どうも!僕です!!

今日はこれ!!!

TIME







「TIME」です!2011年のアメリカ映画でアンドリュー・ニコルという人が監督した作品。


遺伝子操作により人類が皆25歳から年を取らなくなり、時間が通貨となった未来を舞台にしたSF作品です。


主演はアメリカの人気R&B歌手ジャスティン・ティンバーレイク。「ソーシャル・ネットワーク」なんかにも出てる彼はここ数年俳優活動にも力を入れており、今作は初の主演作品です。
その他出演は「マンマ・ミーア」や「レ・ミゼラブル」なんかに出てたアマンダ・サイフリッドや「インセプション」なんかにも出てたキリアン・マーフィーなど知った顔がちらほらです。






設定が独特なので僕的にちょっと気になってた作品です!!








ではあらすじ。








とある未来。人類は遺伝子操作により25歳から年を取らなくなり、それぞれに残された余命は正確に個人の腕に刻まれ、その残りの余命にあたる時間が通貨としてやりとりされる世界になっていました。

時間


こんな感じで、どういう仕組みか手首から時間を相手に与えることが出来るシステムが構築されています。




家賃=1日半。電気代=8時間。コーヒー1杯=4分。バスの料金=1時間。こんな感じで全てが時間、つまり余命でやりとりをされる世界。




貧困層は朝起きれば既に時間が24時間を切っているような生活。まさにその日暮らし。
逆に富裕層は、何千年もしくはそれ以上の時間を持っており、ほぼ永久的に生きることが可能に。
貧困層のスラム街と富裕層の居住地区はキレイにエリア分けされています。



財産の無さがそのまま命に直結する世界。つまりお金=命という世界です。






そんな世界のスラム街でなんとか毎日の時間を稼ぎ生きている青年ウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)。


ある日酒場でギャングから富裕層の男(マット・ボマー)が強盗に遭っているところを救ったウィル。そのことがきっかけでウィルは富裕層の男から100年以上もの大金ならぬ大時間を譲り受けます。
富裕層の男は実際はかなりの高齢らしく、今の世界に嫌気がさしたので自ら時間切れとなり命を絶つ決断をしたのです。



急いで母にこの時間を渡したいウィルでしたが、間一髪間に合わず。時間が尽きた母は命を落としてしまいます。






こんな世界をどうにかしたい貧乏人ウィル。幸い100年近くもの大時間を持っていることだし、これを機に富裕層の居住地「ニューグリニッチ」へ行くことに。





ニューグリニッチで大富豪ワイス(ヴィンセント・カーシーザー)と交流を築いたウィル。しかしワイスの自宅でポーカーをしようとしたところ、時間監視局(タイムキーパー)のレオン(キリアン・マーフィー)一行が乱入。

例の大富豪が死んだことから、ウィルに強盗の容疑をかけ逮捕に来たようです。


時間を没収されお縄寸前でしたが、当然大人しく捕まるわけには行かないウィルはワイスの娘シルヴィア(アマンダ・サイフリッド)を人質に取り逃走!



人質





シルヴィアと共にスラム街へと逃げたウィルなのでした。




ウィルはお金を没収され、シルヴィアは十分な時間を父から与えられていなかった。
貧乏な2人の逃亡生活が始まります。


しかしこの箱入り娘シルヴィアときたら、徐々にウィルへとなびいていきます。
父親ワイスが身代時間を払わなかったことが原因のひとつかもしれませんが、平凡な日々に飽き飽きしていた彼女はウィルの考え方や人となりに魅力を感じていきます。




ウィルもシルヴィアに魅力を感じ、2人はいつしか恋仲に・・・・。










愛し合う2人・・・。










時間は無くても愛はある・・・・。








そんな2人が選んだ道・・・。









そう、それは・・・。



















車ごと銀行にドーーーーーン!!!!!!



派手












恋は盲目!!!これこそ愛のなせる業か!!なんどド派手に車で突っ込んで超大胆な銀行強盗をしちゃうのです!!!


銀行強盗









この銀行はワイスの父が経営する銀行。ここの時間を奪い、スラム街の人たちへと配ってあまりにも格差のある世界を改善したいという作戦です。ワイスのことが共に嫌いな2人にとってはもはや一石二鳥。








その後ワイスの本部を襲撃した2人は「100万年」というおびただしい時間を奪うことに成功。


100万年







この時間をスラム街へと持ち込み、人々に配ります。



生活に十分な時間を得た人々は大歓喜。スラム街を出てニューグリニッチを目指す人々が急増。少しずつ平等な世界に近づいていきます。





さらに平等な世界を目指し、ウィルとシルヴィアの2人は更に強盗を続けていくのでした・・・・。








おわり










★感想★
面白いどうこうではなく、メッセージ性の強い作品だなと思いました。「命」とか「時間」とかに関して色々考えさせられる作品です。っていうかとにかく「平等」こそが正義みたいな空気が主人公から出まくってるので、完全な社会主義励行なテーマになってますね。
設定等ははっきり言ってツッコミどころ満載です。ただSFモノは基本的にそういう設定の細部までを誰も論破できないように武装するのは厳しいので特に何も言う気は起きません。それよりもお金を時間に変換するっていう発想でここまで作品を完成させたほうがすごいと思いますよ僕は。
ただ惜しいと思ったのは、主人公ウィルの母親が死ぬとこですね。この母親は「あと数秒あれば・・・」ってとこで死ぬんですが、実はこの前の日の朝にウィルに「昼飯代」って言って30分渡すんです。つまり、その「昼飯代」をあげてなければ母親は死なずに済んだわけです。まぁその時間があったから彼は酒場に行けた。酒場に行ったから富豪から100年近くの時間をもらえたって考えれば意味はあったわけなんですが・・・。いかんせんその「昼飯代」に関して全く触れないんですね。いやいやそこは結構触れときたいところと思うんですけど・・・。人間ドラマ的にはね・・・。
あとね、これはあんま突っ込みたくないところなんですが・・・。物価がようわからん!!

現代に換算するとですよ。コーヒー1杯200円と考えて・・・


コーヒー1杯=200円(現代)=4分(作中)  つまり1分が約50円?ってことは・・・

昼飯代=30分(作中)=1,500円    ふぁっ!?結構いいランチじゃん!!

電気代=8時間(作中)=24,000円   うおおっ!2人暮らしにしちゃ電気代高ぇ!


高級車=59年(作中)=1,550,520,000円  ふぁぁああっ!?15億!?

※カップのコーヒーは200円くらいするだろという憶測の元計算。※プロシネマリーグ調べ

となっちゃうんですね。ざっとの計算だけど。


まぁただこんなことをガチで指摘しようとするヤツはカスです!んなこたどうでも良いんですよ!



この映画の肝はそういった金額の多寡ではなく、「時間が通貨となった世界」という土台が大事なわけです!
貧富の差が著しい昨今、視聴者が指摘したくなる「矛盾」こそが現代社会にも直接指摘できる「矛盾」に繋がっていくわけですね。

そういった意味で考えさせられる、メッセージ性の強い作品です。








ひねくれ者は見ないほうが良いかも!!!

























進化は常に不公平だ(ワイス)

 

















お試しあれ!!!





TIME  2011年 アメリカ

ジャンル:SF
  監督:アンドリュー・ニコル
  出演:ジャスティン・ティンバーレイク
      アマンダ・サイフリッド
      キリアン・マーフィー













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