プロシネマリーグ(ネタバレ満載)

言いたい放題での映画批評!! ネタバレ・解説等内容を詳細に語るときがあるのでご注意!

2016年10月

怒り

どうも!僕です!!


今日はこちら!!






「怒り」です!現在公開中の日本映画で、夫婦殺人事件の犯人が整形しつつ逃亡している最中に3ヶ所に現れた3人の素性の知れない男とその周辺の人物との人間模様を描いたサスペンスです。原作は吉田修一の同名小説。




監督は「悪人」「フラガール」の李相日。「悪人」に続いて2度目の吉田修一作品の映画化担当です。





主演・・・は誰なのかな。主要キャストという名目で紹介します。


渡辺謙
宮崎あおい
松山ケンイチ
妻夫木聡
綾野剛
森山未来
広瀬すず



ってな感じです。全員が主役級の活躍をしてますよ。

というか主役を張れる程の実力派ばかりで、それもそのはず。映画化にあたり、原作者の吉田修一が「オーシャンズ」みたいに豪華キャストでよろしく、とお願いしたらしいです。意外と図々しいですよね。

















ってことで中身。今作は通常の作品以上にネタバレすると面白みが半減する作品なので、くれぐれも気をつけてご覧ください!!



















サクッと説明しますと、あらすじ通り殺人事件の犯人が捕まらない状態のまま素性の知れない3人の男が現れます。




①勝浦市:漁港で働く槙(渡辺謙)と彼の娘で元風俗嬢のメンヘラ女愛子(宮崎あおい)の所に、素性の知れない従業員田代(松山ケンイチ)が現れる


②東京:ガチホモの優馬(妻夫木聡)がハッテン場にいると、素性の知れないガチホモの直人(綾野剛)が現れる


③沖縄:離島で暮らす泉(広瀬すず)と辰哉(佐久本宝)の前に、辺鄙な場所で暮らす素性の知れない男田中(森山未来)が現れる





さぁ、田代・直人・田中のどれが犯人でしょう!!!























という映画です。



設定の設置と共に、三者三様の人間模様が描かれます。
それぞれ周囲が「もしかして犯人かも・・・」と思い始め、そして彼らを信じるか信じないかのターニングポイントがやってくるのです。





































ちなみに犯人は田中です。彼が辰哉に殺されて、映画は終わります。




















おわり




















★感想★
面白かったです。作品通しての冷た~~い感じが良かったですね。
一番良かったのは正直音楽。僕この作品についてあんま下調べせずに見に行ったんですが、すぐにピンと来ました。やけに音楽がいいなと。そしてやけに「レヴェナント」っぽいなと。もうスーパービンゴでね。音楽が坂本龍一のアニキでしたよ。いやー凄かった。彼の挿入歌はなんかもの凄いパワー持ってますね。バイオリンとかギターとか打ち込みとかをピーヒャラピーヒャラやるだけが音楽じゃないし、空間を自由自在に操り間を空けつつブォオオンとシンセの音を要所に入れるだけでこうも物語に重厚感を与えれるんだという事をこれでもかと言うくらい証明してくれてます。僕の中ではハンス・ジマーとの二大巨頭って感じです。

音楽の話ばっかで悪いですけど、槙と愛子が田代が殺人犯だと疑うんですよね。で、愛子と田代が同棲していた部屋に警察を呼んで指紋を採取してもらって、その鑑定結果がようやくわかる・・・というかんなりドキドキするシーンがあるんですよ。
警察が結果を伝えるときに音声は別のシーンに飛び、槙・愛子・刑事の映像だけが進む。そして刑事が何て言ってるがわからない・・・。崩れ落ちる槙・・・。泣き喚く愛子・・・。そしてこのシーンになった瞬間に今まで静かだったBGMが急にドーーーーーーン!!!!!!です。もう見てる側も愛子同様「うああああああああああああああああ」となっちゃいまして、正直僕はもの凄く鳥肌立ちました。っていうか記事書いてる今も思い出して鳥肌立ってます。それだけ鑑賞最中は作品の世界に入り込んでたって事なんでしょうね。とは言えここはBGMの力が凄かった。ドーン!ですからね。2CELLOSのアルバムを買いたくなっちゃいましたぜ。




で、まぁ結局田代は完全にシロなのでこの演出はミスリードっちゃミスリードだったんですけどね。「え?違うの?」みたいな。ただここはやっぱ槙が崩れ落ちて愛子が号泣っていうのも超納得です。だって愛娘の愛する人が殺人犯かもしれないんですよ?愛した人が殺人犯かもしれないんですよ?その究極の疑念が晴らされたらそりゃ力抜けるし泣きますよね。テレビでドッキリがわかった瞬間に泣いちゃうタレントと一緒です。



というかそもそもあらすじの時点で容疑者がたった3人なもんだから、まぁミスリードの多いこと多いこと。良くも悪くもわかりやすく、そして時に納得いかないところもしばしばです。例えば、直人が前髪を切るシーンがあるんですが、ここは犯人の家の洗面所に切られた髪が放置されてあったところとのすり合わせですね。でも実際は直人は犯人じゃなかったんで、じゃあなんだったのよとか。まぁ結局直人は死ぬんで、死ぬ前の何か身の清めとかそういったところで落ち着くんですかね。



こういったところはほんの一部で、要するに僕の中では「面白かったけど諸手を挙げて高評価できるものでもない」って感じなんですよ。いや、いいんです。かなりいいんですよこの作品。作品全体の雰囲気とかすごい好きなんで、だからこそ余計に物語上の細部のつじつまをこれでもかってくらいブラッシュアップして欲しかったんです。

だいたい犯人田中の元同僚がなんでそこまで田中の性格とか動機とかっていうのを正確に把握してんだよとか、そもそもピエール瀧をはじめとする警察はただの無能でしかなかったとも思えるし・・・。なんかキャラ立ちの良さ、一人ひとりのキャラの魅力が強すぎてもはやストーリーが追いつけてないのかとも思えました。





くどくど言うとキリが無いです!しかし全体的にはホント良いですよ!日本という舞台で日本人が物語を推進して日本人の心を打つ、(まぁまぁ)素晴らしい作品と思います!









お試しあれ!!



怒り   2016年  日本

ジャンル:サスペンス
  監督:李相日
  出演:渡辺謙
     宮崎あおい
     妻夫木聡
     綾野剛
     森山未来
     広瀬すず

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パッション

どうも!僕です!!


今日はこちら!!

パッション




「パッション」です!2004年のアメリカ映画で、ユダの裏切りから十字架にて処刑されその後復活を遂げるイエス・キリストを描いた作品。




監督はメル・ギブソン。このブログでは「アポカリプト」を紹介してます。

主人公イエス・キリストを演じるのは、「シン・レッドライン」のジェームズ・カヴィーゼル。その他出演は「007/スペクター」のモニカ・ベルッチなんかが出てます。


















ってことで早速中身を紹介したいんですが、いたってシンプル。




冒頭述べたように、聖書に書かれているユダの裏切り→イエスが十字架にかけられ処刑される→復活






というのが忠実に描かれます。










そして「あ、イエス復活したな」というところで終わります。



















★感想★
え~「そんな事を言うならお前は映画の批評はするな」というバッシングを覚悟で申し上げます。










よくわかんないです。

















ごめんなさい。







まぁ色々述べていきますが、敬虔なクリスチャンの方はここから先は見ないでください。気分を害する恐れがあります。申し訳ないけど。
そして見ていただく方にも前提として押さえておいていただきたい。決して僕はイエス・キリストを小ばかにする気は一切ないと。何かそう見える部分があるかもしれませんので。



まず前提として僕の宗派というか信心深さみたいなのをお伝えしますと・・・。
まずもってキリスト教徒ではないし、イスラムでもなければヒンドゥーでももちろんないし、エ○バとか天○教とか創○学会とか○L教団とか幸○の科学とか全く関わりありません。
強いて言えば「多分仏教なんじゃね?」くらいなもんで、お葬式とかでも慣習に習って両手を合わせてお祈りとかはするけど、普段から毎日欠かさず仏壇にお参りするわけじゃなく、でも何となく墓参りとかは大事な気がするし、先祖とかは大事にしたほうがいいよねっていう考えがうっすらある程度です。つまりは信仰心0じゃないけど100までは全然無い、みたいな感じです。
そのくせ自分が困ったときは「神様~」とか言っちゃうような、どこにでもいるペラいヤツです僕は。

早い話が、「神」とかっていうものをガチで述べられてもイマイチピンと来ないし、肯定はできないけど真っ向から否定もしない・・・ってとこですかね。


だから見る人が見れば物凄く信仰心の薄い罰当たりな人間に見えちゃってると思います。


まぁそんな感じでいわゆる「宗教」というものには割と無頓着な人間であります。

















前置きが長くなりましたが、そんな薄っぺらい人間が図々しくもこの「パッション」という作品について無謀にも述べようってんです。はい。








監督のメル・ギブソンって人はとにかく敬虔なクリスチャンで、10年以上にも渡る長い構想の末に私財をばらまいて製作したらしいです。とにかく作りたかった作品って事ですね。




ご想像に容易いと思いますが、本当にこの映画はイエスの最後の12時間を描いただけの作品なんです。本当にこれだけ。
なので後はそこの描写の仕方がどうなんだってことになるんですが、う~ん・・・なんか言葉にするのが難しいです。
作中半分以上の長い時間、イエスは鞭打ちとかで虐められるわけなんですが、まぁ確かにそのシーンは凄惨ではあります。で、その部分っていうのが信者の方には相当衝撃に映るんでしょうね。上映中にショック死をした人がいるってんだからマジ凄いですよね。僕なんてショックを受けるどころか「ムカデ人間のがグロいな」くらいにしか思えませんでしたから。
単純にそういう部分だけ切り取るとパンチとしては普通なんですよ。ただ、「イエスが」っていうところが勿論ミソで、全然信者ではない僕にしたって「何だかなぁ」っていうか、んーホントに何て言うのか。ただの架空の人物が虐められてるだけなら「痛そー」で片付けれるんですが、世界中誰でも知ってるであろう有り難い人物のイエス・キリストがそんな目に合っちゃってるっていうのは多少考えさせられるものがあるし、何か胸の奥底の自分でも触れれない部分にジャブを打たれている気分になりました。これは恐らく、僕の中に少しだけある信仰心を揺さぶる何かなんでしょう。





じゃあ信仰心0にして罰当たりな感想を言うと、「キリストは自分で自分が復活するって分かってるから別にいいかって思ってるんじゃね?」っていうものはありました。すいません。はい。
もうね、いちいち罰当たりとか何たらを言ってると「パッションサイコー!!!!」としか言えなくなるので勘弁してください。僕もデリケートな話をしてるってわかってるんで、あんま活字にしたくないです正直!

とにかくデリカシー無しにバンバン言っちゃうと、拷問シーンが長い!拷問っていうか、イエスが十字架を自分でゴルゴダの丘に運ぶんですが既にヘトヘトなんですよ。生きてるのが奇跡ってくらい。なのに周りの兵士ときたら「早く運べやぁ!」と鞭で追い討ちをかけるんですよ。これが長い。

倒れるイエス。鞭打つ兵士。辛辣な表情で見守る関係者。鞭打つ兵士。起き上がるイエス。鞭打つ兵士。痛がるイエス。鞭打つ兵士。倒れるイエス。鞭打つ兵士。辛辣な表情で見守る関係者。以下、繰り返し。

こんな感じでとにかく長い!!お前らが鞭打つから時間かかるんだろ馬鹿ヤロウ!と何度思ったことか。単純に映画としてだけ見ると「話の展開おっそ。」です。同じことの繰り返しを見てるだけではっきり言っちゃうと退屈ですね。もうわかったから、と。
ここのシーンの効果っていうのは、イエスを面白半分に虐め尽くす兵士達を物凄~~~く悪いヤツに見えるようにしてるところにあると思います。ここを代表的に、とにかくユダヤ人を悪く見せようとする意思を感じなくもありません。ということで当然バッシングが殺到したらしいですけどね。まぁこれはしょうがない。そう見えるもん。






作品全体通して言えるのは、「皆さん聖書に関してはもちろん読破済みですよね?」っていう前提で物語が進められるので、「え?コイツ誰なん」っていうのがあまりにも多すぎます。正直僕ユダとマリアくらいは知ってますけど他の人はよくわかんないんで、「何か聖書に出てくる人なのかな」という推測で見るしかなかったので、やはりピンと来ない。






とどのつまり、楽しむ映画というよりは一種の啓発的なジャンルというか、学術的な観点で多面的に考証するのがぴったりな作品な気がします。「第七の封印」とか「ジャンヌ・ダルク」とか似たような作品は前にも紹介しましたが、デリケート度は格段に上ですね。



そういった意味では、キリスト教信者の方からすると僕が前述した退屈と言える部分も物凄く胸打つ何かを感じれるかもしれませんよ。もしくは信者じゃなくても聖書の内容には興味がある人とか!

残念ながら僕はどっちにも該当しませんでしたので、むう・・・でした。

















宗教の違いが様々な争いを生んでしまう悲しい昨今、見てみるのもいいかもですよ!!












お試しあれ!!











パッション  2004年  アメリカ



ジャンル:ドラマ
  監督:メル・ギブソン
  出演:ジム・カヴィーゼル
     モニカ・ベルッチ



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ソウ2

どうも!僕です!!


今日はこちら!!

ソウ2





「ソウ2」です!

2005年のホラー作品。もとい。ソリッド・シチュエーション・スリラー作品。
以前紹介した「ソウ」の続編です。よくわからない人は過去のページを見てくださいね。





前作監督のジェームズ・ワンは原案者のリー・ワネルらと共に製作指揮に回り、今作からはダーレン・リン・バウズマンという人が監督となってます。



恐怖の悪役ジグソウは前作から引き続きトビン・ベル。

そして今回の主人公マシューズ刑事を演じるのは、ドニー・ウォールバーグ。「ローン・サバイバー」「ディパーテッド」のマーク・ウォールバーグの実兄です。よく見ると結構顔とか似てます。

あとはアマンダ役のショウニー・スミスも継続キャストです。
















ということで中身。














ある日とある建物でジグソウの仕業と見られる遺体を発見した警察。
マシューズ刑事(ドニー・ウォールバーグ)を初めとする警察は、現場の手がかりからあっさりとジグソウの居場所を突き止めます。

しかし末期癌のジグソウは失うものが無いのか、余裕綽々。

余裕




そしてマシューズはとんでもないものを見つけてしまいます。




パソコンの画面に映っているのは、男女8人が幽閉されている部屋。そしてそこには自身の息子ダニエル(エリック・ナドセン)もいたのです。



元々気性が荒いマシューズはロンモチのブチ切れ。
しかしジグソウは「自分の話を聞くことがルール。話を聞いていれば息子は戻ってくる」的な事を言います。



ということでマシューズは渋々ジグソウの話し相手になることに。








一方例の幽閉8人組。





自分たちの置かれた状況が理解できず全員パニックです。しかも建物内は有毒の神経ガスが噴出されており、約2時間で死んじゃうってお話なもんで、皆さんめちゃくちゃ焦ります。








んで結局いろいろ建物内を探っていくんですが、個人個人にゲームが用意されていてそのゲームをクリアすれば解毒剤がゲットできるという仕組みみたいです。


















熱々の焼却炉から脱出ゲーム!

焼却炉







注射器の山から解毒剤捜索ゲーム!

注射器







痛みに耐えてガラス箱から解毒剤ゲッチュゲーム!

ガラス箱












というユニークかつアッパーなゲームが繰り広げられますが、当然全くうまくいきません。


そもそもこの8人全員が協力してっていう構図を彼らがうまく作れず、互いに足を引っ張り合う展開なんです。っていうかザビエル(フランキー・G)とかいう室伏広治の悪いバージョンみたいな男が完全に原因なんですけどね。








というわけで、バンバン人が死んでいきます。


その様子をモニターで確認していたマシューズはもうダニエルのことが心配で心配で。我慢の限界が来たマシューズはジグソウをボッコボコにして、「いいから現場に連れてけや」と完全なパワープレイに出ます。


ピクピクしながら納得したジグソウ。2人は大至急現場へ。




ジグソウ
末期癌な上にボコボコにされながらも道案内をする意外とタフなジグソウさん。







さぁここから一気に展開が早くなります。マシューズチーム、幽閉チーム、警察SWATチームの三つ巴の攻防です。




●幽閉チーム

ザビエルが追ってくる
   ↓
アマンダとダニエル、地下へ逃げる
   ↓
地下を進むと、なんと「ソウ1」の舞台のバスルームへ到着
   ↓
追い詰めたつもりのザビエル
   ↓
ダニエル、ここに来て死んだフリモードに突入



●マシューズチーム

ジグソウの案内どおり現場に到着
   ↓
マシューズ、単身建物に潜入



●幽閉チーム

死んだフリからの不意討ちでダニエルがザビエルの首を切り裂く



●SWATチーム

映像が送られてる地点を特定、現場へ急行
   ↓
しかし自分たちが見ていた映像は録画だとわかる


●マシューズチーム

そんなことは知る由も無いバカ刑事、バスルームへ到着
   ↓
ザビエルとかアダムの死体はあるが、ダニエル関係のものは無し
   ↓
「ん~?」となってるところ、かぶりものをした謎の人物の襲撃に遭い気絶



~その頃、タイムリミットの2時間が経過~
●SWATチーム
ジグソウのアジトの金庫みたいなのが突然開く
   ↓
中にはなんと疲弊したダニエルが!



●マシューズチーム
目を覚ましたマシューズは、「ソウ1」の主人公2人よろしく鎖で繋がれている
   ↓
アマンダ登場。彼女が黒幕だったとわかる
   ↓
マシューズ「くそアマァ~」
   


















アマンダ「ゲームオーバー」

















おわり














★感想★
良いのか悪いのかは個人差があるとして、「1」に比べると異様なまでにストーリーが単純化されていると思いました。謎解き要素ってのはまぁ確かにあるんですが、基本ジグソウは意味深なことしか言わない上に妙に余裕綽々で、「絶対裏あるじゃん」とは思えるわけです。
なので、終盤ジグソウがマシューズの要望を暴力によってあっさり受け入れて現場まで道案内する時は「あーこれダメなヤツだ」と容易に想像できちゃうんですねぇ。「裏切り」っていうものがあまりに弱かったんでちょっと残念でした。とは言え、話を聞いてるだけでいいって言ったのにマシューズが勝手に興奮して道案内させた。マシューズが悪いっていうバッドエンドストーリーは嫌いではないですけどね。まぁただ少し読めちゃうというか、もう少し予想のナナメ上を行く展開が欲しかったかな。「1」にはそれがあったので。
ただ「1」でさえ納得行かない部分が多々あったので、これ以上そういう部分を増やされても困るからまぁいいかなと。

で、今回の「2」はとにかくわかりやす~~い浅~~いペラ~い感じでグロ描写を楽しむ作品です。「1」を紹介したときにも触れましたが、どう考えても準備が個人では限界のあるレベルの仕掛けが出てきて、つまりは「これをどう準備したの?」ってことよりも「うひょ~っ怖え~」と頭からっぽで楽しむ作品に成り下がってます。んでそのゲームがかなりの無理ゲーっていうね。

ただはっきり言ってこの程度のグロ描写じゃもはや何とも思わないです。昨今のグロ映画はこんなもんじゃないですから。特に僕はこの直前にイーライ・ロスの「グリーン・インフェルノ」見てますからもう免疫バッチリ。軽い軽い。ちなみに「グリーン・インフェルノ」は紹介しませんが、人間が生きたまま人間に食べられちゃう作品です。


総括すると、「1」よりもターゲットを少し広げた結果良い部分を犠牲にした印象ですね。画面全体に溢れるエッジもストーリーの細かいディティールも損なわれてる気がします。
んで結果安っぽいモノしか残らなかったのにシリアスさだけが据え置きで、何かちょっとイタい感じすらする作品になっちゃってますね・・・。













まぁとは言え!!











今作よりつまらない映画なんてこの世にいくらでも存在するし、「ソウ2って面白い?」と聞かれたら「まぁ見てみれば?」とは言える作品ではあると思います。
あくまで僕のちょいとした酷評は、「1」に比べるとっていうところも多いです。決して見れない映画じゃないです。




ただ難しいのはね、「細部を気にせずに見ましょう」とはなかなか言えないのが「ソウ」シリーズなんですよ。
あと5作あるし、今後話が進むにつれて過去のこと掘り返しが多くなっていきますんであんまり何も考えてないと「何のこと言ってるの?」状態になっちゃうんですよ。あくまで最後の数分のどんでん返しが売りの作品ですからね。








結論、やるならちゃんとやって!









です!














いつか「3」を紹介します!!







お試しあれ!!














ソウ2  2005年  アメリカ


ジャンル:ホラー
  監督:ダーレン・リン・バウズマン
  出演:トビン・ベル
     ドニー・ウォールバーグ





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