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戦争のはらわた





「戦争のはらわた」です!1977年のイギリス・西ドイツ共同制作映画。第二次世界大戦のドイツとロシアによる東部戦線を題材とした戦争映画です。
「大脱走」などで知られるジェームズ・コバーンが主演。監督は「ワイルドバンチ」などで知られるサム・ペキンパーという人です。



主人公はドイツ軍の曹長で、終始ドイツ目線で物語が進められるというちょっと珍しい作品です。












ではあらすじ。



第二次世界大戦真っ最中の東部戦線。タマン半島という最前線に、シュトランスキー(マクシミリアン・シェル)という出世欲の強い大尉がやってきます。

まぁこいつがとにかく自分の出世・名誉のことしか考えておらず、鉄十字勲章というものが欲しくて欲しくてたまらないご様子。


一方現場の兵士達から厚い信頼を得ているシュタイナー(ジェームズ・コバーン)。そもそも上司に媚を売らないタイプのシュタイナーは、色んな面でシュトランスキと対立。シュトランスキ自体は自分の出世のためにシュタイナーを利用したいのですが、とにかくとっても仲が悪くなっていく2人なのでした。





そんなある日、ロシア軍からの攻撃を受けるシュタイナーたち。シュトランスキがビビって地下壕から出てこない中、彼らは必死の攻防を繰り広げます。





カリスマ的な強さを見せるシュタイナーのおかげで敵軍を撤退させることには成功したものの、ここでシュタイナーと友情を深めていたマイヤー少尉が戦死。シュタイナー自身も負傷し、病院へと運ばれます。



病院






しかし驚異的な回復力でシュタイナーは再び戦列へと復帰します。





そこで待っていたのは、完全なる出世の虫シュトランスキ。シュタイナーへの快気祝いも早々に、「この前ロシア軍を撤退させたのってオレの反撃が大きかったじゃん?それ上に報告すれば鉄十字勲章がもらえるんだよ多分。証人が必要だからこの紙にサインしてね。」的なことを言い出します。




既にトリービックという兵士1人を自分の片腕にし、証人として署名させたシュトランスキ。後はシュタイナーが署名すれば万事OKということです。




実際はこそこそ地下壕に隠れていた男のために署名なんてしたくないシュタイナー。



「こいつウゼー」みたいに思っていたところ、再びロシア軍からの攻撃が。

攻撃





なんとか生き延びたシュタイナーとその中隊。しかし敵軍の戦車からとにかく逃げ回ったシュタイナー中隊は、本隊とはぐれてしまいます。





なんとか本隊に合流せねばならないシュタイナー中隊。途中でロシア軍の制服などを手に入れながら本隊を目指します。




命からがらなんとか戻ってきた彼ら。ロシアの制服を着ている為、敵と間違われないよう「境界線」という合言葉を言いながら近づいていくシュタイナー達。しかしシュトランスキに弱みを握られているトリービックは、彼の命令通り「敵と間違えた」という体でシュタイナー中隊を撃ち殺します。



見方









これにはもうブチギレのシュタイナー。


ふざけんなとばかりにトリービックを撃ち殺します。





続いて元凶のシュトランスキの元へと向かうシュタイナー。ロシア軍の攻撃が激化してくる中、逃げ支度をしていたシュトランスキを捕まえ、共に戦場へ向かうことを指示します。





しかしシュトランスキときたら、銃に弾を装填する方法すらわからないビギナー。装填に四苦八苦しながら死にかけるシュトランスキを見て大笑いするシュタイナーなのでした。

笑う








おわり












★感想★
ん~・・・って感じでした。「戦争は最高のバイオレンスだ」というキャッチコピーがあったので期待してたのですが、正直そこまで迫力を感じませんでした。ドンパチやってる感は伝わってくるのですが、とにかくコマの送りが早すぎて状況が掴みづらい。そのくせスローモーションをやたら多様するので「いやそこどうなってんだよ!」って思っちゃいました。スローという演出は当時は斬新だったのかもしれませんが、今見てみると「わざとらしい」に尽きますね。ちょっとくどいです。
そもそもバトルシーン自体そんなに多いほうじゃないし・・・。音とか爆発とかはそれなりにはあったとは思いますが、「あーやってんなー」止まりでしたね僕の中では。仮面ライダーとかの特撮モノの爆破シーンの総集編を見てる感じでした。
人間ドラマみたいなのはまぁ悪くないとは思います。敵国の女性を犯そうとした自分の部下を見殺しにするシュタイナーとか、出世に躍起になる上司とか。いわゆるダーティーな部分を表現しているのは「なるほどな」とはなります。要するにドンパチやるだけが戦争じゃなくて、もっと人間の奥底の薄汚い欲望みたいなのが渦巻くのが戦争なんだぞってことなんでしょう。ただいかんせんそれを「考えさせる」っていう段階まで来てなかったです。最初に子供の声で暢気な歌(日本で言う「ちょうちょ」のメロディー)が流れながら戦争中の映像が流れてくるんです。その映像と音楽のアンマッチさで何ともいえない皮肉った雰囲気を演出したんでしょうが、ここもちょっとわざとらしい。「あっ・・・そういうヤツか・・・」って感じでした。完全に察しちゃいましたね。少しやりすぎな印象。
あとドイツ軍が英語で喋ってるって違和感がどうしても拭い去りがたかったです。こういうのって欧米の人は何とも思わないんですかね?戦争映画じゃないならまぁ許せますが、ドイツ軍が敵対国の言語を日常生活で使うかね?って思いました。正直ここが一番の萎えポイント。ドイツ語吹き替え版もあるらしいんですが。いやいや吹替えでしょ?って思うし。


軒並み評価が高い作品だったのですが、僕的には超期待はずれでした。「考えさせられる映画」みたいによく言われてましたが、考えさせようとしすぎ!!!露骨過ぎて萎えました!


他の戦争映画とは雰囲気が違う映画なのでそういった意味ではオススメです!!























私は全将校が嫌いです(シュタイナー)
















お試しあれ!!














戦争のはらわた  1977年  イギリス・西ドイツ



ジャンル:戦争
  監督:サム・ペキンパー
  出演:ジェームズ・コバーン
     マクシミリアン・シェル
      ジェームズ・メイソン









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