プロシネマリーグ(ネタバレ満載)

言いたい放題での映画批評!! ネタバレ・解説等内容を詳細に語るときがあるのでご注意!

カテゴリ:洋画 > サスペンス

どうも!僕です!!

今日はこちら!!!


めまい
 


「めまい」です!洋題は「VERTIGO」で‘高所で感じるめまい‘を指します。
1958年のアメリカ映画。結構古い作品ですね。なぜこんな古い作品を紹介するのかというと、監督がかの有名なアフルレッド・ヒッチコックだからなんです。

超有名な人だから、一応ちょっとはご紹介しとこうと思いまして。


ヒッチコックはイギリス人ですが、アメリカで非常に多くの映画製作をしてきた人です。「サスペンスの神様」と呼ばれるほどサスペンス映画に定評があり、その一方で「自分が必ず作品のどこかでちょろっと出演する」というちゃめっ気も持ったなかなか面白い人なんですね。
映画の撮影法というか、そういったテクニックの部分が非常に秀でてた人らしく、スティーブン・スピルバーグなんかも彼の手法をおおいに取り入れてるのだとか。

「スリルを感じる映画ベスト100」というランキングに、ヒッチコック作品はたくさんランクインされてます。このランキングの1位も、彼の作品「サイコ」。ちなみに今回の「めまい」は18位です。




というわけで非常に多大な功績は称える他ないヒッチコックおじさんなわけでございます。






今回の「めまい」も例に洩れずサスペンス作品。主演はジェームズ・スチュアートという人で、ヒッチコックの超お気に入り俳優。4回もヒッチコック作品に出演してるみたいです。この人はホントにすごい人で、第二次世界大戦でも空軍部隊として戦った経歴もあれば、アカデミー名誉賞も受賞してるというなんだかとにかくすごい人なんです。












話の中身。



ざっくり言うと、高所恐怖症持ちの元刑事スコティ(ジェームズ・スチュアート)がちょっと無理やりな恋愛をするって言うお話なんです。




とある友人から「嫁が死者に取り憑かれている。ちょっと尾行してみて。」と依頼されますが、ミイラ取りがミイラになるというか、スコティと友人の嫁マデリン(キム・ノヴァク)は禁断の恋に落ちてしまいます。




その後幽霊のせいでマデリン自殺
      ↓
悲しみにくれるスコティの前に、マデリンの超そっくりさんジュディ登場
      ↓
頭がぶっ飛んでるスコティ、ジュディを髪型など細部までマデリンに仕上げる
      ↓
いろいろあって、ジュディは実はマデリンのフリをしていたことが判明(つまりスコティは本当はジュディと恋愛をしていた)
      ↓
鐘楼のてっぺんでジョンブチギレ
      ↓
暗闇から修道女登場、マデリンびっくりして鐘楼のてっぺんから落ちて死んじゃう
      ↓
Fin






って感じです。










★感想★
ん~・・・。どうなんでしょうこれは。あまりにもラストが腑に落ちなさすぎて・・・。いや、ストーリーの持って行き方とかは全然良かったんですよ。昔の映画独特の、やたら強調されたBGMが結構効果的。
「テレーーーーン!!!」って急に音が大きくなって「はい、ここ衝撃の事実でーす!!!」みたいなね。このなんとなくベタな感じは僕は嫌いじゃないんですよ。
あと、高所恐怖症のスコティが高いところから下を見下ろした時の映し方。これは「めまいショット」と呼ばれて、映画界に旋風を巻き起こした技法のようです。ズームアウトさせながら被写体に近づいていき、背景にのみ遠近感の変化を加えるというもので、今日に至っても使われている技法です。
実際作中もかなり効果的に使われてます。僕自身も高いところ苦手なので「ひぇっ・・・」ってなりました。
テンポ自体は正直あんまし良くないです。ただこの悪く言えばダラダラ感。これが意外と必要なことなのかもなって思いました。ここでじっくり「タメ」を作ってる感じです。確かにここがサクサク行っちゃうと、マデリンが死んでも「ふーん」になっちゃいますからね。
ストーリー細部としてもまぁそれなりに納得はいきます。「目撃者が必要だった」とか、「あの時こうやって殺した」とか終盤わかってくる事実も、とりあえずはOKです。

ほんでラスト!結局事故死ですよ!事故死!!っていうかまずラストに出てきた修道女!いや「誰だよお前!!」って感じです。「声がしたので」とか言ってるけど耳良すぎぃ!!ほんでジュディが死んで2秒後くらいに十字を切って「神のお慈悲を」って・・・。いやいやものわかり良すぎぃ!
正直このラストは全く納得いかないっす。そりゃ最後の鐘が鳴り響くシーンとかはそれなりに良い絵になってたとは思うけどさ。最後の最後が単なる事故ってのはちょっとあんまりでしょ。

全体的に確かにハラハラしないでもない。でもラストがこれじゃあ胸にしこりが残っちゃいますね。











ってことで久々あまりにもラストに納得のいかない作品でした。









とはいえヒッチコックは本当に功績が素晴らしいものがあるので、今後も色々紹介していきたいと思います。





















お試しあれ!!





めまい    1958年  アメリカ


ジャンル:サスペンス
  監督:アルフレッド・ヒッチコック
  出演:ジェームズ・スチュアート
      キム・ノヴァク
      ヘンリー・ジョーンズ









映画評論・レビュー ブログランキングへ



命を救えば最後まで   中国の言葉



















































 



どうも!僕です!!

今日はこちら!!
バタフライエフェクト



「バタフライ・エフェクト」です!日本でも結構有名ですよね!人気ホラー「ファイナル・デスティネーション」の続編「デッドコースター」の脚本を手がけたエリック・ブレスという人が監督した作品。



主演はイケメンマッチョ俳優アシュトン・カッチャー。今作の総製作指揮も取っています。
ヒロインは「アドレナリン」シリーズでお馴染みのエイミー・スマートが演じてます。




タイトルの「バタフライ・エフェクト」は、日本語で「バタフライ効果」。
このバタフライ効果を簡単にご説明しますと、「全然関係ないように見えることでも、実はそれがとある事象の小さな原因のひとつになっているかもしれない」っていう考え方のことです。
日本のことわざで言う「風が吹けば桶屋が儲かる」に似てますね。

実際映画の最初も、「小さなチョウのはばたきが、地球の裏側で台風を起こすかもしれない」っていう文言から始まります。












映画の中身なんですが、アシュトン・カッチャー演じる主人公エヴァンとその彼が恋する幼馴染のケイリー(エイミー・スマート)の思い出を行ったり来たりするお話です。

いい感じ







断片的に記憶喪失をしてしまう病気を持っているエヴァンですが、「意識を過去に飛ばして、その過去を変えてしまって現在をも変える」という荒業というか離れ業をやってのけるわけなんですね。





ほんで半グレみたいになってるケイリーをどうにか幸せな方向に導こうとするわけなんですが、これがまぁうまくいかない。



ロリコンやらシスコンやらが色々出てきて、とにかく「あちらを立てればこちらが立たず」という状態に。


ケイリーが幸せなら自分が不幸になってたり、自分とケイリーが幸せになってたら他の誰かが不幸になってたり・・・。








過去へのワープを何度か繰り返した後に、結局エヴァンはケイリーから離れる決断をする・・・。








っていうお話です。









★感想★
いやはや非常に面白いと思います。やってること自体は同じことの繰り返しなのですが、それがダラダラ退屈な展開になってないのが良いですね。「同じことを繰り返す」系は退屈な展開になることが多いですからね。この作品も正直後半部分はその感が否めないでもないですが、秀逸なオチを持ってくるために必要なことでもあるのでOKです。
グロ描写が比較的抑えられているんですが、そこもそんな気にならなかったです。「ビビってんじゃねぇよ!」とかツッコミたくなりそうなもんなんですが、結局この映画は「ストーリー」が一番大切なので、そこはどうでもいいんです。
多少の伏線回収はまぁあるわけなんですが、それよりもホント「風が吹けば桶屋が儲かる」感が出ててなんとなく小気味良い。「お~巡った巡った!」っていう感じがあるし、何度か繰り返すワープが単品単品になっているわけではないので、ホントストーリーとしての完成度がめちゃくちゃ高いですね。
すげぇ嫌なヤツだった男がひとつの出来事を変えただけですごくいいヤツに変わってたり、逆に華やかだったケイリーが超やさぐれてたり。テーマである「些細な事象が大きな事象を呼び起こす」っていうものをパーフェクトに表現出来てます。




そして色々カチャカチャカチャカチャ過去への旅を繰り返して繰り返して繰り返して、ようやくたどり着いたのがもう超超切ないオチ!!ってわけです!このオチへの持って行き方はホント素晴らしいものがありますよ。

このオチね。結構有名なラストで、とにかく切ない。結局主人公エヴァンが、「愛するケイリーの為には自分が関わらないのが一番良い」という結論を導き出したことでこういったラストになるわけなんですね。か~切ない。
しかし実はこのラスト。街中ですれ違ったエヴァンとケイリーが、何の関わりも無く通過していくというのがオリジナルですが、実は何パターンか用意されていたんですね。

1つめはストーカーオチ。ケイリーに気が付いたエヴァンは、ひっそりとケイリーの後をつけて行く・・・。
2つめはハッピーオチ。結局エヴァンとケイリーは会話をし、「今度コーヒーでも」みたいなノリになって恐らくその後恋仲になるであろう・・・。ってやつ。
3つめは自殺オチ。もはや自分なんて生まれなければ良かったと考えたエヴァンは、母親の胎内にいるときまで遡りへその緒を首に巻いて自殺する・・・。というもの。



さぁみなさんこれ見てどうですか?どう考えてもオリジナルが一番良いですよね!
1だろうが2だろうが、結局またケイリーと関わろうとするのなら今までのことが全部無意味になってしまいますからね。3についてはもう論外。怖すぎです。





というわけで、最初から最後まで結構文句のつけ難い作品でした。完成度高すぎ。
本格サスペンスを見たい人はもう絶対見たほうが良いですね。名作の名作たる所以を垣間見ました。










今回は名言ではなく、ラストシーンのディレクターズ・カット版(自殺オチ)をお届けしてお別れしたいと思います。
































お試しあれ!!!










バタフライ・エフェクト   2004年 アメリカ


ジャンル:サスペンス
  監督:エリック・ブレス
  出演:アシュトン・カッチャー
      エイミー・スマート
      エルデン・ヘンソン













映画評論・レビュー ブログランキングへ




 

どうも!僕です!!

今日はこちら!!!


12モンキーズ







「12モンキーズ」です!!1995年のアメリカ映画。
謎の細菌により全人類の99%が死滅したとされる未来、1人の男が過去へと渡り真相を解明する・・・というSFサスペンスです。



監督はテリー・ギリアムという「未来世紀ブラジル」や「フィッシャー・キング」が有名な人。

主演はワイルドハゲオヤジ、ブルース・ウィリス!
その他出演は以前「オーシャンズ11」なんかでご紹介したブラッド・ピット。あと「人生はビギナーズ」でアカデミー賞を受賞したクリストファー・プラマーも出てます。









久々本格サスペンスをご紹介するのでネタバレが嫌な人はくれぐれもご注意を!!






















ではあらすじ。







とある未来。人類の99%は、謎の細菌によって死滅。残った人類達は地下でひっそりと暮らしていました。


そんな世界で暮らす囚人ジェームズ(ブルース・ウィリス)。監獄を管理する何やら偉そうな人達に、過去へ行って細菌について調査してくることを命じられます。もちろんうまく行けば刑期が短くなるという条件付き。




手がかりは地上にやたらと落書きされている「12MONKEYS」。恐らく何かのキーワードなはず!!

ということで、細菌が分散し始めたをされる1996年へワープ!!!!













のはずが、何故かそれよりもっと前の1990年へと渡ってしまったジェームズ。




しかも都合の悪いことに、どうやら過去へはで送られてしまうみたい。なんとかパンツとレインコートを身に着けていたものの、当然の職質。そして頭の悪いジェームズはすぐに細菌がどうとか興奮しながら警察官に話したため、完全に怪しいと認定され身柄確保。





完全なサイコ野郎と判断されたジェームズ。ここで精神科医のキャサリン(マデリーン・ストウ)の問診を受けることに。


サイコ野郎




ほんでジェームズは精神病院に入れられることとなります。





そこで出会ったのが、やたらテンションの高い患者ジェフリー(ブラッド・ピット)。

ジェフリー







ここでジェームズはうっかりと未来のことを、ジェフリーにちょろっとだけ話しちゃいます。




ほんでジェフリーはジェームズのことを「正常だ」と言い、彼の脱走をお手伝いしてくれます。




脱走を試みたジェームズでしたがあえなく御用。今度はばっちし監禁されちゃいます。



いよいよやべぇなとなったところでジェームズは未来へワープ!元の世界に戻ってきます。どうやら偉い人たちが戻してくれたみたいです。




偉い人たち







「何失敗してんだよてめぇ」みたいなことを言われますが、「そもそも1990年に送ってしまったのが悪い」と反論するジェームズ。

しかしここで様々なことを調べているうちに、どうやらジェフリーがなにやら怪しいということに。






ということでジェームズの2ndトライスタート!!!今度こそ1996年へ!!!
















と思ったら今度は第一次世界大戦の戦場へ来てしまったジェームズ!!もちろん裸です!


戦場



裸でいれば少なくとも捕虜と勘違いされそうなもんですが、敵と勘違いされ足に1発もらってしまうジェームズ。死かけますがここで再びワープ。



今度はようやく1996年へとたどり着きます。






そこで最初のワープ(1990年)のときに出会った精神科医キャサリンを見つけ拉致するジェームズ。



拉致



 

さすがは前科者。拉致の手際が非常に良いです。一方のキャサリンは、6年前に謎の失踪を遂げた男が再び現れて完全にパニくってます。当然、細菌がどうとか未来から来たとかいう話は一切信じてません。




キャサリンに運転をさせ、「12MONKEYS」の本拠地があるとされるフィラデルフィアへ。




そこで「12MONKEYS」の構成員であろうヤツらを発見。

手下




ここで得た情報を整理。
  • ジェフリーはこの「12MONKEYS」の筆頭
  • 彼はかなりの動物愛護家
  • 彼のお父さんは細菌研究におけるかなりの有識者

ようするに、ジェフリーのお父さんは実験でかなりの動物を犠牲にしている。それをジェフリーは気に入ってないので動物愛護運動を行っている というわけですね。
まぁ実際はその後記者会見を開き、父の実験の人類における功績を認めたようで、動物実験事態は認めるが動物が苦しまないよう自分が動物の管理係になるということで納得したらしいです。




完璧ジェフリー怪しい!!ってことで今度はジェフリーの家へと向かいます。




ジェフリー宅で6年ぶりの再開を果たす2人。ジェフリーは親父の力でかなりの成金になっています。

再開




どうにか細菌の情報を聞き出したいジェームズ。しかしジェフリーは全く口を割らず。しかもその細菌の発想をジェフリーに授けたのはなんとジェームズとのこと。病院にいたときに何やら喋っちゃったみたいです。
とにかく「12MONKEYS」には否定的な発言を繰り返すジェフリー。




不審者扱いされたジェームズは、キャサリン誘拐の件もあって警察に追いかけられます。
しかし逮捕直前でまたしてもワープ!再び未来へと戻ってきます。



だいぶ情報を集めたジェームズは偉い人たちから賞賛され、特赦をもらいます。






一方無事解放されたキャサリン。ジェームズがニュースの真相を言い当てたことで、ジェームズの発言をだんだん信じるようになっていました。

更にジェームズが銃で撃たれていた件。キャサリンが治療をし足から銃弾を取り出したのですが、その銃弾を調べてみると、それは1920年以前に使われていたものと判明。



「え?え?嘘でしょ?」となったキャサリンは昔の文献を調査。すると・・・。

















写真







いた!ジェームズいた!第一次世界大戦当時の写真にいました!!!右上のちょっとゾンビみたいになってるハゲ、あれジェームズです!!!











さぁさぁそんな過去と未来を行き来するジェームズはというと、少し混乱して何が現実で何が夢かわからなくなって来てます。しかし過去の地球の青い空と澄んだ空気、そして何よりもキャサリンのことが忘れられないジェームズは、三度過去へとワープすることを志願します。






そして1996年のフィラデルフィアへとワープしてきたジェームズは早速キャサリンと合流。






やっぱりジェフリーは「12MONKEYS」と繋がっていたみたい。

やっぱり






しかしジェームズはもうキャサリンのことを愛しまくってます。好き過ぎて細菌のこととかどうでも良くなっちゃってます。警察の追っ手も来てるし、2人は変装してバカンスの地へ高飛びすることにします。












 
空港へ向かうタクシーの中でもがっつりイチャつく2人。恋は盲目です。
いちゃつく









 続きを読む

どうも!僕です!!


今日はこれ!!!


 ロシアンルーレット




「ロシアン・ルーレット」です!2010年公開のアメリカ映画。「13/ザメッティ」という映画のリメイク版で、両方ともゲラ・バブルアニというフランス人が監督しています。




主演はサム・ライリーという人。最近で言うと「マレフィセント」なんかに出てます。
その他出演は「アドレナリン」なんかでお馴染み、アクション映画のイメージが強いジェイソン・ステイサムや「レスラー」の演技が高評価されたプロボクサー俳優ミッキー・ローク。ヒップホップ歌手の50セントなんかも出てて意外と豪華です。








ではあらすじ。



病気の父と貧しく暮らす片田舎の青年ヴィンス(サム・ライリー)。ひょんなことをきっかけに何やら大金がもらえる仕事があるという情報を得ます。




仲介人を通していざ会場へ。中はこんな感じ!!

会場




何やら番号が書かれたTシャツを着せられとっても嫌な雰囲気。



しかし途中棄権は出来ないルールなので仕方なくゲームに参加するヴィンス。





しかしそのゲームはなんとも危険なものだった!!!




スタート




フィールドに円形に並べられたプレイヤー達。彼らはそれぞれリボルバー式の拳銃に1発だけ銃弾を込めて自分の前の人の頭に狙いを定めています。そう「ロシアン・ルーレット」です!!







中央の電球に明かりが付いた瞬間がスタート。

いっせいにドカン!!!

運が悪い人は後ろの人間に撃たれてあの世行きってわけです。





死ぬ

運の有無が分かれた人たち↑









なんとか第1Rをクリアしたヴィンスでしたが、狂気のゲームに疲労困憊。しかし途中で逃げ出すわけにも行かずその後もゲームに参加します。







銃に入れる弾の数が増え死ぬリスクが増えていく中、ヴィンスは幸運にも勝ち進んでいきます。





決勝はちょっと精神病持ちのパッジェス(レイ・ウィンストン)との一騎打ち。



一騎打ち






そして見事勝利!!!

勝利










勝ち残ったヴィンスは賞金185万ドルという大金をゲット。





現金を持ち歩くのは怖いので、先に母の元に郵送
        ↓
決勝で殺されたパッジェスの弟(ジェイソン・ステイサム)は逆恨み
        ↓
新幹線の中でヴィンスを殺害
        ↓
ヴィンスの鞄を奪って逃走(鞄の中身は現金じゃなくてぬいぐるみ)


逃走




というバッドエンドです。

















★感想★
なんだこりゃて感じですね。そもそもゲーム自体が完全な運なので盛り上がりどころがよくわかりません。第1Rはまぁ緊張感ありましたが、その後も同じ事を続けていくので「うん、わかったわかった。もういいよ。」ってなります。
仲介業者というか、プレイヤーのオーナーみたいな人がいて自分のプレイヤーが殺されてしまった人は別のプレイヤーにBETするっていうルールなんですよ。当然自分のプレイヤーにBETして欲しいオーナーはセールスするわけです。
パッジェスの弟は金儲けのために自分の兄を出場させる悪いヤツで、その兄をセールスするわけなんですが、まぁその方法の意味がよくわからないんです。
「ウチのは経験があるから勝つぜ」だって。いやいや運のゲームなんだから経験関係無くね?生きるか死ぬかは後ろに人が決めるわけだし・・・。っていうかそんなに連勝してるプレイヤーなら「そろそろ死ぬかな」って僕なら思いますけどね。
とにかくこのジェイソン・ステイサム演じる弟がまぁ滑稽なクズなわけですよ。根拠も無いくせに自信満々に兄をプレイヤーに送り込んどいていざ兄が負けたらマジで凹んでるんです。全然覚悟してなかったみたい。逆恨みしてヴィンスを殺した挙句、現金が入っていない鞄を盗んで逃走するというもう色気のかけらも無い男なんですよ。ジェイソン・ステイサムという俳優は割りと好きなんですが、いかんせんこの弟のキャラ設定があまりにも雑すぎて映画全体が酷いことになっちゃってましたね。
ゲームの会場もなんか変な狭いとこでやってるし・・・。賭けまでやってる大体的なイベントならフィールドもちゃんとしたの用意してやれよ!!!狭いとこでやってるもんだから、ゲームの開始を告げる電球が灯る瞬間も司会のヤツがサインを出してるのモロバレ。緊張感が著しく阻害されちゃってます。大体この司会のヤツがね、結構出てくるくせにキャラ背景とか一切無いし、変な雰囲気してるわけでもない、でもめっちゃ出てくるっていうなんとも邪魔な存在なんですよ。



文句は腐るほどあるわけですが、まぁとにかくここまで作りの甘い映画もあるんだなと思いました。ハリウッド俳優たくさん送り込んどいてこれかよ!って感じ。根本を覆しますが、だいたいどんなに大金がもらえるとしてもなかなかこのゲームに参加する人は少ないでしょ!いくらなんでも死ぬ確率が高すぎです。そんな現実味が無いテーマのくせに飛躍感はまるで無かったです。ぐちゃぐちゃではっきり言って欠片も面白くなかったですね。中学生が初デートとかでこんなの見た日にはマジで気まずくて仕方ないでしょうね。



酷すぎて逆にみんなに見て欲しいです!!!

















人生は一度きりだ。死ぬのも一度きり。(とあるプレイヤーのオーナー)


















お試しあれ!!!







ロシアン・ルーレット   2010年 アメリカ

ジャンル:サスペンス
  監督:ゲラ・バブルアニ
  出演:サム・ライリー
      ジェイソン・ステイサム
      ミッキー・ローク
      50セント


















映画評論・レビュー ブログランキングへ 

どうも!僕です!!

いやー公私共になかなか忙しく、映画を見る暇が全く無い近頃だったので全く更新できませんでした!お詫びして謝罪します!

忙しい=映画を見れない。映画とはあくまで暇つぶしの一種なんだなと痛感した1ヶ月間でした。ようやく時間が出来たので約1ヶ月ぶりの更新でございます!




久々紹介するのはこちら!! 




エグザム






「エグザム」です!2009年公開のイギリス映画。



「生涯年俸1億円」という破格の待遇を提示したとある企業の採用試験のお話で、最終試験会場のみが映画の舞台となります。
そう、この映画はソリッド・シチュエーション・スリラーです!「SAW」なんかで有名な、あのソリッド・シチュエーション・スリラーなんです。
どうもこのソリッド・シチュエーション・スリラーっていう響きが好きでついつい連呼しちゃいますね。





スチュアート・エイゼルダインという人が監督と脚本を手がけた作品なんですが、有名な俳優・女優さんは全然出てません。まぁイギリス映画なんでそこらへんの知名度が低いのはしょうがないかも。





ではあらすじ。




「生涯年俸1億円」という好条件を提示したとある企業の採用試験。その最終試験に8人の男女が残りました。

閑散とした部屋には8人分の机と椅子。

机の上には受験者番号が書かれた1枚の紙と1本の鉛筆。


中へ入れられた8人は、各々の席へと着きます。









そこへ1人の男が登場。試験官のようです。


彼は試験に関して説明を始めます。

「話は1回しかしないからよく聞けよ。この部屋では法律は通用しねぇ。オレらのルールが全てだ。
質問は1つ。求められる答えも1つ。
オレや警備員に話しかけたら即失格だかんな。
故意でも事故でも、その机の上にある自分の紙を損なったらそれも即失格。
どんな理由があってもこの部屋を出たらそれも即失格。

何か質問あるか?」





シーーーーーーーン








「幸運を祈る。制限時間は80分な。まぁ頑張れや。この80分で今後80年の人生が決まるぜ。はじめ。」





そう言うと彼は、タイマーをスタートさせて部屋を後にします。







各受験者たちは自分の紙をひっくり返します。しかし紙は白紙・・・。


いやいや肝心の質問っていうか問題は何なのよ・・・。そんな雰囲気が部屋全体を包みます。






そんな中、1人の受験者が動き出します。アジア系の顔立ちをした女性は、まっさらな紙に自己PRのようなものを書き始めました。




しかしその瞬間警備員が動き出し、彼女を捕まえて強制退室させます。





何がなんだかわからないまま退室させられてしまった彼女は、ここで失格となってしまいます。




なるほど紙に何かを書くというのは、「自分の紙を損なう」というものに該当したみたいだ。ということを残りの受験者たちは理解します。


しかしやはり本質が見えない・・・。




すると今度は、1人の若い白人が動き出します。

「重要なのは彼の言葉じゃない。その裏だ。」とみんなに語りかけます。


そんなのわかりきっていることですが、とりあえず「発言すること」はアウトではないということがわかります。



いくらなんでもテスト内容が意味不明すぎるので、みんなで協力しようという事になります。そこで各自にあだ名をつけます。

以下、登場人物↓



  • ブラック(黒人の男・ぱっちり瞼)
  • ホワイト(最初に発言したヤツ・白人)
  • ブラウン(ヒゲを生やしたアジア系の男・クール)
  • ブロンド(金髪の女性・アジアン隅田に似てる)
  • ブルネット(茶髪の女性・犬っぽい顔)
  • ダーク(黒髪の女性・アンジェラ・アキにしか見えない)
  • デフ(聴覚障害者という意味・一切話し合いに入ってこないコミュ障)


以上の7人で協力することに。





議論大会をし、そこで出たのが「紙を光に透かしたら何か見えるんじゃね?」という発想。しかし照明に透かしてみても何も見えない・・・。


電気を割って非常灯(ブラックライト)に切り替えさせてみたり、それをさらに割って赤外線ライトにさせてみたりしますが、どんだけ透かしても紙には何も出てこない・・・。ションベンをかけてみたりしますが、全く何も出てこない・・・。




いたずらに時間だけが減っていく中、デフがなにかブツブツ言っています。
「曇りなき目で見ろ・・・」とかフランス語でぼやいてるみたいですが、まぁ意味がさっぱり。




とりあえずほっといて再び議論大会。

カメラで撮影されてる事は分かっているものの、「マジックミラー越しに誰か見てんじゃねぇか」という発想が沸いてきます。ごたごた話しているうちにわかった新事実は以下の通り。


  • ミラー越しに見ているのはCEOただ1人。
  • 受験者の内、ホワイトとブラウンは引き抜きされて他の人たちは皆自主志願者。
  • 彼らが受けている企業は、かつて世界中で横行した疫病を治すワクチンを開発し業界最大手となった「バイオーグ社」
  • バイオーグ社は昨年採用停止を発表したものの、裏では更に拡大中。超大金持ち企業で、国だったとしたら世界6位になるとかいうチート企業。
  • 現在横行中の疫病に対する新薬が完成。業績は3倍に伸びる予定。




新事実が多数発覚する中、今度はスプリンクラーを作動させて紙を濡らしてみることに。

「もしかしてスプリンクラーから現像液が出てきて、写真が浮かんでくるんじゃね?」



という淡い期待も虚しく、何も浮かび上がってきません。





しかもこのスプリンクラーを作動させる一連の流れの中で、こっそりとホワイトがブルネットの紙を損なわせます。



ちきしょー!!!となりながらブルネットは失格してしまうのでした。






さらにホワイトは、巧みな言葉でコミ障のデフを誘導し、自分の紙を破かせます。当然デフはここで失格。




卑劣なホワイトに、ブラックが怒りの鉄拳をお見舞い。KOされたホワイトは、椅子に拘束されてしまいます。




ホワイトはどうやら現在横行中の疫病の感染者のようで、ちょうど良いタイミングで発作が。「ポケットにある薬を飲ませてくれ」と懇願しますが、どうやら誰かに盗まれたようで薬を飲むことが出来ず。ホワイトは気絶してしまいます。




邪魔者がいなくなったぜというところで、もうひと悶着。









今度はブラウンがダークを拘束。「何か知ってるだろ。吐け。」的なことを言い、拷問を始めます。



内ももを紙でシュパッ!と切られたりして、見てるほうが痛いシーンが続きますがどうやらダークは本当に何も知らない様子。








泣きながらダークが解放されたところで、ホワイトの症状が悪化。体全体が痙攣し始め、正に断末魔に近いものが現れます。






薬はブラウンが盗んでいたようで、なんやかんやあって薬を飲ませてもらえたホワイトは一命を取り留めます。

この騒動の中、焦ったダークがカメラに向かって「助けて!」的な発言をしてしまい失格に。試験官に「話しかけた」と判定されたみたいです。






ついに残るはホワイト・ブラック・ブラウン・ブロンドの4人となります。





「答えは1つ」・・・。そうか!つまり最後の1人になればいいんだ!!そう考えたホワイトとブラック。


激闘の末、警備員が持っていた銃をホワイトがゲット。銃で脅しながらブラウンを部屋から退室させます。


さらにブロンドも退室。しかしその直前、ブロンドが「消灯!」と叫び部屋が真っ暗に。

その瞬間再びホワイト対ブラックの対決が始まりますが、ホワイトがブラックを銃で撃ち、見事ホワイトの勝利。




ちょうどその頃タイマーが80分を経過。




「最後の1人になったぜーーー!!!!」とミラー越しに語りかけるホワイト。



しかしタイマーの時計は80分を経過していたものの、タイマーは時間の進みが早く、実際はまだ80分も経っていないことが発覚。最後の最後に大チョンボをしたホワイトは、「話しかけた」ことにより失格に。





一方のブロンド。退室したと見せかけて、足だけはまだ室内に残していたためにセーフ判定。





1人残った部屋でいろいろ推理して結果、答えがわかります。












この試験での質問、それは最初に試験官が言った「質問はあるか?」という質問。





それがわかったブロンドは、ドヤ顔で「ありません」発言。






おめでとーーーーー!!!!!






見事ブロンドは採用決定。ちなみにデフがCEOでした。









っていうお話。










★感想★
いやいやいや、そんなわけあるかと言いたくなる作品でしたね。80分かけて行う大企業の最終採用試験がなぞなぞて!!!


伏線も完全に全てがムダでしたね。色々めぐりめぐって最終的に全部関係なかったっすwっていうオチです。

ホワイトとブラウンが、自分が受けているのは何の企業の採用試験なのかすら知らないっていう設定をはじめ、ちょっと現実離れしている点が多すぎる気がしましたね。
だっていくら必死になって受けてる採用試験でも、他の受験者殴る奴はいないでしょ。拷問したりとか。そもそも試験会場の電気を破壊するだけで相当の勇気がいると思うんですが。




あとデフ!もうね、実は重要キャラですっていう魂胆が見え見えで・・・。こういう人物は1回見せ場を作っといて「あーこの為のキャラだったんだ。」って思わせといての「実はCEOでした!ドン!」じゃないと全く驚かされません!!!
「曇りなき目で・・・」とか言ってただけで退散とか、いやいや絶対それはあり得ないって誰にでもわかるでしょ!




だいたい「質問はあるか?」に対して「ありません」って答えるのが正解って・・・。最初の説明の時点で「無いでーす」とか言うヤツがいたら「うぉぉぉお!早ぇぇえ!!!採用ぅ!」ってなるんですかね?単なる受け答えがはっきりしてるかどうかじゃんそれって!!コミュニケーション能力の話じゃん!!





緊張感を伝える演出とかはよく出来てたと思います。





最初の設定が良いだけに、詳細の設定の酷さとオチのつまらなさが残念な映画でした!!!
















お試しあれ!!!





エグザム   2009年   イギリス


ジャンル:サスペンス
  監督:スチュアート・ヘイゼルダイン
  出演:ルーク・マブリー
      ジェンマ・チャン
      ジミ・ミストリー










映画評論・レビュー ブログランキングへ


















 

どうも!僕です!!


今日はこちら!! 





「オーシャンズ11」です!

2001年にアメリカで公開された映画。元の作品は1960年の「オーシャンと11人の仲間」であり今作はそのリメイク。超豪華なキャストが話題になった作品ですね。

主演は男前ちょいワル親父ジョージ・クルーニー!助演は慈善子だくさん俳優ブラット・ピット!ヒロインは反日疑惑のあるジュリア・ロバーツ!その他マット・デイモンやアンディ・ガルシアなど!さらに監督はハリウッド俳優なら誰もが一度は一緒に仕事をしたいと言うらしい天才スティーブン・ソダーバーグ!!本当に本当に超豪華キャスト!!!!
豪華すぎて普通はこんなキャスト無理です。しかし、ジョージ・クルーニーとスティーブン・ソダーバーグの人柄か、二人の説得によりキャスト陣は異例の破格のギャラで出演をしているのだとか。かっちょいい話ですなぁ。





ではあらすじ。オーシャン(ジョージ・クルーニー)は窃盗の容疑で刑務所に入れられてましたが晴れて仮出所を果たします。





出所するや否や、いきなり昔の仲間ラスティ(ブラット・ピット)に会い、挨拶も早々に次の盗みの作戦会議

作戦会議


もう全く、微塵も反省してません。刑務所無意味です。



今回のはかなりでかいヤマ。ラスベガスにある3大カジノ「ベラージオ」「ミラージュ」「MGMグランド」の金が集まる金庫の現金を、丸々全部戴いちゃうというという訳でございます。





当然2人じゃ無理。あと10人は必要っぽいので、人脈をたどり作戦に適任な10人を集めます。意外とすんなり集まってオーシャンズ11が完成。早速詳細の打ち合わせをします。

集める





3大カジノの売り上げは全て「ベラージオ」の地下60mの金庫に集められる。それを戴く予定なんですが、どこから調べたのかここの金庫のセキュリティはミサイル基地に匹敵するとかなんとか。

まず最初にケージを突破。次に3つのドアを抜ける。しかし各ドアは12時間ごとに暗証番号が変わっちゃう厄介な仕様。
しかしもっと厄介なのがその後のエレベーター。指紋認証がないと動かないらしいっす。その上カジノと金庫両方からの音声確認も必要。
さらにオーシャンの後ろの映像見てください!!

エレベーター


こういう映画ではお決まりの防犯センサー!当然しっかり張り巡らされています!!自動制御を切ると出口が塞がっちゃうらしいので切ることはできません。


とまぁこういった重警備をかいくぐってパクらないといけないのでまぁ大変。



しかし!!




金額



なんと!!1億5千万ドル!!!!!!1ドル120円くらいとしても、日本円で180億円近くありますよ!!!こりゃたまげた!!




というのも作戦予定日は、ベガスでボクシングの世界タイトルマッチがある日。人が集まる週末なので、当然現金も大量に用意しているというわけですね。






やるっきゃねぇ!!




ってことで下準備にかかるオーシャンズ11。





まずは現場の下見。ディーラーやスタッフ達の勤務体制やカードキーを持つ者をしっかりチェックです。

下見




さらに停電準備。ボクシングの試合中にラスベガスの街を停電させ、混乱させる作戦です。


停電


ほんでさらに重要なのが監視カメラ!!カジノ運営側のカメラの映像と音声を盗む作戦です。

ってことでまずはトラブルを装い天井の監視カメラを風船で妨害。



風船





スタッフがそれを片付けに行ってる間にスタッフオンリーの奥へ潜入。
侵入



機械室みたいなとこに入って、配線に特殊な器具を取り付ければ映像ゲット!!

映像ゲット



出歯亀作戦見事成功でございます。




準備が着々と進む中、新事実発覚!オーシャンにはお金以外にもう1つ奪うものがあった!!それはこいつ!!


嫁


この美人なお方、なんとオーシャンの元嫁のテス(ジュリア・ロバーツ)!!

元です元!!今のテスの旦那さんは・・・

ベネディクト


3大カジノのオーナー、ベネディクトさん!



ははぁん、オーシャンさん忘れられない元嫁を取り返すついでに金もパクってコイツを破滅に追い込むって腹みたいです。ニクいですねぇ。







いろいろあって、準備もばっちOKなので作戦決行!


まずは体の柔らかい軽業師イエン(シャオボー・チン)が荷物の中へ潜入!
作戦決行




モロイ兄弟(ケイシー・アフレック)(スコット・カーン)がカードキーを忘れたバカなスタッフに成りすまし、イエン入りの荷物を正規のスタッフに金庫まで運ばせます。
忘れた



一方同じ頃、ディーラーとして潜入していたフランク(バーニー・マック)と賭博委員会に変装しているライナス(マット・デイモン)がベネディクトと支配人の目を引きつけておきます。
引き付ける




イエンが着々と金庫に運ばれていく中、オーシャンとライナスが合流。2人で金庫を目指します。
合流


その頃、ヨーロッパの大富豪に成りすまし、警備室まで潜入していたソール(カール・ライナー)が発作でダウン(もちろんわざと)!パニックの警備室!医者だ!医者を呼べぇ!


倒れる


というわけで医者に扮したラスティがカジノ内へ潜入。

医者




さぁ潜入もうまくいき期は熟した!!ここで爆発物の専門家バシャー(ドン・チードル)の出番!

バシャー


バンに積んだ不思議な機械を爆破!!

機械

すると・・・

停電2


なんとラスベガス中が大停電!








大チャンス!!オーシャンとライナスは、センサーの消えたエレバーター坑内を急降下!!

急降下





見事金庫室入り口までたどり着きます。早速爆破の準備。


金庫室入口




一方金庫内のイエンも、うまいこと箱から抜け出し爆弾をセット。
イエン









爆破に成功し。首尾よく現金をゲットしたオーシャンズ11.
成功








最後は、ベネディクトが「金とテスが天秤にかけられたとき彼はお金の方を取る」という証拠をテスに見せつけます。それを知ったテスは、自分の間違いを認めオーシャンの元に帰ってきます。






オーシャンはうまいこと大金とテス、両方をゲットしたのでした。

ゲット






























★感想★
面白かったです。話し全体が小気味よく進んでいくし、ジョークも所々に散りばめられていて見やすい映画ですね。
何より「カジノに潜入して金を取る」っていうシンプルなテーマなので深いことはそこまで色々考えないで良いですね。
でも潜入の瞬間とかはそれなりに見てるほうも緊張する演出がされているし、ラスベガスの華やかさっていうのも見ていてよく伝わってきます。
強いて言うならオーシャンが集めた仲間と、過去にどんな接点があったのかっていう背景があるともっと面白かったかも。でも時間的に厳しいですよねそれは。11人もいるんだから・・・。
ほぼ終始オーシャンの思い通りになるので、気持ちよくなれる映画です。嫌いな奴を懲らしめる、いわゆる「メシウマ」な作品かなと。






一応こっちが裏切られる演出もあるのでそれなりに楽しめますよ!!




















お試しあれ!!!








オーシャンズ11  2001年 アメリカ

ジャンル:サスペンス
  監督:スティーブン・ソダーバーグ
  出演:ジョージ・クルーニー
      ブラット・ピット
      マット・デイモン
      アンディ・ガルシア
      ジュリア・ロバーツ








映画評論・レビュー ブログランキングへ













 

どうも!僕です!恐らく2014年最後の記事になると思います!

ラストを飾るのはこちら!! 







「L.A.コンフィデンシャル」です!1997年公開のアメリカ映画。アカデミー賞は助演女優賞と脚本賞を受賞してます。同年の「タイタニック」がメガヒットをした為、そこまでの脚光は浴びませんでしたがれっきとした名作サスペンスです。

出演陣は非常に豪華ですよ!

ニュージーランドが誇る暴れん坊名優ラッセル・クロウ!
以前紹介した「メメント」の主演、ガイ・ピアース!
七色の役柄をこなす名優ケヴィン・スペイシー!
元ボンドガールのキム・ベイシンガー    等等!!!





この豪華メンバーを知っただけでもう絶対面白いだろ!!!って感じですね。







ではあらすじ。この映画は3人の刑事を軸に話が進んでいきます。



まず主人公バド(ラッセル・クロウ)。感情に正直な男でキレるとすぐに手が出る暴れん坊。幼少期に父の虐待を受けて育った経緯があり、その影響で女に手を上げる男が許せない性格。

バド



続いてジャック(ケヴィン・スペイシー)。「名誉のバッヂ」というロス市警が題材のテレビドラマのアドバイザーをしている傍ら、ハッシュハッシュというタブロイド誌の記者シド(ダニー・デヴィート)と手を組んで小金を儲けるという汚職をしている人物。
ジャック


そしてエクスリー(ガイ・ピアース)。かつて35歳という若さで殉職したロス市警の伝説的な刑事の息子。警察学校を主席で卒業し、エリートコースまっしぐら。やはり父に対する憧れのようなものはある様子。
エクスリー








あるクリスマスの夜。ロス市警の警察官2人でメキシコ人に襲われます。犯人は程なくして逮捕となりますが、仲間をやられたロス市警の連中は大激怒。留置場で犯人たちと大乱闘を起こしてしまいます。

乱闘




最初に犯人を殴ったのはバドの相棒ステンズランド。そのことを大陪審で証言をすればお前の罪は軽くしてやる、とお偉いさんから取引を持ちかけられるバド。しかし仲間を売るようなまねは出来ないとバドは断ります。他の関係者たちも「仲間は売れない」の一点張り。そんな中証言をすることを決めたのがエクスリー。出世の約束と引き換えに大陪審で証言することにします。




大陪審の結果、ステンズランドはクビに。これを機にエクスリーは署内のみんなから嫌われる存在になっていきます。



そんな中事件が!!ある飲食店で残虐な大量殺人事件が勃発!!通称「ナイト・アウル事件」

ナイトマウル








しかも被害者のうちの1人は、あのステンズランドであることがわかりました。








何やらきな臭い香り・・・。この事件闇が深いぜ!!一斉捜査だ!!











ってお話。












★感想★
本当はこの先をもっともっと説明したいのですが、なんせまぁ話が複雑なのでなかなか活字では説明しがたい!!伏線みたいなのがすごい大量にあるので、ここでばらすよりは是非皆さんにちゃんと見ていただきたい作品です。
僕的にはかなり面白かったです。本格サスペンスって感じで、細部まで工夫が盛りだくさん。集中してみてないと話がよくわからなくなります。
ラッセル・クロウとケヴィン・スペイシーだかもし出す独特の空気感で映画全体の空気がしっかり締まるので、緊張感たっぷりの超シリアス映画です。無駄な演出も全然無いので、小気味よく話が進んでとても見ていて楽です。

主要刑事3人がそれぞれ全くタイプが違うので、そこの人間模様みたいなのも見所です。

結構オススメの映画でござんす!!!









やっぱりサスペンスは結果を知らずしてみるのが一番楽しいですね。

今後はサスペンスのネタバレはなるべく控えようと思います。





















お試しあれ!!!





L.A.コンフィデンシャル  1997年 アメリカ



ジャンル:サスペンス
  監督:カーティス・ハンソン
  出演:ラッセル・クロウ
      ケヴィン・スペイシー
      ガイ・ピアース
     





映画評論・レビュー ブログランキングへ


































 

どうも!僕です!今日はこちら!!





「メメント」です!こちらは2000年に公開されたアメリカ映画。監督は「バットマン」シリーズでおなじみのクリストファー・ノーラン。主演はガイ・ピアース!「ハートロッカー」なんかに出てる人ですね。
ちなみにこの作品は監督の実弟ジョナサン・ノーランが書いた小説がモチーフになってるとか。はは~ん、WIN×WINの関係を兄弟間で生み出すとはなかなか金の匂いに敏感なご兄弟ですな。ちなみにクリストファー・ノーランの作品の中にはぼくのお気に入り作品「プレステージ」ってのがあるのでいつかご紹介したいと思います。


原作は「memento mori」ってタイトルみたいで、ラテン語が語源。英語では「形見」みたいな意味を持つようですが原語的には「忘れるな」的なニュアンスみたいですよ。



最近の記事はちょっと笑いに走りやすそうなものを選んでたので今回は本格サスペンス映画に挑戦です!!




ではそのあらすじ。主人公レナード(ガイ・ピアース)はある日強盗に妻を襲われ殺されてしまう。復讐を誓うレナードであったが、彼はその時強盗と争った後遺症で、記憶が10分しか持たない健忘症になっていた。

レナード


彼は独自の捜査の中、手がかりとなるものはポラロイド写真で証拠を残し、特に重要なものは自分の体に彫ってメッセージとして残して捜査をしていた。

ポラロイド





というのがおおまかなあらすじ。そしてこの映画の特異な部分というのが、「時間軸が逆」ということです!







冒頭はある1人の男を殺すところから始まります。人気の無い小屋で銃殺しますが男は撃たれる間際「地下室を見れば・・・」的なことを言いかけてました。





完全に気になりますよね。













しかし話はヒュッとそのちょっと前に。自分が泊まっているホテルの部屋から出るシーンまで戻ります。ほんでそのセクションの中にまたお話が。なんやかんやあって、男を殺す最初のシーンに追いつくぞ・・・ってところでまたシーンチェンジ。今度は白黒のシーン。レナードが誰かと電話で「サミー」という男の話をしているところですが、そのシーンもまたちょっとしたら終わります。
ほんで次はホテルの部屋を出るまたちょっと前に。なんやかんやあってホテルを出るシーンに追いつくぞ・・・ってとこでまたシーンチェンジ。今度はまた白黒のシーンへ。白黒のシーンはさっきの続きです。





流れわかってもらえますかね?

要はメインストーリーをA面、白黒のサブストーリーをB面として、A→B→A→B→A→Bと交互に場面展開していくんですね。時間軸は、Aは現在から過去へ遡りますがBはどんどん時間を追いかけていく通常運行。







B面はともかくA面が伝わりづらいかもしれないので、森のくまさんに例えて説明しましょう!

森のくまさんが映画になったと考えてくださいね。つまり・・・







女の子「くまさんありがとう!お礼に歌おうよ!!!」
        ↓
くま「おい待て、なんか貝殻のイヤリング落としてんぞ。」
        ↓
くま「逃がさねぇぞ・・・絶対追いついてやる!!!!」
        ↓
女の子「え・・・追いかけてくる・・・!?お前が逃げろって言ったんだろうがよ!!!」
        ↓
くま「嬢ちゃん。ここは危ねぇ。さっさと逃げたほうが良いぜ。」
        ↓
女の子「げっ!!!くま!!!!」
        ↓
少女は森の中を1人歩いていた。



まぁこれはこれでちょっと面白そうですよね。熊が何で「逃げろ」って言ったのかわからないあたりがサスペンス要素バッチリ。






それは置いといてとりあえずこんな感じです。要は結果が先に来て、その結果の理由を考えさせる映画です。
「森のくまさん」の流れで言うと、イヤリングを届けるためにくまが追いかけてくるのは先に結果を見てるのでわかってるんですが、「えっくまが逃げろって言ったの?」っていうサプライズが演出側のドヤ顔ポイント。






はい!流れはつかんでもらえましたかね!!




ずっとこんな感じで進みます!はっきり言ってちょっと飽きてきます!!ダラダラ進むので中盤は省略します!!

オチを言うのでこの映画を見ようと思っている人は見ないでください!

















_______________以下結果発表___________________



結果的には最初に殺した男は協力者だったってオチです。しかし健忘症のレナードはそれすらも忘れてしまっていたのです。


B面の話は、レナードは昔保険の支払い調査員をしていたのですが、担当した男、サミー(スティーヴン・トボロウスキー)についての話です。サミーは今のレナードと同じ健忘症でした。しかし健忘症と言うのはなかなか第三者が明確に見極めるのは難しく、詐欺、つまり演技の可能性もあるのでレナードは超慎重です。結局心の病と認定したレナードは保険の支払いを許可しませんでした。そしてこのサミーには奥さん(ハリエット・サンソム・ハリス)がいたのですが、この奥さんあまりのサミーの物忘れっぷりに絶望してます。サミーが演技しているのか確かめる為、奥さんは最終手段に出ます。
奥さんは糖尿病を患っており、インスリンの投与が必要でした。そのインスリンの注射はいつも旦那であるサミーが打ってあげていました。奥さんはいつも通りサミーに注射を打ってもらいますがその15分後、つまり記憶が消えたころに再び注射を打ってもらいます。優しい笑みを浮かべながら優しい手つきで注射を打つサミー。驚愕の表情の奥さん。15分後奥さんは再び注射のおかわり!!やめろサミー!!死んじまうぞ奥さんが!!!しかし当然さっきの注射を忘れてるサミーはまたしても注射をプスリ。結果奥さんはインスリンの中毒で死亡。もはや自殺ですな。サミーは施設に移される事になりましたとさ・・・。


このB面の話の真実。サミーは完璧な詐欺師。レナードを見事だまし保険金ガッポガッポ。インスリンの話はレナードが自分の奥さんにしちゃったことなんだとか。つまり強盗事件では奥さんは命を落とさなかった。にもかかわらずショックで病気になった自分が奥さんを殺してしまっていたとはなんて悲しいお話なんでしょうか。まだ自分の病気を自覚していなかったレナードは当然そのことなんて覚えてないしポラロイドも無い。つまりただの記憶違いだったってことですな。



それらの事実を教えてくれたのは最初に殺した男、テディ(ジョー・パントリアーノ)。時間軸的には最初に教えてくれてますが、作品の最後にその事実がわかります。
レナードはテディの協力により見事強盗犯の殺害に成功。しかしそのことを覚えていないレナードはまた犯人探しをするとか言い出します。それをうまいこと利用しようと考えたテディは、自分が殺したい相手を強盗犯に仕立て上げ、レナードに殺させていました。
つまりレナードはテディに踊らされ、「探偵ごっこ」と罵られた自分の行動をまんまと利用されてたってオチです。
テディの誤算は、レナードが独自の捜査をしていく中で今回は自分が犯人になってしまっていたってことです。






★感想★
ネットでの評価が高かったので期待していた分ちょっと期待はずれでした・・・。確かに伏線もあるし、「記憶喪失」っていうテーマをうまく使ったギャグ要素もあるので良い映画だと思います!アクション要素は無いですが、ちょっとハラハラするシーンもあるし、レナードっていう人物はちょっと抜けてる所も(記憶喪失だからしょうがないけど)あるのでなんかそこも好きになれます!「見たい」って人がいたら僕止めません!!普通に面白い映画だと思います!!








TA・DA!!!!!



ただですよ!!!



僕からしたらこの映画はちょっと反則なんです!
何故かと言うとですね、やっぱサスペンス映画の醍醐味って「裏切り」だと思うんですよ。見てる人の予想・想像を全て覆すくらいの大どんでん返し。しかしそれが飛躍しすぎてはダメ。その最たるものが「夢オチ」ですね。そんなのがアリならもう何でもし放題です。しかしそうじゃなくて、「え、だってちゃんとヒントはあったよ?ほらあのシーンのあれとかさぁ・・・」って製作側がドヤ顔で言って「あー言われてみれば!!そうなるのか!!たしかにそれならつじつまが合う!!なるほど!」ってなるのが「伏線」ですね。この伏線が無いと面白みは無いです。だからただ単純に「味方と思ってたアイツが悪いヤツでした。」って結果だけではなくてそのヒントが今までいくつもあった!っていう伏線があって始めて話が面白くなると思うんです。その伏線が凝ってれば凝ってるほどストーリー終盤としての盛り上がりは最高です。僕がサスペンス映画に求めるものはこれなんです。


しかしこの映画は時間軸が逆。つまり伏線が後出しになってると思うんです。もちろん良くできた話だと思うんですが、このやり方ならもう無限に話が出来るんじゃないかと思います。時間を遡っていくっていう技法はホント斬新だし、このやり方で面白い話作ってみろって言われたらまぁ難しいとは思います。でもこのストーリー、時間軸どおりに見てみるとまぁなんちゃないお話になっちゃうんですね。だから話が面白いって言うよりも「良いアイデア」止まりっていうのが僕の正直な感想です。

期待値が高かっただけなので基本はいい映画とは思いますけどね!







今回は画像が少ないのでもう1枚だけご紹介!!




タトゥー



主人公レナードは「重要なことは体に彫る」とご紹介しました!こんな感じになってます!手とか太ももとかにもがっつり入ってます!







でも、このタトゥーが意味するものも、真犯人を殺してしまっている今は全くの無意味・・・。





悲しいお話・・・。なんと悲しいお話なんでしょう・・・・・。

























記憶・・・・思い出・・・・そう、メモリー・・・・大切ですよね・・・・


















是非、みなさん大事にしてください・・・・。
































その意味をこめて、とある歌をみなさんにお届けして今日は失礼します・・・・。






































































メメント    2000年  アメリカ
  ジャンル:サスペンス
    監督:クリストファー・ノーラン
    出演:ガイ・ピアース
        ジョー・パントリアーノ
        キャリー=アン・モス






映画評論・レビュー ブログランキングへ

 

どうも!僕です!!今日はこちら!!




「羊たちの沈黙」!!!


ジャケットが結構有名ですよね!この作品と「ハンニバル」、「レッド・ドラゴン」、「ハンニバル・ライジング」がシリーズとなっている4部作です!今回はその第一弾をご紹介。




主演はいつ見てもお綺麗、フランス語も堪能だと言う知的名女優ジョディー・フォスター!もう1人はこの映画のせいで他の作品でも変態に見えてしまうかわいそうな名優アンソニー・ホプキンス!


ちなみにこの作品、アカデミー賞で主演男優賞・女優賞をダブル受賞してるほか、作品賞・監督賞・脚色賞も受賞。主要5部門を全て独占したという作品。ちなみに主要5部門を独占したのは過去3作品しかないらしいのでいやはやなんともすばらしい歴史を作ったものです。




ではそのすばらしい作品のあらすじ!!




FBIの実習生であるクラリス(ジョディー・フォスター)はクロフォード(スコット・グレン)とかいう捜査官からある任務を任されます。「連続殺人鬼で今はムショに収容されてるレクター博士の精神分析をしたいから情報拾って来い」というもの。

ちなみにこのレクターさん、過去数々の人間を食べちゃったというもはやギャグとも取られかねないような残忍な殺人鬼。
こんな危ない人に近づくのは少々危ない気もしますが、実習終了後はクロフォードの下で働きたいと考えてるクラリスは意気揚々とレクターに近づきます。

















しかしレクターがかもし出す空気はまぁ不気味の一言!

レクター











思わずちょっと引いてる気がするクラリス。


クラリス









ガラス越しに語り合う二人。キモいやりとりにどうにかクラリスが付き合いながら初回顔合わせは終了。





ここで新事実。クロフォードはレクターの頭脳を使って今暗躍中の猟奇的変態殺人鬼、通称「バッファロー・ビル」を捕まえる魂胆の様子。


このバッファロー・ビル、ふくよかな女性を誘拐拉致して監禁、やせ細ったところで殺してその女性の皮を剥ぐというこれまた完全に常軌を逸した殺人鬼です。
ちなみに現在はとある上院議員のふくよかな娘さんキャサリンを誘拐中。





ということでレクターから情報を聞き出したいクラリス。レクターの要望で、自分の個人情報を教えるという交換条件でバッファロー・ビルの情報を入手します。

トラウマ

過去のトラウマを話すクラリス。








ご満悦

それを聞いてご満悦のレクター。おそらくトランス状態。










さぁさぁさらに話は進みます。レクターの担当医チルトン(アンソニー・ヒールド)という男がいるんですがこいつがまぁこせこせとした出世願望のあるチョロ助。バッファロー・ビル逮捕に一役買って脚光を浴びたいチルトンは、よせばいいのにレクターの移送を敢行します。上院議員と対面させ、情報を聞き出すと言う魂胆です。








超重警備の中無事移送完了!

移送






なんかそれっぽい情報も聞き出しもうイケイケムードのチルトン。

チルトン




ちなみにこの情報は全くのガセネタ!!レクターはチルトンのことが大嫌いなんですねぇ。そんなことも露知らずこれ見よがしに語らうチルトンは完全なピエロです。







移送されたレクターですが、収監先は警察署内の臨時の牢獄なのでなんか鳥かごみたいな感じ。


軽い











「うわぁ~絶対脱獄するヤツやんこれ・・・」











と言いたくなる雰囲気!


しかしそれを堪えながらまたしてもクラリスとレクターの質疑応答タイム!



ご機嫌

読書も出来る環境となり、ご機嫌のレクターさん。





再び自分の個人情報を垂れ流し、新たな情報を得たクラリス。さらに捜査を進めます。














しかし、そんなクラリスをよそに信じられない事件が!!!

















続きを読む

↑このページのトップヘ