どうも!僕です!!
友達を殺したことは無い僕です!!





そんな僕が今日紹介するのはこちら!!


バトル・ロワイアル




「バトル・ロワイアル」です!結構有名ですよね!2000年の作品。「友達殺したことある?」のキャッチコピーが有名です。ちなみにR15指定。


監督は深作欣二。「仁義なき戦い」でお馴染み、暴力描写に定評のある人ですね。後に息子がこの作品の続編のメガホンを取ることになります。



キャストが今となってみれば結構豪華です。後の有力若手俳優・女優みたいな人がてんこもりです。
主演は藤原竜也、ヒロインは前田亜季(中村勘九郎の親戚)、その他高岡蒼佑、安藤政信、塚本高史、佐野泰臣、柴崎コウ、栗山千秋などなど!あと山本太郎やビートたけし、深浦加奈子などなど知った顔ばかり!名前でピンと来なかった人はググってね!







当時はかなり話題というか、問題視された作品です!











ではあらすじ。












経済危機により子供たちが暴徒化したとある国。子供たちを恐れた大人達は、ある法律を作ります。それが「新世紀教育改革法」通称BR法。簡単に言うと「中学生のクラスを抽選で選ぶから、選ばれたクラスの生徒は最後の1人になるまで殺しあってね❤」っていうパンクな法律です。







というわけで楽しい修学旅行の最中にとある無人島へと拉致られた岩城学園中学校3年B組の生徒達。



その無人島の廃校の教室へと押し込められた生徒達の前に現れたのは・・・


キタノ







かつてのこのクラスの担任キタノ(ビートたけし)。



淡々と、そして少し生徒達を小ばかにした感じでゲームの説明をするキタノ。



このゲームのルールをおおまかに言うと
  • 最後の1人になるまで殺し合い
  • リミットまでに1人に絞られなかったら全員首輪が爆発して死亡
  • 徐々に増えていく島内の禁止エリアに入っても死亡

というところです。





まぁ当然素直に受け入れられない生徒達。主人公秋也(藤原竜也)の親友ノブ(小谷幸弘)が引きこもりのくせに「ふざけんなー!」と発狂。



元々コイツに恨みのあったキタノは、ノブの首輪を爆破!!



首輪









あっさりと死んでしまいます。







とにかく常軌を逸した事態であることは掴めた生徒一同。







キタノの言われるがままに、ゲームがスタートしたのでした。










さぁさぁこんな極限の状態になるといろんな生徒が出てきます。













殺し合いをする者達!!!

殺し合い









心中する者達!!!

心中





和平を呼びかける者達!!!


和平









「どうせ死ぬんだからHしよ!」とか言うヤツ!!!

H






とにかくいろんなヤツが出てきます。






特にこのイケメン。

桐山

転校生の桐山(安藤政信)。コイツはとにかく殺人狂で、今回のゲームも自ら参加したいと名乗り出たクレイジーです。






桐山が殺人鬼なこともあって、着々と生徒達は死んでいきます。









そんな中、主人公秋也と秋也が守ると決めた女の子中川(前田亜季)。2人がピンチのときに、とある男が登場。





ランボー



転校生川田(山本太郎)。どう見てもランボー意識してます。





どうやら彼は数年前のこのゲームのチャンピオンらしく、とっても強い。何故か2人のことを助けてくれるみたいで、3人は行動を共にします。










 













その後なんやかんやあって、最後にこの3人が生き残ります。








川田はどうやら首輪のはずし方を知ってたみたいで、





3人で首輪を外す
    ↓
キタノぶっころ
    ↓
船で島から逃亡(川田は力尽きる)






ということに。






その後秋也と中川は殺人容疑で全国指名手配に。身を隠しながらも、しっかりと未来を見つめて生きていく2人なのでした。




2人








おわり














★感想★
えーと、かなり雑に紹介したんですが・・・まぁ理由があるんですよ。ちょっと長いですよ今回の感想は。

とにかくストーリーはもう見れたもんじゃないですね。バラバラで単発なエピソードの垂れ流しって感じです。
約2時間の作品の中で、数多大勢の生徒にフィーチャーしようとしても限界があると思うんですが、これはそれを限界まで数こなそうとしたというか・・・。見た人にはわかってもらえると思うんですが・・・。
例えばね、高岡蒼佑演じる杉村ってヤツがいるんですが、コイツはゲームが始まってからずっと千草って女の子と琴弾っていう女の子を捜すんですよ。
ほんで千草を発見。しかし千草は銃で撃たれ既に死にかけ。命からがら千草は杉村に質問。「はぁ・・・はぁ・・・杉村の好きな人って・・・私じゃないよね・・・?」



「うん。違う」




え?違うの?じゃなんで千草探してたの?その理由は不明です。まぁちょっと千草の陸上のトレーニングに杉村が付き合ってたみたいなエピソードがあるわけなんですが、それと好きは別ってなるとすべての裏づけが否定されてエピソードが無意味になるんでちょっと理解不能なんですよね。
あとこの千草がね、「Hしようぜ」みたいな男に言い寄られるというか、殺すぞみたいに脅されるわけなんですよ。
キレた千草は「私の全存在を賭けて、あんたを否定してあげる!!!」とか言い出すわけです。名言だろ!みたいな空気たっぷりにね。いやしかしそんな空気出されても、そもそも千草のキャラを知らないので「あ、そういうちょっと痛い系のキャラなんだ」くらいにしか思わないし、全然ゾクっとしません。この発言が、千草主人公のシーンになってわずか3分足らずで来るわけですよ。それまで千草の人格とかがわかる演出が一切なくいきなり。そんな状態でいきなりキザなセリフ言われてもね・・・。超スベってます。


あと杉村が全体的に意味不明というか、特にスベってるんですよ。結局千草が死んだので今度は琴弾を捜し、見事見つけるんですが、人間不信の琴弾に撃たれて死んじゃいます。
その後、杉村は琴弾に告白→涙を流す琴弾 みたいなシーンがあるんですが。いやいやお前が撃ったんだろ琴弾と!彼女は間違えて撃ったんじゃなくて、ちゃんと杉村を杉村と認識して撃ったわけですよ。はずみでもなんでもなく!
そのくせ「何で・・・」とか言って悲しい顔されても見てるほうとしては「何でかはこっちが聞きたいんですが?」って感じです。


千草の名言の件にしろ、琴弾の泣くシーンにしろ、「ただこの演出・このシーンがしたかったから無理矢理入れたんじゃね?」て思っちゃいますね。全てがあまりに急だったので、本当にそうとしか思えない。前後の関係性があまりに不自然すぎる。







あとキタノがあまりにも謎すぎる。まぁ元担任ってことで、彼らの担当になったまではいいですよ。ただね、軍の人間までもを完全に掌握しているわけですよ。軍の偉い人みたいなヤツも、キタノには逆らえないみたいな空気がある・・・。でもそれが何故かの説明は無いんですよ。「え?ただの教師じゃないの・・・?絶対軍のほうが偉いだろ・・・」と思いましたね。
なんかナイフの腕も異常に良いみたいで、私語をしていた生徒にナイフをぶん投げて頭に命中!みたいな。いやいや凄すぎじゃないそれ・・・?と。ラストのキタノ自身の死に方も意味わかんないし。キタノはマジで全てが謎。ミステリアスとかやなくてそこは多少の説明がいるところとは思うんですがね・・・。




ほんでノブね。何か終始やたらいきがってて、とても引きこもりになるようなタイプに見えなかったんですが・・・。まぁすぐ死ぬから別にいいけどさ。別に引きこもりの設定いらなくね?








あとこの作品全体的にベタが多い!一番気になったのは断末魔のセリフ。わかりますかね?
「お前のこと・・・好き・・・だ・・・った・・・・。」      ガクッ

みたいな。昔のドラマとかでよくあった、死にかけの状態で言いたいこと言って逝くみたいな、ご都合主義の演出。作中死ぬ人は大抵この死に方です。もちろん杉村もこの死に方。







告白
「お前の・・・・・ことが・・・ずーっと・・・好きだった・・・・」


























断末魔

ちーん




















うーーん、わりと元気に話してたと思うんですが・・・。いや、そもそもね。ホントこの断末魔感動発言シーンが結構あるわけなんですが、何が気になるってさ。まぁ死ぬ直前にしては元気に喋ってるってとこはいいですよ。百歩譲って。ただね、話を聞いてる側が全く治療しようとしないっていうのはこれいかがなもんでしょうかね?え?いやいや長い話聞く前に助けてやれよ!!!と。薬とか無いんだろうけどさ。普通頑張って血を止めようとしたりするだろ!!!!





あと坂道を2人でゴロゴロ転がりながらのバトルとか、標準語圏内に1人だけ関西弁のヤツがいるとか。
「アイツ来てよかった・・・・。喜んでた・・・。でもオレ守ってやれなかった・・・!!!」みたいな、過去形箇条書き台詞とかね。



もうね、見てて「うぉっw」ってなるようなベタなのがてんこもりなんですよ。





一番笑ったのはコイツですね。


斧









もうどう考えても死後生霊となること間違いなさそうなエグい状態になった男の子。斧が脳天にぐっさりいってます。
「ふぁっ・・・・くはっ・・・・」とか言ってる彼に向かって









大丈夫

「大丈夫かよ・・・?」







とか言っちゃってる真面目な秋也もサイコーでした。どうみても大丈夫じゃないだろこれw











まぁとにかくベタが多い!ベタを楽しむ映画です!

ストーリーはマジでくそ!!思いつきの演出を埋め込んだ短編集です!伏線とか前後の描写で楽しませるとかは皆無!急に来るので想像で楽しむしかありまへん!
原作の小説とかで見るとそれなりには楽しめる作品と思いますよ。ただ映画はマジで酷ぇ!設定を省略しすぎで、「原作はもう読んでますよね?」っていう体に見えました。
正直ボク学生の頃にこれ1回見たときは面白かったイメージがあったのですが、まさかここまで酷いとは予想外でした。時代が進んだってことでしょうかね。そもそもこれが上映されたときは、まさに少年犯罪が多いときだったのでそういう時代背景が余計にこの作品の話題性を助長したのかもしれませんね。実際興行的にはかなり成功してる作品です。




今は更に犯罪の凶悪化が進んでる気がするので、色あせない名作ではない気がします・・・。






ベタを楽しみたい人はどうぞ!!!













人のこと嫌いになるってのは、それなりの覚悟しろってことだからな (教師 キタノ)

 















お試しあれ!!!










バトル・ロワイアル  2000年   日本

ジャンル:バイオレンス
  監督:深作欣二
  出演:藤原竜也
      高岡蒼佑
      塚本高史
      柴崎コウ
      ビートたけし











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