プロシネマリーグ(ネタバレ満載)

言いたい放題での映画批評!! ネタバレ・解説等内容を詳細に語るときがあるのでご注意!

ホラー

ソウ2

どうも!僕です!!


今日はこちら!!

ソウ2





「ソウ2」です!

2005年のホラー作品。もとい。ソリッド・シチュエーション・スリラー作品。
以前紹介した「ソウ」の続編です。よくわからない人は過去のページを見てくださいね。





前作監督のジェームズ・ワンは原案者のリー・ワネルらと共に製作指揮に回り、今作からはダーレン・リン・バウズマンという人が監督となってます。



恐怖の悪役ジグソウは前作から引き続きトビン・ベル。

そして今回の主人公マシューズ刑事を演じるのは、ドニー・ウォールバーグ。「ローン・サバイバー」「ディパーテッド」のマーク・ウォールバーグの実兄です。よく見ると結構顔とか似てます。

あとはアマンダ役のショウニー・スミスも継続キャストです。
















ということで中身。














ある日とある建物でジグソウの仕業と見られる遺体を発見した警察。
マシューズ刑事(ドニー・ウォールバーグ)を初めとする警察は、現場の手がかりからあっさりとジグソウの居場所を突き止めます。

しかし末期癌のジグソウは失うものが無いのか、余裕綽々。

余裕




そしてマシューズはとんでもないものを見つけてしまいます。




パソコンの画面に映っているのは、男女8人が幽閉されている部屋。そしてそこには自身の息子ダニエル(エリック・ナドセン)もいたのです。



元々気性が荒いマシューズはロンモチのブチ切れ。
しかしジグソウは「自分の話を聞くことがルール。話を聞いていれば息子は戻ってくる」的な事を言います。



ということでマシューズは渋々ジグソウの話し相手になることに。








一方例の幽閉8人組。





自分たちの置かれた状況が理解できず全員パニックです。しかも建物内は有毒の神経ガスが噴出されており、約2時間で死んじゃうってお話なもんで、皆さんめちゃくちゃ焦ります。








んで結局いろいろ建物内を探っていくんですが、個人個人にゲームが用意されていてそのゲームをクリアすれば解毒剤がゲットできるという仕組みみたいです。


















熱々の焼却炉から脱出ゲーム!

焼却炉







注射器の山から解毒剤捜索ゲーム!

注射器







痛みに耐えてガラス箱から解毒剤ゲッチュゲーム!

ガラス箱












というユニークかつアッパーなゲームが繰り広げられますが、当然全くうまくいきません。


そもそもこの8人全員が協力してっていう構図を彼らがうまく作れず、互いに足を引っ張り合う展開なんです。っていうかザビエル(フランキー・G)とかいう室伏広治の悪いバージョンみたいな男が完全に原因なんですけどね。








というわけで、バンバン人が死んでいきます。


その様子をモニターで確認していたマシューズはもうダニエルのことが心配で心配で。我慢の限界が来たマシューズはジグソウをボッコボコにして、「いいから現場に連れてけや」と完全なパワープレイに出ます。


ピクピクしながら納得したジグソウ。2人は大至急現場へ。




ジグソウ
末期癌な上にボコボコにされながらも道案内をする意外とタフなジグソウさん。







さぁここから一気に展開が早くなります。マシューズチーム、幽閉チーム、警察SWATチームの三つ巴の攻防です。




●幽閉チーム

ザビエルが追ってくる
   ↓
アマンダとダニエル、地下へ逃げる
   ↓
地下を進むと、なんと「ソウ1」の舞台のバスルームへ到着
   ↓
追い詰めたつもりのザビエル
   ↓
ダニエル、ここに来て死んだフリモードに突入



●マシューズチーム

ジグソウの案内どおり現場に到着
   ↓
マシューズ、単身建物に潜入



●幽閉チーム

死んだフリからの不意討ちでダニエルがザビエルの首を切り裂く



●SWATチーム

映像が送られてる地点を特定、現場へ急行
   ↓
しかし自分たちが見ていた映像は録画だとわかる


●マシューズチーム

そんなことは知る由も無いバカ刑事、バスルームへ到着
   ↓
ザビエルとかアダムの死体はあるが、ダニエル関係のものは無し
   ↓
「ん~?」となってるところ、かぶりものをした謎の人物の襲撃に遭い気絶



~その頃、タイムリミットの2時間が経過~
●SWATチーム
ジグソウのアジトの金庫みたいなのが突然開く
   ↓
中にはなんと疲弊したダニエルが!



●マシューズチーム
目を覚ましたマシューズは、「ソウ1」の主人公2人よろしく鎖で繋がれている
   ↓
アマンダ登場。彼女が黒幕だったとわかる
   ↓
マシューズ「くそアマァ~」
   


















アマンダ「ゲームオーバー」

















おわり














★感想★
良いのか悪いのかは個人差があるとして、「1」に比べると異様なまでにストーリーが単純化されていると思いました。謎解き要素ってのはまぁ確かにあるんですが、基本ジグソウは意味深なことしか言わない上に妙に余裕綽々で、「絶対裏あるじゃん」とは思えるわけです。
なので、終盤ジグソウがマシューズの要望を暴力によってあっさり受け入れて現場まで道案内する時は「あーこれダメなヤツだ」と容易に想像できちゃうんですねぇ。「裏切り」っていうものがあまりに弱かったんでちょっと残念でした。とは言え、話を聞いてるだけでいいって言ったのにマシューズが勝手に興奮して道案内させた。マシューズが悪いっていうバッドエンドストーリーは嫌いではないですけどね。まぁただ少し読めちゃうというか、もう少し予想のナナメ上を行く展開が欲しかったかな。「1」にはそれがあったので。
ただ「1」でさえ納得行かない部分が多々あったので、これ以上そういう部分を増やされても困るからまぁいいかなと。

で、今回の「2」はとにかくわかりやす~~い浅~~いペラ~い感じでグロ描写を楽しむ作品です。「1」を紹介したときにも触れましたが、どう考えても準備が個人では限界のあるレベルの仕掛けが出てきて、つまりは「これをどう準備したの?」ってことよりも「うひょ~っ怖え~」と頭からっぽで楽しむ作品に成り下がってます。んでそのゲームがかなりの無理ゲーっていうね。

ただはっきり言ってこの程度のグロ描写じゃもはや何とも思わないです。昨今のグロ映画はこんなもんじゃないですから。特に僕はこの直前にイーライ・ロスの「グリーン・インフェルノ」見てますからもう免疫バッチリ。軽い軽い。ちなみに「グリーン・インフェルノ」は紹介しませんが、人間が生きたまま人間に食べられちゃう作品です。


総括すると、「1」よりもターゲットを少し広げた結果良い部分を犠牲にした印象ですね。画面全体に溢れるエッジもストーリーの細かいディティールも損なわれてる気がします。
んで結果安っぽいモノしか残らなかったのにシリアスさだけが据え置きで、何かちょっとイタい感じすらする作品になっちゃってますね・・・。













まぁとは言え!!











今作よりつまらない映画なんてこの世にいくらでも存在するし、「ソウ2って面白い?」と聞かれたら「まぁ見てみれば?」とは言える作品ではあると思います。
あくまで僕のちょいとした酷評は、「1」に比べるとっていうところも多いです。決して見れない映画じゃないです。




ただ難しいのはね、「細部を気にせずに見ましょう」とはなかなか言えないのが「ソウ」シリーズなんですよ。
あと5作あるし、今後話が進むにつれて過去のこと掘り返しが多くなっていきますんであんまり何も考えてないと「何のこと言ってるの?」状態になっちゃうんですよ。あくまで最後の数分のどんでん返しが売りの作品ですからね。








結論、やるならちゃんとやって!









です!














いつか「3」を紹介します!!







お試しあれ!!














ソウ2  2005年  アメリカ


ジャンル:ホラー
  監督:ダーレン・リン・バウズマン
  出演:トビン・ベル
     ドニー・ウォールバーグ





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クラウン

どうも!僕です!!

今日はこちら!!

クラウン



2013年のアメリカ映画。息子の誕生日を祝うためにピエロの格好をした男が、その衣装が脱げなくなり徐々に豹変し始める、という「ホステル」のイーライ・ロス製作のホラー作品です。



ちなみにこの作品は、とある学生が半分ネタで今作のような「ピエロの衣装が脱げなくなって~~~」というホラー作品の偽予告をイーライ・ロスの名前を無断で使用してyoutubeに載せたところ、それが本物のイーライ・ロスの目に留まり本当に映画化されちゃったというなかなか興味深い背景がある作品なんです。


っていうわけで監督はその無断で名前を使用したジョン・ワッツ。もちろん初めての監督作品ですが、なんと2017年公開予定の新作「スパイダーマン」の監督にも抜擢されてるというからなんともまぁ凄まじいサクセスストーリーでございます。
あと脚本も、ジョン・ワッツと共に動画を投稿したクリストファー・フォードが担当しています。




主演はアンディ・パワーズ。奥さん役はローラ・アレン。どちらもTVシリーズが有名な役者さんです。












では中身。




不動産会社勤務のケント(アンディ・パワーズ)は、自分の管理物件の倉庫からちょろまかしたピエロの衣装を使い、息子の誕生日パーティーを盛り上げます。


しかしパーティーが終わっても衣装が脱げない!!


もはや鼻すら取れない!!


取れない






鼻は無理矢理ちぎったものの、衣装は皮膚に張り付いて全く取れません。っていうかケントの体調も徐々におかしくなっていきます。







調べていくうちに、この衣装は悪魔の皮膚であり、身に着けたものは悪魔になっていくということがわかります。

ちなみにピエロというものは元来はかなり凶暴な悪魔であり、冬には洞窟に篭り毎月1人ずつ子供を食っていた程残虐だそうです。現在こそ周囲がその恐怖を忘れ去ってしまった為にピエロは道化となりましたが・・・。




自分の危険を感じつつ家族の危険も考えたケントは、1人逃避行します。













でも子供を食べたい!!!!

食べる




元来の悪魔ピエロへと徐々に変身していくケント。無性に腹が減るし、食べたい衝動を抑えることができません。



ちなみにこの悪魔ピエロケントを呪縛から解き放つためには、5人の子供の生贄が必要だとか。








そんなわけでケントは、自分で衝動を抑えるよう努力しつつも確実に子供を食らっていきます。


そしてケントは悪魔ピエロLv.99に。

最終形態




最後の5人目の生贄に彼が希望したのは何とわが子のジャック(クリスチャン・デスティファノ)。当然必死に守る妻メグ(ローラ・アレン)。








最後はメグが泣く泣く最愛の夫を殺害し、ジャックは無事守られました。

絶命したケントの肉体からピエロの衣装がはがれ、悪魔の皮膚は大事に保管されるのでした・・・。













おわり








★感想★
一言で言うと「ザ・フライ」っぽい。っていうのもケントの断末魔というか死に様がね、まさに「ザ・フライ」なんです。ドロドロ溶けていって変な色した体液を垂れ流すというね。最後にケントがメグに助けを請うところとかも「ザ・フライ」でブランドルがヴェロニカに自分を撃てと言ったシーンにどこか似てます。っていうか最後に急にケントの意識が戻ってくるので、そういう演出をしたかったから半ば無理矢理入れたように見えなくもなかったですね。
まぁこの手の作品が「ザ・フライ」みたいなクラシック作品に影響を受けてるのはしょうがないとして、それ抜きに作品としてどうなんだってことなんですが・・・。う~ん。どうも設定が一人歩きしてるというか・・・。いやいや全然ストーリーの展開としては納得してるんだけど、なんか山場があんまし無かったかな~って思いましたね。遊具の中でピエロが待ち構えてるシーンはワクワクしたんだけど、そこ以外でなんかこうグッと来る演出っていうのが無かったです。ラストはホラー作品ではもはやお約束の家の中での大バトルが繰り広げられるわけで、そういったところはまぁ普通にいいんですけど。
とにかくね、あんまししっかり見せてくれないんですよねいちいち。もうちょっとピエロが子供をバリバリ骨だけになるまで食べるシーンとか見せてくれたら、それこそまさに相当なカオスであり、かなり印象的な絵になってたと思うんです。この作品で印象的な絵といったら、滑り台からもがれた腕と大量の血が落ちてくるところくらいですかね。じゃあそれをどうもいだのかとか、子供がどんなに怖がってたのかとかの描写が少ないので、詳細な部分はこちらの想像にお任せ状態。ってなもんでそこの想像はあくまでも推測でしかないもんだから、下積みが無い状態でクライマックスに臨むことに。結果怖さ半減って感じで・・・。
全然撮り方が下手とかでは無いと思うんで、単純に「しっかり見せてくれる」だけで大分面白かったと思うんですが。一番痛々しかったのはケントが鼻を無理矢理ひっぺがすシーンですかね。大事なところにグロさが無いんだもん・・・。

まぁ逆に言うとそういった部分の描写を抑えていることで、万人が見れる一種のファミリームービーとして仕上がったとは言えるかもですね!結局グロいの苦手な人はそういう方向の作品は避けてしまいますから、より多くの人が見れる、耐性の無い人でもOKな作品と言えるでしょう!

 
ホラーっぽい、言ってみればベタとも言える演出が、例えステレオタイプだとしてもうまいとは思いました。ただ前述の不満点があるので、僕の中ではそこそこ位の評価ですかね。悪いけど。
ピエロっていう題材はやっぱなかなか恐怖心を煽るテーマだし、ビジュアルの完成度もなかなかだったと思います。そういった良い点もあるので、尚のことストーリーの山場の無さが残念でした。



予想の斜め上を言ってくれる作品では無いかなーと思った僕でした!!


















お試しあれ!!



クラウン  2013年   アメリカ

ジャンル:ホラー
  監督:ジョン・ワッツ
  出演:アンディ・パワーズ
      ローラ・アレン
      ピーター・ストーメア



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ホステル2

どうも!僕です!!

今日はこちら!!

ホステル2



「ホステル2」です!!
以前紹介したホラー映画「ホステル」の続編でございます!



前作同様、総製作指揮クエンティン・タランティーノ、監督イーライ・ロスという構成で、要するに前作と同じ製作チームがもう1回集まった形です。




今作の主演はホラー映画の出演が多いローレン・ジャーマンという女性。「テキサス・チェーンソー」なんかに出てる人。あとは「プリティ・プリンセス」シリーズでおなじみのレズ女優ヘザー・マタラッツォなんかも出演してます。















ではその話の中身はというと、前作の終わりの部分から始まります。
















命からがら拷問クラブを脱出した前作の主人公パクストン(ジェイ・ヘルナンデス)でしたが、少し日が経った後クラブの追っ手によりあっさりと、そしてエグいビジュアルに殺されてしまいます。

パクストン










クラブは絶賛稼働中・・・・!!!!














そんなことはもちろん何も知らないアメリカ人女子大生ベス(ローレン・ジャーマン)とホイットニー(ビジョウ・フィリップス)。




ローマに留学中の彼女たちは、プラハへの旅行を計画します。ホームシックに駆られる根暗な同級生ローナ(ヘザー・マタラッツォ)と共に電車でプラハへと向かいますが、道中にデッサンモデルのアクセル(ヴェラ・ヨルダノーヴァ)に誘われ、共にある温泉地へと目的地変更。



その温泉地とはもちろんスロバキア。




そして泊まるのはもちろんあのホステルです・・・。





泊まる


ホステルに到着した一行は、収穫祭というイベントに参加。






そのあとなんやかんやあるわけですが、まぁみなさんの予想通り全員拷問クラブへと拉致られてしまいます。
正確に言うとアクセルだけはクラブ側の黒幕で、つまりは彼女がクラブに誘い込んできたって訳です。






みんなが殺されていき、最後の1人となったベスでしたが、彼女を買い取った男性は収穫祭で仲良くなった男性スチュアート(ロジャー・バート)でした。







最初は彼がベスを解放してくれそうでしたが、「やっぱり人を殺してみたい」そして「人を殺して真新しい人間になる」という悪しき好奇心が働き出したスチュアートとベスのバトルが始まります。




必死に逃亡を試みたベスでしたが、パクストンの様に要領よくできず。






クラブの警備員たちに追い込まれた彼女がとった行動は・・・







作戦


「下がらねぇとコイツのチ○ポぶった切るぞ」作戦です!






なぜシンプルに脳天にぶちかまそうとしないのか意味不明ですが、男性的には見るのすら恐ろしい狂気の作戦!







そしてクラブ側が身じろいでる間に、「このスチュアートという男を買い取る」という契約を交わしたベス。





結果彼女はスチュアートJr.をぶった切り、犬にそのイチモツを食わせ、自分たちを追い込んだ黒幕アクセルに復讐を果たします。









ベスがちょん切ったアクセルの生首で、近所の子供たちはサッカーをしているのでした・・・。


















おわり
















★感想★
面白かったですね。特に前作が好きだった人にはたまらない構成になってると思います。
と言うのはですね、前作でふわっと浮かび上がってきた例のクラブの全貌というかシステムみたいなのが徐々に明らかになっていくんですね。
彼女達がホステルにチェックインするや否や、フロントのボーイが不審な動きをし、それぞれの写真がで世界中の会員たちに送信される。そして会員たちは、ゴルフ中、食事中、バカンス中、家族と団欒中・・・。全ての人がそのやっていることを中断し、躍起になってオークション形式で値段を競っていく・・・というわけです。
そして見事競り落とした人間の、拷問をできるその時が来るまでのワクワクやドキドキっていうのを描いていくんですね。大学生たちメインのストーリーと、会員側のストーリーが同時並行で行われていくわけで、それを見ている側はずーっと嫌な気持ちで見てしまうわけです。
そしてついに両者が相対する時っていうのは、何故かこちらとしても、キターーーーとなってしまいますよね。そりゃ残酷な描写はかわいそうとは思うけど、その人の不幸を見たくてこういう映画を見てるわけですから、これは一種のカタルシスと言って良いでしょう。
んでね、続編である上のハンディキャップみたいなのをうまく使ってると思うんですね。続編って言うのは「1」で判明した事実っていうのをびっくり要素では使えなくなっていて、つまりはいくら続編だからといって「1」にあまりにも則りすぎた構成だとダメなんですよ。「いやわかってるからそれは」と見てる方はなってしまい、そういう描写があまりにも多いと結果それはお話しにブレーキをかけることにしかならないと思うんです。しかし今作は、逆にそのご存知の部分のもうちょっと濃いとこ教えますよーと。んでその事実が「ふーん」ってレベルではなく、「ぉぉおー」っていうレベルまで来てると思います。それが前作では明かされてなかった会員たちの制度の詳細であり、競り落とした会員たちの心身の状態ってことなんですね。要するに「1」のグレードアップ版っていうものではなく、真に「1」の「続編」と成り得ている作品ですよ。
それは「1」で詳細を語らなかったからでしょ。と思うかもしれませんが、それはその通りです。しかし詳細を語らずとも「1」でそれなりのクオリティの作品を作れているから凄いんですね。だからこそ今作の面白みが一層栄えるんですがな。

と、いうのが僕の感想でございまして。今回の「ホステル2」単体で見てどうだったかというと、まぁ描写の数が減り密度を増させた感じでした。前作みたいな目が取れかかってるとかっていう欠損描写みたいなのは少ないですし、単純に拷問シーンは前作より少ないです。ただ、ローナを殺す女性が返り血を浴びて恍惚の表情を浮かべたり、前述の通りチ○ポ切り落としたりとかっていうカオスな部分がより強調されてる造りになっていて、要するに作品全体通して「コイツらイっちゃってるっしょ?」っていう問いかけをされてる気がするし、それに対してはイエスとしか言いようが無い・・・ってわけです。

っていうか全体的にね、見せ方とかっていう部分もそうだし、脚本の練り方とかも悪くないと思うし、実は結構すごい映画なんじゃないかって気がしてきましたよ。今作も一応は主人公が生き延びてスッキリ展開で終わっていたりとか、なかなかうまい構成と思うんです。ほいでこれは監督のイーライ・ロスの力であると思うんです。
だから「たらんてぃーのぷれぜんつ」なのはわかったからもうちょいイーライ・ロスを推してあげてって思いますね。「タランティーノ史上最強最悪スリラー!!」みたいに言う人いますからね。かわいそうなイーライちゃん。








まぁそういったわけで彼の作品はこれからも色々と紹介していきたいと思います!
























ナズドロビア(‘‘健康に‘‘という意味)





















お試しあれ!!











ホステル2    2007年  アメリカ


ジャンル:ホラー
  監督:イーライ・ロス
  出演:ローレン・ジャーマン
     ヘザー・マタラッツォ
     ジェイ・ヘルナンデス



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死霊のはらわた

どうも!僕です!!

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死霊のはらわた

「死霊のはらわた」です!1981年のアメリカ映画で、言わずと知れたホラー映画の、というかスプラッター映画の金字塔です!

2013年にはリメイク作品も公開されており、30年以上経っているクラシックな作品。
今なお映画シーンに数多く存在するスプラッター映画は、この作品無くして成り立たなかったのだ!!と言って良い程の作品です。



監督は「スパイダーマンシリーズ」のサム・ライミ。今でこそファミリームービーを撮っている彼ですが、今作が処女作です。2009年に「スペル」でホラー界に戻ってきたことを考えると、彼の根幹はやはりこっち側なのかなと考えずにはいられません。






ってことで中身なんですが、いわゆるホラー映画のステレオタイプ!ベタにベタな展開にベタを上塗りしたベタベタ映画です!









男女仲良し5人組が、山奥の別荘へ
     ↓
地下室で不気味な書物とテープレコーダーを発見
     ↓
悪魔を蘇らせる呪文発動
     ↓
次々と悪霊に憑依される男女たち
     ↓
最後はアッシュという青年だけが生き残る
     ↓
憑依された友達を全員殺してめでたしめでたし
     ↓
しかし彼の後ろから新たな霊が・・・・!!!!







Fin












★感想★
キモい!キモいぜ!
まぁホントに基礎中の基礎的なスプラッター描写が多い!んでその血のりとかのクオリティって部分ははっきり言って低いですし、そもそも血出すぎww

血

これは悪霊との最終決戦を終えた時の主人公アッシュなんですが、恐ろしく血だらけです。しかしこれほとんどが返り血なんです。もうとにかくね、ゾンビみたいな悪霊の断末魔がうるさいうるさい。「ギャアアアアア!!!!」みたいなことを甲高い声で延々言い放ち、そしてとにかくおびただしい量の出血+謎の牛乳みたいな白い液体のオンパレードで気持ち悪いったらありゃしない。


画像はその一例。

断末魔


動脈から出てるんでしょうか、やたら勢い良く牛乳的体液がピューっと出てます。プラス顔面から異常な量の出血をしてます。もうグロテスクの極み。1周回って面白いとかじゃなく、シンプルに気持ち悪いです。
「ちょっと少なめにしたほうが不気味かな?」とか「ちょっと出しすぎかな?」とかっていう遠慮は一切なし!もう出せるだけ出しちまえ的勢いで、いろんな汁が出まくり噴出しまくり飛び散りまくり。

5人組のうち4人がこのゾンビ状態になる訳で、ようするに4体の断末魔を見ることになる訳です。まぁコミカルっちゃコミカルですが、やはり不快指数の方が上回るように感じる方が大半でしょう。




そもそもなぜ牛乳が出てくるんだとか、なぜ悪霊に取り憑かれてこんなザマになるのかとか、まぁいろいろ検討の余地があるわけです。
んでこの作品にそこまでの深い検討をすることはナンセンスなわけで、やはりこれはそういう理屈的な部分で楽しむのではなく、単純に「悪霊怖ぇぇぇええええ!!!」ってなればいいだけの映画なんですよ。
ほいでこの作品にはその部分が大いにある。というか、いちいち怖がらせるための演出が大味にですがちゃんとあるわけです。その怖がらせ方っていうのは今じゃ完全なるベタですが、しかしそれでも効果的なんですね、
それが一番如実に出てるというか、非常に多い演出。それが、そう「やたらと1人行動をする」ですね。
「いや、だから今悪霊が蘇ってきて大変な状況なんだって!!!」って何回言っても、こいつら1人で休憩したりとか、1人で森の中に入ったりとかします。要するに死亡フラグなんですが、これが単純に「くっだらね。死ぬじゃんこいつ。」と思わせないんです。なぜなら、コイツらはただ殺されるのではなく、半殺しにされた上にゾンビにされるからです。つまり1が0になるのではなく、-1になってしまうという。ここですよ。
「またゾンビが!うわぁぁぁっ!!」ってなるんですよ。だってゾンビになるのもゾンビに殺されるのも嫌ですからね見てる側も。そういう意味でのハラハラ感というか、嫌感があります。
あと良かったのは「悪霊視点」でカメラワークがされるってとこですね。これによって、登場人物はまだ気付いてないけど、見てる側は悪霊がいることに気付いているっていう状況になります。つまりは登場人物が「何も知らずにバカンスを楽しんでる感」です。これもベタ。まぁ見る前から悪霊が出てくることは知ってるんだけどさ。


この他にもベタ演出は多々あってホントにステレオタイプな映画なんですが、それなりに楽しめますよ。
今見てめちゃくちゃ面白いかって言うと僕的には「普通」なんですけど、しかしコアなファンが多いのも納得の出来栄えです。

3部作なんで続きもいつか紹介しますぜ!!


















お試しあれ!!!




死霊のはらわた   1981年  アメリカ

ジャンル:ホラー
  監督:サム・ライミ
  出演:ブルース・キャンベル
      エレン・サンドワイズ
      




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デビルズ・リジェクト マーダーライドショー2

どうも!僕です!!

今日はこちら!!

リジェクト


「デビルズ・リジェクト マーダーライドショー2」です!
以前紹介した「マーダーライドショー」の続編です!




「マーダーライドショー」自体の評価というのは微妙なところがあるんですが、この「デビルズ・リジェクト」は結構評価が高いんですね。





続編ってことで主要キャストはほぼほぼ同じなんですが、恐怖のファイアフライ一家の母親役が、カレン・ブラックからレスリー・イースタブルックに変わっています。




監督は前作同様ロブ・ゾンビ。彼曰く、今作は「前作で特に人気のあったキャラクターにフィーチャーした作品である」とのこと。

ってことでその人気のあったキャラってのが、まずはもちろんシド・ヘイグ演じるピエロ野郎にしてファイアフライ一家の大黒柱キャプテン・スポルティング。そしてビル・モーズリー演じるファイアフライ一家で一番凶暴な長男オーティスと、ロブ・ゾンビの実の嫁シェリ・ムーン・ゾンビ演じる見た目の綺麗さとは裏腹に超残虐な小娘ベイビー。

この3人が今回の物語の主人公。そしてそれに対抗するのが、前作で殺害されたジョージ・ワイデル保安官の実弟、ウィリアム・フォーサイス演じるジョン・ワイデル保安官。兄敵を討つべく奮闘する彼の活躍により、物語が進展していきます。














ってことで中身。











兄を殺された保安官ワイデルは、復讐すべく多くの警察官を集めてファイアフライ一家の自宅を急襲。


激しい銃撃戦の末、オーティスとベイビーは何とか逃走。しかしマザー・ファイアフライだけは警察に捕まってしまいます。




オーティスとベイビーはモーテルに行き、一般人をサクサク殺しながら一旦立てこもり、キャプテン・スポルティングと落ち合います。







3人はスポルティングの兄弟チャーリー(ケン・フォーリー)が経営する風俗村みたいなところに身を潜めることに。






一方復讐に燃えるワイデル。捕獲していたマザー・ファイアフライをナイフで殺してしまいます。
少し常軌を逸してきた彼は、少々手荒ではありますが、確実に3人の居場所を突き止めていきます。




チャーリーのところに潜んでいると突き止めたワイデルは、殺し屋を雇い3人を襲撃。





生きたままの捕獲に成功した彼は、3人を椅子に縛り付けて拷問を開始します。


もったいぶってもったいぶってもったいぶってもったいぶってもったいぶったあげく、いよいよ全員を殺すぞというところで一家の生き残りタイニー(マシュー・マッグローリー)が登場。

後ろからの襲撃でワイデルをやっつけたタイニー。タイニーは現地に残り、3人は車に乗り込み血まみれのまま逃走。






しかし逃げる道の先は、これまた大量の警察官がバリケードをつくっていました。


おとなしくつかまるわけのない3人は、最後まで激しく銃で応戦。




激しく散るのでした・・・。














★感想★
いやー面白い!こりゃいい映画だ!
まず監督の言ってる通り、キャラクターに魅力がありますね!ファイアフライ一家にしろワイデルにしろチャーリーにしろ、とにかく普通のヤツが出てこない!これが本当はバランスの難しいことで、あまりにも変なヤツが登場しすぎると今度はわけわからなくなってしまうんですね。正直前作はここで失敗してる部分があった気がする。しかし今回は、いわゆる変人同士のバトルというか。あの漫画とかで、絶対強いヤツと絶対強いヤツがバトルするってなってちょっとワクワクするあの感じ!とんねるずとダウンタウンが競演するみたいなあの感じ!パッキャオVSメイウェザーみたいなあの感じ!あの交わるとは思えなかった大物同士がぶつかるあの感じがここにはあるんですよ。
殺し屋がファイアフライ一家に襲撃かけるシーンとかは特にそうなんです。そしてそこを盛り上げるために、序盤は「やっぱファイアフライ一家やべぇ」って思わざるを得ない彼らの最強にして最凶にして最狂な行動が描かれるんです。人を傷つけたり殺したりすることに何の抵抗もないっていうか当然のようにこなしていくっていうか。
んで彼らの残虐さを散々見てきたわけだから、ワイデルが拷問するシーンは少なからずのカタルシスを感じれるという。
とは言いつつも、この作品はファイアフライ一家を肯定的に作られています。最終的に彼らが警察と銃撃をして命を落としていくシーンは、少し感動的に描かれるし、実際こっちもちょっともの寂しい気持ちになってしまいます。そもそも作中通して、彼らの行いがうまくいくところ、すなわち彼らが悪事をはたらくところとかはかなりノンキなカントリー風のややイケイケなBGMがかかります。不思議と彼らを応援するスタンスになるというか、ちょっと可愛げに思えてしまうような感覚。
んで可愛いと言えば、シェリ・ムーン・ゾンビがいいですね。彼女の綺麗な見た目と裏腹な残虐な感じが、彼らの悪事が本当に日常的な事なんだと認識させられるし、同時に恐怖感も得られる。

まぁ要するにやっぱりファイアフライ一家の悪事を見ていく映画なんですが、これがうまいこと飽きさせない構造になってるんです。スロー、スライド、ストップなど、様々な演出をやややり過ぎかなってくらいに入れてきて。はっきり言ってちょっと変わった映画だと思います。
象徴的なシーンを「はい、ここですよー」って教えてくれる感じは、ややクラシックなやり方に思えないでもない。しかしその一つ一つの差し込み方っていうのは斬新さもあるし、ロブ・ゾンビは単純にエンターテイメントとしての映画をより楽しくより面白く見せようとしてる、っていう風に僕は感じました。


要するに僕個人的にはかなり楽しめたってことです!今作はホラー的な怖さというよりも、ストーリーで楽しめる作品になってます。


ホラーが苦手とか言う人も楽しめると思いますよ!!





















お試しあれ!!




デビルズ・リジェクト マーダーライドショー2   2005年  アメリカ




ジャンル:ホラー
  監督:ロブ・ゾンビ
  出演:シド・ヘイグ
      ビル・モーズリー
      シェリ・ムーン・ゾンビ
      






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ムカデ人間3

どうも!僕です!!

今日はこちら!!






「ムカデ人間3」です!!

言わずと知れたお下劣グロホラーとして、もはや誰でも名前を聞いたことはある位にまでヒットしているゲス映画「ムカデ人間」シリーズの第3作目にして最終章です!


今年の8/22から公開が開始されており、こりゃやはり2までのあのグロさを耐え切ってる僕としては何としてもその終焉は映画館で見届けたいってなわけで、劇場まで足を運んできましたよ。




監督はもちろん、オランダが生んだ最強変態監督トム・シックス。

ほいで、「ムカデ人間1」の主人公ハイター博士を演じたディーター・ラーザーが今作でも再び主人公ボス。ほんでその主人公の側近ドワイトを、「ムカデ人間2」で最低最悪の主人公マーティンを演じたローレンス・R・ハーヴェイが演じています。
あと、「ムカデ人間1」で女性にコミカルにウ○コを食わせてしまっていた日本人俳優北村昭博も出てます。

実は今作は最終章とあってか、ビッグキャストが用意されています。
それがエリック・ロバーツ。早い話がジュリア・ロバーツの兄ですね。「ダークナイト」でもマフィアのマローニを演じていた人です。





キャッチフレーズは「さらばムカデ」!!!



別にムカデは普通にそこらへんにいるんですが、確かにちょっと寂しい気がしました!











というわけでネタバレが嫌な人は以下閲覧注意です。




















↓以下、ネタバレ↓

























ざっくり言いますね!簡単に説明すると、とある刑務所の所長ボス(ディーター・ラーザー)と、その側近ドワイト(ローレンス・R・ハーヴェイ)が、自分達の刑務所の医療費等が非常にかさんでしまってどうにかしたいっていうお話。






いろいろやってみるけどうまくいかないので、最終的に「全員ムカデ人間にしちゃおう」と結論。実際にそれを実行します。






緊急医療チームを結成し、無事500人のムカデ人間完成。




確認に来た知事(エリック・ロバーツ)は、一時は「人権侵害だ!」と否定します。しかし何故か「やっぱサイコー!むしろこれしかないっしょ!!」となり、ハッピーエンド。
















というお話です。









★感想★
3作中一番グロさは抑えられてると思います!っていうのも、肝心なシーンはボカシが入っているので、「ムカデ人間2」ほどのグロさは全くないです。
ただ男性の僕としてはやっぱり去勢のシーンはキツかったかな。麻酔も無しにシュパッ!っとやっちゃいますボス所長。
とにかくこの作品は、このボス所長の狂いっぷりを楽しむ映画です。作中終始明らかに頭がおかしいボス所長は、キレるシーンが非常に多いです。ほんでその怒り方っていうのがなかなかユーモラスなものが多いんですね。「フルメタル・ジャケット」のハートマン軍曹と非常に似たものを感じます。いちいち日本人には到底思いつかないレベルの下品さを孕んだ罵詈雑言を、多くの人間に浴びせます。
ちなみに僕が一番下品だなと思ったのは、クリト○スの干物みたいなのが出てきて、ボス所長がそれをうまそうに食べるシーンです。意味がわからな過ぎる。
ボス所長は去勢した囚人のキ○タマもうまそうに食いますからね。完全に頭イっちゃってます。

とにかくね、本っっっ当に激烈に下品な作品です。この「ムカデ人間」シリーズっていうのは、強烈に突き詰めたブラックコメディだと思うんですが、最終章の今作はまさにそれを突き詰めたもの。
無理な人は本当に無理でしょう。しかし笑える人には笑えます。


あとこの映画の見所の1つとして挙げれるのが、監督トム・シックスが監督トム・シックスとして出演しているって所です。ちょい役で1,2分の出演かと思ってましたが、意外とがっつり出てます。
ムカデ人間が医学的にも可能なものだということを説明に来るわけで、その見返りに実際にムカデ人間を作るところを見せてもらう約束をするんですが、トム・シックスはあまりのグロさにゲロをぶちまけちゃいます。
もう僕ね、心の中で「嘘つけ!」とツッコミましたね。「お前が考えてお前がやらせてんだろ」と。
僕の勝手な推測ですが、これはトム・シックスが作中にゲロ描写を入れたいという願望があり、なおかつ自分自身がそれをやってみたい、という思いから入れたシーンではないかと考えてます。まぁ気持ちよくゲロってますよ。




作品のバランスで言うとね、ちょっとテンポが遅いかなって気がします。序盤はムカデとか全く関係無しで、ボス所長の暴力性を延々見せられます。それはそれで面白みはあるんですが、こちとら根底に「ムカデ人間」というカオスがインスパイアされてるわけですから、正直「早よムカデ作れや!」と思っちゃいます。いやこれがね、あとあと出てくる逆転的な発想として「ムカデ人間」が出てくるならいいんですが、冒頭から「ムカデ人間」を散らつかせながら進むんで、なんか気持ち悪いんですよね。
ほんでムカデ人間が完成された頃はもう映画終盤ですし、そのせいなのかムカデになった本人たちの描写っていうのがやたら少なかったので、それはちょっと残念でした。結局このシリーズの面白さは、ブラックユーモアである部分と、ムカデになった人間の行動とか、本当に生きてられるのかとか、その悲しそうな雰囲気とかってところのはず。ましてやムカデ人間の構造とかメカニズムは見てる側にはもう百も承知のことであるはずなのに、またそこに持っていく為のところに時間をかけてしまってるんで、なんかこっちの見たいものと作り手の見せたいものとにちょっと誤差があったのかなと思います。こっちは完成後をみたいのに、完成前に比重が乗っかっちゃってて。
まぁただこのフラストレーションがあるからこそ、終盤ついにムカデ人間作るぞってところは「来たぁぁぁぁぁああああ!!!!」ってなるのかもしれませんけどね。しかし今回の500人のその後っていうのは見たかったですねぇ・・・。





とにかくね、「倫理」とか「道徳」とか「愛」とか「尊厳」とか「ルール」とかそう言ったプラスのイメージの物は一切存在しません。究極のブラックコメディです。



あと余談ですが、「ムカデ人間ってAKBの川栄が出てるんでしょ!?」って複数名から言われました。なぜそんな勘違いになったのか不明ですが、彼女はこのシリーズのただのファンで、「日本版があるなら命令する役で出たい」って言ってるだけです。まず出てないし、出たとしても多分ムカデにはならないと思うのでご注意を。





で、今回は劇場に見に行ったのでその話も。当然こんな作品ですから大きな劇場では上映されてませんので、小さい劇場の22時前からのレイトショーを見に行ったんです。
まず僕が気になってたのは、こんな作品をいったいどんな人が劇場まで見に来るのか?ってことです。
いざ劇場へイン。チケット売り場で「ムカデ人間3を」と言うのにちょっと恥じらいを覚えながら中へ・・・。
席はスカスカではないけど全然満杯ではないって感じ。既に座ってる人を見てみると、意外にもカップルが多め。カップルというか、30代半ばくらいの子供がまだいない夫婦っぽい雰囲気の人が多かったです。それと僕のように1人できてる男性。あと1人の女性もちらほらいました。
比較的地味めな人が多い中、1人だけ明らかに異彩を放っている男性がいました。
もうね、日本人ではかなり希少部類に入るんじゃないかってくらいのタトゥーだらけ&ピアスだらけのお兄さん。
僕はこのお兄さんを見たとき、何故か漫画HUNTER×HUNTERのイルミが顔を変形させる時を思い出しました。ホントおっかない感じ。
しかしなんとなく席の空き状況の都合上、そのイルミの4つ隣くらいの席に座ることに。

ほんでね、作中ボス所長がタトゥーだらけの囚人に「この皮膚ガン野郎!!!」と罵るシーンがあるんですよ。

何故かちょっと気まずくなっちゃいました。僕だけでしょうけど・・・。そりゃ僕も思わずイルミを確認しますよね。しかしイルミは表情1つ崩さず。鉄仮面でした。





まぁこんな感じで、劇場は劇場でその場のドラマがあるんでいいですね!それ抜きにやっぱ映画は劇場で見るのが一番です!










また劇場で見た映画もご紹介しますね!!


















お試しあれ!!!






ムカデ人間3     2015年   アメリカ・オランダ


ジャンル:ホラー
  監督:トム・シックス
  出演:ディーター・ラーザー
      ローレンス・R・ハーヴェイ
      エリック・ロバーツ





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マーダー・ライド・ショー

どうも!僕です!!

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マーダーライドショー


「マーダー・ライド・ショー」です!2003年のアメリカ映画。ヘビメタバンド「ホワイト・ゾンビ」のボーカルであるロブ・ゾンビという人が監督したホラー作品です。




出演はシド・ヘイグやビル・モーズリーなどの、ホラー作品出演が多い人ばかりでまさに本格ホラーといった仕様になっております。













ストーリーとしてはなかなか単純。





アメリカの片田舎をドライブしていた男女の若者4人組は、殺人鬼を題材にした「バケモノ博物館」というところに立ち寄ります。

博物館


そこでドクター・サタンという殺人鬼の話を聞き、彼が絞首刑に処されたという木を見に行こうとします。




超超不気味中木に向けたドライブがスタートしますが、いろいろあってファイアフライ一家という超凶悪な殺人鬼一家に拉致られてしまう若者4人。




なんやかんやあって、3人が殺されてしまいます。
最後の1人となった女の子が必死に逃走し、とある車に拾ってもらいます。



しかしその車の運転手は、先の「バケモノ博物館」の主人の男。そして車の後部座席には、ファイアフライ家の男が潜んでいたのでした・・・。














おわり









★感想★
ん~まぁ雰囲気は良かったんですが、そもそもストーリーがどうなんだって感じです。
作品全体の空気感っていうのは僕は好きでした。そもそも各登場人物の個性が強すぎるし、気味が悪い。そしてそれを助長する各演出。画質落とした映像を流したりとか、スローを多用したりとか、画面を分割したりとか。見ている方の感性を刺激する見せ方が面白かったです。ただ正直いろいろやりたいことが詰め込まれすぎて、何がなんだかよくわからなくなってくるっていう点はありますね。いろんな出来事がいろんな見せ方で繰り広げられるので、「何がなんだか」っていう風にどうしても見てるほうはなってしまいます。まぁこの一種の混同させる見せ方は、ホラーっぽくて良いっちゃ良いんですけど・・・。
ただストーリーがねぇ・・・。なんかぶっ飛びすぎてて、なおかつ見せ方がちょっと複雑というか、いちいちカオスな雰囲気なので何かよくわかんなくなってきて・・・。だから「よくわかんない」っていうよりは「どうでもよくなってくる」っていう方が近い気がします。「どうせみんな死ぬんでしょ」みたいな。
そもそも被害者の若者4人組に関する予備知識っていうのが全く与えられないので、その時点で感情移入の要素が無いわけです。つまり、「どうやってこの殺人鬼から逃げるのか」っていう楽しみ方ではなく「ファイアフライ家マジ最強っしょ?怖いっしょ?」っていう事実を楽しむ、怖がる映画です。激烈ホラー版アダムスファミリーって感じかな。
そういう見方で行くと、やっぱりシド・ヘイグ演じるスポールティングは非常に良い味出てます。というか序盤にこの人が出てきたことで、なんとか作品全体のバランスをかろうじて維持できているっていう感じです。このキャラ設定が無かったら、もうぶっ飛びまくっただけの超B級映画の下の方っっていう印象です。
激しい血しぶき表現っていうのが少なかったのは逆に効果的とは思います。血ブシュー!血ブシュー!の連続だと、「おーおーやっちゃってるね」って興ざめするんですが、そこが少ない事で不気味さは強調できてましたね。「やってることの残虐さと裏腹に、やけに性格が明るい」っていう女性二人が出てくるんですが、こいつらもこいつらでやっぱりこのギャップのせいで少し怖く見えてきます。ベタな設定ではありますけどね。






まぁ全体的に「?」っていう部分が拭えない作品ではありますし、まぁ良くも悪くも・・・っていうところに留まる作品です。しかし実はこの作品には第二弾がありまして、実はそっちの作品はもっとぶっ飛んでてなかなか評価の高い作品なんです。



いつかご紹介したいと思います!!













死んでも地獄に堕ちることはねぇ  ここが地獄だからな












お試しあれ!!














マーダー・ライド・ショー     2003年  アメリカ



ジャンル:ホラー
  監督:ロブ・ゾンビ
  出演:シド・ヘイグ
      ビル・モーズリー
      シェリ・ムーン
      カレン・ブラック









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ホステル

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ホステル


「ホステル」です!2005年のアメリカ映画。グロ描写がなかなか話題になった作品です。監督はイーライ・ロスというホラー界期待の新進気鋭の監督。総製作指揮はクエンティン・タランティーノがとっており、なかなか折り紙つきの作品です。


主演はジェイ・ヘルナンデス。「ワールド・トレード・センター」なんかに出てる人です。あとはこれと言って有名な人は出てませんが、イーライ・ロス監督と交流のある日本人映画監督・三池崇史が友情出演しています。













中身。









ヨーロッパ旅行中のアメリカ人大学生パクストン(ジェイ・ヘルナンデス)とジョシュ(デレク・リチャードソン)は、道中オリー(エイゾール・グジョンソン)というアイスランド人と意気投合し、3人で旅をすることに。




オランダである人物から、「女とHしまくれるホステルがある」という情報を耳にします。ヤりたい盛りMAXの大学生と、家庭も省みず性欲フル稼働の好色亭主の耳にそんな情報が入るもんだから、彼らは即座にそのホステルに泊まるため、スロバキアのブラティスラバという地へ向かいます。




到着





部屋着くなり「女性と相部屋」という考えられないシチュエーションが待っており、その後3人はお約束どおりブラティスラバの夜を堪能します。








しかし翌朝、オリーが行方不明に。ジョシュは彼の身を案じますが、パクストンはそもそも旅の道中で知り合ったヤツのことなんか知るかみたいな態度をとります。



それでもジョシュは彼のことを心配してましたが、今度はそのジョシュが行方不明に。






さすがに何かがおかしいと気づいたパクストンは、真相を確かめるためにヤりまくった女を問いただします。


明らかに態度が豹変しているその女は、パクストンを「アート・ショー」なるところに連れて行きます。





そこは簡単に言うと、人を拷問してみたい人がその願望を叶えるところ。さまざまな拷問器具が用意されており、金を払った客は、拉致されてきた人物を問答無用に拷問し、よそでは味わえないえも言えぬ快感を味わえるというわけです。拷問される人間を用意した人間にも多額の報酬が入るシステムになっており、3人が寝た女はずばりそれによってお金を稼いでたようです。

要するにオリーもジョシュもここでその拷問の餌食になったわけで、パクストンもそれに気づくや否やすぐに拘束されます。








その後パクストンは運も味方し、なんとかアート・ショーを脱出。
電車で偶然見つけた黒幕も始末し、スロバキアをあとにするのでした・・・。


















★感想★
いやぁ~グロいっす!こりゃ苦手な人は苦手ですよ。あのね、なぜそこまでしっかり描くんだってくらいしっかり見せてくれます。人体欠損描写みたいなのがとっても具体的です。
人によって痛点ってのはいろいろ変わってくると思うんですが、僕個人的には部位の損傷っていうのがかなりくるんですよね。そういった意味でこの映画はなかなかキツかった。
具体的に言いますとね、指がチェーンソーでぶった切られたりとか、アキレス腱を切られたりとか。
ただ今作中ナンバー1は、バーナーで目の周辺を炙るってヤツですね。このシーンはかなり強烈で、恐らく神経なんでしょうが、なんか紐みたいなのにぶら下がった状態で目ん玉が飛び出てきてるシーンがあるんですよ。これだけでもそうとうキツいのに、変な気を利かせた主人公がその目ん玉の紐部分をハサミで切っちゃうんです。
するとね、その穴みたいなのから練乳的な白い液体がドロドロ出てくるんです。何で切っちゃうんだよ!って心の中でツッコミました。

ストーリー的に言うとね、まぁなかなか悪くないと思いますよ。最後の最後に悪党を全員成敗するのは気持ちが良いです。まぁ主人公自身も取り返しがつかないケガを負ってるんで、なんかモヤモヤはありますけどね。
同じグロ映画のムカデ人間と違って、多少の救いがありました。まぁ逃走の道中にことごとくその悪党と偶然出会うっていうご都合主義があるんで、あまりにもしっくり来ない部分はありますけど。
ストーリー的にも、ユーモアは全く無し。単なる「拷問してみたい」っていう願望しかないので、笑って見られる要素がなかなか無いですね。ただ主人公を拷問する男がとあるミスによって死んでしまうんですが、ここだけは笑えます。声出して笑えますよ。
あと主人公が切れた自分の指を大事に大事に持ち歩くんです。その指のやり取りでちょっとハラハラシーンがあるんですが、正直見てる側としては「いやもう指よくね?いいから逃げろよ!」と思いました。

ほんでね、どうしても納得いかない部分があるんです。日本人女性の役で出てる人がいるんですが、正直もっと美人を使って欲しかったし、何より最初に登場するシーンのあの片言の日本語何よあれ!?「ウワ~コレワタシスキダナー」って。はぁ!?日本語喋れない人をなぜ日本人として使う!?いやね、別に日本人のこと意識せずに作った作品なのかなーと思えば100歩譲ってまだ許せる。ただね、三池監督を出演させといてそりゃねぇだろ!!日本そこそこ関連してるんだから、そこは抜いちゃダメでしょ!
この日本人女性は2人組で、その片方のカナって人物が後半鍵を握る人物なんです。この人はまぁ日本語そこそこ喋れるのかなって気がしないでもないです。「痛ーい!痛ーい!」ってずっと言ってるしね。ただこのカナさんは例の目ん玉グロの当事者なんですが、正直あそこまでのことされたら激痛で動けなかったりとか気失ったりとかしないんですかね?普通に歩いて主人公と逃走するんで「案外無事なのか?」って思いました。


この日本人関連には色々と疑問が残るんですが、主人公を演じたジェイ・ヘルナンデスはよかったですね。
特に後半の脱出からは、敵をバッタバッタ殺していくわけんです。その際の「オレもこんなこと本当はしたくない」感が出てましたね。人を殺すのにも慣れてない感じが出てたし、そこのリアリティはあったと思います。やけに冷静に対処できるもんだなとは思いましたけどね。




まぁ全体的なサゲ感と、その詳細なグロ描写を楽しむ作品だと思います!ストーリー上の難癖を許せる人にはいいかもね!
















人間は食べ物との繋がりを失った 食べるために何かの命を奪っているのを忘れている  黒幕の男 













お試しあれ!!








ホステル   2005年  アメリカ

ジャンル:ホラー
  監督:イーライ・ロス
  出演:ジェイ・ヘルナンデス
      デレク・リチャードソン
      エイゾール・グジョンソン







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ザ・フライ

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ザフライ


「ザ・フライ」です!1986年のアメリカ映画で、1958年公開の「ハエ男の恐怖」という作品をリメイクした作品です。

「イースタン・プロミス」のデヴィッド・クローネンバーグが監督で、主演は「ジュラシック・パーク」や「インデペンデンス・デイ」のジェフ・ゴールドブラムという人。この作品中はかなり若々しいです。






中身。



ある科学者ブランドル(ジェフ・ゴールドブラム)は、「テレポッド」という機械を開発。その機械は対になったポッド。一方をポッド①、もう一方をポッド②とします。
テレポッドのスイッチを入れると、①の中にある物質が解体されてポッド②に送られる、という仕組みの機械です。
ようするにテレポーテーションのようなもので、この発明が実用化されれば車とかの乗り物一切いらなくなるじゃん!ってことでブランドルはもう超ご機嫌。
ご機嫌すぎて、女性ジャーナリストのヴェロニカ(ジーナ・デイヴィス)にこの大発明のことをペラペラと話します。

この発明に大変な感銘を受けたヴェロニカは、ブランドルの研究をお手伝いし、次第に恋仲になっていきます。

恋仲



生物での転送もOKとなった頃。ブランドルは、ヴェロニカの元カレの関係でちょっとふてくされます。


捨てっぱちになったブランドルは、自分自身で転送の可否を実験してみることに。







しかし!!ここで彼の身に、恐らく人生で最悪の不運が!








転送自体はうまくいったのですが、彼が入っていたポッドにある昆虫が混じってしまいました!!



そう、お察しの通りハエです!!





テレポッドの仕組みは、「片方のポッド内の物質を一度細胞レベルで分解し、もう片方のポッドへ送って再構築する」というものですから、まぁ早い話がブランドルとハエが混ざっちゃったっていうことですね。








その後のブランドル。最初は見た目に違和感無く、ただちょっとパワフルになっただけの様にも思えましたが、だんだん見た目からおかしくなっていきます。



ハエ男








その後いろいろあって、ハエ男でいることが苦痛でしょうがなくなったブランドル。
最後はヴェロニカが泣く泣く最愛のハエ男「ブランドル・フライ」を殺害したのでした・・・。

















★感想★
発想は面白いですし、何よりびっくりしたのは「これがハエ男かよ!」ってことですね。「ハエ男」と聞いたら、僕の場合は巨大な喋るハエみたいなのを想像したんですが、いやはやこの作品のハエ男は全然そんな単純なものではなかったです。
一応壁とか天井を這って進めるっていうハエっぽさはかろうじてあるんですが、それ以外は全然ハエ感無いです。なんか口からドバーッと気持ち悪い白い液体みたいなのを出す能力があって、その液体は人体に触れると皮膚から肉から全てを溶かしてしまうという、超攻撃力の高いシロモノなんです。
意味わかんないくらい腕力強かったりしてるし、そもそもルックスがケロイドLv.99って感じでドロドロ溶けた表面してるんですよ。「いや、ハエじゃねぇしそれ。」みたいなね。
ただ監督も公言してるように、彼はハエと混ざったことで人間でもハエでもないまったく別の生命体になってるんです。ここをシンプルに終わらせなかったことが、この作品がハネた要因のひとつかもしれませんね。結局不確定要素があることで、見てる側が吸い込まれていく感があります。
ただね、じゃあこれを人にポンポンお勧めできるのか・・・。答えはですね、悪いけど・・・。
僕個人としては、発想の面白さはあるし、ストーリー展開としてもよくできてると思うし、演出としてもそれなりのハラハラ感・不気味感っていうのはあるので、悪くない。
ただね、やっぱりハエ男が発動してからは絵づらが激烈に気持ち悪いですね。「うわー気持ち悪ー」とか思って見ててもドンドンその上を行く変貌を遂げて、「おいおいおい」とか思ってたらまた更にその上を来る感じ。その変貌振りと行動のエスカレート感が、ハエ男本人の心情描写の代弁に近い部分はあると思うのですが、それにしてもパンチがかなり効いてます。加えて赤ちゃんの堕胎のやりとりもあるので、そこの表現も含めた部分で人を選ぶ作品とは思います。


ただね、僕はやっぱりこの作品は嫌いじゃないし、むしろラストシーンに関しては結構好きな部類に入ります。
もはや瀕死の状態になったハエ男がゆっくりとヴェロニカに近づいていく→ヴェロニカ、ショットガンを構えるも最愛の人なので撃てない→ハエ男、自分を撃つように指示する。という流れで、まぁ正直大して珍しい展開でもないですよ。むしろ「ハエ男が何言ってんだ」くらいに思えちゃう所もある。
ただね、世紀の大発明をした科学者がその発明によって自分が信じられない姿に変えられ、じゃあせめてそのできる範囲の中で一番自分がやりたいことをしようとするも、それすらもうまくいかない。だったらせめて最愛の人に全てを終わらせてほしい!!!というこのハッピーともバッドとも取れる皮肉の合いまったエンディング。
結局この作品は、とある科学者に起きた最低最悪の不幸を、それに巻き込まれる何人かの人々付きで描いてるわけです。だから中盤からはとにかくやるせない雰囲気で進んでいくんですね。それでずーっと来た後だから、正直「やっと終わる・・・。」っていう超悲しいカタルシスがあり、その最後の最後にポンっと。一瞬だけ上がる瞬間が用意されてるわけで、作り手がそこまで計算していたかは知らないけど、僕としてはそう考えるとすごく良いエンディングだったように思えました。まぁ見た目は相当気持ち悪いんだけどね。


はっきり言って設定がくだらないので、全てがくだらなく見えなくも無い。ただそれは無しにして見てみましょうよ!ってことです!!


ちなみに産婦人科医として出てる人物は、クローネンバーグ監督本人です。見る人はそこも注意して見てね。






かなりキワモノな作品ですが、アカデミー賞のメイクアップ部門を受賞した作品ですから!超エグい主人公を見たい人は是非どうぞ!!




















変身は人間の夢だけど   ブランドル



















お試しあれ!!!







ザ・フライ   1986年   アメリカ




ジャンル:ホラー
  監督:デヴィッド・クローネンバーグ
  出演:ジェフ・ゴールドブラム
      ジーナ・デイヴィス
      ジョン・ゲッツ






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ムカデ人間2

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ムカデ人間2




はい!予告通り前回「ムカデ人間」の続編「ムカデ人間2」です!!





監督は前作同様トム・シックスです!前回の登場人物はほぼ全員死んでしまったので、果たしてどういった続編なのかというところなのですが、世界観がガラッと違うので「続編」って言い方とはちょっと違うかもですね。



前作でムカデとなった3人のうち最後列の女性ジェニーを演じたアシュリン・イェニーがアシュリン・イェニーとして出てきます。


完成




この左側の人ですね。






まぁ詳しくはあらすじを説明していきますが、例によってグロ耐性の無い人は見ないようにお願いします!前回以上に活字のみでも十分気分を害する作品ですので!!ホントははしょりたいとこも多々あるんですが、映画ブロガーの名にかけて逐一報告します!!!













↓↓↓以下、グロ表現あり↓↓↓





















ではあらすじ。




映画「ムカデ人間」を見ているうちにその発想の虜になってしまった主人公(ローレンス・R・ハーヴィー)。

発達障害を患い、精神的な病も抱え持病の喘息にも悩まされる日々。そんな彼ですが地下駐車場の係員の仕事中も「ムカデ人間」のDVDに夢中。そしていつしか『自分も「ムカデ人間」を作ってみたい』と思うようになります。




地下の人気が少ない駐車場が勤務地なのを良いことに、訪れたお客様方を次々と襲う主人公。



襲う





襲ったお客様は拉致し、彼がこっそりと借りていた倉庫へと移します。











襲う→監禁→襲う→監禁を繰り返していく主人公。お察しの通り彼らは「ムカデ」要因です。



監禁












ここでの主人公の恐怖加減!何が怖いって深いこと考えずに適当にやりまくってるから度を越してターゲットを殺しちゃったりしてるわけです。

そしてちょっと頭のおかしいこの主人公は何故か号泣!!

悲しむ



心臓マッサージとか繰り返して必死の蘇生を試みますがいやいやお前が殺ったんだろ!!って感じです。









悲しみにくれる主人公でしたが、「また違うの捕まえりゃいいや」とばかりに犯行を続けていきます。


ここまで来ると彼はもう全く見境ありません。男女も問いませんし妊婦とかいう都合も全く意に介さず!








パッと見ムカデというよりもなめくじっぽいですが、とにかく着実に人数が揃ってきてます!!

なめくじ






ここで主人公の家庭に事件が。精神的にちょっと問題のある主人公がまさにお荷物でしかなくとってもあたりの冷たい母。「ムカデ人間」を愛好している息子に激怒し、主人公が大切にしていた「ムカデ人間」ファイルをビリビリに破いてしまいます。








号泣し悲しみくれつつも、母に対する確固たる殺意の芽生えた主人公。

殺意


完全にやばいスイッチ入っちゃってます。




このあとはお約束の展開で、母親を抹殺しちゃう主人公なのでした。



更に!



イェニー



タランティーノの映画のオーディションと偽り、前作の出演者アシュリン・イェニーを呼び出すことにも成功!!





彼女を倉庫に押し込めたところで準備完了!!



12人



全12人のムカデ要員が勢揃いしました!!
そう!今回はなんと12人も繋がっちゃいます!!







ちゃっかり白衣なんか身に着けちゃってる主人公ですが、彼が使う道具はこれ!!


DIY




いやいや日曜大工じゃん!!週末のお父さんじゃん!!!


日曜大工!!今で言うDIYです!しかしDIYとは「Do It Yourself」の略!!専門業者でない人が
何かを作ったりすること(wikipediaより)です!



そう!彼は医師じゃないけど!!それでも!!自身で作り上げるのです!!!










ムカデ人間を!!!!!
















というわけで工作スタート!!

さすがにスクショはエグすぎるのでカットします!活字での説明ですが、本当に本当にエグいので「絶対自分は大丈夫!!!」っていう人だけ見てくださいね!!!余すとこなく紹介しますから!!!



















まずは


  • ハンマーで各々の歯を除去
  • ナイフを膝に入れ、ハサミで靭帯を切除
  • それぞれ順番に並べ、肛門と口をホッチキスで接合


要は1作目と同じ事をやってるんですね。まぁ1作目を見て感化された人がやってるんだからそうなりますよね。しかし彼らはこれを麻酔無しでやられてます。地獄。地獄ですよ。





とにもかくにも雑なムカデ人間(10人バージョン)完成!!



雑





酷ぇ・・・。彼らはホッチキスで口を他人の肛門に繋がれ、膝の靭帯を麻酔なしで切られてます・・・。
痛みで気絶とかしないのが不思議でしょうがないです。

ちなみに主人公の雑な施術のせいでこの時点で2人命を落としてます。








さぁこっからはマジで見てられないですよ・・・。






お次は食事をさせたい主人公。犬の食事用の皿に食べ物を用意し、先頭のアシュリン・イェニーに食べさせようとしますがプライドズタズタのイェニーは断固拒否。


ならばと主人公は、イェニーの口に漏斗を突っ込み無理やりスープを飲ませます。ホントかなり奥まで突っ込むんですよこれが。




と、ここで主人公の携帯電話に着信が。ムカデの中で唯一口が開いているイェニーは必死に大声で助けを呼びます。


あまりの奇声に逆切れの主人行。なんとニッパで彼女の舌を引っこ抜いてしまいます。




痛い痛い痛い痛い痛い!!!!閻魔大王じゃないんだから何も抜かなくても!!!





彼がやらせたいのはウ○コの連結。しかしたかだか先頭の1人がスープを飲んだだけでそうやすやすと便が出るはずも無く、ムカデのおなかを押しても何も起きません。


ならばと下剤を無理やり注入する主人公。途端にウ○コリレーがスタートし、主人公はもう超ご満悦です。





ここからは主人公オリジナル企画。

彼は幼少時代に父親から性的虐待を受けていました。その影響か、彼は自分の性器を少し痛めつけたくなる傾向があるんです。ちなみに普段のオ○ニーは紙やすりでコイてます。




そんな変わった性癖の持ち主である彼が手に取ったのは針金(有刺鉄線かも)。それを自分のイチモツに巻くと、最後尾の女性に・・・・。







というわけです。もう不快すぎる。不快の極みです・・・。







かつてない快感を味わい、よだれをダラダラ垂らしながら絶頂を迎えた主人公。


しかしその時、死んでいたと思われた妊婦の女性が突如覚醒!



破水をしながら必死に外へと逃げ出します。






追いかける主人公。逃げる妊婦。




車に飛び移り鍵をかける妊婦。しかしその時産気が止まらず、車内で出産してしまった妊婦さん。


生存本能の最たるものなのか。彼女は産んだばかりのわが子を踏み潰しながらアクセル全快でその場から逃げ出したのでした・・・。





正直僕はココが見ていて一番キツかったですね・・・。








主人公が妊婦を追いかけている最中。ムカデの中の一番気合入ってそうなタトゥーだらけのおっさんが、「うぉらぁっぁああ!!」と自分の口を無理やり肛門から剥ぎ取ります。





おっさんがちょうど6番目だったので。5人と5人にわかれてしまったムカデ達。


予定に無い展開にブチギレの主人公。おっさん側の5人のムカデを全員銃殺しちゃいます。




もう一方のムカデの先頭イェニー。何とか体を伸ばして部屋の電気をオフ。


主人公が電気を点けた途端、主人公が持ってきていた本物のムカデのガラス製の虫かごが投げつけられます。



なんとか直撃は回避した主人公。ムカデの反抗に激しく憤った主人公は、ムカデの2番目~5番目を殺害します。


最後の1人となったイェニー。





主人公のスキを突いてキン○マ攻撃!!ヤツが倒れたところでケツの穴に漏斗をぶっ刺します!!




そして漏斗の中にムカデを投入!!




主人公の直腸で暴れまわるムカデ!!!イェニーがやることも意外とエグい!!!





激怒した主人公は、ナイフであっさりとイェニーを殺害します。






ムカデ全員が死亡。夢が儚く散った主人公は、泣き叫びながらその場を後にします。




シーンは変わり、いつもの地下駐車場。




主人公はいつもどおり「ムカデ人間」のDVDを見ています。





しかしそこには子供の泣き声が鳴り響く・・・・。












終わり









★感想★
内容を知らずにこの記事を見てくれた方、いかがだったでしょうか?酷いでしょ・・・。まぁ実際に映像を見るともっとヤバいんですが・・・。
なんていうか、「痛い」とか「汚い」とか、この世のそういう類のものを全て詰め込んだ作品ですね。終始辛くて救いが全く無い。思いつくまではいくかも知れないけどそれを実際に映像で表現するっていうのがすごいですよね。見ていて何が一番辛かったかで自分の痛点を確認できますね。良い実験台になる映画じゃないですかね。まぁ結局全部キッツいんですけど・・・。ちなみに僕は妊婦さん出産からのくだりが一番きつかったっす。マジで目を覆いたくなるシーン。
まぁただですよ。実際のところストーリーとしてはわりとよく出来てるとは思いました。主人公の性癖とか、本物のムカデとか。伏線とまでは言えないにしても、キチンとしたストーリーとして繋がってるとは思います。
あと主人公にセリフが一個も無いんです。これが良かった。不気味さが際立ちましたね。このローレンス・R・ハーヴィーとかいう俳優さんやりますね。それとも地でいってるのかな?いやいやそう思わせるくらいの名演技だったと思いますよ。ちょっと精神障害を患った主人公がマジで怖かったです。人に苦痛を与えるのを何とも思わず淡々とこなしていく感じは、恐怖としか言えないです。
前編白黒っていうのも良かった。これも不気味さがよく際立ちました。「すげぇ滅入る話なんだな」っていう認識が出来ましたね。っていうよりもグロすぎて多分白黒じゃないと見れない気もするし正直助かりました。ただトム・シックスの粋な演出で、ウ○コだけは何故か色付きでした・・・。



しかし本当に噂に違わぬグロさでしたね・・・。最終的にみんな殺されますが、正直殺されたほうが数倍楽ですよ。色々言いたいことはあるけど、とにかく見てもらったほうが早い。ハンパじゃないっす・・・。






あと、これは声高らかに宣言したいのですが・・・。決して僕はグロ好きとかちょっと変態とかではないですからね!!!グロさが話題の映画だったので確認したかっただけです!!そしてマジですごいから逆にみんなに見て欲しいだけです!!!









ちなみに今年、2015年夏に「ムカデ人間3」が公開されるらしいです。





3はなんと・・・

















500人繋がるらしいですよ!!!!


















お試しあれ!!





ムカデ人間2  2011年 オランダ

ジャンル:ホラー
監督:トム・シックス
出演:ローレンス・R・ハーヴィー
    アシュリン・イェニー








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