どうも!僕です!!


今日はこちら!!

ソウ2





「ソウ2」です!

2005年のホラー作品。もとい。ソリッド・シチュエーション・スリラー作品。
以前紹介した「ソウ」の続編です。よくわからない人は過去のページを見てくださいね。





前作監督のジェームズ・ワンは原案者のリー・ワネルらと共に製作指揮に回り、今作からはダーレン・リン・バウズマンという人が監督となってます。



恐怖の悪役ジグソウは前作から引き続きトビン・ベル。

そして今回の主人公マシューズ刑事を演じるのは、ドニー・ウォールバーグ。「ローン・サバイバー」「ディパーテッド」のマーク・ウォールバーグの実兄です。よく見ると結構顔とか似てます。

あとはアマンダ役のショウニー・スミスも継続キャストです。
















ということで中身。














ある日とある建物でジグソウの仕業と見られる遺体を発見した警察。
マシューズ刑事(ドニー・ウォールバーグ)を初めとする警察は、現場の手がかりからあっさりとジグソウの居場所を突き止めます。

しかし末期癌のジグソウは失うものが無いのか、余裕綽々。

余裕




そしてマシューズはとんでもないものを見つけてしまいます。




パソコンの画面に映っているのは、男女8人が幽閉されている部屋。そしてそこには自身の息子ダニエル(エリック・ナドセン)もいたのです。



元々気性が荒いマシューズはロンモチのブチ切れ。
しかしジグソウは「自分の話を聞くことがルール。話を聞いていれば息子は戻ってくる」的な事を言います。



ということでマシューズは渋々ジグソウの話し相手になることに。








一方例の幽閉8人組。





自分たちの置かれた状況が理解できず全員パニックです。しかも建物内は有毒の神経ガスが噴出されており、約2時間で死んじゃうってお話なもんで、皆さんめちゃくちゃ焦ります。








んで結局いろいろ建物内を探っていくんですが、個人個人にゲームが用意されていてそのゲームをクリアすれば解毒剤がゲットできるという仕組みみたいです。


















熱々の焼却炉から脱出ゲーム!

焼却炉







注射器の山から解毒剤捜索ゲーム!

注射器







痛みに耐えてガラス箱から解毒剤ゲッチュゲーム!

ガラス箱












というユニークかつアッパーなゲームが繰り広げられますが、当然全くうまくいきません。


そもそもこの8人全員が協力してっていう構図を彼らがうまく作れず、互いに足を引っ張り合う展開なんです。っていうかザビエル(フランキー・G)とかいう室伏広治の悪いバージョンみたいな男が完全に原因なんですけどね。








というわけで、バンバン人が死んでいきます。


その様子をモニターで確認していたマシューズはもうダニエルのことが心配で心配で。我慢の限界が来たマシューズはジグソウをボッコボコにして、「いいから現場に連れてけや」と完全なパワープレイに出ます。


ピクピクしながら納得したジグソウ。2人は大至急現場へ。




ジグソウ
末期癌な上にボコボコにされながらも道案内をする意外とタフなジグソウさん。







さぁここから一気に展開が早くなります。マシューズチーム、幽閉チーム、警察SWATチームの三つ巴の攻防です。




●幽閉チーム

ザビエルが追ってくる
   ↓
アマンダとダニエル、地下へ逃げる
   ↓
地下を進むと、なんと「ソウ1」の舞台のバスルームへ到着
   ↓
追い詰めたつもりのザビエル
   ↓
ダニエル、ここに来て死んだフリモードに突入



●マシューズチーム

ジグソウの案内どおり現場に到着
   ↓
マシューズ、単身建物に潜入



●幽閉チーム

死んだフリからの不意討ちでダニエルがザビエルの首を切り裂く



●SWATチーム

映像が送られてる地点を特定、現場へ急行
   ↓
しかし自分たちが見ていた映像は録画だとわかる


●マシューズチーム

そんなことは知る由も無いバカ刑事、バスルームへ到着
   ↓
ザビエルとかアダムの死体はあるが、ダニエル関係のものは無し
   ↓
「ん~?」となってるところ、かぶりものをした謎の人物の襲撃に遭い気絶



~その頃、タイムリミットの2時間が経過~
●SWATチーム
ジグソウのアジトの金庫みたいなのが突然開く
   ↓
中にはなんと疲弊したダニエルが!



●マシューズチーム
目を覚ましたマシューズは、「ソウ1」の主人公2人よろしく鎖で繋がれている
   ↓
アマンダ登場。彼女が黒幕だったとわかる
   ↓
マシューズ「くそアマァ~」
   


















アマンダ「ゲームオーバー」

















おわり














★感想★
良いのか悪いのかは個人差があるとして、「1」に比べると異様なまでにストーリーが単純化されていると思いました。謎解き要素ってのはまぁ確かにあるんですが、基本ジグソウは意味深なことしか言わない上に妙に余裕綽々で、「絶対裏あるじゃん」とは思えるわけです。
なので、終盤ジグソウがマシューズの要望を暴力によってあっさり受け入れて現場まで道案内する時は「あーこれダメなヤツだ」と容易に想像できちゃうんですねぇ。「裏切り」っていうものがあまりに弱かったんでちょっと残念でした。とは言え、話を聞いてるだけでいいって言ったのにマシューズが勝手に興奮して道案内させた。マシューズが悪いっていうバッドエンドストーリーは嫌いではないですけどね。まぁただ少し読めちゃうというか、もう少し予想のナナメ上を行く展開が欲しかったかな。「1」にはそれがあったので。
ただ「1」でさえ納得行かない部分が多々あったので、これ以上そういう部分を増やされても困るからまぁいいかなと。

で、今回の「2」はとにかくわかりやす~~い浅~~いペラ~い感じでグロ描写を楽しむ作品です。「1」を紹介したときにも触れましたが、どう考えても準備が個人では限界のあるレベルの仕掛けが出てきて、つまりは「これをどう準備したの?」ってことよりも「うひょ~っ怖え~」と頭からっぽで楽しむ作品に成り下がってます。んでそのゲームがかなりの無理ゲーっていうね。

ただはっきり言ってこの程度のグロ描写じゃもはや何とも思わないです。昨今のグロ映画はこんなもんじゃないですから。特に僕はこの直前にイーライ・ロスの「グリーン・インフェルノ」見てますからもう免疫バッチリ。軽い軽い。ちなみに「グリーン・インフェルノ」は紹介しませんが、人間が生きたまま人間に食べられちゃう作品です。


総括すると、「1」よりもターゲットを少し広げた結果良い部分を犠牲にした印象ですね。画面全体に溢れるエッジもストーリーの細かいディティールも損なわれてる気がします。
んで結果安っぽいモノしか残らなかったのにシリアスさだけが据え置きで、何かちょっとイタい感じすらする作品になっちゃってますね・・・。













まぁとは言え!!











今作よりつまらない映画なんてこの世にいくらでも存在するし、「ソウ2って面白い?」と聞かれたら「まぁ見てみれば?」とは言える作品ではあると思います。
あくまで僕のちょいとした酷評は、「1」に比べるとっていうところも多いです。決して見れない映画じゃないです。




ただ難しいのはね、「細部を気にせずに見ましょう」とはなかなか言えないのが「ソウ」シリーズなんですよ。
あと5作あるし、今後話が進むにつれて過去のこと掘り返しが多くなっていきますんであんまり何も考えてないと「何のこと言ってるの?」状態になっちゃうんですよ。あくまで最後の数分のどんでん返しが売りの作品ですからね。








結論、やるならちゃんとやって!









です!














いつか「3」を紹介します!!







お試しあれ!!














ソウ2  2005年  アメリカ


ジャンル:ホラー
  監督:ダーレン・リン・バウズマン
  出演:トビン・ベル
     ドニー・ウォールバーグ





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