プロシネマリーグ(ネタバレ満載)

言いたい放題での映画批評!! ネタバレ・解説等内容を詳細に語るときがあるのでご注意!

コメディ

最強のふたり

どうも!!僕です!!

今日はこちら!!

最強のふたり



「最強のふたり」です!


2011年のフランス映画で、首から下が麻痺した大富豪とその介護人となったろくでなしの若者を描いたヒューマン・コメディ。フランス国内で大人気となり、日本でもかなりヒットした作品です。




監督はエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのコンビ。日本ではそこまで知名度の高くない人たちですね。僕も知らなかったです。


主演は「殺意の夏」のフランソワ・クリュゼと元々はコメディアンのオマール・シー。同監督コンビの作品にはちょいちょい出てるみたいです。

















ってことで中身ですが、あらすじの通り大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)の介護人に半分マフィアみたいなならず者のドリス(オマール・シー)なるわけです。





しかしドリスという男はとにかくデリカシーの無い男で、首から下が全く動かないフィリップに対して全然気を使いません。








寝ているフィリップの足にアツアツのティーポットを置いて本当に感覚が無いのかチェックしたりします。

ドリス





当然周りからはバッシングを受ける行いですが、この彼の言動をとにかく気に入ったのが当事者のフィリップ。今までの介護人とは一味違うドリスと日に日に距離を近縮めていきます。









退屈な人生に光を見出していたフィリップでしたが、ドリスの弟がギャングとトラブったのをきっかけにドリスは介護人の仕事を辞する事にします。







当然新たに介護人を雇うのですが、ドリスに比べると雲泥の差で全くウマが合わず。半ば自暴自棄になっていたフィリップでしたが、そこに再びドリスが戻ってきます。















そしてドリスの計らいで、文通相手のエレノアと食事をすることに。

食事






ドリスはフィリップの元を再び離れますが、彼のおかげでフィリップは大事なモノを手に入れることが恐らくできたのでしょう・・・。









おわり


















★感想★
いやー素晴らしい作品でした!
まず大前提としてお伝えしておきたいんですが、この作品を見てない人は恐らく感動的なヒューマンストーリーと思っている人多いと思いますが、そんな作品ではありません!コメディです!!
しかもユーモアセンスが抜群に良いと思います。実に面白い。で、この作品がそういう部類の作品なんだということを、アバンタイトルの時点で完っっ璧に教えてくれます。

っていうか、アバンタイトル、いわゆるオープニングがもうサイッコーですこの映画。
明らかに不穏な雰囲気の2人が、夜車を猛スピードで飛ばしているところを警察に止められます。するとドリスが、「ふざけんな!こっちは障害者を運んでるんじゃい!!」と言い放ち、フィリップは謎の発作(嘘)を起こし涎をブリブリ垂れ流します。「コイツが死んだらてめえらが遺族に説明しやがれ!!!」と言うドリスに対し、警察は通行を許可。その上先導まですると言います。で、「先導する」事に賭けていたドリスはニンマリしながらフィリップの涎を拭きます。「またバカしやがって・・・。」ってな雰囲気で笑うフィリップ。そして警察の先導付きで車は再発進。「音楽で祝おう」とドリスが言った瞬間、♪テッテ、テッテ♪とアース・ウィンド&ファイアの「セプテンバー」が流れ出します。そこからスタイリッシュな画面のデザイン・演出と共にスタッフ・キャストが出てくるアバンタイトル!「Do you remenber~♪」らへんでもう僕は鳥肌ズォオオオオオーーーーーでした。「あ、これ絶対良い映画だ!!」と思っちゃいましたね。サビの「バ~デヤ~♪」らへんではもうフィリップすらノリノリ。首しか動かないのに、その首がもうノリノリなんです。この素性の知れない2人の男が誰がどう見ても「絶対に仲良いなコイツら」って思ってしまうほどのイケイケ感で見ているこっちまでも楽しくなってしまう、というわけです。サイッコーですねここ。音楽から画面のデザインから役者からもう100万点です。


で、こんな感じのサイコーなシーンがもうひとつあって、それがフィリップの誕生日のシーン。フィリップは家にオーケストラを呼んで大好きなクラシックを楽しむんですが、ドリスは「今度はオレのお勧めを聞いてくれ」と再びアース・ウィンド&ファイアの「ブギー・ワンダーランド」を流して皆の前で踊りだします。
これがまた良くてねー。何が良いって、こんなの言ってみれば馬鹿げた事なのにそれを家のお手伝いさんや何ならオーケストラの人たちまでノリノリで見ちゃうってとこなんですね。最終的には皆で踊りだしちゃって。ホントに皆すごく楽しそうなんです。もう見てるこっちまでニヤけちゃうくらい。サイコーです。





まぁアース・ウィンド&ファイア関連はここらへんにしておいて。
結局この作品っていうのは、「障害者を差別しないって何なの」っていう問いに1つの引き出しをもたらす作品と言えると思うんですね。まぁこればっかりはなかなかデリケートは話題ですし、個人差もあるし正解も無い極めて難しい問題なんですが。
「障害者に優しくしよう!」っていう考えが果たして本当にその障害者の為なの?ってことで、それって障害者を完全に区別してるから「障害者に」って発想になる、とかまぁ堂々巡りなんですけど要するにそういうことだと僕は思うんです。
で、それをとてつもなく荒々しい方法で打開したのがドリスというデリカシーのかけらも無い男なんです。コイツは本当に見る人によってはサイテーな野郎でね。
前述の通りフィリップが本当に熱さを感じないか実験したりとか、フィリップの携帯が鳴ったら「うい」みたいな感じでよそ見しながら手渡したりするんですよ。いや、首から下は動かねぇんだよ、と。ドリスも「あ、そっか」みたいな感じ。

結構面白かったのはよそ見しながらフィリップに食事をさせるところですね。
よそ見

こんな感じで目にぐっちゃり行ってます。





まぁこんな調子のドリスに対して、フィリップは「自分を普通の人と同様に扱ってくれている」と感じるようになります。
一種のターニングポイントの様な部分があって、ドリスがチョコを食べているときにフィリップが「オレにもくれ」と言います。するとドリスは、「健常者用しか食べちゃダメ~~」とか笑いながら言っちゃうんですよ。かなり際どい発言ですよね。しかしこれをも許容しちゃうくらいフィリップは対等の関係を求めていたみたいで、二人はグングン距離を縮めていくワケです。
その後はもう車椅子を改造して時速12キロまで出るようにしちゃったり、ドリスはフィリップにマリファナ教えちゃったりでもうやりたい放題。フィリップの恋愛相談なんかもあったりして本当に友達みたいになっていくんです。
ここらへんが結構テンポがよくて非常に見やすいんですよね。この要因の1つとしては助演の皆さんの演技力と脚本の良さがあると思います。クドクドした障害者への対応の仕方のレクチャーとかが入ったり、ドリスを嫌う人間が現れたりとかで少し話しにブレーキがかかりがちな展開と思うんですが、そんな野暮ったいシーンは無いです。フィリップの過去とかはフィリップ自身が直接ドリスに語ることで、テンポの停滞を抑えると同時に二人の距離の接近を描けるってな感じかな。周囲の人間とドリスが会話するときは「その人」に関する事なので、ドリスがフィリップ家の一員になっているっていう事を描けるし、それはつまりフィリップがドリスを認めているってことの暗示でもあるし。なんかホント色々とバランスがうまいなと思いました。助演で言うとアンヌ・ル・ニという人が特に良い雰囲気出せてましたね。






ただまぁ内容的には正直ブラックジョークが多いのも事実ですし、ハマらない人もいるかもねって感じです。僕から言わせればそういうのイチイチ気にするならもうこういう作品は見るな、と言いたいですけど、それは人それぞれってことで。
多少の残念ポイントで言うと、テンポが良すぎて登場人物のバックボーンがイマイチわからないのは事実です。そこに起因して話しに入り込めないって人はまぁいるかなーと思います。
ただ僕的にはそんなの気にせず、異色なコンビの2人がドンドン仲良くなってバカやっていく様を微笑ましく見ようとすれば、かなり楽しめる作品と思いますけどね。








せっかくなんで、アース・ウィンド&ファイアの曲に乗ってお別れです!名前でピンと来なかった人は聞いてみてね!絶対知ってるから!!!






























お試しあれ!!!









最強のふたり    2011年  フランス


ジャンル:コメディ
 監督:エリック・トレダノ
    オリヴィエ・ナカシュ
 出演:フランソワ・クリュゼ
    オマール・シー






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バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

どうも!僕です!!


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バードマン


「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」です!2014年のアメリカ映画で、かつてスーパーヒーロー「バードマン」を演じた脚光を浴びた俳優の主人公が、ブロードウェイの演劇で再起を目指すというという作品。


監督は「レヴェナント」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ。この作品で、アカデミー作品賞・監督賞を受賞しています。
そしてレヴェナント同様、撮影監督はエマニュエル・ルベツキ。彼もまたこの作品で撮影賞を2年連続の受賞。まぁそれも納得ってなもんで、この作品の一番の注目ポイントは「全編1カット」という脅威の撮影をやってのけたこと(もちろん編集でそう見えるだけですけど)。


主演はマイケル・キートン。ティム・バートン版の「バットマン」で主演をしたことで有名。どこか作中の主人公とダブる部分がありますね。
その他出演は、「ファイトクラブ」「アメリカン・ヒストリー・X」「インクレディブル・ハルク」のエドワード・ノートンや、「アメイジング・スパイダーマン」のエマ・ストーン、「キング・コング」のナオミ・ワッツなどなど。皮肉なことにスーパーヒーロー映画を少し蔑んでる作品に、スーパーヒーローものが代表作の俳優女優が並んでます。あと、「オブリビオン」のアンドレア・ライズボロなんかも出てます。






















では中身。かつて「バードマン」というスーパーヒーローを演じて時の人となった俳優リーガン(マイケル・キートン)。しかし現在ではなかなかうだつの上がらない俳優となってしまっています。そんな中、一発逆転を狙って自身がプロデュース・主演を務める演劇をブロードウェイで行います。




プレビュー公演直前、とある俳優が怪我をし、その代役としてブロードウェイで活躍する人気俳優マイク(エドワード・ノートン)を起用することに。しかしコイツがなかなかの問題児で、実力はあるもののワガママな好色野郎。プレビュー公演中もリーガンのセリフを奪ったり急にブチ切れたりと、なかなか荒らしてくれます。


リーガン自身と言えば、心の中の自分の分身ともいえる「バードマン」に頭の中で話しかけられ、本当に今の自分のままでいいのか、という疑念に苛まれています。





その後リーガンは、演劇の俳優人、ヤク中の愛娘サム(エマ・ストーン)、辛口で自分のことをバカにする批評家などなど、多くの壁にぶち当たります。

しかし、自分はもう一度羽ばたけると確信したリーガン。
既にトランス状態だった彼は、劇の最後に銃で自分の頭を打ち抜くシーンで本当の銃と実弾を仕込み、自分の鼻を横から撃ち抜いてしまいます。



打ち抜く





この過激な演出が話題をさらって作品は大盛況。リーガン自身の評価も約20年ぶりにうなぎのぼりとなります。




見舞いに来た愛娘サム。


しかしベッドの上にリーガンはおらす。



そしておもむろに窓の外を眺めたサム。彼女はただただ笑うしかなかったのでした・・・。





















おわり













★感想★
面白いですね!結構ガッツリ笑えるコメディです!登場人物全員が真剣に生きているがために笑えるギャグが多く詰め込まれていて本当に面白いです。
んで、ギャグセンスもさることながら、作品全体的に斬新ですね。まず全編1カット(実際には後半切れるので2カット)っていうのが効果的で、お話としては4,5日のお話なんですがそれを臨場感あふれるように見せれています。1カットに仕上げるが為に、場面の転換っていうのがイチイチオシャレだし、でもわざとらしくない絶妙なバランスで仕上げられていますよ。
でね、エドワード・ノートン演じるマイクって男は凄く自分に自信があるタイプの男で、すぐ素っ裸になるような男なんですよ。で、コイツが全裸で衣装合わせをするシーンっていうのが面白くて。本当にすっぽんぽんなんですけど、それをうまいこと椅子とかの場所をを計算していて綺麗に隠れるように配置されているんですよ。絶妙に「くぉ~~見えね~~」っていうね。見えそうで見えないっていう人間が間違いなく興奮するチラリズムと、それに1カットの臨場感があればもうそれだけで面白いですよ。
っていうか作品全体に鏡がうまいこと使われていてね。これが実は1種のメタファーになってるんじゃないかなって思ってます。作中の登場人物において自分の中での「自分」というものが非常に大きな意味を成してるんですよ。マイクは自分に大いなる自信を持ってる。レズリーは、今回の演劇をきっかけにずっと売れない女優だった自分と決別しようとしている。ではリーガンは・・・?というね。ほいで、リーガンが自分に向き合う時っていうのはつまり「バードマン」と向き合う時なわけで、彼はこの「バードマン」についてどう思っているのか。「バードマン」っていうのはリーガン自信なわけですが。
まぁ考え出したらキリが無いわけで、実はこの作品考察すべき部分がめちゃくちゃ多いんです。特にラストシーン。果たしてリーガンは本当に飛んだのか。そもそも作中リーガンが度々見せていた超能力は本当だったのか。様々な憶測が飛び交うわけです。
僕的には、最終的に彼は本当に飛んだ。そう信じたいですね。決して考えるのがめんどくさいわけじゃないですよ。
この作品を見て僕が思ったのは、「たとえどんなに年をとっても、どんなに状況が悪くたって人間に限界は無いんだ」ってことですよ。それをオカルトに表現してくれたのがこの作品です。晩年の男がまだまだ夢を諦めきれずに無謀な挑戦をするっていうことと、その無謀さゆえに男が奇跡を起こすということで全然OKです。実際は彼は飛んでないっていう推理の方がそりゃ理にかなってますが、なーんかそれじゃ味気ないじゃん!


あとね、冒頭もちょっと触れたんですが、作中とにかくヒーローものの作品を貶すんですよ。ヒーローもので売れたヤツは俳優とは言わない!有名人って言うんだ!みたいな。
でも実際出てる俳優人は代表作がヒーローものっていう・・・。この部分でちょっとニヤリとしちゃいますよね。







神秘的なテーマをコミカルに、そして全編1カットっていう脅威の撮影で仕上げたっていうことがもうすんごい事ですホントに。こういう作品をエポックメイキングと言っていいんだと僕は思います!!














とにかく夢をもらえる作品です!!













お試しあれ!!







バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)  2014年  アメリカ



ジャンル:コメディ
  監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
  出演:マイケル・キートン
     エドワード・ノートン
     エマ・ストーン
     ナオミ・ワッツ


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ウルフ・オブ・ウォールストリート

どうも!僕です!!


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ウルフオブウォールストリート


「ウルフ・オブ・ウォールストリート」です!
「ディカプリオ、アカデミー主演男優賞ノミネートされながらも受賞できずシリーズ」最終章です!
前回ご紹介の「ブラッド・ダイヤモンド」から実に7年の時を経て(もちろんその間もディカプリオは多数の作品に出演)2013年に公開された作品で、ジョーダン・ベルフォートという資産家の自叙伝を映画化したもの。

監督はマブダチのマーティン・スコセッシ。「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」「シャッターアイランド」に続く5回目のタッグです。



主演は言わずもがなディカプリオ。その他出演は「マネーボール」のジャナ・ヒル、「アイアンマン」の監督ジョン・ファヴロー、「最高の人生の見つけ方」の監督ロブ・ライナーなどなんかすげぇキャスティングです。そして「インターステラー」のマシュー・マコノヒーも出演。皮肉なことに、この作品ではちょい役で出てる彼が同年に主演した「ダラス・バイヤーズクラブ」でディカプリオを押しのけて主演男優賞を受賞することになります。やれやれ・・・。












っていうことで中身なんですが、要するにディカプリオ扮するジョーダン・ベルフォートの成り上がりとその地位の失墜までを描いた作品です。


彼は若かりし頃に大手証券会社に就職。一生懸命仕事を頑張っていましたが、早々に歴史的株の大暴落「ブラックマンデー」が起こります。
仕事を無くした彼は、ペニー株と呼ばれるゴミ同然の株の仲買人の仕事を見つけ、詐欺同然の手口で荒稼ぎします。

詐欺


すっかりリッチになった彼に、ドニー(ジョナ・ヒル)という男が近づいて来ると「ジョーダンの下で働きたい」と言います。


これをきっかけにジョーダンは独立し、「ストラットン・オークモント」という会社を設立します。



まぁこっからはわかりやすいもんで、会社は業績をどんどん伸ばし急成長。やがて彼はウォール街の「ウルフ」と呼ばれ始めます。



ほんでジョーダンというこの男は本能に忠実というか欲望全開煩悩全開。
酒にドラッグに女にと会社を上げてやりたい放題です。

絶好調




社員たちにはド派手な福利厚生を施し、贅の限りを尽くしてもう絶好調。妻とも別れ、もっと派手めのケバい嫁をもらい、まさに規定路線です。





しかしやりたい放題がいつまでも続かないのが世の常。元々詐欺まがい、というか完全に詐欺の手法で成り上がってきたジョーダンの下に連邦捜査官が捜査のメスを入れ始めます。


危険を察したジョーダンは、スイス銀行に嫁の叔母名義で金を移します。


しかし副社長ドニーの失敗と、ジョーダンのドラッグのオーバードースが原因で自体は悪化の一途を辿ります。



事故



あの手この手で逃げ延びようとしたジョーダンですが、最後には捕まってしまいます。


その後、司法取引により刑期は激減。


出所した彼は、モチベーショナル・スピーカーとしての講演活動をスタートさせるのでした。












おわり











★感想★
面白い!ゲラゲラ笑えるコメディです!
早い話が「成り上がり型アメリカ版お坊っちゃまくん」って感じですね。とにかく大盤振る舞いしまくる姿は面白いし、日本では有り得ないってかアメリカでも有り得ないのかもしれないけど、本当に有り得ないくらい豪遊する様は見ていて気持ちがいい。僕的には無理して船で出発して、「パーフェクトストーム」みたいな大嵐に遭遇してるシーンは相当面白かったですね。っていうかジョーダンという男が以上に興奮する様は見ていて少し滑稽で、「コイツ絶対頭おかしいだろw」って思えるんです。ほいで、実際にヤク中でおかしいと。ほんでそのヤクをブチ込んでる様子も見れるし、それでいて資産家としての苦悩も見れるし、一社会人としての真っ当な様も見れる。全て裏表が見れるのがこの作品のポイントで、それを明るく面白おかしく見れるっていうのが良いところなんですね。シコセッシのオシャレな演出も相まって、全てのバランスが丁度いいです。

で、シリーズで紹介した「アビエイター」「ブラッドダイヤモンド」と比較しても今回のディカプリオが一番良かったですね。意外とディカプリオはこういったコミカル役もイケるんですね。で、前述のように頭がイってる部分もあれば悩ましい部分もあり、スタイリッシュな一面もあると。トレンディな役もワイルドな役も廃人の役もイケるディカプリオにとってはうってつけの配役だったと思うんです。まぁこれは何故受賞に結びつかなかったとかそんなんは知ったこっちゃないですよ。「ダラス・バイヤーズクラブ」の方が有意義的な作品だったからですかね?少し相手が悪かったのかもね。しかし僕は相当買ってますよ。
とはいえ、そのマシュー・マコノヒーも相当良い味出してました。出演時間は数分なんですが、物語の根幹を成す部分で出てくるし、自信満々にゆったり喋る感じっていうのは、鼻につくし耳に残るし頭に記憶される。
そしてそれに無い部分を補うのがジョナ・ヒル演じるドニーの頼りなさであり、腑抜け感。コイツのコミカル感で物語の雰囲気がガラっと変わります。しかも彼は終盤までずっと出て来るし、実は彼のテンションっていうのが作中のジョーダンの立場の安泰さと、逆に危うさとかを示す一種の記号になってる気がします。




というわけで、単に派手な金持ちの映画ではなく、実は繊細な演出・音楽・配役そして演技と絶妙なバランスで成り立っている極めて完成度の高い作品だと思いました。
とは言えね、3時間はやっぱちょっと長かったかなぁ・・・。さすがに3時間は相当重厚なストーリーじゃない限りだらけますね。見ていて楽しいんだけど、「まだやんの?」と思っちゃいました。まぁ実際その中に多数の笑いどころがあるんで全然許せるんですけどね。ホントにここに書ききれないくらい幾多数多のネタが仕込まれています。



でね、ちなみに最後に講演会で司会を務めてる男がいるんですが、コイツがジョーダン・ベルフォート本人らしいです。なんかあんま意外じゃない、見るからに信用できなさそうな男です・・・。





とにかく笑える!小人をぶん投げて遊んだりとか、しょっと道徳的にバッシング食らうところもあるんですが、そおういうのを許容できない人ははじめからこういう映画は見るな!と僕は言いたい!!










お試しあれ!!













そのナプキンに名前を書け














ウルフ・オブ・ウォールストリート  2013年  アメリカ

 
ジャンル:コメディ
  監督:マーティン・スコセッシ
  出演:レオナルド・ディカプリオ
      マシュー・マコノヒー
      ジョン・ファヴロー
      ロブ・ライナー
      ジョナ・ヒル



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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

どうも!!僕です!!!

今日はこちら!!! 


タッカーとデイル



「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」です!

2010年のアメリカ・カナダの共同制作映画。

監督はイーライ・クレイグという人。「ゾンビランド」というテレビ映画などの監督をした人で、いわゆるホラーコメディなんかが得意な人みたいです。

主演は「猿の惑星:創世記」なんかに出てるタイラー・ラビーンと、以前紹介した「ドッジボール」で海賊気取りの変人の役をしていたアラン・テュディック。
あとコメディ界の名作「アメリカンパイ」のカトリーナ・ボウデンも出てます。




まぁこの作品は単純に言うと、単なる中年オヤジ2人組が殺人鬼に間違われるっていうお話です!








ではあらすじ。





チャド(ジェシー・モス)・アリソン(カトリーナ・ボウデン)をはじめとする仲良し大学生集団は、森の中へキャンプへと出かけます。





道中ビールを買うために立ち寄った店で謎の男2人組に遭遇。



不気味




ここは男性人たちが追い払い、事なきを得ます。




しかしこの2人組は決して怪しい男達ではなく、幼馴染みの2人は最近買った念願の別荘へ2人で遊びに行くところ。


タッカー デイル

(左デイル・右タッカー)






いざキャンプ現場に着いた大学生集団。夜になって、近くに湖を発見しみんなで泳ぐことに。




ちなみにキャンプ現場とタッカー&デイルの別荘は目と鼻の先で、大学生達が泳いでいる湖で釣りをしています。



釣り






この2人の存在に気づいたアリソンは、びっくりして高台から湖に落下!






タッカー&デイルはそれに気づきいち早く救助!大学生たちに呼びかけます。




救助




しかし大学生たちは、彼女が捕まったと認識してビビりまくり。


ビビる






結局友達一同は、みんな逃げてしまいます。








本当は心優しいタッカー&デイル。アリソンを丁重に看病し、デイルはアリソンの暇つぶしに付き合いボードゲームに熱中。




その間タッカーは、古びた別荘の修復の為に丸太を切る作業に。



一方同刻、大学生連中はアリソンを救うために別荘の周辺に来てました。
その中の1人が、恐る恐る小屋の方へ歩いていくとき、タッカーが切った丸太の中には蜂の巣があったようで、大量の蜂が舞い上がります!!!




蜂





パニックに陥ったタッカーは、チェーンソーの電源はそのままに走って蜂から逃走!!



自分達を殺すつもりなのだと勘違いする大学生たち!!



蜂から逃げるタッカー!タッカーから逃げる大学生!!

逃走
















逃げて逃げて~・・・・

逃走2

























ドン!!!なんと串刺しに!!!

串刺し



前を見ずに逃げることに必死だった勘違い大学生は1人命を落としてしまいます。












こんな感じでこの後も大学生達は惨めな死を遂げていきます。











手作りの木製槍で刺そうとしたところ、足が絡まってしまい自らやはり串刺しになってしまったり

 
串刺し2











後ろから釘みたいなので刺そうとしたところを偶然よけられてウッドチッパーにダイブしてしまったり

チッパー











あまりの事態に完全にビビった実はパンピーのタッカー&デイル。


彼らは「大学生たちは集団自殺願望がある連中で、自分達を巻き込もうとしている」と推測します。
しかしこの状況で警察を呼んでも自分たちが容疑者になることは明らか。



とりあえず遺体を片付けることにしますが、ここで不運にも大学生たちが呼んだ警察が到着。






状況を説明しますが、デイルの説明が下手なこともあって完全に怪しまれます。



とりあえず保安官が家宅捜索。







しかし保安官は弱っている柱に寄りかかってしまい、その拍子に倒れてきた謎の鉄の部品みたいなのががっつり頭に刺さっちゃいます。


柱



保安官はここであえなく殉職。











ちくしょう!警察官まで殺りやがったあの殺人鬼!!

とばかりに今度は違う大学生が保安官の銃を使って二人の殺害を目論みます!!







しかし安全装置のはずし方がわからないバカ大学生は、自分の頭をブチ抜いてしまいます!!!

自爆













こんな感じで死者増加の一途をたどります。











状況が状況ではありますが、タッカー&デイルは決して危ない男達ではないとわかっているアリソン。
心理学専攻の彼女は「話し合いをすればわかるわよ!」みたいなことを言い出しますが、逆に大学生連中からストックホルム症候群であると断定されます。









なんやかんやあって、発狂した大学生が燃料に火をつけてしまい別荘は大爆発!!!


爆破








タッカー&デイルとアリソンはなんとか脱出。


大学生連中は全滅したかと思いきや、チャドだけは生きていました。

チャド








アリソンに心を寄せていた彼は、彼女がデイルに肩入れをしていることに苛立ちを見せます。




そもそもコイツはなんかちょっと頭のおかしいヤツ。見た目はイケメンですが、危ない状況になればなるほど警察なんかは呼ばず自分だけで解決しようとしたがるちょっとした変態です。



もっとも大火傷のせいでもはや心身ともに完全なるゾンビになっちゃいました。








ここでチャドはアリソンを拉致。

愛するアリソンを救い出す為、デイルはチャドとの最終決戦に臨みます。








近隣の空き家での最終決戦。


激しい戦いの末、デイルはチャドに大量のカモミールティーを投げつけます。




喘息持ちのチャドは、急性のアレルギー症状によりパニック。結局2階から落ちてしまいお陀仏となります。


落ちる







結局アリソン以外の大学生は全員死亡。警察もこの1件を「集団自殺」と断定し、タッカー&デイルはお咎め無し。






タッカーは入院生活を余儀なくされますが、デイルとアリソンはその後お付き合いをすることになるのでした・・・。













おわり











★感想★
面白かったです。アメリカンコメディで多い下ネタみたなのが少ないのがよかったですね。大学生達の死に様が面白いっていう映画なので、下ネタじゃなくても不愉快な人は不愉快でしょうけど・・・。
とにかく全体的に「ホラー・コメディ」というテイストに仕上がってるので、「すげぇ馬鹿なことに真剣になっちゃってる」っていう空気が存分に出てて笑えます。ツッコミのいない感じがまさに笑いをわかっていると言えますね。
音楽がうまく取り入れられていて、なんでもないシーンにコテコテのホラーっぽい音楽が入るから余計に「くだらなさ」が栄えてきてました。
ちなみに僕が一番笑ったのは、大学生がウッドチッパーにダイブするところですね。返り血を浴びながら一生懸命大学生を救出しようとしてるタッカーが最高に面白かったです。なんでそんな冷静に足引っ張れるんだよwwっていうか引っ張っても無駄だろw久々1人で声出して笑いました。

まぁただね、面白いのは面白いけど笑う箇所としては少ないですね。もうちょっとこのテイストの笑いが連発で起きてればもっとよかったんですが・・・。結局本当の山場となる笑い所は大学生が死ぬところなので、どうしても数が限られちゃいました。まぁ逆に変に連発してもワンパターンになっちゃうので難しいところですけどね。もう少し笑うポイントが欲しい。そこがちょっと今一つなポイントでしたね。

俳優人は、タッカー演じるアラン・テュディックがよかったですね。「顔は怖いけど実は普通の人」っていうのをうまく出せてました。実際いるいるこういう人。
あとデイル演じるタイラー・ラビーンもよかったです。っていうか憎めなさ過ぎる。

結局この2人のなんとも憎めない雰囲気が、作品全体のなんとなくほんわかした空気を作り上げてると思いました。









完全にブラックジョークなので、気分を害する人は見ないでね!!












学校の勉強と知性は別物  アリソン










 





お試しあれ!!!






タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら  2010年 カナダ・アメリカ


ジャンル:コメディ
  監督:イーライ・クレイグ
  出演:アラン・テュディック
      タイラー・ラビン
      カトリーナ・ボウデン








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プロジェクトX

どうも」!僕です!!


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プロジェクトX


「プロジェクトX」です!NHKの番組じゃありませんよ!!

2012年のアメリカ映画で、名作コメディ「ハング・オーバー」の監督トッド・フィリップスも制作に参加している、「高校生の乱痴気騒ぎがエスカレートしていく」という作品です。

監督はPVの監督などをしているニマ・ヌリザデというイギリス人。出演者はちょいちょい有名な人はいますが、大して有名ってわけでもないので割愛します。ちなみに出演者が何故か「実名」で出てる人が多いってのがちょっと特徴的です。












ではあらすじ。



高校生のトーマス(トーマス・マン)は誕生日を迎えます。そこで、家を両親が空けるのを良いことに、友達のコスタ(オリヴァー・クーパー)とJB(ジョナサン・ダニエル・ブラウン)と自宅でパーティーをすることに。


3人組
(左からJB・トーマス・コスタ)




特にコスタがノリノリ。「女をいっぱい呼んでこの女日照りの生活から脱却しよう!!」みたいなこと言うわけです。


しかしこの3人は学内ではなかなか地味な方で、自分のロッカー前にいる不良に声をかけることにすらビビってしまう程の臆病者。








とはいえどうにかパーティーを成功させたいコスタは、あの手この手で参加者を募集します。


会場自体も大量の酒はもちろんのこと、DJブースを設置したりとかなり気合を入れた仕様に。




いざパーティー当日。願いが通じたのか、トーマス家に大量の参加者が!!



参加者




すんごい大量の人が押し寄せ、トーマス家はもはやクラブ状態に。



DJブースは大盛況!!!

DJ








トーマスの愛犬マイロも超ご機嫌!!!



犬





このマイロが特に絶好調です!













ダッチワイフの上で優雅に水上を遊泳!!

犬2





トランポリンでもはねるはねる!!!

犬3









みんなもプールに入りだしていき、パーティーのボルテージは徐々に上がっていきます!!!


プール









女性も水着を脱いで入ったりして、まさに乱痴気騒ぎ。近隣住民のクレームも気にせずパーティーはドンドン盛り上がっていきます!!








遂には大量のパーティードラッグ「エクスタシー」が登場し、全員がガンギマリの状態に!






主役のトーマスはすっかりダウナー状態に!


ダウナー












すっかりキマった連中のパーティーは止まるところを知らず、家中のものが次々と破壊されていきます。










お父さんの大事な車がプールへビシャーン!!!


車










いよいよ取り返しのつかない状態にまで来てしまった感が出てきたころ。






遂に近隣住民により通報され、警察が現場へ到着。




 

パーティー参加者と警察が激しく応戦→火炎放射器を持った男が乱入し、地域一体が家事



という展開になりながら、パーティーはド派手に収束を迎えたのでした。






父には叱られるというよりも呆れられながら、しかし「ここまでする度胸があるとは」と少しだけ感心をされたトーマス。




最終的にパーティーをきっかけに少し大人になれた気がし、彼女をもゲットしたトーマスなのでした。




彼女






 

おわり











★感想★
ん~まぁ面白いというよりは楽しいって感じでしたね。ただ単に酔っ払いが騒いでいるのを延々見てるだけなので。そもそもホームパーティーっていう習慣があまり日本ではないので、イマイチ感覚がつかめません。
まぁただとにかくみんなが楽しそうなので何か微笑ましい気持ちで見入ってしまう作品でした。
ただせっかくトーマスもエクスタシーを決めたんだったら、何かトーマスもえらいことやっちまうみたいな演出は欲しかったですね。一応屋根からトランポリンに飛び降りたりはするんですけど、なんかこうもっと失敗をして欲しかった!トーマス自身が家のものを壊してしまうとか、もっとそういうパンチが欲しかったです。
そもそもエクスタシーを使う前と使った後の全員のテンションの違いっていうのがあんまし露骨に出てなったのが惜しいです。せっかく使うならもっと激しくいろいろして欲しかったですね。
結局ダラダラ騒いでるだけなので、一番比重があるところというか、盛り上がる部分がわからないってのはありましたね。まぁ登場人物は作中ずっと盛り上がってるんだけど。
あとラストで主人公とヒロインが結ばれるっていうのはあまりにも都合が良すぎる結末な気がしました。いくらなんでも良いところに着地しすぎ。



あと「ファウンド・フッテージ形式」で描かれてるんですよこれ。作中のカメラの視点が、登場人物の視点であるっていう設定ね。まぁ正直これ必要あったの?って気がしないでもないです。




ただ楽しそうな雰囲気はすげぇ良く表されてたと思います。特に音楽がすごく効果的に入れられてたので、華やかさというか場のテンションをうまく作ってた気がします。







要するにストーリーどうこうではなく、若者の乱痴気騒ぎのプロモーションビデオです!!















あれは、伝説の夜だ  コスタ










 



お試しあれ!!!


プロジェクトX   2012年  アメリカ



ジャンル:コメディ
  監督:ニマ・ヌリザデ
  出演:トーマス・マン
      オリヴァー・クーパー
      ジョナサン・ダニエル・ブラウン
      カービー・ブリス・ブラントン























 

ドッジボール

どうも!僕です!!

今日はこちら!!!











「ドッジボール」です!!2004年公開のアメリカ映画。ローソン・マーシャル・サンバーという人が監督のコメディ映画です。


「コスパが良い俳優ランキング」で1位になったこともあるというヴィンス・ボーンと、「メリーに首ったけ」でいち大物俳優となったベン・スティラーのW主演。ヒロイン役のクリスティン・テイラーは、ベン・スティラーの本当の奥さんということでそこも注目ポイントでございます。




多分今んとここのブログ史上一番くだらない映画です!!!









ではあらすじ。





ピーター(ヴィンス・ボーン)が経営するスポーツジム「アベレージ・ジョーズ」は、道の向かいにあるスポーツジム「グロボ・ジム」が好評のせいかかなりの経営難。




ある日銀行から仕向けられた弁護士ビーチ(クリスティン・テイラー)が現れます。
彼女曰く、「融資の返済が滞ってるからいよいよジムそのものを差し押さえるぞ。嫌なら30日以内に5万ドル払え。」とのこと。


ちなみに「アベレージ・ジョーズ」を買い取ろうとしてるのは、例の「グロボ・ジム」のオーナーホワイト(ベン・スティラー)であることが発覚します。


ホワイト





まぁとにかくこいつが気持ちの悪い変態ヤロー。あえて自分の前においしそうな食べ物をおいて、それを我慢することに快感を覚えたりしてるキチガイさんです。






ピーターのジムは会員こそ少ないものの、その数少ない会員たちにとってはただのジムではなく、心からの憩いの場となっております。「アベレージ・ジョーズ」をつぶして「グロボ・ジム」の駐車場にするなんてほざいてる変態ホワイトなんかには絶対渡したくないわけです。





なんとしても30日以内に5万ドルという大金を用意する方法を考えなければ!!




そんな折、一人のジム仲間が雑誌から発見したのがドッジボール大会!!!
ラスベガスで行われる決勝大会で優勝した際の賞金は、こりゃまたうまいことなんと5万ドル!!!






それに賭けるしかねぇ!!ってことでジム仲間が一致団結。まずは地区予選に出場します。
何たる幸運か、予選に出場するのはジョーズチーム以外には1チームだけ。つまりそこに勝てば本戦出場となるわけです!!!



いい感じいい感じ!!!!




気になる相手はこちら!!


ガールスカウト



ガールスカウト「第417団」です!!




ガキ相手なら楽勝!ってことで試合スタート!!




しかし元々イケてない連中の集まりであるジョーズチームは当然運動神経ゼロ!ルールこそ事前にビデオで勉強したものの、肝心の身体がついていってないので防戦一方です!


ボコボコ




気の強い少女たちにコテンパンに虐められたジョーズチーム。結局あっさり敗れてしまいます。





夢は儚く散ったのか・・・。





しかし!!!なんと第417団の選手がドーピング検査にて陽性反応があり失格に!!


繰り上げで本戦出場を果たしたジョーズチームでありました。


とりあえず一安心。バーで祝勝会をやっていると、例のホワイトさんが。


コブラ




どうやらグロボ・ジムも、「紫コブラ」なるチームを作り参戦する模様。



ちなみにこのチームの秘密兵器は紅一点、ドッジボールが国技の国出身で史上最強の破壊力を持つ「ドッジボール界の魔女」、フラン・スタリノフスキビッチ・ダビドビッチスキーさんです。



ビッチ








このやりとりをたまたま見ていたのが、ドッジボール界のレジェンド、オフーリハン元選手。


彼に目をつけてもらったジョーズチームは彼からもう特訓を受け、本番に備えます。

とにかく気色の悪いホワイトに痺れを切らしたビーチも、「ホワイトが負けるところを見たい」との理由でジョーズチームに参加を表明します。



メンバーも揃い、特訓も万全の状態でラスベガスでの華やかなドッジボール大会スタート!!!




大会


ドッジボールでここまで人が集まるとはさすがはベガス!!賞金5万ドルと栄誉を求め、各国から精鋭たちが集まり熱い戦いを繰り広げます。






オフーリハンの特訓の成果か、並み居る競合を押しのけジョーズチームは見事決勝進出を果たします。もちろん決勝の相手は宿敵「紫コブラ」です。





決勝前夜、ホワイトはピーターの部屋を訪問し、「10万ドル出すからさっさとジムを売れ。だからドッジボールは諦めろや。」と持ちかけます。それもそのはず、そもそも明日の決勝のオッズ、ジョーズチームは50倍となっておりもはや誰も勝つとは思っていない状況です。
ホワイトの出した破格の条件にピーターは果たして乗るのか否か・・・。








いざ決勝当日、ピーターが遅れて登場したことでちょっとひと悶着あるわけですがとりあえず試合開始!!



決勝にふさわしい熱い戦いにアドレナリン出まくりのホワイト!!


全開








しかし接戦の末、見事ジョーズチームが勝利!!文句なしに賞金を獲得!!!これでジムも安泰!!!





と思いきやホワイトがここでチクリ。「金もらっても無意味だ!!お前昨日オレにジム売ったやんけ!!!」と言い放ちます。



売ったんだ・・・。信じられない・・・。そんな表情のチームメイトたち。








と、そこに謎の現金が。


現金







ここでピーターの書いた絵図が明らかに。


ジムを売って現金10万ドルを得る
        ↓
その金を自分たちが勝つ方に賭ける(オッズ50倍)
        ↓
500万ドルゲット
        ↓
その金でグロボ・ジムの株を買占め
        ↓
筆頭株主となりアベレージ・ジョーズを取り戻す(ホワイトはクビ)



というなんとも男前な展開。




 ジムが戻ってみんなハッピーハッピー。悔しさのあまり生活が崩壊したホワイトは、元ジムのオーナーでありながらブクブク太っていくのでした・・・。














終わり










★感想★
まぁ割と面白かったです。ギャグ部分は下ネタが大半で結構下品なものが多いので嫌いな人もいるかとは思います。しかし話し全体が小気味よく進んでいくのが良いですね。細かい設定とかを気にしなくて良いのがコメディの楽なところです。細かいところを言うと話の流れがいろいろ不自然な部分は多々あるわけなんですが、コメディにあまりそこを求める必要はないと思うので僕的には全然OKでした。
ドッジボールシーンが決して手の込んだ迫力のある作りになっているわけではないので、もし見るつもりの方はそこはご留意を。
自転車の有名選手ランス・アームストロングをはじめ、色んな著名人が本人役として登場してくるのでそこも楽しめるポイントですね。


というかとにかくこの映画はベン・スティラーの演技様々ですね。彼のコミカルにイカれた演技が映画全体の雰囲気を決めてる印象。気持ち悪いけど憎めない、でも本当に気持ち悪い男になりきっているのが非常に良かったです。




結局のところ、笑いのツボみたいなのは人それぞれなのでこの映画の好き嫌いも人それぞれでしょうね。






下ネタ嫌いな人は見るのはやめたほうが良いでしょう!!








今日も名言を紹介してお別れします!!!












「金は苦労の末より楽に得る方が魅力的だ」(ピーター・ラ・フルール)








お試しあれ!!!














ドッジボール   2004年   アメリカ

ジャンル:コメディ
  監督:ローソン・マーシャル・サーバー
  出演:ヴィンス・ボーン
      ベン・スティラー
      クリスティン・スティラー






  



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