プロシネマリーグ(ネタバレ満載)

言いたい放題での映画批評!! ネタバレ・解説等内容を詳細に語るときがあるのでご注意!

2016年03月

バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生

どうも!僕です!!

今日はこちら!!






「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」です!!今月25日から公開されてる作品です。

以前紹介した「マン・オブ・スティール」の正式な続編で、「バットマン・ビギンズ」をはじめとするダークナイト・トリロジーはとりあえず置いとくとしてって感じですかね。バットマンに関しては作中結構リブート気味です。まぁキャストから違うしね。

以前からずっと話題だった「その2人を戦わしちゃうかい」とツッコミを入れたくなるような大一番でございます。



監督は前作から引き続きザック・スナイダー。脚本も前作から続投でデヴィッド・S・ゴイヤーが勤めています。


主人公スーパーマンを演じるのももちろんヘンリー・カヴィル。ヒロインのロイス・レインもエイミー・アダムスで継続です。
一方のバットマンサイド。バットマンことブルース・ウェインを演じるのはベン・アフレック。このブログでは「ゴーン・ガール」で紹介しました。執事アルフレッドを演じるのは「運命の逆転」などで知られるジェレミー・アイアンズ。
そして、今作で物語を推進する重要な役柄、ジーン・ハックマンやケビン・スペイシーが過去に演じたスーパーマンシリーズの名悪党レックス・ルーサーを演じるのは「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ。

という楽しみと不安が入り混じるキャスティングでございます。

















★感想★
やっぱりさ!このバトルは無理があるんですよ!!うん!無理!思ってたより全然無理!
まずね、スーパーマンが強すぎるし、敵も強すぎるし、バットマンが単なる人間代表の勇気ある全身兵器野郎って感じになっちゃってて、少し滑稽です。ほんで、ブルース・ウェインが「スーパーマンぶっ殺す・・・」ってなるとことか、なんか全体的に動機付けが不自然な感じもするし、登場人物全員の理解力というか言動の根幹がよくわかんない。何をそんなにイライラしてんだよと言いたくなるんですよ。
「いや、そんなのお前の理解力が足りねぇんだよバカ」と言われればそれまでですが、わからないっていうよりもしっくりこないっていう表現の方が正しいですかね。納得いかないし、そもそもそこまでこねくり回す意味も良くわからない・・・。ダークにしたいんですかねダークに。


まぁバトルが始まってしまえばそれなりには楽しいですよ。っていうか序盤の序盤が以前僕が「マン・オブ・スティール」で言った周りを気にせず街を破壊し過ぎっていう問題がもろに露呈した部分からスタートしてたのがちょっと笑っちゃいました。結局後半その事は忘れてるんですけどね。
結局のところクリストファー・ノーラン関係で僕がいつも言ってる「バカっぽい話を頭良さそうに見せる」ってことにトライした結果バカがバレた・・・みたいな印象ですね。とにかく全てのバランスが悪い。
大体ワンダー・ウーマンとかザ・フラッシュとかの登場も強引過ぎて笑いますよ。


この作品の最終的なメッセージはこれです。





「DCコミックスでもMARVELで言うアベンジャーズみたいなことしまーす♪」









です。もうこれ。絶対これです。まぁそのDCユニバースっていう、DCコミックスのキャラが全部同じ世界ですよーっていうものの一環であるっていうことは謳ってるし、そもそも「ジャスティス・リーグ」と言われるヒーローの集合体の代表的キャラがスーパーマンでありバットマンであり、第一今作で「ジャスティスの誕生」とか言ってるからまぁ全然当然の展開ではあるんですけどね。しかしそれを無理から持ってきてる印象っていうのはどうしても拭えない。



今作が単なるその壮大なシリーズのワンクッションでしかない位置づけに持ってこられてしまうのは否めない気がします。それほどにご都合主義。


プロモーションの割りにクオリティとかが圧倒的に低く、ただ単に「アメコミ系は好きだから全部見ときたいんです!今後の名作のためにも!」って人以外にはオススメできない作品になってますね。
まぁ実際今後数年にわたってこのシリーズが公開されていくんだから、そういう部分を加味すれば多少の観賞価値ってのはあるかも・・・。ホントそれくらいです。


ベン・アフレックとかジェシー・アイゼンバーグとかはすごい良い演技をしていたので、今作のこの体たらくっていうのは完全に製作側の責任と思いますよ僕は。




公開3日目に見に行ったので劇場はそこそこ満員だったのですが、なんとなく全体的に「むぅ・・・」っていう雰囲気はありました。仕方ないよね。どっちかっていうとロードショーで済ませときたいっていうレベルの出来栄えですから・・・。映画史に残る名作とはお世辞にもいえない作品と思いました。





なんとなく重い足取りで、入り口でもらったクリアファイルを握り締めて帰る僕なのでした・・・。

















お試しあれ!!!



バットマンVSスーパーマン  ジャスティスの誕生   2016年  アメリカ


ジャンル:アメコミ
  監督:ザック・スナイダー
  出演:ヘンリー・カヴィル
     ベン・アフレック
     エイミー・アダムス
     ジェシー・アイゼンバーグ


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ウルフ・オブ・ウォールストリート

どうも!僕です!!


今日はこちら!!

ウルフオブウォールストリート


「ウルフ・オブ・ウォールストリート」です!
「ディカプリオ、アカデミー主演男優賞ノミネートされながらも受賞できずシリーズ」最終章です!
前回ご紹介の「ブラッド・ダイヤモンド」から実に7年の時を経て(もちろんその間もディカプリオは多数の作品に出演)2013年に公開された作品で、ジョーダン・ベルフォートという資産家の自叙伝を映画化したもの。

監督はマブダチのマーティン・スコセッシ。「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」「シャッターアイランド」に続く5回目のタッグです。



主演は言わずもがなディカプリオ。その他出演は「マネーボール」のジャナ・ヒル、「アイアンマン」の監督ジョン・ファヴロー、「最高の人生の見つけ方」の監督ロブ・ライナーなどなんかすげぇキャスティングです。そして「インターステラー」のマシュー・マコノヒーも出演。皮肉なことに、この作品ではちょい役で出てる彼が同年に主演した「ダラス・バイヤーズクラブ」でディカプリオを押しのけて主演男優賞を受賞することになります。やれやれ・・・。












っていうことで中身なんですが、要するにディカプリオ扮するジョーダン・ベルフォートの成り上がりとその地位の失墜までを描いた作品です。


彼は若かりし頃に大手証券会社に就職。一生懸命仕事を頑張っていましたが、早々に歴史的株の大暴落「ブラックマンデー」が起こります。
仕事を無くした彼は、ペニー株と呼ばれるゴミ同然の株の仲買人の仕事を見つけ、詐欺同然の手口で荒稼ぎします。

詐欺


すっかりリッチになった彼に、ドニー(ジョナ・ヒル)という男が近づいて来ると「ジョーダンの下で働きたい」と言います。


これをきっかけにジョーダンは独立し、「ストラットン・オークモント」という会社を設立します。



まぁこっからはわかりやすいもんで、会社は業績をどんどん伸ばし急成長。やがて彼はウォール街の「ウルフ」と呼ばれ始めます。



ほんでジョーダンというこの男は本能に忠実というか欲望全開煩悩全開。
酒にドラッグに女にと会社を上げてやりたい放題です。

絶好調




社員たちにはド派手な福利厚生を施し、贅の限りを尽くしてもう絶好調。妻とも別れ、もっと派手めのケバい嫁をもらい、まさに規定路線です。





しかしやりたい放題がいつまでも続かないのが世の常。元々詐欺まがい、というか完全に詐欺の手法で成り上がってきたジョーダンの下に連邦捜査官が捜査のメスを入れ始めます。


危険を察したジョーダンは、スイス銀行に嫁の叔母名義で金を移します。


しかし副社長ドニーの失敗と、ジョーダンのドラッグのオーバードースが原因で自体は悪化の一途を辿ります。



事故



あの手この手で逃げ延びようとしたジョーダンですが、最後には捕まってしまいます。


その後、司法取引により刑期は激減。


出所した彼は、モチベーショナル・スピーカーとしての講演活動をスタートさせるのでした。












おわり











★感想★
面白い!ゲラゲラ笑えるコメディです!
早い話が「成り上がり型アメリカ版お坊っちゃまくん」って感じですね。とにかく大盤振る舞いしまくる姿は面白いし、日本では有り得ないってかアメリカでも有り得ないのかもしれないけど、本当に有り得ないくらい豪遊する様は見ていて気持ちがいい。僕的には無理して船で出発して、「パーフェクトストーム」みたいな大嵐に遭遇してるシーンは相当面白かったですね。っていうかジョーダンという男が以上に興奮する様は見ていて少し滑稽で、「コイツ絶対頭おかしいだろw」って思えるんです。ほいで、実際にヤク中でおかしいと。ほんでそのヤクをブチ込んでる様子も見れるし、それでいて資産家としての苦悩も見れるし、一社会人としての真っ当な様も見れる。全て裏表が見れるのがこの作品のポイントで、それを明るく面白おかしく見れるっていうのが良いところなんですね。シコセッシのオシャレな演出も相まって、全てのバランスが丁度いいです。

で、シリーズで紹介した「アビエイター」「ブラッドダイヤモンド」と比較しても今回のディカプリオが一番良かったですね。意外とディカプリオはこういったコミカル役もイケるんですね。で、前述のように頭がイってる部分もあれば悩ましい部分もあり、スタイリッシュな一面もあると。トレンディな役もワイルドな役も廃人の役もイケるディカプリオにとってはうってつけの配役だったと思うんです。まぁこれは何故受賞に結びつかなかったとかそんなんは知ったこっちゃないですよ。「ダラス・バイヤーズクラブ」の方が有意義的な作品だったからですかね?少し相手が悪かったのかもね。しかし僕は相当買ってますよ。
とはいえ、そのマシュー・マコノヒーも相当良い味出してました。出演時間は数分なんですが、物語の根幹を成す部分で出てくるし、自信満々にゆったり喋る感じっていうのは、鼻につくし耳に残るし頭に記憶される。
そしてそれに無い部分を補うのがジョナ・ヒル演じるドニーの頼りなさであり、腑抜け感。コイツのコミカル感で物語の雰囲気がガラっと変わります。しかも彼は終盤までずっと出て来るし、実は彼のテンションっていうのが作中のジョーダンの立場の安泰さと、逆に危うさとかを示す一種の記号になってる気がします。




というわけで、単に派手な金持ちの映画ではなく、実は繊細な演出・音楽・配役そして演技と絶妙なバランスで成り立っている極めて完成度の高い作品だと思いました。
とは言えね、3時間はやっぱちょっと長かったかなぁ・・・。さすがに3時間は相当重厚なストーリーじゃない限りだらけますね。見ていて楽しいんだけど、「まだやんの?」と思っちゃいました。まぁ実際その中に多数の笑いどころがあるんで全然許せるんですけどね。ホントにここに書ききれないくらい幾多数多のネタが仕込まれています。



でね、ちなみに最後に講演会で司会を務めてる男がいるんですが、コイツがジョーダン・ベルフォート本人らしいです。なんかあんま意外じゃない、見るからに信用できなさそうな男です・・・。





とにかく笑える!小人をぶん投げて遊んだりとか、しょっと道徳的にバッシング食らうところもあるんですが、そおういうのを許容できない人ははじめからこういう映画は見るな!と僕は言いたい!!










お試しあれ!!













そのナプキンに名前を書け














ウルフ・オブ・ウォールストリート  2013年  アメリカ

 
ジャンル:コメディ
  監督:マーティン・スコセッシ
  出演:レオナルド・ディカプリオ
      マシュー・マコノヒー
      ジョン・ファヴロー
      ロブ・ライナー
      ジョナ・ヒル



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ブラッド・ダイヤモンド

どうも!僕です!!


今日はこちら!!

ブラッドダイヤモンド


「ブラッド・ダイヤモンド」です!

前回に引き続き「ディカプリオ、アカデミー主演男優賞ノミネートされながらも受賞できずシリーズ」の第二弾です。「アビエイター」から2年後の2006年の作品で、内戦下のシエラレオネ国内におけるダイヤモンドを巡った方々の陰謀・策略を描いたサスペンス映画。



監督は「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィックです。


主演はもちろんディカプリオ。
その他出演は、「グラディエーター」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などのベナン人俳優ジャイモン・フンスーや、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリーなど。






この作品は戦争映画ではなく、その戦争が行われているシエラレオネ内でダイヤモンドを巡ったRUF(革命統一戦線)・米軍・密輸業者・ジャーナリストの策略を描いたものです。

ダイヤモンドは高値で取引されますが、もしその産出国が内戦中だとしたら、そのダイヤモンドの代金は内戦に使う武器等に充てられます。つまり欧米をはじめとする金満諸国がダイヤモンドを買うことが、結果として内戦を長引かせることになる、と。「それってなんか違くね?人道的に違くね?」っていうことになり、内戦国から出たダイヤモンドは基本的に取引してはいけないことになっています。

まぁとは言え、金になるなら命を懸けても密輸をする連中がいるのが世の常。RUFは一般市民を大量殺戮し、時に使えそうなやつを奴隷にしてダイヤモンド採掘要員にしたり、子供をシャブ漬にして少年兵に育て上げたりしています。


そう、紛争ダイヤモンドによって苦しめられるのは、ダイヤモンドを見た事すら無いような貧しい人々ばかりなのです・・・・。

人々






ある日自分の村がRUFの襲撃を受けたバンディー(ジャイモン・フンスー)。妻と子供を逃がすことには成功しましたが、彼自身は捕まってしまいます。しかしガタイの良かった彼は殺されず、ダイヤモンド採掘の強制労働を強いられます。



そしてその強制労働のある日、バンディーは有り得ないくらいでかいピンク・ダイヤモンドを発見。埋めて隠そうとしたところをRUFのポイズン大尉(デヴィッド・ヘアウッド)に見つかってしまいます。


「殺される・・・」そう思った矢先に政府軍からの襲撃が始まり、ポイズンは負傷。バンディーもろとも牢屋にぶち込まれます。



留置所で「お前ダイヤモンド隠しただろー!」とポイズンにまくし立てられるバンディー。
そしてそれをうまいこと目撃したのが、密輸で捕まっていた密輸業者のアーチャー(ディカプリオ)。

アーチャー





その後アーチャーは保釈。更にバンディーの保釈金も払い、彼に接触します。そして家族に合わせることを条件に、ダイヤモンドの場所を教える約束を取り付けます。




アーチャーは、ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリー)の協力を得、難民キャンプにたどり着きバンディーと家族を引き合わせることに成功。

再開




しかしそこに、長男ディアの姿は無いのでした・・・。






その後、色んなことがきっかけとなりダイヤモンド密輸から足を洗うことを決めたアーチャー。ダイヤ密輸の情報をマディーに教え、今回の仕事を最後にする決意をします。




RUFの襲撃に遭いながらもなんとかダイヤを埋めた場所に到着。しかしそこにはダイヤを狙っているRUFが既にキャンプを張っていました。しかしアーチャーが眠っている間に、ディアがRUF内にいると確信していたバンディーは単身キャンプへ乗り込みます。
見事ディアを見つけたバンディーでしたが、完全にグレまくってるディアが仲間を呼びあえなくお縄となってしまいます。



仕方ねぇとばかりに隠密救出作戦に出たアーチャー。それと同時に救援を要請していた米軍が激しい空爆。
RUFを見事撃退。ついでにバンディーがポイズンをぶっ殺すおまけ付きです。




ところが一難去ってまた一難。今度は米軍のコッツィー大佐(アーノルド・ヴォスルー)が、ディアを人質にダイヤの横取りを企てます。


大佐




しかしここはバンディーとアーチャーのサインプレーにより、大佐とその一味をぶっ殺しダイヤを確保することに成功します。


とはいえ軍の幹部を殺しちゃってるので、当然追っ手が登場。






心を入れ替えたアーチャーは、自分の命と引き換えにバンディーとディア、そしてダイヤモンドをヘリで逃がす決断をします。



なんとか逃げ切ったバンディー。その後はマディーと協力し、悪徳ダイヤモンド業者の摘発に一役買うのでした・・・。



















おわり








★感想★
結構面白い作品です。そもそも題材がなかなか今までになかったものだし、その割りにストーリーは結構良くできてます。冒頭に登場する文言がそのままストーリー全体を表してると思うし、かといって単純すぎる脚本でもないし。いちいち凝った演出をしてる印象も無くて、シンプルにストーリーで楽しめる本格サスペンスって感じですかね。強いて言うなら挿入歌がヒップホップやレゲエのテンション上がる系が多く、そしてそれがRUFの連中が悪事を働いてる時に使われてるってのが印象的でした。一種の皮肉的要素を感じましたね。
で、ディカプリオがどうだったかというと、まぁこれははっきり言って役柄がおいしいです。少し皮肉屋の冷酷な密輸業者ってんで、まぁそりゃカッコいいですよ。ただディカプリオよりも、ジャイモン・フンスーの方がいい味出してたと思います。この時のアカデミー賞主演男優賞は「ラスト・キング・オブ・スコットランド」のフォレスト・ウィテカーが受賞してます。この「ラスト・キング・オブ・スコットランド」におけるウィテカーは当時の主演男優賞を総なめしてますからまぁ相手が悪かった感じですね。ちなみにジャモン・フンスーも助演男優賞でノミネートされてますが、「リトル・ミス・サンシャイン」のアラン・アーキンに持っていかれてます。

この「ブラッド・ダイヤモンド」は当時のアカデミー賞5部門にノミネートされながらも受賞は0という少し残念な作品。
ただ!僕は言いたい!アカデミー賞うんぬんではなく、素晴らしい作品は世の中にたくさんあると!アカデミー賞なんて注目度は高いですが、所詮は会員が選ぶ映画賞のひとつに過ぎません!つまりアカデミー賞受賞と作品の良し悪しは必ずしもイコールとは限らない!この作品はそういった例の一つに数えれる作品でしょう!


そもそも題材的に、ダイヤモンド産出国の知られざる現状を痛々しく語っており、その切なさというのをうまく伝えれている素晴らしい作品です。多少の脚色はあるにしろ、こういった目を背けたくなる金満国の功罪をいやらしく伝える作品がある、ということはこれ素晴らしいことですよ。

あと、ジェニファー・コネリーめっちゃ綺麗だなーと、目を奪われちゃいました。





作品的にそこそこ完成度が高い作品です!





しかしディカプリオは2度目のノミネートも受賞はならず・・・。

そして彼は悲願を達成すべく、次なる作品に取り組むのです・・・。















お試しあれ!!





ブラッド・ダイヤモンド  2006年  アメリカ

ジャンル:サスペンス
  監督:エドワード・ズウィック
  出演:レオナルド・ディカプリオ
      ジャイモン・フンスー
      ジェニファー・コネリー




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アビエイター

どうも!僕です!!



先日第88回アカデミー賞において、レオナルド・ディカプリオが主演男優賞を悲願の初受賞ということで話題になりましたね。

彼は4度目のノミネートでようやくの受賞ということでした。ということで今回から「祝!ディカプリオ主演男優賞初受賞!」と祝して、彼がミネートされながらも受賞を逃した過去3作品を一挙ご紹介したいと思います!










1発目はこちら!!

アビエイター




「アビエイター」です!2004年のアメリカ映画で、実在した大富豪ハワード・ヒューズの半生を描いた作品です。


主演はもちろんディカプリオ。監督は名匠マーティン・スコセッシです。
スコセッシとディカプリオはタッグを組むことが多く、現在に至るまで5度もあります。今作は2作目。スコセッシの前作「ギャング・オブ・ニューヨーク」からの仲です。このブログでも「ディパーテッド」を紹介しました。



その他出演は、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのケイト・ブランシェット、「トータル・リコール」のケイト・ベッキンセイル、「リプリー」のジュード・ロウ等が出演しています。









で、中身はっていうと、本当に大富豪ハワード・ヒューズの半生を描く作品。描くだけの作品と言ってもいいレベルです。





とにかく潔癖症のヒューズというこの男は、親父から莫大な資産を受け継ぎ金持ちから人生がスタートする「強くてNewGame」パターン。彼は昔からの夢である映画製作を開始。当時としては異例の莫大な予算をつぎ込み、映画「地獄の天使」を完成させます。


映画






少々女癖の悪い彼でしたが、その後航空会社を設立。


ここら辺から彼の潔癖症は徐々に病的になっていき、精神も少しずつ病んでいきます。



しかし彼は飛行機がとにかく大好きで、自分で空を飛んでいるときは別人のように楽しそうにします。

例え自分が操縦した飛行機が墜落し、瀕死の重傷を負ったとしてもその情熱が途絶えることはないのでした。

墜落





ライバル会社バンナム航空のトリップ社長(アレック・ボールドウィン)の陰謀で裁判にかけられた時も、持ち前の情熱で窮地を脱します。




彼は世間を味方に付け、再び飛躍を続けるのでした・・・(精神的にはやっぱりおかしいけど)。










おわり




















★感想★
とにかくディカプリオありきの作品だと思いました。ほぼ全てのシーンにディカプリオ演じるハワード・ヒューズが登場し、ディカプリオのための映画と言えると思います。
しかしこれはスコセッシに技量とディカプリオの技量が合わさったからこそ成せる技なんでしょうが、ヒューズの病的な潔癖症故の苦悩と、病んだ精神による彼の動揺というか精神的混乱を、そこそこオシャレに。そしてわざとらしくなく描けてると思います。いや、まぁ正直演出としては結構ベタというか、「はいはいこれがしたかったのね」って思っちゃいそうなシーンもあるんですが、問題はそういったところじゃなくて、3時間近くある作品の中で彼の精神の変遷をうまく押し込めて、彼の半生をしっかりとダイジェストで詰め込めてるっていうのがこの作品の魅力だと思うんです。
ほんでね、この病んだり元気になったりっていう演技って実は相当難しいと思うんです。そしてそれを見事やってのけたディカプリオが遂に主演男優賞にノミネートされたってのはこれまぁ納得ですよ。結局この時はレイ・チャールズを演じたジェイミー・フォックスが持っていくわけなんですが・・・。


まぁそれはいいとして、正直作品としてはそこそこ退屈というか。良くも悪くもヒューズ!ヒューズ!ヒューズ!とにかくハワード・ヒューズ(=ディカプリオ)を見ているわけで、ちょっとオーバードース気味になっちゃうというか。なんか「玉子は確かに好きなんだけど、でもさすがに5個も6個もたべたらちょっと気持ち悪い」みたいな現象ですかね。「うん、もうわかったよ!」というか「ごちそうさま」って言いたくなるというか。腹8分目で終わる作品じゃないですね。一応飛行機の墜落シーンとかそれなりに興奮するシーンはあるんですが、約3時間の大型作品の中に散りばめられてるヌキ所っていうのはやや少なめな気がして、正直「長ぇな」って感がありました。目でどうこう楽しむよりも、ヒューズの奮闘とテンションのアップダウンを見届ける作品です。ケイト・ブランシェット演じるキャサリンが別れたあとにヒューズに会いに来たシーンだけはちょっとうるっと来ましたけどね。ちょっとだけね。








まぁそんなこんなでディカプリオがアカデミー主演男優賞に初ノミネートされた作品ですが、彼が賞を受賞するのはまだまだ先。






次回「ブラッド・ダイヤモンド」でも、彼は再び受賞を逃します・・・。














お試しあれ!!





アビエイター  2004年  アメリカ




ジャンル:ドラマ
  監督:マーティン・スコセッシ
  出演:レオナルド・ディカプリオ
      ケイト・ブランシェット
      ケイト・ベッキンセイル
      ジュード・ロウ





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