プロシネマリーグ(ネタバレ満載)

言いたい放題での映画批評!! ネタバレ・解説等内容を詳細に語るときがあるのでご注意!

SF

ハンガーゲーム シリーズ

どうも!僕です!!

今日はこちら!!

ハンガーゲーム


「ハンガーゲーム」です!
富裕層が支配する近未来、12の地区からなる国で各地区から12~18歳までの男女1人ずつが集まり、その24人が最後の1人になるまで殺し合いをさせる「ハンガーゲーム」が行われているパネム国を描いたファンタジー作品。

スーザン・コリンズという人の小説を映画化した作品で、昨年(2015年)に公開された作品で一応完結しましたので、今日はそのシリーズを一挙に紹介します。
「何か気にはなってた」っていう人が多そうなので、よかったら参考にしていただければ光栄です。ネタバレしまくるけどね。


小説は3部作ですが、映画は小説の3作目を2部に分けてるので全4作です!


  1. ハンガーゲーム (監督:ゲイリー・ロス)
  2. ハンガーゲーム2 (監督:フランシス・ローレンス)
  3. ハンガーゲーム FINAL:レジスタンス (監督:フランシス・ローレンス)
  4. ハンガーゲーム FINAL:レボリューション (監督:フランシス・ローレンス)  
ってな感じです。

シリーズ通してのメインキャスト。主人公カットニスを演じるのは「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンス。その他出演は、「センター・オブ・ジ・アース」のジョシュ・ハッチャーソン、先日「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」を紹介したリアム・ヘムズワース、(ガチで)殺し屋の息子のウディ・ハレルソンなどなど。
後半は「ハンニバル」のジュリアン・ムーアなんかも出てきます。













ってことで中身!

パネム国という国ではかつて市民たちの反乱が起きました。国側はなんとかそれを制圧し、そしてその戒めの意味で毎年12の地区からそれぞれ12~18歳の男女1人ずつを抽選で選定し、全員を首都キャピトルで最後の1人になるまで殺し合いをさせる「ハンガーゲーム」を行ってきました。


来たる第74回ハンガーゲーム。
第12地区では、抽選の結果女性部門では弱冠12歳のプリムローズ(ウィロウ・シールズ)が選ばれますが、正義感の強い姉カットニス(ジェニファー・ローレンス)が身代わりに自ら志願します。

身代わり





一方の男性部門は、うだつの上がらなさそうなパン屋の息子ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)が選ばれます。ここは身代わりなし。

 ピータ




ってことで彼らは友達との別れの挨拶もそこそこに、豪華な列車に乗って首都キャピトルへと向かいます。
ここでキャピトルの住人で彼らのマネジメント係エフィー(エリザベス・バンクス)と、12地区から出場して過去にゲームで勝利した経験のあるヘイミッチ(ウディ・ハレルソン)が行動を共にし始めます。




首都キャピトルは完全にお祭り騒ぎ。年に一度の大イベントとあって、富裕層の街であることも助長して大変華やかなムードです。


華やか








開会式、セレクション、インタビューを経てついにゲームスタート。




当然殺し合いが始まるわけですが、舞台は無人島のような荒れ果てた地。敵を殺すことだけでなく、単にサバイバルすることも重要な勝利への要素なわけで、カットニスは戦わずただただ逃げ、生き延びることに専念します。
徒党を組むヤツらも出てくるわけで、なんとその感じの悪い主要グループの中にピータが混じってます。ほいでカットニスを殺すために一緒になって彼女を探してます。


木に登り、蜂の巣を落として反撃するカットニス。逃げ回る感じの悪いヤツら。彼らのグループは散り散りになります。




その後カットニスが川沿いを歩いていると、かなりの完成度で岩に模倣しながら弱っているピータを発見。

模倣


見た目はドッスンな彼ですが、かなり衰弱してるようなので優しいカットニスは介抱してあげます。




ハンガーゲームはゲームの最中にスポンサーから救援物資が届きます。つまりゲームの場外にいる出資者の心をどう掴むかが勝利のポイント。
ヘイミッチのアドバイスに従い、カットニスとピータは恋人同士を演じます。ちなみにピータは本当にカットニスの事が好きです。

悲劇の恋人を演じた彼らは、ついに最後まで生き残ります。



「どちらか片方」なんて選べない彼らは、それぞれ有毒の木の実を食べ心中を試みます。


しかし「結局全員死んで勝者ゼロ」なんてことになれば、それはゲーム不成立となってしまい運営としては絶対にあってはならない事。今回は特別に「愛し合う」両者が勝者ということになります。


勝者


無事二人が生き残ってハッピーハッピー。



しかし事態はそう単純ではないのでした・・・。



















続いて「2」







カットニスとピータは勝者の凱旋パレードをしていました。そんな中、カットニスはスノー大統領(ドナルド・サザーランド)に呼び出されます。
大統領の話をまとめると、「お前ら本当は愛し合ってなんかないだろ」ってことです。
ほいで地区の人間にもそれを見抜いてる人間がいて、つまりゲーム中での心中=反逆ってことなのにカットニスが生きてるってことは、反逆OKってことじゃん!と考える人間が出てくることを大統領は懸念しています。
だから、凱旋ツアー中にピータを心底愛してる風に絶対に見せ付けろとカットニスに念を押します。


とは言えなかなか100%素直に言う事を聞かないカットニス。そこでハンガーゲームの新しいゲームメーカー、プルターク(フィリップ・シーモア・ホフマン)は過激なゲーム内容を用意し、カットニス抹殺を目論見ます。
今回は25年に1回の記念大会ですので、「過去の勝者を集めてのチャンピオン大会」を開催することにします。

各地区からのブーイングもどこ吹く風。それぞれの過去の勝者、猛者どもがキャピトルにまたしても集まることになります。もちろん第12地区からはカットニスとピータが参戦です。

再戦



いざゲームスタート。今回は初めからグループを結成する作戦のカットニスとピータ。優勝候補筆頭のフィニック(サム・クラフリン)を始めとする面々と共闘します。
ちなみに今回は運営側からすれば「カットニスを抹殺する」というのが第一目標ですので、雷が落ちたり毒ガスが出てきたり獰猛なヒヒの群れが現れたりと、もう殺し合いっていうよりは単純に生き延びるだけで大変な感じになってます。
ヒヒ











いろいろあって、「雷が落ちる木から電線を引っ張って敵を感電死させよう」計画から発展し、「その電線をカットニスが弓矢に繋げて落雷と同時に空に向かって矢を放ち、闘技場を囲っているドーム状の屋根を破壊」計画となります。


狙う






作戦は見事成功!!!よっしゃー!!!
弓矢











しかしあまりにも粗めな作戦だったため、当然の如くカットニスはド派手に大の字感電!!

感電

















そしてUFOキャッチャーの要領で回収されるカットニス。
クレーン









結果、闘技場はシステムごと破壊されます。
しかし何と生きていたカットニス。目が覚めるとそこにはヘイミッチやプルタークが。





話を整理すると、彼らは革命を企んでいたのだとか。フィニックやビーティー(ジェフリー・ライト)といった今回のゲームの参加者もその革命チームの一員です。
ほいで、カットニスが寝ている間に第12地区は国からの攻撃を受けてあっさり壊滅。そしてピータとジョアンナ(ジェナ・マローン)はキャピトル側に捕まってしまっていたのでした・・・。















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インデペンデンス・デイ:リサージェンス

どうも!僕です!!


今日はこちら!!



「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」です!現在公開中のSF映画で、この前紹介した「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの続編です。



監督は前回から引き続きローランド・エメリッヒ。

主演は「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワースの弟、「ハンガーゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワース。いろんな事情があって前回主人公のウィル・スミスは出演していません。
しかし、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、ジャド・ハーシュなどの主要メンバーは引き継いでます。











ってことで中身なんですが、もう皆さんご想像の通り。20年ぶりに「お待たせ!」って感じで地球外生命体の侵略が久々にスタート。





でも地球人が力を合わせてそいつらをやっつけるってお話です。



詳細は省きますが、今回は「女王様」がいますよ。



















★感想★
見た人にしかピンと来ない感想になりますが・・・。
まぁ脚本のドイヒー感は据え置きって感じですかね。イチイチ指摘するのもあれなんですが、ちょっとだけ触れます。
まず笑っちゃったのは、最後に女王様と戦う時。女王様がついに姿を現した!ぶっ殺せ!!ってなるんですが、女王様自身にも宇宙船同様シールドがある事が発覚します。







さぁ。






どうする。








なんと、ヒロインのパトリシア(マイカ・モンロー)が奇声を上げながら戦闘機から銃を乱射。気合が通じたのか、シールドを見事破壊します。














え?






ですよね。普通に戦闘機の銃弾でイケちゃうんだ・・・と。前作はシールドの存在には結構苦しめられていたんですが、今回はシールドがかなり軽い存在になってましたね。このシーン以外にも何か軽いシーンありました。

このパトリシアってのはビル・プルマン演じるホイットモア元大統領の実娘なんですが、この親子は揃って戦闘機で出陣しちゃいます。ホイットモアは自分の命を投げ出す格好の出撃で、パトリシアはなんとか引きとめようとするんですが、この2人のやり取りがマジ意味わかんないです。なんかホイットモアが「地球じゃなくてお前を守る」みたいな事を言うんですよ。いや、そこは地球でお願いしたいんですが・・・っていうね。

っていうかこのホイットモアが今回すげぇ目障りというか、コイツが出てくるシーンは何か全て引っかかるんですよね。
まず確保している宇宙人に自分から捕まりに行って、前作よろしく自分が操られて向こうの発言を聞いたりするんですが、なんでお前そんな都合よく話だけ聞いてまた生きてられるんだと。
かと思ったら、今度は最後の出撃前にまた演説し始めたり。全然そんな空気じゃなかったのに急に熱く語り始めてすげぇイタイ男ですよコイツは。多分前作の演説シーンが語り草になってるから調子に乗ったんでしょうね。

あとは前作から引き続き「地球全体の問題」感はやっぱ無いですね。一応アリバイ的に「既に各国の軍は統合してます」みたいな設定はあるんですが、やっぱりアメリカメインですよどう見ても。っていうかエリア51にかなり近い距離に向こうが来てくれてる感じです。「あぁっ!地球の裏側じゃんめんどくせぇ!」とかは無いです。もちろん。そんな気はしてたけどね。

まぁ他にも突っ込みたい所は山ほどあるんですよ!ホントに多い!もうイチイチ書ききれません!
多分無数にそういう場面が散りばめられているので、人によって気になるポイントは違うと思います。そういう部分を探すっていうテーマで見たら楽しめるかもしれませんよ(震え声)。


だからまぁとにかく「インデペ」シリーズはそういう細かい所はいいじゃんよぉ!っていうスタンスで見るしかないわけです。そうした目で見ると、まぁなかなか楽しめますよ。
CG技術の向上のおかげか、前作とは比べ物にならないくらいバトルシーンは迫力あります。特に宇宙人側が重力を操って町を破壊していく所は良かったですね。良かったが故に、「何でその重力攻撃を後半に使わないんだ、使えば絶対勝てるだろ宇宙人」問題という決定的な問題が発生してるんですが、もういいです。
戦闘機の数とかも増えてるし、爆発の感じとかも良くなってますね。まぁ20年経ってるから当たり前ですが。
主人公率いる軍隊の人間が、宇宙人の母船の中で奮闘するシーンとかは前作には全然無かった描写ですし、そこは進化を感じました。「地球人がそんな簡単に宇宙人の船を扱えるのか?」問題も発生してますがオッケーオッケー!

ただこの点は諸刃の剣というか、進化したってことは何かを捨てたわけです。
何が言いたいかというと、僕が受けた印象としては近年のアクション映画、特にアメコミものの影響が多大にある気がしました。「力を使うか迷ってる」とかそんなんじゃなくて、なんかマイケル・ベイっぽいっていう印象でした。
バスが疾走するシーンとかは絶対少なからず影響ある気がします。
でさ、マイケル・ベイとかはもうエンターテイメント映画の典型というか、楽しいだけで細部は結構酷い系の作品とか多いわけで、でも見た目では楽しいみたいな。今作もそういった雰囲気に近いですよ。


ただ!そっち方向にまだ振り切れてないというか。結局ちょっとシリアスめに仕上げていそうで実はあんまりエッジが利いていなくて、変にギャグ要素だけが増えてしまった感じです。実際相当ギャグ要素が増えてるんですよ。狙ってないところもあるのかもしれないですけど。シリアスさとギャグのバランスが非常に悪いですね。「え?何急にふざけてんの?」ってなります。ジャド・ハーシュ演じるジュリアスはもう作中ずっとふざけてますからね。

ただ方向性を微妙に変更してきてるのは間違いないですね。エンディングのあの雰囲気がそれを物語ってると思います。





あ、あと個人的にはシャルロット・ゲンズブールが出ているのがちょっとびっくりでした。




というわけで、まぁチクチク突いちゃったわけですがとにかくエンターテイメント映画です!ホンッッットに頭を空っぽにして見ないと楽しめないです。
っていうか純粋に楽しみにいってるのに我慢ならないレベルのモノがザクザク出てくる印象でした。
まぁ個人的にあんま期待してなかったんでいいんですけどね。






定番のご都合主義が引継ぎで安心しました!!














お試しあれ!!










インデペンデンス・デイ:リサージェンス  2016年 アメリカ

ジャンル:SF
  監督:ローランド・エメリッヒ
  出演:リアム・ヘムズワース
    ジェフ・ゴールドブラム
    ビル・プルマン
    ジャド・ハーシュ
    マイカ・モンロー
    ウィリアム・フィクナー



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インデペンデンス・デイ

どうも!僕です!!

今日はこちら!!

インデペンデンス・デイ







「インデペンデンス・デイ」です!1996年のアメリカ映画で、強力な文明を持った地球外生命体の地球侵攻と、それと戦う地球人を描いたSF作品。

20年前の作品ですが、今週7/9から20年ぶりの続編が公開ということでそれにあわせてご紹介してみます。





監督はドイツ人のローランド・エメリッヒ。ハリウッド版「ゴジラ」や「デイ・アフター・トゥモロー」などパニック作品が好きな監督で、今作はまさに代表作です。



主演は「メン・イン・ブラック」シリーズなどで知られるウィル・スミスと、「ザ・フライ」の主人公ジェフ・ゴールドブラムの2人。















というわけで中身。






宇宙空間に謎の飛行物体があることをアメリカの衛星が発見したところから物語はスタート。


無線にもぜんぜん反応しないってんでなんかおかしいなーとか思ってたらその物体は数十個に分裂し、世界各地の都会へ上陸。



とんでもない威力の砲撃により、各都市は壊滅状態になっちゃいます。

壊滅





なんとか逃亡するアメリカ大統領ホイットモア(ビル・プルマン)は、有線テレビ技師デイビッド(ジェフ・ゴールドブラム)らの助言を受けながら、かつてロズウェル事件で回収した宇宙船と宇宙人を保管しているエリア51へとやってきます。


今度はそこに、さっきまでその宇宙人と戦っていた海兵隊のヒラー大尉(ウィル・スミス)が、今回の宇宙人のご遺体とともに到着。



いろいろ研究をしているうちに、「やっぱこいつら危ねぇ」って結論になり、総攻撃を仕掛けます。



とはいえ高度な文明を持つ彼らの宇宙船は、強力なシールドで守られており攻撃が全く効きません。




そこでデイビッドが名案。宇宙空間の母船に進入してコンピュータウイルスを流す→シールドを無効に→その隙に核兵器を地球の宇宙船ぶち込む、という作戦を提案します。




ロズウェル事件の時の宇宙船を使用してデイビッドとヒラーが母船を攻撃。残りの地球人で地球の宇宙船を叩くということになります。




いざ作戦決行。かなり首尾良く事が進み、見事宇宙人たちを撃破。

勝利




人類は見事地球外生命体との初バトルに勝利したのでした・・・。












おわり








★感想★
いやー脚本がなかなか酷い気がしますね。
まずね、これは「地球VS宇宙」モノにありがちな問題と思うんですが、「世界全体が」って感じが全くしないんですよね。地球全体のことをアメリカ大統領1人で決めちゃうもんだから「おいおい他の国の首脳は何してんだ?」ってなるんですね。なんか申し訳程度というかアリバイ作りっぽく他の国の状況が出てきて、しかも他国の軍はアメリカ大統領の決断を二つ返事でOKしちゃったり。いやいや権限凄すぎだろお前ら。どう考えても国連が動く状況と思うんですが、彼らは一回も出てきません。
要するに僕の印象としては「THEアメリカ最強」っていう印象付けを狙った作品にしか見えなくて、なんなら核兵器すらも肯定するような雰囲気になってるし「何言ってんだコイツら」としか思えないんですね。「軽っ!核兵器の扱い軽っっっ!」ですよ。
っていうかさ、最初に核ミサイル1回使うんですけど、それは向こうのシールドに跳ね返されるわけですよ。で、「むぅ・・・」ってなって、今度は熟考してその対策を練ると。ただね、その1回目のミサイルを撃つ時点で、ど~~~~~~~~う考えたってシールドに跳ね返されるってことはわかるんですよ。だって最初の普通の攻撃の時にもうシールドの存在はわかってるんですから。この時点で「核兵器軽っ!」です。でね、僕はこの時思ったんですよ。「コイツらスター・ウォーズ見てないのかな?」って。そしたら今度はシールドの大元をぶっ壊して敵を倒すってんだから「いやいやそれエピソードⅥじゃん!」ってなりましたね。そりゃ細部は全然違うけどさ、なんか全体的に作戦の雰囲気はエピソードⅥじゃん!「んだよコイツらぁ!」ってすげぇイライラしましたね。
あと細かい所ですけど、母船から逃げる直前にデイビッドとヒラーが2人で葉巻を吸うんですよ。最後の2本を2人で分け合ってね。で、葉巻を吸いながら猛ダッシュで逃げるわけですよ。ほいで無線も繋がらなくなって地球側は「もしかしてあいつら死んじゃったか・・・?」って雰囲気の中、砂漠に不時着してるのを発見されます。でね、ここのシーンが問題で。衝撃です。まだ葉巻吸ってるんでよ。しかもまだ残りは結構ある状態で。な~~~~~~~~がっ!!!!葉巻ってそんなに長持ちすんの?それか帰ってくるまでの時間が異常に早かったとか?もうワケわかりません。確かにそのあと葉巻のシーンはそれなりに印象的な感じになるんですが、つじつまが合わないなら無意味。どうしてもこのシーン入れたいなたラスト2本って情報無くしとけよ。バカか。

あと大統領も結構バカ。大体最後の最後、ホントにこの作戦ポシャったら地球は終わりっていう最終局面でなんと大統領自ら出兵。
あのさ、今回首尾良く運んだからよかったものの、こんな緊急事態だったら大統領しか決断できないことって山ほどあると思うんですよね。それを大した引継ぎも無しに空に飛んでいきやがって何たる無能大統領たることか。
作品全体通してコイツ特に何もしてません。人のアイデアを聞いて「それでいこう」って乗っかるだけだし、妻が死んでも悲しんでる姿がなんかうそ臭いです。出兵前の演説は良かったので、プレゼン能力が高い選挙戦の強い大統領なのかな。

っていうかね、この話が物語内では3日間ってのはやっぱ無理があるんじゃないかなぁ?さすがに70億人はそこまで小回り利かないでしょ。軍の行動力があるのは良いにしても、民間人をパイロットに起用するスピードが異次元に速いです。




というわけで、とにかく脚本がドイヒーです。ヒラーが実はNASAの宇宙飛行士を夢見ていて、図らずもその宇宙飛行の夢が宇宙人との決戦により実現される・・・って展開とかは凄く良いのに、それを何の訓練も無しにいきなり宇宙に行ったりとかして台無しにしたり。思いつきは悪くないのに、細部にこだわらなさ過ぎたって感じですね。

大体ヒラーの恋人がストリッパーって設定いるかね?

とかね。


こういう細部を掘り下げることなく楽しめる作品ってのは往々にあるんですが、この作品はちょっとそういうわけには行きませんな。ある程度のキャスト使ってそれなりの緊張感漂わせる作品にしてるわけですから。




キャストの名演とかCGの迫力とかがどうでも良くなるレベルの酷さです。「SPACE BATLLESHIP ヤマト」並です。SFの脚本って難しいのかな。
ちなみに脚本はディーン・デヴリンっていう人で、ハリウッド版「ゴジラ」や「マイ・ボディガード」の脚本を書いた人。




まぁそんなこんなで取り留めの無い感じの作品ですが、待望の続編「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」が20年ぶりに登場!監督および脚本家は安心の据え置き設定!監督:ローランド・エメリッヒ、脚本ディーン・デヴリンです!ちなみに「リサージェンス」ってのは復活とか再来みたいな意味があるらしいですが、日本では主に害虫駆除の方法が仇となりかえって害虫が増えてしまう、みたいな農業用語として使われることが多いとか多くないとか!!


つまり害虫復活です!!

これは期待せずにはいられませんよ!キャストも引継ぎが多いみたいだし、設定も20年後ですから!

公開は今週土曜日の7/9!みんな!土曜日は映画館へ急げ!!
















人類の独立記念日だ!  ホイットモア大統領








お試しあれ!!



インデペンデンス・デイ  1996年  アメリカ

ジャンル:SF
  監督:ローランド・エメリッヒ
  出演:ウィル・スミス
    ジェフ・ゴールドブラム
    ビル・プルマン




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スター・ウォーズ フォースの覚醒

どうも!僕です!!


今日はこちら!!





「スター・ウォーズ フォースの覚醒」です!

もはや説明は不要ですね。いわずと知れたスター・ウォーズシリーズの待望の最新作。新作は実に10年ぶりとのこと。

全世界一斉公開とのことで、まさに世界中がスター・ウォーズ祭状態。日本もその例に漏れずメディアはスター・ウォーズ関連の報道ばかりでしたね。


今作はルーカス・フィルムがディズニーに買収後初の作品ということでそこも注目すべき点でした。もはやジョージ・ルーカスが無関係になってるってのは少し寂しい気もしますが・・・。






そのプレッシャーがかかる最新作の監督はミッション・イン・ポッシブルシリーズやテレビシリーズ「LOST」のJ・J・エイブラムス。
しかしそれよりも注目は、エピソードⅤ/帝国の逆襲の脚本家を務めたローレンス・カスダンが再びこのシリーズの脚本を書いたってこと。こりゃファンはどうもこうも期待せずにはいられない事態です。




更に今回はファンにとっては堪らない事尽くしで、旧3部作のキャストがそのまま出てくれるっていうんだからもう生唾モノ。
ルーク役のマーク・ハミル。レイア役のキャリー・フィッシャー。そしてハン・ソロ役のハリソン・フォード。彼らがちゃんと年を取った設定で出てくるっていう情報が公開前からわかっていて、そりゃキャーキャー騒ぎますわな。



新主人公レイ役にはデイジー・リドリー。今まではもう全然大した活躍もしてない彼女ですが、この度は主役に大抜擢です。あとは「アタック・ザ・ブロック」のジョン・ボイエガや、「インサイド・ルーウィン・デイビス」のオスカー・アイザックなどが出演です。

























★感想★
一言で言うと、「古参のファンに対するサービス映画」って感じですね。いわゆるお約束というか、定番の演出が散りばめられていて、「おお!オレは今スター・ウォーズを見ている!!!」とならざるを得ない構造になっています。演出しかりセリフしかり。
まぁ10年以上も待たせたわけなんで「お待たせ!!」って意味でのサービス性が強く、今までのファンに対する謝辞と「これからもよろしくお願いします!!」っていう挨拶代わりに見えました。
決して新しいことを全くやってないわけじゃないんですよ。
まずストーム・トルーパーの中身にフィーチャーしたってのは確実に新路線だし、生々しい血が見えたりとかトンファーみたいなの持ったトルーパーが現れたりとか。意外とむしろ大胆なことはやってます。
しかし見せ方が規定路線というか。要するに中身は新しいんだけど見せ方が今まで同様って感じで、正直このやり方には賛否が分かれても仕方ないと思います。ただ僕個人としては、「これしかないだろ!!!」って感じではっきり言って100点です。今作からまた三部作が始まるわけですが、一旦は見てる側をこっちに戻しとかないとっていう意図で作られてる気がしますし、それはごもっとも。要するにワンクッション的になってるわけで、本当にサービス。もっと言えば「ここまでサービスしたんだから次の作品で色々あったとしてもごちゃごちゃ言うなよ!!」っていうスタンスでは?というのが僕の予想です。


とは言えね、「あーまたこのパターンかー」ってなるような退屈な作りでは当然無いし、一応ストーリー的に「ふぁっっっ!?」ってなるような展開もあります。新と旧が絶妙に程よいバランスで混ざり合った作品といえるんじゃないでしょうか。


でね、主人公のデイジー・リドリー。この人めちゃくちゃいいですね。もう面構えから演技からアクションからホントに素晴らしい。確実に彼女はスターダムを駆け上がっていくと思います僕は。

というか、今作からの新キャラが軒並みみんないいです。好感持てるヤツばかり。ボイエガ演じるフィンであるとか、アイザック演じるポー・ダメロンとか。新ドロイドのBB-8も良かったですね。感情表現が豊かで、C-3POやR2-D2に無いものを持ってました。BB-8萌えした人も多かったんじゃないかな。
アダム・ドライバー演じるカイロ・レン。ダース・ベイダー的ポジションなんですが、コイツはちょっといくらなんでも中二過ぎるなぁって気がするんですが、まぁここも今までになかったキャラってことでは全然アリありかな。
キャプテン・ファズマだけはあまりにも何もして無さすぎたんでちょっと期待はずれでしたけど。まぁここらへんは次回作に期待しましょう。 




ちょっとだけ残念だったのは、「太陽」っていうワードが出たことですかね。すんごい昔の遠い銀河の話のはずなのに、「太陽」っていうフレーズが出たことによって「案外近所の話なのか?」と思っちゃいました。
ストーリー展開的にも少し納得いかないところはあるんですが、まぁスター・ウォーズはそういった部分を突いてたらキリが無いのでいいんですそこらへんは!!






とにかく新と旧の混ざり合いがうまく行ってます。っていうかエピソードⅥから話を繋げるのがとてつもなく難しい大きな壁だったと思うんですが、そこをここまで爽快にクリアしてくれたわけですからオールOK!!
エピソードⅧはライアン・ジョンソンが監督を務めるらしいですが、うまくバトンを繋いだJ・Jの功績は大きいと思います。間違いなく彼のフィルモグラフィー上ナンバー1の作品でしょう!










ちなみに僕は4DXで見てきました。これは座席が動いて傾いて、水が飛んできたり匂いがしてきたりともはやアトラクションに近い劇場なんですが、意外と悪くなかったです。話に集中したい人には向いてないかもだけど、スター・ウォーズみたいなエンターテイメント映画にはもってこいだと思いました。子供のようにはしゃげるし、映画の世界観に浸れます。






僕の横のでっかいオバハンは爆睡してましたけどね・・・。








なら来るなよ!!!いびきかくなら普通の劇場行っとけ!!!






と思った僕でした・・・。
















お試しあれ!!!




スター・ウォーズ フォースの覚醒   2015年  アメリカ


ジャンル:SF
  監督:J・J・エイブラムス
  出演:デイジー・リドリー
      ジョン・ボイエガ
      オスカー・アイザック
      アダム・ドライバー
      マーク・ハミル
      キャリー・フィッシャー
      ハリソン・フォード





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スター・ウォーズ エピソードⅠ、Ⅱ、Ⅲ

どうも!僕です!!


今日はこちら!!

スター・ウォーズ


「スター・ウォーズ」です!以前エピソードⅣ、Ⅴ、Ⅵを紹介しましたので、今日はその前日譚となるエピソードⅠ~Ⅲまでを紹介したいと思います。

今年2015年の12月に待望のシリーズ最新作エピソードⅦが公開になるってことで、このタイミングで新3部作となる3作を紹介いたします。




旧3部作と違って、新3部作は全て総製作指揮のジョージ・ルーカスが監督も勤めています。




で、この新3部作ってのは旧3部作で登場した銀河帝国軍の軍人であり主人公ルークの父親であるダース・ベイダーの、彼がダース・ベイダーになるまでを描いた作品なんですね。



というわけで今回の3部作は、前回の3部作よりも時間軸が遡ります。







ルークを冒険に連れ出したジェダイ、オビ=ワン・ケノービの若き頃を演じるのはユアン・マクレガー。「トレインスポッティング」や「ムーラン・ルージュ」で有名な人。
そしてその若きオビ=ワンの師匠ジェダイ、クワイ=ガン・ジンを演じるのはリーアム・ニーソン。このブログで言うと「バットマン ビギンズ」「ダークナイト ライジング」なんかに出てます。
そして後にダース・ベイダーになる青年アナキン・スカイウォーカーを演じるのは、ヘイデン・クリステンセン(エピソードⅡ、Ⅲのみ)。「海辺の家」なんかで脚光を浴びた俳優なんですが、今回のスターウォーズで主役に抜擢されるや否や、その演技が酷評に酷評されゴールデンラズベリー賞というクソ演技した人をさらし首にする賞を2度も受賞してしまいます。その影響かどうかは知りませんが、その後彼の代表作ってのは特にありません。
ヒロインであり、ルークの母親となるパドメを演じるのはナタリー・ポートマン。「レオン」「ブラックスワン」なんかで有名。







まぁその他色々出演者がいるんですが紹介しきれないんで中身へ!!













まずはエピソードⅠ。





遠い昔はるかかなたの銀河系。

銀河共和国と通商連合との間で対立が勃発。少々手荒な通商連合は、ナブーという星を包囲します。
事態解決を図る銀河共和国の無能な元老院は、2人のジェダイ、クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービを交渉役として通商連合の元へ派遣します。


ジェダイ



しかし交渉は実現せず、激しい戦闘が開始されます。

通商連合はバトルドロイドを大量に用意しており、ジェダイ2人はナブーが危険にさらされていることを悟りナブーへと逃げ込みます。

道中グンガン族のジャージャー・ビンクスという気色の悪いヤツを仲間にし、ナブーの女王パドメを連れて銀河共和国首都惑星コルサントへと向かいます。


ジャージャー




しかし途中で攻撃を受け、宇宙船が故障した一行はタトゥイーンという星へ立ち寄り船の修理をすることに。







そしてその星の部品屋で奴隷として働かされていたのがアナキン(ジェイク・ロイド)。

アナキン




しかし彼はポッドレースという危険な競技にも参加するすごい少年。クワイ=ガンは、少年のその力は彼の中に潜む並外れたフォースの力によるものだと見抜きます。




この少年の魅力に惹かれたクワイ=ガン。無一文同然の彼は、次に行われるポッドレースでアナキンが勝てば部品をもらえる+アナキンを奴隷から解放するという賭けを部品屋の大将と取り付けます。






いざ始まったレースでは、アナキンがフォースの力をうまく利用し見事勝利。


開放されたアナキンは、直った船でクワイ=ガン達と共に旅立つことになります(この時にちょっとだけダース・モールが襲撃してくる)。









コルサントに到着した一行。

ジェダイ2人→ジェダイ評議会にアナキンを弟子にすることをお願いするが断られる。
パドメ→共和国議会議長に不信任案を提出。新しい議長に信頼できる議員パルパティーンを推す。でも新しい議長が決まるまで時間がかかりそう、でも待てないのでナブーに帰ることに。


ってことでナブーへとんぼ返りのパドメ。もちろん来る時と同じ一行が護衛に付きます。









ナブーは既に乗っ取られてる状態でしたが、女王側はグンガン族を味方につけ遂に全面抗争が開戦。






クワイ=ガンはダース・モール(レイ・パーク)にやられてしまいますが、彼の敵は弟子のオビ=ワンが討ちます。

倒す






ジェダイとアナキンの勇敢な戦いぶりによって通商連合の脅威から開放されたナブーには、つかの間の平和が訪れるのでした・・・。





















続いてエピソードⅡ。



エピソードⅠから10年後。ドゥークー伯爵(クリストファー・リー)という男が分離主義というものを唱え、それに多くの惑星が共鳴。多数の星が銀河共和国からの脱退を表明します。

そこで銀河共和国は「万が一のときに備えて軍を設立したほうがいいよね」ってことになり、その是非を問う投票を行うため、女王から元老院の議員となっていたパドメがコルサントにやってきます。



しかしパドメは怪我こそしなかったもののテロに遭遇。こりゃまずいって事で顔見知りのジェダイ、オビ=ワンとアナキン(ヘイデン・クリステンセン)が召還され、彼女の警護を仰せつかります。


警護






テロの犯人は誰なのかを捜してるところ、容疑者を捕獲。しかし口を割らせるところで別の刺客がそいつを殺してしまい、真相はわからず仕舞い。しかし殺人道具の吹き矢から情報を集め、オビ=ワンは真相を確かめるためにカミーノという星に向かいます。






一方のアナキン。パドメは身を潜めるためにナブーへと戻り、アナキンもそれに同行します。

のんびりと過ごして行くうちに2人は恋仲に(ジェダイは恋愛禁止)。

1







その頃オビ=ワンはカミーノに到着。カミーノでは現地人がせっせとクローンによる兵隊を作成していました。そしてそれを依頼したのは10年前に死んだジェダイ、サイフォ=ディアスだって言うからもうびっくりのオビ=ワン。どうやら極秘の計画だったみたいです。

そしてそこで先の刺客を殺した張本人、賞金稼ぎのジャンゴ(テムエラ・モリソン)を発見。必死の捕物帳を繰り広げますが、ジャンゴをジオノーシスという惑星に逃がしてしまいます。





一方好色ジェダイのアナキン。彼は母親が苦しんでいる夢に悩まされており、それを何かのお告げだと感じてパドメと共に任務ほったらかしで故郷タトゥイーンへと戻ります。









母親シミ(ペルニラ・アウグスト)は既に別のところに売られており、なおかつタスケン・レイダーという山賊みたいな集団に襲われて誘拐されたとのこと。
急いでタスケン・レイダーのアジトへと向かったアナキンでしたが、時既に遅し。最後の力を振り絞った母と最後の言葉を交わし、母の最期を看取ります。










完全にブチギレモードのアナキンは、タスケン・レイダー達を老若男女問わず全てぶっ殺します。


ブチギレ










その頃オビ=ワンは、ジオノーシスで分離主義軍のバトルドロイド製作現場を目撃。助けを求めますが、通商連合と組んでいた分離主義軍のトップ・ドゥークー伯爵に捕まってしまいます。
ドゥークーはオビ=ワンに共闘を持ちかけますがオビ=ワンは断固拒否。
助けに向かったアナキンとパドメも捕まえ、3人に死刑を執行します。




しかし死刑執行の途中でウィンドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)というジェダイ初め、200人のジェダイが彼らを救出。更に例のクローンを率いたヨーダも登場し、遂にクローン対バトルドロイドの全面戦争が勃発します。


戦争





形勢逆転に焦るドゥークーは逃走。追うオビ=ワンとアナキン。




最後は2対1のライトセーバーバトルとなりますが、ドゥークーが1枚も2枚も上手。アナキンは片腕をちょん切られてしまいます。ヨーダの追撃も振り切りジオノーシスを脱出したドゥークーは、コルサントに到着。

暗黒卿ダース・シディアスに、予定通りクローン戦争が勃発したことを告げたのでした・・・。
















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LUCY

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LUCY



「LUCY」です!2014年のフランス映画。「人間は脳の10%しか活用していない。では100%になったらどうなるのか?」ということをテーマに、主人公ルーシーが徐々に覚醒していく様を描いたSF作品です。





監督は「レオン」のリュック・ベッソン。このブログでは「ジャンヌ・ダルク」を紹介しました。


主演は「アベンジャーズ」のスカーレット・ヨハンソン。その他はご存知モーガン・フリーマンや、「悪魔を見た」で紹介したチェ・ミンシクなどが出演しています。












では中身。










主人公ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、ひょんなことから謎のアジア系マフィアに拘束されます。


拘束







そして強制的に眠らされた彼女は謎の青い薬の運び屋と任命され、パケに入ったその薬を腹部に埋め込まれます。




ちなみにその薬はCPH4という名称で、普段10%しか活用されていない人間の脳を覚醒させるすんごい薬なのです。






ルーシーが別のマフィアに身柄を移された頃、医療ミスのせいかルーシーに埋め込まれたその薬はパケからちょっと出てしまいます。つまり自動的に体内に取り込まれてしまったわけです。






脳の覚醒率20%に達した彼女は、無敵の強さを誇り見事マフィアの元から脱出。病院へ行ってとりあえず体内のパケを取り除いてもらいます。






ちなみに同時進行で別の場所で授業を開いているノーマン博士(モーガン・フリーマン)の解説によると、覚醒率20%に達すると自らの肉体を掌握し意のままに操ることができるようになる、そうです。
40%に達すると、今度は他者を意のままに支配することができる。それ以上覚醒すると、今度は物質の支配ができるようになる・・・。そして100%になるとどうなるのか・・・。それは「想像もつかない」とおっしゃっております。








そしてご想像の通り、覚醒度が徐々に上がっていくルーシーは無双状態になっていきます。


まずは自分に薬を埋め込んだマフィアのボス(チェ・ミンシク)に軽~く仕返しをしておいて、残りのパケの居場所を突き止めます。

仕返し











その後ルーシーは、麻薬取締官に情報をタレ込みCPH4を回収しつつ、脳科学の権威ノーマン博士と落ち合います。





そして完全に覚醒し、脳科学の権威をもはるかにしのぐ知識を得た彼女はノーマン博士に自分の知識を伝えていきます。




その頃やられたマフィアのボスは、子分を連れて仕返しにやってきます。ならばとルーシー。
回収したCPH4を全て自分に投与し、覚醒度100%を目指します。
そして彼女の持つ膨大な知識は、コンピューターを作ってそれをノーマンに渡すことを約束します。




マフィアの猛攻を警察が食い止めている頃、ルーシーは遂に覚醒!!!




覚醒



 
「そんなことになるなら覚醒しなくていい!」と全ての人が思うであろう大胆かつ斬新、何よりダサい覚醒っぷり!覚醒とビームに何の関係があるのかさっぱり!そして何故よりによって口からなのか!


この全ての謎の答えは見つかりません!なぜなら僕の脳は10%しか活用されていないから!!










ビームが終了したルーシーは、今度は黒くてとにかく気持ち悪い触手のようなものを伸ばしていき、研究室内のあらゆる機械を吸収し始めます!!


触手




コピー機やビデオカメラなど、現代で言うとそこまでハイテクでもないようなメカをわざわざ吸収するルーシー!なぜそんなものが必要なのか!解説は無いからわかりません!っていうかあってもわからないでしょう!

なぜなら僕の脳は10%しか活用されてないから!!!この時彼女の覚醒度は70%程度です!








まだまだ止まらないルーシーの覚醒モード!80%を上回ると遂に時空を超越したか、彼女は研究室の椅子に座ったまま世界各地を観光!

超越



何故今観光なのか!何故今なのか!っていうかそこまでファンタスティックな能力を手に入れたならまずマフィアと外で戦ってる警察を助けてあげてほしいものですが!!

全ての理由は全くの謎!!なぜなら僕の脳は10%しか活用されていないから!!!!








時も場所も自由に操れるようになったルーシーは、人類が誕生した時まで戻り人類最初の女性と言われるほぼ猿の通称「ルーシー」と接触。

猿






ルーシーと猿ーシーが接触した瞬間、ルーシーは一気に地球の外へ。宇宙まで飛ばされます。
時間は激しく後退し、地球が誕生する前へと遡ります。













警察がマフィアを一掃した頃、ルーシーは遂に100%覚醒。

100%


赤黒い次世代コンピューターと化した彼女は、ノーマンに約束のデータを渡し、その瞬間彼女は塵一つ残さず消え去ります。










しかし彼女は「私は至るところにいる」と言うメッセージを残していたのでした・・・。















おわり










★感想★
難しい話・・・なのかなこれは?ホントにね、さっぱりわからないというか・・・。
そもそも「人間は脳の10%しか活用していない」っていう理論さえ学者の中では賛否両論らしくてですね。まぁそこはいいとして、やっぱ活用の度合いが上がっても物理的な法則とか時間とかまで自由自在に操れるっていうのは些か納得いかないというか・・・。単純に「2人以上が100%活用したらどうなんだよ」って思いますね。時間と時間のぶつかり合いみたいなんが発生するんですかね?「時間戻しちゃうぞ!!」「やめろ!進めちゃうぞ!!」みたいな。

ま!いいですそこは!どうせ僕は10%しか活用できてませんから!10%の脳で理解しようとしても無理な理論なんでしょう!


じゃ映画としてどうなんだってことなんですが、まぁ神経細胞の中をCPH4が駆け巡る描写とかは見てて面白いし目を瞠るものはあります。
だがしかしね、それ以外にも色々とCG使った部分があるんですよ。それこそルーシーが覚醒していく様とか。そういった特殊エフェクト系の画像の加工と、音楽とかが相まったときの感覚っていうのがなーんか野暮ったいと言うか、ちょっと間の抜けた風に見えなくも無いんですよね。
昔の古臭い映像使ったりとか意外といろんな方法使ってるんですけど、そう言った諸々のバランスがあんまり良いとは言えない気がして、どことなく違和感を持ったまま作品を見てしまいました。

でね、この違和感っていうのの最大の要因は、ずばり「登場人物全員の物分りの良さ」ですね。これに尽きると思います。
って言うのもこの作品は約90分なんです。正直この長さで面白い作品を作れるのが僕は一番すごいと思ってます。この尺度で満足いく作品を作ってくれればもうサイコーって長さなんです僕の中で。
で、今作はというと、はっきり言って時間足りなさ過ぎだろって感じです。
作中のどこに重きを置いたのかはわかりませんが、とにかく話を早く進める為なのか登場人物がものすごい理解度。ルーシーがいきなり病院の手術室に飛び込んで「腹の中のパケ取れやオラァ」って言い出すんですが、医者はものの数秒で「あ、はい・・・」みたいになるんですよ。普通さ、「え?何の袋ですか?」とか「いやいや、そんな事よりあんた何なんですか!!」とかあるでしょ!一応その前にちょっとだけそういうやり取りがあるんですが、すぐに言うこと聞いちゃう不思議なお医者さんなんです。だいたいルーシーは手術室にいきなり入ってきて手術中の患者に「転移してるからすぐ死ぬよー」みたいなこと言って射殺してますからね。なおかつ麻酔も無しに「腹切れやー」ですからね。これに1,2分で対応できる医者の頭の回転の速さったらないでしょ。お前がもう脳みそ覚醒してんじゃねーかよ。
あといきなりルーシーから電話もらったノーマンの理解も早すぎだし、フランスの刑事のデル・リオもルーシー受け入れるの早すぎ!!全員チートです!既にみんな15%くらい使ってますきっと!

まぁこういった所の違和感を序盤から携えて見ているところ、クライマックスのマフィアと警察の銃撃戦でもおかしな部分が。
マフィアのボスが子分を引き連れてルーシー達がいる建物に入ってくるんですが、なんと親分が先頭に立って銃を乱射してます。


乱射

このシーン自体はね、「ダークナイト」のジョーカーを彷彿とさせるなかなか派手なシーンで結構良かったんですよ。
ただその後もボスはずっと先頭で頑張るんですよ。


いや、違う違う!それは大将じゃなくて鉄砲玉の仕事だから!!剣で戦うならいいとして銃撃戦だから先頭に出たら真っ先に死んじゃうよ!!


そんな僕のツッコミも虚しく、彼は異常な強さで前進して行くのです。




いやさぁ・・・。おかしいじゃんさっきから。って感じでもう激萎えですよ。
難しいテーマを題材にしてるのにこんな有様だから、肝心な部分・100%でどうなるか!?みたいな部分も「もうどっちでもいいよ」現象が起きてしまうんですねぇ・・・。
















と、言うわけで僕の中では「難しいお話」というよりは「別にどうでもいい話」程度に収まっちゃいました。
まぁリュック・ベッソンお得意のカーアクションシーンは面白いですけどね!作品全体に漂う現実味の無さがここだけは良いように働いてます。
あとはやっぱ悪役の撮り方はうまいですね!アジア系マフィア全員に風格を感じました!彼らが主人公といってもいいくらい!その中でもチェ・ミンシクはやっぱいいですね。
なんかこう「はぁ~」みたいな一瞬ダルそうにするところとか、なんかちょっと余裕綽々というか。やってることの割りにすごい平然としてる。でも平然としすぎてない、いい~~~感じの雰囲気出てます!良い役者さんだ。


















脳科学に興味がある人とか、細かい演出とか気にならない人は見たら面白いかもですよ!90分程度の作品なんでお気軽にどうぞ!!















「時」だけが真実の尺度    ルーシー
















お試しあれ!!



LUCY/ルーシー   2014年   フランス


ジャンル:SF
  監督:リュック・ベッソン
  出演:スカーレット・ヨハンソン
      モーガン・フリーマン
      チェ・ミンシク




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ミスター・ノーバディ

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ミスター・ノーバディ


「ミスター・ノーバディ」です!2009年のフランス・ドイツ・カナダ・ベルギー合作映画。

科学の進歩により人間が不死の世界となった未来・2092年を舞台に、その世界で最後の「死ぬ人間」である齢118歳の主人公の過去を紐解いていく作品です。




監督はジャコ・ヴァン・ドルマルというベルギー人。「トト・ザ・ヒーロー」「八日目」などの作品を手がけた人で、今作は3作目ですが実に13年ぶりの監督作品です。



主演はジャレッド・レト。「ダラアスバイヤーズクラブ」での演技が高評価された今売り出し中の俳優です。あとは脚本家としても名高いサラ・ポーリーやドイツ人女優ダイアン・クルーガーなんかも出演しています。








では中身。














2092年。人類は科学の力により不死の状態。そんな中その施術を施されてない最後の人間ニモ(ジェレッド・レト)。彼は老衰により、最後の時を迎えつつありました。

ニモ







しかし他のどの人間も、そしてニモ自身も、ニモがどんな人生を送ってきたのか全くわからないのであります。


そこで専門家が催眠術を使って彼の過去を紐解いていくことに。






徐々に明かされていくニモの過去ですが、彼の記憶にはおかしな点があります。
どんな人にでも人生で多く訪れる、ある決断をするとき。彼にはその幾多数多の決断をした場合の全ての記憶が備わっているのです。それもかなり詳細に。





当然「それって有り得なくねー?」ってことになるんですが、とにかく彼には複数の記憶が同時に存在しているのです。



そんな折、過去の予言どおりに寿命の時を迎えたニモ。


しかしその瞬間、宇宙は膨張を止め、逆に収縮を始めます。すなわちそれが意味することは、現在我々が住む世界の時間軸の崩壊。

世界は颯爽と逆再生。時間が逆に戻り始めるのでした・・・・。
















おわり















★感想★
非常にわかりにくい映画です。っていうのがニモのその複数の人生を同時並行で描いていくので、構造としては相当わかりにくい。説明台詞も少なければそもそも説明的描写すら少ないし、「え?結局何?何?何なの?」ってなりやすい。
ものすごく簡潔に言うと、パラレルワールドみたいな感じになっていて、その全てが2092年のニモに結びついたっていうストーリーなんですね。しかしラストにそこからの逆再生ですからもう何のこっちゃですよ。

んで結局この映画は何が言いたかったんだっていうことですが、そこは恐らく「生きているということはとにかく素晴らしい事なんだ!!」って事です!!
ニモには色んな人生があり、色んな思い出があるんです。当然それは楽しい思い出ばかりではなく、辛い思い出もあるし、思い出したくも無いくらいに壮絶なものもあります。「あの時ああしていれば・・・」「あの時あんな事しなければ・・・」。我々にも今まで数多くあった、人生の分かれ道。選択を迫られるとき。そしてどっちが正解だったのか。何が正解だったのか。何がダメだったのか。
そんな酸いも甘いも全てが積み重なった結果、今ここに自分という人間がいる!何が正しいとか何が悪いとかでは無い!ただ!生きているということはとにかく素晴らしい事なんです!!それが答えです!!


何故今僕がそう言えるのか。それは作中でどんな人生も全てを美しく描いているからなんですねぇ。
予告よろしく。「圧倒的映像美」というのは確かにこの作品にはあります。
まず思ったのは色とりどりの演出。スロー、ストップ、反転、逆再生、オーバーラップ。数多くの演出がホントうるさいくらいに頻繁に施されており、これによって全てのシーンが作中のハイライトへとなるんです。作中のハイライトというのはすなわち人生のハイライトであり、つまりは何気なく生きている今この瞬間でさえもハイライトに成り得るということですよ。全ては見せ方、見方で印象というのはいくらでも変わるし、もっと言えば受け取り方や考え方で同じ事実でもネガティブにもポジティブにも成り得るんですな。当然嬉しい楽しい所はそういう風に見せてるし、逆に悲しい所はちゃんとそういう寂しい感じに見せてるんです。この陰と陽が交じり合ってるフワフワした絶妙なバランス感覚と、それを何度か休憩させる2092年のニモのインタビュー。これらが相まった時、それらが意味することは、人生っていうのはとにかく素晴らしい。つまりは、「生きているということはとにかく素晴らしい事なんだ!!」ってわけですね。


それと音楽。まぁこれはちょっとやり過ぎじゃない?ってくらい露骨に色んな音楽かけてくるんですが、何か微妙にセンスが無い選曲な気がするんですね。有名所が多数出てきて、正直「え?それ使う?」って思う部分もあります。とはいえアコギのテーマ曲とかは普通にかっこいいし、ちょっとダサい気がする選曲も「若気の至り」感が出るし、ちょっと可愛く思えます。




んでね、はっきり言ってただ人生を複数思い返すだけの作品ならそもそもの「人間が不死になった未来の~」っていう設定はいらないんですよね。何でこの設定があるかって言うと、それはやはり「生」と反対の「死」があるからこそに「生」の素晴らしさを感じれるっていう事と思うんです。だから、作中にはそんなシーン無いんだけど不死の人間にはどんだけ熱弁しても生の素晴らしさがわかんなかったりとか、もはや感情すらちょっと欠如しちゃってるみたいな描写があっても面白かったかなーと思いますね。微妙に看護婦さんとかが仏頂面だったりはするんですけどね。
要するにこの設定があることで「生」の素晴らしさが際立つし、逆に作中の「生」のメッセージが強いので設定が際立つと。生きるということは死ぬ準備をすることだって昔10-FEETっていうバンドが言ってましたが、それはどうやら本当だったみたいですね。
死ぬことは辛いことじゃない。それも含めて人生!だから生きてるうちは酸いも甘いもオールOK!と、ポジティブにならざるを得ません。それぐらいね、勇気をもらえる作品ですよ。





個人的にはこういう難解な作品を推すのは嫌なんですよね。「はいはい。映画好きの方はこういう難しい作品がお好きなんですね。」って言われちゃいそうで。
まぁ正直100%の理解は難しい作品ですが、意外とそんな深く考えなくて良い作品だと思います!「人生とはいいもんなんだ」っていう気持ちを持って、頭空っぽにしてニモの複数の人生を見届けるだけ!そしたら何かよくわかんないけど勇気をもらえます!






好き嫌いはかなり分かれる作品とは思います!でも僕は好きな作品でした!!




だって生きているということはとにかく素晴らしい事だから!!
















お試しあれ!!









ミスター・ノーバディ  2009年  フランス・ドイツ・ベルギー・カナダ


ジャンル:SF
  監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
  出演:ジャレッド・レト
      ダイアン・クルーガー
      サラ・ポーリー



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インターステラー

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インターステラー


「インターステラー」です!2014年のアメリカ映画で、恐らく現在世界屈指の名映画監督となりつつあるクリストファー・ノーラン監督のSF作品。「インターステラー」とは、「恒星間航行」を意味し、つまり今作の話もそういう話で、荒廃した地球から人間が移住できる星を目指して宇宙の旅に出る主人公のお話です。





主演はマシュー・マコノヒー。HIV感染主人公を演じた「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞を受賞した今なかなか勢いのある俳優さん。あとは「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイや、ノーラン作品ではもはやお約束のマイケル・ケイン、そしてちょっとサプライズ気味にマット・デイモンちゃんも出ててなかなか豪華です。さすがはビッグ・バジェット・ムービーってところですね。





ちなみにこの作品は宇宙の遠い銀河が舞台になるんですが、この深い科学的部分というのを一応はそれなりに考証しているというのが特徴です。ブラックホールやらワームホールやら、なかなか文系の僕には理解が容易でないテーマがあるわけなんですが、そこをキップ・ソーンという有名な物理学者がアシストすることによってより現実的に仕上げています。










では中身はというと、要するに「人間が住める別の星を探そうぜ」っていうまぁよくある話なんです。



でも太陽系にはそんな星無くね?
     ↓
太陽系を出ればあるけどさ、何千年も先になっちゃうよw
     ↓
実は土星の近くにワームホールができてるっぽい。突っ込んでみよう。その先にきっといい感じの星があるはず!
     ↓
先発隊12人出発
     ↓
3人から未だに信号が来てる
     ↓
つまりそこは人間が住めるってことじゃん!
     ↓
主人公クーパー(マシュー・マコノヒー)行きます!





という展開で、クーパーを初めとする乗組員を乗せて宇宙船「エンデュランス号」が出発します。ちなみにワームホールっていうのは、早い話がワープホールですね。時空を曲げちゃって遠くにすぐ行ける、言ってみれば行き先が1つに決まってるどこでもドアってところです。




ほんで候補の星が3つあったわけなんですが、いろいろあって2つの星がボツとなります。



乗組員もクーパーとアメリア(アン・ハサウェイ)、そしてロボットのTARSとCASEのみとなります。





燃料もぜんぜん残ってないので、アメリアはエンデュランスに残り最後の候補の星へ向かい、クーパーはTARSと共にガルガンチュアというブラックホールに突入します。
人類による宇宙学の進展にはブラックホール内の特異点の情報が不可欠であり、つまりクーパー達は命を捨てる覚悟でその情報を取得しに行くわけです。




いざガルガンチュアに突っ込んでみると、そこには4次元立方体が。そこは過去も未来も行き来する人知を超えた世界。
クーパーがいる立方体は、愛娘マーフとの思い出の場所。というかクーパーの旅立ちのときにマーフと一悶着あった彼女の部屋の本棚の裏です。クーパーは必死に本棚の裏を叩き、本を隙間を開けて落としてモールス信号を送ったりします。
そしてクーパーは、ガルガンチュア内の特異点のデータをモールス信号で送ります。

父からもらった腕時計の秒針が妙な動きをしており、それが父からのモールス信号だと気がついた超勘の良いマーフは、そのデータを解析します。








その後、クーパーが目を覚ますとそこは土星軌道上のコロニーの病院。クーパーとマーフの功績により、人類は見事移住に成功しています。

愛娘マーフは、もうかなり年老いており先が長くない様子。(クーパー自身はあんまり年齢が変わってない。重力の強いところは時間の流れが遅いので。)



若い父親が老婆となった娘の最後を看取るという不思議な展開の後、クーパーは修理されたTARSと共にアメリアを救うため再び宇宙へと旅立つのでした・・・。










おわり








★感想★
いやーいい!いいですね!作品としての仕上がりがすごいです!号泣しました僕は!
まず「宇宙への旅」っていうのをやはりリアルに描いてます。例えば、いわゆるアクションシーンというか爆破シーンとか、なんか効果音を入れたくなる部分ってやっぱりあるんですが、「宇宙なんで音はありません」っていう確固たるスタイルによりその浮気は完全に排除されてます。まぁもはや基本に近い演出ではありますが、それプラス作品全体で使われるBGMがほぼオルガンで演奏されてるものに絞っているっていうところがデカい!音楽の担当はハンス・ジマーという映画音楽の巨匠が担当しており、ノーラン作品においても定番となっている人なんですが、まぁ作品に合った音楽というか音楽が作品を際立たせているというか!!もうなんとも言えない抜群の荘厳感みたいなのを出してくれていて、神秘的であり原始的であり不気味でもあり。しかしその音楽から連想される世界こそが、そう、「インターステラー」の世界!ってわけです。オルガンという楽器の音色は呼吸的って一般的に言われますが、まさにその呼吸的な音色が、本来人間が暮らせるはずのない空間「宇宙空間」で奮闘する主人公たちの活劇に見てる側を吸い込んでくれるっていう。はっきり言って音楽は100点でしたこの作品。

ほんでじゃあストーリーはどうなのって言うと、これまたいい出来。単なるSF大冒険ではなく、いわゆるサスペンスではないけども、「あ、あの時のあれがこれと繋がるんだ!」っていうがちょいちょい出てきて気持ちが良いです。これはやはり監督の実弟であり脚本手がけるジョナサン・ノーランの得意技かなと。それプラスね、非常にヒューマンドラマ的要素が大きいですね。ノーラン作品っていうのは大抵いつも「もう今いない大切な人に対する感情」っていうものが鍵として進んでいくし、今回もそこは例外ではありません。ただ今回は死んでしまったのではなく遠くにいる。しかもそれがとてつもなく遠い。時空を超えちゃってるくらい遠いっていう話だからまぁ泣けますよ。
要はね、この「時空を超えちゃってる」っていうところが「宇宙冒険」っていうテーマをうまく使った良い展開になって行くんですね。
例えば。作中重力が重い星に行ってトラブルが発生するんです。「重力が重いと時間の流れが緩やかになる」っていう相対性理論よろしく、この星の1時間は地球の7年だ!っていう事実が判明してます。すぐに脱出するつもりだったのに、数時間かかってしまった!となり、宇宙船に戻ってみると、「ん?23年経ったよ?」ってことになってます。「ふぁっ!?23年!?」となったクーパー。地球からの通信装置を見ると、23年分のメッセージが。そこには長男トムの成長の過程が残されており、すなわち地球にいれば自分も親として体験していた喜びも悲しみも詰め込まれているんですね。それを単なるビデオレターとして一気に目にしたクーパーは当然号泣・・・。っていうね。何だ何だこの胸が締め付けられる展開!泣けますよ!!!

ほんで終盤は、喧嘩別れをしていたマーフが父親を救うというこれまた胸キュンな展開。ここがまたいろんな見解の余地があってですね。マーフは正確にはマーフィーという名前で、「マーフィーの法則」という有名な法則があることから自分の名前を気に入っていませんでした。「マーフィーの法則」というのは、「起こりうることは起こる」というもので、ネガティブな意味で使われることの多い法則です。なのでマーフは自分の名前が嫌いだったわけですが、皮肉というか何と言うか、「可能性がある以上起こりうることは起こる」。つまり運命的・必然的にクーパーがマーフを高次元の世界へと導いていくわけですね。「へーあの逸話もちゃんとこういう意味があったのね」って思いますよね。

まぁこんな感じで複線的なものがとても多く、そこの繋がりを認識する瞬間は「ぬほっ!」っていう快感が得られますよね。まぁちょっとわかりやすい部分もあるんだけどね。こういう要素が非常に多いです。露骨なくらいに多い。

あとはTARS。ロボットね。見た目は一反木綿のハイテクバージョンです。コイツはちょっとかわいいというか愛着の沸くキャラしてて、好感持てる人も多いはず。ノーラン作品特有のキュッと締まった雰囲気に一種のオアシス的に存在するこのロボットの存在が、万人受けのエンターテイメントを狙ってるなっていう意思を感じますね。撮影中このTARSは、実際に油圧式で操作出来るようになっていたらしく、声を担当するビル・アーウィンが本当に操作をしながらスピーカーから声を出して撮影してたみたいです。まぁこんなとこにもノーランっぽさを感じますよね。いちいちちゃんとしたい、みたいなね。

ノーラン監督は、今作をファミリームービーを作るっていう意気込みで作ったらしく、実際のところ確かに彼の他の作品に比べると難解な表現っていうのは少なかった気がします。




ノーランの作品っていうのはとにかくキュッと締まった作品ばかりで、それでいてやってることはちょっと幼稚っていうが多いんですね。早い話が「バカっぽい話を頭良さそうに見せるのがうまい人」っていうのが僕の個人的な印象です。ただ、「クリストファー・ノーランの作品」っていうだけで批判的な目が非常に増えるのが昨今のシネフィル事情です。実際作りがちょっと甘いところとかもあって、まぁ擁護しにくいところもあるわけです。



今作もそれは例外ではなく、例えば前述のTARS。まぁいいキャラしてるんですが、とにかくハイスペック!つまりコイツに全部やらせとけ!って思うんですよね。まぁ「機械には感情が無いから任せられない」みたいなこと言うんですが、いやいやコイツちゃんと感情ありますよ。「これは俺の使命だ。」とか言ったりするしね。
TARS自体がまぁアクションそのものとかちょっと怪しい部分が色々あるわけなんですが、まぁいいですコイツに関しては。



あとホントに笑っちゃうのは、マン博士事件ね。天才の博士がいるらしいってことでマン博士のいる星に行くんですが、コイツが途中で話を大きく反転させる行動に出ます。ほんでおいおい変な事はやめろーって展開になって、結局暴走したマン博士はとっても馬鹿な死に方をします。









天才?コイツが?








って見た人誰もが思ったはずです。まぁコイツはコイツで天才なりの機転を利かせて、どうにか自分だけでも生き残ろうとしたんでしょうが、あまりにも死に方があっけなさすぎて・・・。天才感があんまし無かったです。




あとはクーパーが以前パイロットだったときの話をもうちょっとしてくんなきゃよくわかんないとか、トムの豹変振りが謎とか、まぁ細々色々あるわけですよ!








ただね、そんな批判は僕からしたらただのいちゃもんで、揚げ足を取ってるに過ぎないです!映画見すぎて映画に詳しくなりすぎた映画頭でっかちの方には物足りないかもしれません。しかし監督が述べてるようにファミリー映画として作られてるわけで、そんな中にも映画通を楽しませる要素はいろいろあると思いますよ。
数々の演出は「2001年宇宙の旅」をどうしても連想せざるを得ない作りにはなってるんですが、しかしブラックホールの中身をここまでしっかりと描いた作品はそこまで無かったんじゃないですかね。そういった意味では斬新さがありますよ。ブラックホールの奥っていうのは今現在正解が無いので、そこはちょっと無敵な部分はありますけどね。





あとこれは余談ですが、幼少期のマーフを演じたマッケンジー・フォイという女の子。この子は非常に良い演技してたと思いますし、何かこれから色々出てきそうな気がしないでもないです。面構えとかめっちゃオーラある気がする。







どうしてもね、ノーランの作品は小難しく考えたくなるし、実際ノーランがそうさせちゃってる部分も多いんですけど、この作品に関してはそんなの関係なし!

これは僕の中ではかなり楽しめた映画です。相対性理論とか小難しい話が多そうですけど、そんな前知識なくても全然楽しめます。そりゃあった方がもっと楽しめるんだけど。



緩すぎず、バキっと締まった作りのファミリー映画です。SF映画ですが、SF要素をうまく使った泣けるヒューマンドラマです!








ちょっと宇宙に興味が出てきた僕でした!!














この星に生まれたが、ここで死ぬ必要はない    クーパー















お試しあれ!!







インターステラー    2014年   アメリカ


ジャンル:SF
  監督:クリストファー・ノーラン
  出演:マシュー・マコノヒー
      アン・ハサウェイ
      マイケル・ケイン
      マッケンジー・フォイ
      ジェシカ・チャンスティン


 

バック・トゥ・ザ・フューチャー

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フューチャー



「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です!1985年のアメリカ映画で、言わずと知れたSF超大作です。スティーブン・スピルバーグ総指揮の下製作された作品。監督は、「フォレスト・ガンプ」や、このブログで言うと「キャスト・アウェイ」なんかを紹介したロバート・ゼメキスです。


主演はマイケル・J・フォックス。スチュアート・リトルの声優なんかもしてましたが、最近はTVシリーズの出演が多いです。あと、名キャラクタードクを演じるのは、「アダムスファミリー」なんかに出てるクリストファー・ロイドです。












中身なんですが、話は結構二転三転します。








ドク(クリストファー・ロイド)がタイムマシーンを発明
     ↓
理由あってリビアの過激派から襲撃に遭う
     ↓
主人公マーティ(マイケル・J・フォックス)、タイムマシーンで30年前へ過去へ逃げる
     ↓
30年前のドクに協力してもらって現代へ戻ろうとする
     ↓
両親の出会いを邪魔してしまったマーティ。このままでは自分が消えてしまうと焦る
     ↓
無理やり両親をくっつける
     ↓
無事現代へ帰還。過去をいじったことによってドクの命も救われる
     ↓
しかし微妙に現代が変わってる
     ↓
すると今度は未来のドクが迎えに来る
     ↓
マーティ、次は未来への旅に出発










っていうお話です。














★感想★
いやーやっぱ面白いっす!そもそも当時にこの発想があったっていう事もすごいし、それをここまで表現できてるっていうのがホントにすごいですね。色んな名シーンもあって、そこが出てくるとやっぱ見てるほうも「うひょっ!」ってなりますよね。
例えばこれ!


通貨
タイムマシーン「デロリアン」が、見事ワープに成功したシーン。まぁ正直CGは今見るとやっぱりちゃちいですが、この微妙なコミカル感がやっぱり見ていて楽しくなりますよね。ドクが、自分が開発したくせに心底驚いた顔してるのがちょっとかわいいです。

あとね、過去に行ったマーティがステージ上で「ジョニー・B・グッド」を熱演するのもたまんないですね。ロックスターを夢見る青年が、時代を先取りした音楽を奏でることによって日の目を浴びるっていう、この1種のカタルシス的なものはやっぱ見ていて「くぅ~」ですよね。




要するにね、この作品のうまいところは、「過去と現代とのギャップを最大限に生かせている」ってとこですね。
それがストーリーの構成上うまく絡んでいる部分もあるし、オカズとしての笑いの要素にも繋がっていたりします。それこそマーティのライブシーンで、あまりの熱演に引いたオーディエンスに対して「君らの子供ならきっとわかる」みたいなこと言ったりとか、まだスケボーが無い時代に、木でできた即席のスケボーで逃走劇を繰り広げて歓声を浴びるとか。特に冴えた男のではなかったマーティが、30年前なら大スターになってるっていうのが見ていて楽しいです。



ただね、やっぱりこの作品ちょっと「ん?」ってなるとこはあるんですね。
ストーリーの一番大きな軸は、「両親をくっつけないと、マーティが消えてなくなっちゃう」っていうことなんです。
ほんでね、両親がもしかしたらうまくいかないかもみたいなシーンがライブ中にあるんですよ。そっからマーティが持ってる写真から、自分の姿がだんだん消えていって、マーティ自身の力も抜けていく・・・。っていうね。
ほんで両親がキスをした瞬間実際のマーティも写真のマーティも完全復活!!!!ってなるんですよ。
ここはなんかね、まぁドキドキはするんだけど「そういうことなのか?」とは思いますよね。
その消えかけていくところからキスして復活するところまで、マーティは何もしてません。つまり外的要因が無い以上、2人が結ばれるのはもう必然となっていたわけで、マーティがちょっと消えそうになるにはいささか説明がうまくいかない部分がありますよね。ここで言う外的要因っていうのは、未来から来たマーティのことですよ。

あとね、現代に戻ってきたマーティが、自分自身とリビアの過激派のバトルを見るわけです。つまりその空間には紛れもなくマーティが2人ってわけです。いやいやここもやっぱり「そういうことなのか?」と。


まぁね、「時間」っていうものをいじる以上どうしても矛盾点みたいなのは出てしまいますよ。




しかし!この映画はそんなことをくどくどつついていく作品ではありません!30年前にワープしてしまったマーティの奮闘を、シンプルに楽しむ映画です!若かりし頃の母親から口説かれるマーティを見て爆笑する映画なんです!!!










まさにエンターテイメント映画って感じです!さすが不朽の名作!



次回作は未来に行く話なので、それもいつかご紹介します!









今日は名シーン「ジョニー・B・グッド」と共にお別れです!!!






























お試しあれ!!!







バック・トゥ・ザ・フューチャー   1985年   アメリカ


ジャンル:SF
  監督:ロバート・ゼメキス
  出演:マイケル・J・フォックス
      クリストファー・ロイド
      クリスピン・グローヴァー






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スター・ウォーズ エピソードⅣ、Ⅴ、Ⅵ

どうも!僕です!!

今日はこちら!! 


スター・ウォーズ





「スター・ウォーズ」です!皆さんご存知、アメリカの超有名SFシリーズ。第1作目が1977年に公開されて以来未だに高い人気を誇り、今年2015年12月には待望のシリーズ第7弾が公開される予定。


この「スター・ウォーズ」シリーズとは、「インディ・ジョーンズ」なんかで知られるジョージ・ルーカスの構想を映画化したもの。「売れたから続編作っちゃいました」みたいなものではなく、元々壮大な構想があってのシリーズもの。公開順もちょっと混同しやすいのでご注意です。
話の流れ・時間軸としては今現在公開されているもので言うとⅠ→Ⅱ→Ⅲ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅵ。
しかし公開された順はⅣ→Ⅴ→Ⅵ→Ⅰ→Ⅱ→Ⅲです。

前半3作は、銀河を支配する帝国軍と反乱軍の戦いを描いたもの。後半3作は、シリーズの人気悪党ダース・ベイダーの過去を暴くものとなっています。
とはいえ、興行的に失敗してしまっては続編を作るのは到底不可能なわけで、ジョージ・ルーカス自身もその点を危惧していたよう。なので最初に公開されたエピソードⅣは、その1作だけでも楽しめるよう作り上げられたみたいです。




まぁとにかくいろんな細かい設定があったり、世界観が斬新であったり、魅力たっぷりな登場人物や乗り物があったり、全世界でコアなファンがたくさんいる超超人気作なわけでございます。




今回はその旧3部作、エピソードⅣ、Ⅴ、Ⅵを一気に紹介したいと思います。




主人公ルーク・スカイウォーカーを演じるのはマーク・ハミル。ぶっちゃけスター・ウォーズ意外に大した代表作はありません。ヒロインのレイア役を演じるキャリー・フィッシャーも同様です。
ハン・ソロという人気役を演じるのはご存知ハリソン・フォード。ジョージ・ルーカスの出世作「アメリカン・グラフィティ」にも出演しており、ルーカスとはこの作品の後も「インディ・ジョーンズ」でタッグを組むことになります。
あと、ダース・ベイダーの中身を演じるのはデビッド・プラウズという人で、「時計じかけのオレンジ」で作家の家のお世話をしているマッチョ男の役で出てる人です。












というわけで話の中身へ。まずはエピソードⅣ。



遠い昔のはるか彼方のとある銀河で、暗黒支配をしていた帝国軍と反乱軍が激しく戦闘。
「デス・スター」とかいう帝国軍の巨大な基地みたいなのの設計図をパクったレイア姫と、それを捕まえ、反乱軍の秘密基地をどうにか暴こうとしている帝国軍がいるっていう状況。




戦地から逃れたC-3POとR2-D2っていう二つの機械(ドロイド)がきっかけで、主人公ルーク・スカイウォーカーは宇宙での壮大な冒険へと引きずり込まれます。






そして近所のオビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)というおっさんからいろいろなことを教わります。
  • ルークの父はかつて優秀なジェダイの騎士だった
  • オビ=ワンはその時の父の同志
  • レイア姫がヤバいので助けないといけない


というわけで、ルークもジェダイの騎士を目指し帝国軍と戦うことを決めます。
ちなみに「ジェダイ」っていうのは宇宙を取り巻く不思議な力「フォース」をうまく活用し、銀河の平和と自由を守る正義の味方のことです。


その後、ハン・ソロとそのペットみたな相棒チューバッカ(ピーター・メイヒュー)と共に宇宙へと旅立ちます。

仲間




なんやかんや擦った揉んだやった後、レイア姫をデス・スターから解放したルーク一同。

反乱軍の秘密基地へ戻り、一致団結してデス・スターを攻撃。


レイアがパクった設計図を元にデス・スターの弱点を見極め、ルークが大活躍の末見事デス・スターを破壊。


破壊







無事帰還したルーク一同は、英雄として崇められるのでした。










おわり











続いてエピソードⅤ。




秘密基地を極寒の星ホスに移した反乱軍。前回の戦闘から生き残った帝国軍のダース・ベイダーは、その事を発見。直ちに部下達に襲撃させます。



派手なバトルの末に帝国軍から逃げ切り、再び秘密基地の移動を進める反乱軍。

しかしルークはR2-D2と共に道をはずれ、死んだオビ=ワンからのお告げに従い「ヨーダ」という彼の師匠がいる星ダゴバへ向かいます。



ヨーダから修行を受けたルークは次第にフォースをうまく利用できるようになってきます。
不思議な力により未来が見えるようになったルーク。そこで彼が見たのは、ソロやレイアが何者かに殺されてしまうという事実。焦ったルークは、ヨーダの制止を無視し、半人前のジェダイ騎士のままソロ達の下へ向かいます。




一方のソロ・チューバッカ・レイア・C-3PO。船の調子が悪いので、ソロの以前の友人ランド(ビリー・ディー・ウィリアムス)が支配する都市がある惑星へ立ち寄ります。




しかしランドはとっくにダース・ベイダーに買収されていて、ソロ一行の身柄はあっさりと帝国側に渡されます。



さらにベイダー。ルークがこっちに向かってくることをフォースの力を利用して察知。ルークを生け捕りにしたいベイダーは、ランドが持ってる冷凍装置を利用しようと考えます。



しかし「人間を冷凍しようとしても死ぬんじゃね?」っていう疑念が浮上。そこで、ソロを使ってまずは実験してみることに。













結果は大成功!!


冷凍







どう見ても死んでるようにしか見えませんが、これは「冬眠状態」になってるだけらしく、セーフみたいです。





「よしよし、行けるじゃん!」となった所で、ルークが到着。ダース・ベイダーとの一騎打ちとなります。



チャンバラをやっている最中、ベイダーは「オレはお前の父親だ」みたいなことを言います。


ちなみにベイダーが元ジェダイの騎士ということは既にわかっていること。彼は暗黒面(ダークサイド)に落ち、その力を悪いほうへ発揮する人物になっているわけ。ほんでベイダーは、自身の息子であるルークを仲間にして銀河全てを支配しようと企んでいるわけです。



にわかに信じがたいカミングアウトを到底受け入れれないルーク。

発狂したルークは自ら奈落の底へダイブ。空中都市の底の取っ手みたいな部分に引っかかります。


と、そこへレイア一向がソロの飛行機「ミレニアム・ファルコン」に乗って到着。ことごとく約束を反故にするベイダーに嫌気が差したランドがレイア達に寝返り、彼女達を解放したようです。



ルークを回収したミレニアム・ファルコン。空中都市を後にし、反乱軍の基地へと帰還します。



傷が治るのを待つしかないルーク。賞金稼ぎに持っていかれた「冷凍ハン・ソロ」を救出しに行くランドとチューバッカを宇宙船の窓から見守るしかないのでした・・・。




見送る











おわり。


















続いてエピソードⅥ。




「冷凍ハン・ソロ」は、賞金稼ぎの手からジャバという怪獣に引き渡されていました。




ドンパチやった後、なんとかソロを解凍し救出したルーク一行。




ルークは、中途半端で終わっていた修行を再開するため再びヨーダの下へ。しかしヨーダは病気でもう後が長くないご様子。
ベイダーが間違いなくルークの父親であること、そしてレイアがルークの妹であることを継げた後、「頑張れ」みたいなことを言ってこの世を去ります。




一方の帝国軍。性懲りもなくまたしても「デス・スター」を造ろうとしてるみたいで、完成はかなり近づいてきてます。


それに気がついた反乱軍は、ランドを初めとする奇襲部隊でデス・スター破壊を目論見ます。




デス・スターはシールドという強固な防御システムに守られており、そのシールドの発生装置はエンドアという惑星にあることがわかります。というわけで反乱軍は、デス・スター破壊部隊とシールド発生装置破壊部隊に分かれます。



ランド以外のルーク一行はみんなシールド発生装置を壊すために、エンドアへと向かいます。




ジェダイの騎士とは何と察しの良いことか。ルークの行動に気がついたベイダーは、自身もまたエンドアへと身を運びます。ほんでまたまたそのことに気がついたルーク。ベイダーをどうにか暗黒面から救い出したいルークは、どうにか説得しようと単身帝国側に投降します。



ベイダーはルークを帝国の皇帝パルパティーン(イアン・マクダーミド)の下へと連れて行きます。皇帝もルークを暗黒面に落として仲間にしたい様で、執拗に誘惑してきます。



固い意志で断固拒否するルークと、息子への愛情・善意が少し目覚めてきたベイダーのラストバトルが開始。

なんやかんやあって、

ルーク、皇帝に殺されそうになる
     ↓
瀕死のベイダー、最後の力を振り絞って皇帝を殺害・息子を守る
     ↓
「善人になりました」みたいなことを言ってベイダー死去
     ↓
ちょうど良いタイミングで、ソロ一行がシールド装置を破壊
     ↓
ランド、デス・スターの弱点を突いて破壊



という展開に。


作戦が大成功に終わり、エンドアで祝杯を上げるルークたち。
かつての勇敢なジェダイ騎士、オビ=ワンとヨーダ。そしてダース・ベイダーになる前のルークの父、アナキン・スカイウォーカーがその光景を見守っているのでした・・・。



3人













旧3部作、おわり。
























★感想★
正直僕的にはあんましでした。意外とツッコミ入れるとこ多いなって印象です。
まぁ細かいこと抜きにしてパッと見の印象は「設定が壮大なわりにやってること小さいな」ってとこです。
いや、やってること自体は銀河を救うっていう超壮大なテーマなんですが、思ったより行動範囲狭い。なんか近所の惑星でドンパチやってるようにしか見えないから、どうもご都合主義に感じてしまって・・・。光速で移動してるから実際はものすごい遠いんだろうけどさ。移動時間が短いからなんか「壮大な宇宙の冒険」って感じがいまいちなかったです。大宇宙の行方を左右する大戦争がこんな1ヶ所で起こるもんかね?って感じ。
あとね、これ僕が一番思ったこと。っていうかちょっと笑いそうだったんだけど、ダース・ベイダーにしろ皇帝にしろ、「そんなに強くなくない?」ってことです。ひよっこのルークにやたら手を焼き過ぎだし、なんなら皇帝の最後はもう爆笑ですよマジで。後ろからベイダーに持ち上げられて超深い穴みたいなのに落っことされるんです。「うわぁ~~~」とか言ってるけど何でそこ無抵抗なんだよ!!っていうかもっと強いんじゃなかったの!?超弱いんですけどwまぁもしかしたら続編のエピソードⅦで「実は生きてました」って感じで出てくるかもだけどさ。そんなに弱いなら出てこなくていいです。
冷凍ソロの救出もなんかあっさりだしさー。作品またいでるのにそんな簡単に助けれるなら前作のうちに終わわせといてよ!
なんかね、ホント発想は壮大なんだろうけどそれが3作合計6時間ちょいに入り込めてないんじゃないかな?一つ一つが軽すぎて全部「ふーん」なんですよ。だからみんなが言うほど「ダース・ベイダー!ダース・ベイダー!」っていう興奮にどうも結びつかないんですよね。「いや、格は上かもしんないけどさ、弱いじゃん」みたいな。

このスター・ウォーズシリーズの代名詞「ダース・ベイダー」!正直、何がいいの?だって大して強さもわかんないから全然魅力も感じないしさ、そもそも性格相当悪いぞコイツ!!ただのジャイアン!
エピソードⅤですが、失敗した司令官をことごとく解任していくわけなんですよ。慈悲もくそも無く。こんなの上司だったら絶対仕事のモチベーション下がりますよ。「よくやるなコイツら」って見てました。
ランドとの約束も破りっぱなしだし悪いなんて微塵も思ってなさそう。取引先としては絶対嫌な先方ですよね。
というこの社会人失格なダース・ベイダー氏のどこに魅力を感じればいいんでしょう?そりゃ映画には悪役は絶対必要なわけだし、僕にも好きな悪役いっぱいいますよ!ただね、コイツ弱いんですよ!少なくともめちゃくちゃ強いようには見えない!!なんか終始偉そうにしてて、いざバトル始まったらルーク取り逃がしたり気が変わって良いヤツになって上司を穴に投げ込んだりさ。この「大して仕事もしない、ブレる上司」ってマジで最悪じゃね?しかも変な仮面被って素顔見せないんですよ?絶っっっっ対着いて行かないですね僕は。
例えばさ、反乱軍の歩兵が迫り来るのを次々バッタバッタ切り倒していって遂にルークと相対するとか、そういう強さを誇張するシーンが欲しかったですね。気に入らない部下をグググ・・・みたいに手を使わずに首を絞めるみたいな描写いらないです。「いや、そいつどうせお前には抵抗しねぇからこのパワハラ野郎!!」って思いました。
正直彼の魅力はルックスと音楽が大半と思いますね。特に音楽は正直ゾワっとはします。もはや有名になりすぎたテーマ曲「帝国のマーチ」は、聴いたら「うぉー!オレは今スター・ウォーズを見ている!!!」ってなりますね。


あとエピソードⅥのエンドアでの戦い。原住民のイウォークっていう獣と共謀して戦うんですが、なんか投石器とか使ってうまいこと相手を倒すわけなんです。まぁそれなりに楽しいシーンなんだけど「ん?待てよ?これってわざわざSF映画でやることじゃなくね?」って思いました。もしかしたら「最先端の技術も知恵を使えば倒せるぜ」みたいな揶揄があるのかも知れないけどさ。いやいやこっちはSFっぽい斬新な技術とか兵器とかを見たいんですけど!!






まぁただ乗り物とか建物の雰囲気とかはやっぱそれなりに良いなとは思いました。当時の時代背景とかを考えてもこの発想はすごいと思います。ライトーセーバーとか空中を低空飛行する車みたいなのとかね。特に男の子の心をくすぐるものは多い気がしますね。童心に帰れる。
C-3POとR2-D2の機械コンビはもうサイコーですね。ちょっとかわいいし、作品に良い緩さを加えてくれて娯楽作品としてのプラスになってます。ちなみに彼らは全9部作全てに登場する唯一のキャラらしいですよ。
CG技術が徐々に上がってくるのは興奮する要素だし、なんだかんだ3作も同じキャラのストーリー見てたらそれなり感情移入が無いでもないです。
バトルシーンも決して迫力が無いわけではないです。ただルーク一行「そんなに?」っていうくらい弾が当たらないです。もうピュンピュン弾っていうかなんか電子ビームみたいなのが飛んでくる中を余裕で走り抜けちゃうわけ。移動が遅いドロイド2人も全然問題なしですよ。これぞまさにご都合主義。当たらない裏づけは一切無しで、当たったとしても腕とかなので致命傷になることは無いです。




なんかもうちょっとルークとその仲間以外にもストーリーっていうか、ちょっとフィーチャーする部分が欲しかったなって感じです。急に軍に入ってきた連中がいきなり大活躍ですから、「そ、そうですか・・・。」ってなりますよね。レイア姫もめっちゃ体動くし「何者だよ」って思いますし。
だいいちフォース、フォースってすげぇうるさいくらいに言うくせに、そのくせ攻撃は普通の怒りの鉄拳だったりするので「どっちだよ!」って思うんですよね。そもそもフォースってなんなの。






と、いうわけで僕の中では完全に期待はずれでした。予想以上に作りが甘い。時代的に言うとホント一世を風靡した作品ですし、正直当時でこれ以上のSF作品っていうのはまず無いはずですから、そこは素直にすごいなーとは思いますよ。
男の童心をくすぐる部分は多いし、キャラの魅力もそれなりにはあると思います。
何より、いわゆる大どんでん返し的なサスペンス作品よりは、後に見直しても楽しめる作品とは思います。
豆知識というか、よく見てないとわからない隠れた楽しみ要素も多いので、そこがファンを掴んだ要因の一つかもね。
エピソードⅠからを見れば、今度はダース・ベイダーがダース・ベイダーになるまでを見れるので、もしかしたら僕自身ベイダーの虜になってるかもね・・・。でもなぁ・・・。弱いからなぁコイツ・・・。









というわけで娯楽作品として、見たい方はどうぞ!









今日は史上最強の悪党、ダース・ベイダーのテーマ曲「帝国のマーチ」と共にお別れです!!!

































お試しあれ!!








スター・ウォーズ エピソードⅣ(1977年)、Ⅴ(1980年)、Ⅵ(1983年)  アメリカ



ジャンル:SF
総製作指揮:ジョージ・ルーカス
  監督:Ⅳジョージ・ルーカス
      Ⅴアーヴィン・カーシュナー
      Ⅵリチャード・マーカンド
  出演:マーク・ハミル
      キャリー・フィッシャー
      ハリソン・フォード























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