どうも!僕です!!

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「スプリング・ブレイカーズ」です!2013年のアメリカ映画で、日本で言う春休みにあたる「スプリング・ブレイク」をエンジョイしようとする女子大生4人組の青春ストーリー。



監督は俳優としても活躍するハーモニー・コリン。
出演は歌手のセレーナ・ゴメスや「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのヴァネッサ・ハジェンズ、そして監督の奥さんレイチェル・コリンなどなどです。「スパイダーマン」のジェームズ・フランコも出演しています。













ってことで中身なんですが、まず予備知識として必要なのが「スプリング・ブレイク」について!「日本で言う春休み」と言いましたが、実情は全然違います。
その期間は1週間ほどらしく、何よりの特徴が学生の大半はフロリダやメキシコなどの暖かい気候の地域に集まり乱痴気騒ぎをするというもの。
この時期にはビキニがバカ売れするらしいですから、完全に巨大イベントのひとつになってますね。
ようするに学生たちが1週間のバカ騒ぎ旅行に繰り出す時期ってなことですね。知らない人は是非ググってみてください。結構すごいことになってます。














ってことで中身。スプリング・ブレイク目前の時期。大学生のフェイス、キャンディ、ブリット、コティの4人はお金が無く、スプリング・ブレイクを楽しめないピンチに陥っていました。
そこで彼女たちはなんとダイナーを大胆に強盗。
無理やり大金を得た彼女たちは、そのお金でフロリダへ。スプリング・ブレイクを謳歌します。


しかし、大麻を吸っていたことがバレて現地警察に捕まります。


そこへ「エイリアン」と名乗る謎の男が登場。保釈金を払い彼女たちを釈放させます。




その後何故か「エイリアン」と行動をともにすることになる4人。しかしそのうち2人は「ついていけない」ってことで地元に残ります。


残った2人は、何故か「エイリアン」の宿敵アーチとの抗争に乗り込むのでした・・・。














おわり













★感想★
「何が言いてぇんだよ」ってのが正直な感想ですね。
やりたいことはわかるんですよ。この作品で多用されてるのは
  • セリフはあるけど喋っている画は見せない
  • セリフがあるところの画は回想シーンか未来予言シーン(つまり語りになる)
  • やたらと意味深なことを言う
ってとこですかね。あと一つ一つのカットが短め。こういったところを異常なまでに多用しています。で、これ自体ってのはまぁ間違ってないのかもなとは思います。こういう演出っていうのはいわゆる作品のハイライトになるような部分にあえて持ってくることが多いと思うんですが、この作品は作中全編通してそれです。「スプリング・ブレイク」という青春の輝かしい思い出を最高に楽しみたい!!!っていう彼女たちの願望がテーマの作品ですから、つまりは作中の出来事全てが酸いも甘いも含めて青春の1ページとして刻まれる。っていう意味で考えるとアリなのかなって気がします。
ただね、やっぱこれを約90分間ずーーーーっとされてしまうと一つ一つのセリフがあまりにも軽く感じてしまいますね。っていうか止めどない乱痴気騒ぎを起こしてる彼女たちが「時間が止まって・・・」「世界は完璧みたい・・・」とかって言っても、絶対お前らそんなこと深いこと考えてなくて、単純に今が楽しければいいって感じだろって思っちゃいます。 明らかに行動と発言がリンクしてないです。

んで「エイリアン」が出てきてからはもう作品がめちゃくちゃで、「いやお前帰るんかい」とか「なんでそんなすんなり悪の世界に染まるかね」とか「銃の扱いうま!」とかっていうツッコミを入れざるを得ない展開になってきて、はっきり言って結末とかスーパーどうでもいい状態です。
ちなみにラストはエイリアンの宿敵アーチ邸に乗り込み、2人だけで組織を壊滅させちゃいます。しかもエイリアンは初っ端で撃たれてあっけなく死にます。なんでやねん。 
雰囲気は「プロジェクトX」に似てます。が、 あれはそれなりにストーリーがあって登場人物の行動の裏づけが一応はあるんですが、今作はもう裏付け皆無。っていうかキャラクターに関する描写がフェイス以外ほぼ無いです。しかもそのフェイスは途中で帰って結局最後まで出てきません。つまり「コイツは結局何なんだ」っていう登場人物だけで散々意味深な事言いまくって、発言とは関係ない行動をただダラダラと見る羽目になる。っていう作品なんですね。ドイヒーです。
まぁ脚本とかも実際あれですが、これはとにかく監督の責任でしょうね・・・。「楽しさを描きたい」っていう作品なのかもしれませんが、例の「意味深セリフ」がそれを完全に邪魔しちゃって、「意味深セリフ」が散々かき乱した結果何も残らなかった、いや、ごまかしようの無い違和感だけが残ったって所ですかね。
正直こういうセクシャルなテーマを扱って豪快に描写した挙句にとんでもなく低い完成度に仕上げるって・・・最高にイタいと思います。
過去に僕的に強烈に批判した作品ってちょいちょいあったんですが、実はあの作品たちにも実は「ヌキ所」っていうか、「あ、ここは良かったよね」っていうところがひとつくらいはあっらんです。
しかしこの作品はそれが皆無です。ホントにダラダラダラダラとバカがバカをバカらしく描いた作品っていう印象しかないです。

もう最終発言ですが、面白くないです。はっきり言って。







何が言いたいのかわからないスペクタクル作品を見たい方は是非どうぞ!!





















お試しあれ!!















スプリング・ブレイカーズ   2013年  アメリカ


ジャンル:ドラマ
監督:ハーモニー・コリン
出演:セレーナ・ゴメス
   ヴァネッサ・ハジェンズ
   ジェームズ・フランコ