どうも!僕です!!
映画は見ているもののなかなかブログを公開する暇が無い僕です!!言い訳です!!



ってことで久々の紹介はこちら!!




「ズートピア」です!現在公開中のディズニーアニメーション最新作。肉食動物と草食動物が高い文明の下共存する「ズートピア」を舞台に、ウサギの新米警官ホップスが活躍するストーリー。



監督は「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワードと、「シュガー・ラッシュ」や「ザ・シンプソンズ」で知られるリッチ・ムーア。


主題歌を歌うのはコロンビア人ラテン歌手シャキーラ。日本語版は人気グループ「E-girls」のAmiが歌っています。

日本語吹き替えのキャストは、バラエティ枠で言うと主人公ホップスを上戸彩。その他サバンナ高橋、芋洗坂係長、厚切りジェイソンなどが出演しています。





ってことで中身。肉食動物と草食動物が共存する大都会「ズートピア」に、ウサギの新米警官ホップスが赴任します。



正義感たっぷりの彼女ですが、最初は駐車違反の取締りを命じられます。
しかし同時期に10人以上の同時失踪事件が起きてるってんでホップスは気が気じゃありません。

少々暴れん坊のホップスは、「48時間以内にオッタートンという人物を見つけ出す」というミッションを受けます。ちなみにこれに失敗するとクビです。









というわけで、詐欺師のアイス売り・キツネのニックに協力を仰ぎ捜査を開始。独自の捜査により、オッタートンは「野生に戻ってしまう」という謎の現象により失踪していたことが判明。他の行方不明者も同様の理由であることがわかり、ホップスは超お手柄です。


一躍ヒーローとなったホップスでしたが、記者会見で「それは全て肉食動物が秘める危険性だ」的な事を無意識ながらに言ってしまいます。



これにより、ニックとの距離が離れてしまいます。
猛省したホップスは、警察官を辞任。実家に戻り家業の畑を手伝うことにしました。









しかしその実家で、とあることをヒントに「野生化したのはとある化学品のせいである」ということに気がつきます。



ズートピアへ猛ダッシュで戻るホップス。ニックに謝罪をし、許してもらい、本当の黒幕であるベルウェザー副市長をとっ捕まえます。こうして一連の事件は収束へと向かうのでした。



その後ニックはホップスの薦めによりキツネ初の警察官に就任。再びコンビを組んだホップスとニック。2人の活躍はこれからも続くのでした・・・。















おわり













★感想★
いやー面白かった!!まず何がびっくりって、子供から楽しめるのほほんユートピアものかと思いきや、実は大人向けのがっつりクライムサスペンスなんですよ!しかもバディものってんでその時点で既に楽しい。脚本的にもしっかり描かれてるし、伏線もちらほら。ほいでその本線を崩さないバランスで、「ズートピア」という架空空間の魅力が散りばめられてるんですねぇ。まぁここらへんはもはやディズニーのお家芸なんでしょうけど、それにしても良かった。「いろんな動物が擬人化して共存してる」っていう設定をこれでもかって勢いで活かしてます。
駅の雰囲気とかめちゃくちゃ楽しいですよ。
その中でもMVPと言えば、まぁ見た人はすぐわかるでしょうけどやっぱりナマケモノですね。こいつは免許センターで働いてるんですが、コイツのシーンはもう爆笑です。動きがめっちゃ遅いんです。ホントにめっちゃくちゃ遅いwwしかもなんか間とかがめっちゃ良い感じで、ホップスとニックもしっかり笑いをわかった動きをしてくれてます。ここはマジでサイコーです。ここは劇場でも一番笑い声が漏れてましたね。

で、まぁ所謂「和み系」は当然良いとして、作品全体のテーマとして実はめちゃくちゃエッジが利いてる作品なんです。
というのも、数多くの「種」が共存してるっていうのは要するに現実の人間世界に通ずるテーマであり、もはや現代の我々の生きる世界の「鏡」とも言える仕上がりになっているわけです。草食動物が、肉食動物を「肉食動物である」という理由だけで警戒し忌み嫌うというのは、人間で言う人種差別と全くの同一であり、つまり決め付けというのは悲しいかな我々の世界でもごくごく普通にそこらへんに転がっているというわけですよ。
で、何が怖いって正義感たっぷりの教科書通りの警察官に見えていたホップスでさえも実は潜在的に「肉食動物」というものを差別していたってことなんです。彼女の中では「区別」であったとしても、区別された側からすれば「差別」になるわけですから。
この「区別」と「差別」ってのがかなりのキーワードと思うんですよ。
ズートピアは多くの種が生きる空間で、そのそれぞれの種が生態的に対応できるよう多くの気候が用意されており、また共通の設備でさえも専用のもの数多く用意されてるんです。これ自体は「区別」であり、区別っていうのは正当にされていれば互いが快適に暮らすための必須の手段となるわけです。しかしこれが「差別」になるとただの阻害迫害となっていくわけで、ほいで理屈はわかっていても実はこの線引きが実はすんごく難しい。

こういった人間世界における古典的であり、実は最重要課題とも言える地球全体の根強い問題を描いたメタファーの強い作品と言えると思うんですこの「ズートピア」は。

問題提起と、ちょっとした改善策(まぁこれはちょっと詭弁に近い気もしますが)が描かれてるのがこの作品です。




これ以外にも「ゴッドファーザー」のオマージュとかリーマンブラザーズのオマージュとかがあって、とにかく考える余地もありますが、まずは単純に楽しめる作品です。


意外と大人の方が楽しいと思いますよ!!ゲイとかも出てくるしね!!



















お試しあれ!!















ズートピア  2016年   アメリカ

ジャンル:アニメ
 監督:バイロン・ハワード
 出演:シャキーラ
    上戸彩






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