プロシネマリーグ(ネタバレ満載)

言いたい放題での映画批評!! ネタバレ・解説等内容を詳細に語るときがあるのでご注意!

2015年11月

猿でもわかる朝鮮戦争

朝鮮戦争は1950年から約3年間続いた戦争です(厳密には今も続いている)。
文字通り朝鮮半島で勃発した戦争ですが、その予備知識として朝鮮が南北に分裂したところから見てみましょう。







第二次世界大戦中。


日本「よっしゃ。日露戦争に勝ったぜ。韓国併合したろ」

ロシア「う~ん。やめさせたいけどポーツマス条約があるから何も言えないぜ」

韓国「・・・・」






日本敗戦(1945年)



ロシア「やったー!邪魔者がいなくなった!朝鮮半島はオレらのもんや!!」

アメリカ「おい待て待てふざけんな。オレらのもんだから。」

ロシア「は?」

アメリカ「は?」






ロシア・アメリカ「38度線で仲良く分けよう!!」






こんな感じで日本の支配から解放された朝鮮は、南北に分断されます。
その後、ロシアが北朝鮮・アメリカが韓国に駐在する中いろいろありまして、北朝鮮と韓国が成立するわけですね。
ちなみに北朝鮮のトップはあの金日成です。







さぁそんな感じで南北朝鮮は成立したのですが、数年後に北朝鮮がやらかします。







1950年6月

北「っていうか韓国とか認めてねぇから!朝鮮の正当国家はウチだけじゃい!」バババババババババ!!!!

韓「おいおい!38度線越えてんじゃねぇよ!!」ババババババババ!!!

国連「いやいやそれはダメでしょ北朝鮮」

ロシア「・・・・」





韓国「宣戦布告とか何もないんだもんなぁ・・・。マジ戦況やばいわ~」

北「よっしゃー!ソウルまでは侵攻してきたぜー!この調子や!一般市民も遠慮なく殺そう!!」

マッカーサー「待ってろ」

国連「待ってろ」










米軍・多国籍軍「助太刀致す」

北「関係ない関係ない!!やれやれー!もう捕虜とかぶっ殺して全然大丈夫だから!!」


米軍・多国籍軍(以下、国連軍)「意外と強い・・・。俺たち結構準備不足だったしね・・・」








国連軍「頑張ろう!!とにかく頑張ろう!!」





北朝鮮の快進撃、釜山らへんで一旦止まる。







国連軍「反撃じゃー!!」ババババババババ!!!!

北「あれ、やばい!38度線から離れすぎたから物資の供給が間に合わないんですけど!!!」


国連「よっしゃ形勢逆転!ソウルを取り返したぜ!!」

韓国「俺たちも北朝鮮派のヤツらは虐殺するからねー!!」





こんな感じで韓国側が息を吹き返し、彼らは再び38度線近くまで勢力を戻します。
ちなみにこの時に保導連盟事件とか303高地事件とかっていうめちゃめちゃ残忍な事件が起きてたりします。要するに弱者を問答無用で殺しちゃった事件ですね。

開戦からここまでが約3ヶ月です。







韓国「こうなったら祖国統一や!こっちが38度線越えちゃおう!!」

国連「その件に関しては国連会議で可決しました!!OKです!!」

北「逃げろ逃げろー!!!」

国連軍「平壌も制圧したけど逃がさん!!」ババババババババ!!

韓国軍「うひひ。こりゃ統一間近やな」




ロシア「いやーこれヤバいね。オレたち色々あって参戦できないのよ。武器貸すからなんとかしてきてよ。」




???「任しとけ・・・」








なんか強くなってきた北朝鮮軍。



韓国「なんか変じゃね?北っぽい攻撃じゃなくね?」




中国「ハハハ!!我々の義勇軍も参戦しますよー!!人間はいっぱいいるから人命無視の人海戦術です!!」バババババババ!!





国連軍「ヤバい!強い!!今度はこっちが38度線を越えてるので、やっぱり物資補給が間に合いまへん!!」








こんな感じで中国の参戦により戦況は再び激変。いろいろあって、結局は元の38度線に膠着状態となります。






1951年

マッカーサー「ぬおおおおお!!絶対勝ぁつ!!!!」

トルーマン(米大統領)「あ、あのちょっと落ち着いて・・・」

マッカーサー「うるせぇうるせぇ!!原爆使お!空爆しよ!!台湾とかも手伝わせようや!!!」

トルーマン「え、えっと・・・。君クビね。」

マッカーサー「・・・」




こうなると事態は一気に休戦ムードに。米ロ両トップが1953年に変わった事で更に収束の方向へと向かいます。
結局この休戦協定の段階でもいろいろあるんですが、とにもかくにも開戦から約3年でこの戦争は一旦休戦となります。

今現在に至ってもあくまで休戦であり、つまりはこの戦争はまだ終わってないということは隣国の我々も理解しとく必要がありますよね。
第一日本がこの戦争に全く関わってないかというとそうでもなくて、日本は海戦における海の機雷のお掃除という仕事を行ってます。
たかが掃除とはいえ、死者も出してますからまぁ立派な参戦と言っていいんじゃないでしょうかね。


前述のマッカーサーの意向がもし通っていたとしたらそれは核戦争に発展することも意味し、すなわちは第三次世界大戦にもなっていたのかも・・・って感じですよね。



とにかく全体的に残忍な部分が多いというか、すぐ人を大量虐殺するイメージがあるこの戦争です。やはり戦争というものは嫌なものであると再確認できる戦争です。
元々は同じ民族のはずが、単なる国境の為に多くの死者を出すというね。戦争を始めるのはお偉いさんですが、犠牲になるのはいつも民間人です。



いつになく真面目な気持ちになる僕でした・・・。

ブラザーフッド

どうも!僕です!!

今日はこちら!!

ブラザーフッド



「ブラザーフッド」です!2004年の韓国映画で、朝鮮戦争の最中に葛藤する兄弟を描いた作品。
監督は「シュリ」のカン・ジェギュ。
W主演は「アジョシ」のウォン・ビンと「スッキダカラー」で日本でもお馴染みのチャン・ドンゴンです。
このブログで度々紹介しているチェ・ミンシクも出ています。










久々の戦争映画の紹介ですが、朝鮮戦争が題材のものは初めて。ということで例によって解説ページを作りましたので参考までに。










クリック!!↓↓↓

猿でもわかる朝鮮戦争














時は1950年。ソウルで暮らす兄弟ジンテ(兄:チャン・ドンゴン)とジンソク(弟:ウォン・ビン)は、貧しいながらも家族と仲良く暮らしていました。

歴史が動いた6月25日、朝鮮戦争が開戦。ジンソクは強制的に徴兵され、それを止めようとしたジンテもまた同様に徴兵されてしまいます。

徴兵




北朝鮮からの激しい攻撃を受ける最前線に配置される二人。ジンテは体の弱いジンソクを除隊してもらえるよう頼みますが、もちろん受理されず。

そこでジンテは考え方を変え、自分が活躍して勲章をもらえばジンソクが除隊されると考えます。そして彼は自分から率先して危険な任務に志願するようになっていきます。

チームワーク・仲間や捕虜の命を度外視し、ただ自分が勲章を得るために奮闘するジンテにジンソクは理解を示しません。ジンテはジンソクの為にやっていることなのですが、2人はいつしか衝突し合うようになります。


それでも着々と実績を重ねていくジンテは、ついに勲章を得ます。韓国軍も躍進し、韓国側の勝利で戦争も終結かという所で戦況は一変。中国の介入により北朝鮮側が再び勢力を伸ばしてきます。

中国



戦線がソウルに迫っていたこともあり、ジンテとジンソクは別行動ながらも実家の家族の様子を見に行くことに。しかし保導連盟事件によりジンテの婚約者ヨンシン(イ・ウンジュ)は殺されてしまいます。
救出を試みたジンソクは拘束され、捕虜として監禁されます。





なんやかんやあって、ジンテはジンソクが殺されたと勘違い。韓国軍にブチギレモードとなったジンテは、人民軍の旗部隊に寝返り、今度は韓国の敵として活躍しちゃいます。

その事実を知った実は生きているジンソク。最初は「あんなクソ兄貴知るか」のスタンスでしたが、ジンテの手紙を読み、彼は本当はまだ心優しい兄のままだったと知ります。そしてジンソクは除隊目前にも関わらず、ジンテの目を覚まさせる為激闘の最前線へと向かいます。




最前線でジンテと再会を果たしたジンソクでしたが、ジンテは既にバトルジャンキー状態。彼はジンソクを敵としてしか認識しておらず、ここで世界一悲しく世界一激しい兄弟喧嘩が行われます。




そしてついに目を覚ましたジンテ。ジンソクが生きていると知った彼は驚愕し、そしてジンソクに先に逃げるように指示し、自分は後で韓国側に投降することを伝えます。



彼の言葉を信じ先に戦場から退散するジンソク。
悲しく機関銃を打ち続けるジンテ。そしてジンテは激しい銃撃により命を落としてしまいます。



最期









そして現代。ジンテの遺骨が発掘され、年老いたジンソクは数十年ぶりにジンテと再会します。
そしてそこには、ジンソクの名前が刻まれた思い出の万年筆が残っているのでした・・・。





















おわり










★感想★
どんだけ悲しいお話なんだよって感じです。結局戦争というのは、するしないをお偉いさんが決めてその被害を一番被るのが一国民である、ということが如実に出てる作品です。
まぁ見てる側としても徴兵の仕方から何から納得いかないことばかりで、はっきり言って見ていてカタルシス感じれるところはほぼ皆無です。韓国作品らしい独特の冷たい雰囲気の中で繰り広げられるドラマと、その中で必死に奮闘し結局はただ「生き延びる」ということだけに執着する悲しい兄弟。なんと胸の締め付けられることか。

でね、結局「戦争は悲惨」っていうことを凄くよく伝えられてる作品なんですね。その最たる部分がリアルな戦闘描写!明らかに「プライベート・ライアン」から影響を受けていると言わざるを得ませんが、まぁ「プライベート・ライアン」はその後の映画を大きく転換させたスーパーエポックメイキング作品なのでそれはしょうがない。それに遜色無いとまでは言いませんが、この作品もかなりリアル。韓国っていうお国柄か使用してる銃は全て本物だそうで、なおかつ音とかもリアルだし、何と言っても僕的に一番重要な人体欠損描写!ここが結構よく出来てる。
要するにね、銃で撃たれるっていうのは胸を撃たれて「ぎゃ~~」じゃないんだってことで、腕がもげたりとか足がもげたりとかするわけですよ。それとか生きながらに体を燃やされたりとかね。そういった嫌な部分、絶対自分に降り注いで欲しくない事態をこれでもかと描いてますよ。そんな地獄の様な地に無理矢理連れて来られた平凡な兄弟。そして必死に弟を守ろうとする兄。
つまりリアルな戦闘描写+地獄で奮闘する悲しき兄弟愛。この2要素をうまく描けてる時点で映画としては及第点クリアです。








で、ただね。じゃあこれが僕の「心の1本」になるくらいまでいいかっていうとそうでも無いんだなこれが・・・。

戦闘描写が良いって言ったんですけど、そのリアル部分を見せようとし過ぎているのか、アップがやたら多い気がする!つまりは引きの画が少ない!どういうことかっていうと戦況がわかりづらい!構図がどうなってんだよこの状況!となっちゃうんですね。いや、普通の映画なら別にいいんですよ。ただ戦場という言わば陣形とかが重要な舞台に置いては、ある程度の予備知識がほしいですよね。まぁ僕の理解力が足りなかったのかもしれないですけどね。ここはまぁいいや。近いと迫力あるしね。
で、僕が一番気になったのは、ジンソクはどの程度体が弱いのか?って事。なんか最初のほうはちょっと攻撃受けただけではぁはぁ息切れというか放心状態みたいになってたのに、だんだん強くなって行くというか、なんか無かったことになってる様な気がするんですよね。処方されてる感がまるで無いというか・・・。まぁここはね、その異常なまでに弟を心配する兄の一応の理由として活きては来るんですけど、いくらなんでも後半ほったらかしな気がしてね・・・。







まぁただいちゃもんです!こんなのは!
とにかくどんどん狂気じみてくるチャン・ドンゴンの演技とかはホントよかったですよ!序盤の仲良し兄弟の描写がちょっとホモっぽくてあれだったけどまぁよかった!
序盤といえばね、やっぱその「仲良し描写」における川遊びシーンとかはもの凄い哀愁誘ってくれてよかったです。後半の悲哀感みたいなのを一層煽ってくれるし、何より印象的な画として仕上がってたのでグーでしたぜ。










そんなこんなでなかなかのクオリティの作品でした!戦争、良くない!!!


















命をかけてジンソクを守ります   ジンテ



















お試しあれ!!





ブラザーフッド   2004年 韓国


ジャンル:戦争
   監督:カン・ジェギュ
   出演:ウォン・ビン
       チャン・ドンゴン




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劇場霊

どうも!僕です!!

今日はこちら!!






「劇場霊」です!

現在公開中のホラー作品で、AKB48のぱるること島崎遥香が主演していることで話題の作品。監督は「リング」シリーズの中田秀夫です。
その他出演は足立梨花や劇団EXILEの町田啓太など、人気役者が露骨に起用されてる感じです。




ちなみにこの作品は同監督のデビュー作「女優霊」という作品のリメイク作品です。













あ、今回はネタバレももちろんですがAKBファン特にぱるるファンの方は見ない方がいいと思います!















では中身。





若手女優の沙羅(ぱるる)は、欧州貴族の殺人鬼エリザベートを題材とした舞台に出演することになります。
若手女優の世界っていうのはなかなか厭らしいもので、汚い人間ドラマみたいなのが繰り広げられていきます。


稽古中のある日、女性スタッフや警備員などが謎の死を遂げ、劇場全体が不穏な空気に包まれます。




そしてその矛先はついに主人公エリザベート役の葵(高田里穂)へ。彼女は何故かひとりでに動き出す小道具のマネキンに追いかけられ、屋上から足を滑らせて死んでしまいます。




意外と全員切り替えが早いもんで、主人公の代役は沙羅に回ってきます。ところが沙羅は
  • マネキンが明らかに何か変だと気付いている
  • S○Xしようとした脚本家(小市慢太郎)からの誘いを断ってしまう
以上の点から主役の座を降ろされてしまいます。


沙羅の代役は香織(足立梨花) に決まりますが、どうしてもマネキンのことを調べたい沙羅。スタッフの和泉(町田啓太)と共に、人形の製作者のところへと向かいます。




彼の話を聞くに、どうやら呪いっぽいということがわかりますが、解決策は「わからない」とのこと。


とにかくヤバいってことで、2人は再び劇場へ戻ってきます。






戻ってくるとちょうど舞台のプレ本番みたいなことをしているところでしたが、焦る沙羅はお構いなしに舞台に突入。



当然一悶着あるんですが、いろいろあってついにみんなの前でマネキンが暴れまわります。








「ちょうだい・・・」

















「ちょうだい・・・」




























「何を?」とは当然誰も聞かず。劇場内をみんなが逃げ回りますが、スケベ脚本家は殺されてしまいます。
















わりとあっさりめの捕物の末、最後は沙羅が「ちょうだいちょうだいって・・・・あげないんだから!!」というあまりにもどストレートかつ単調な映画史に残るキメ台詞と共に、普通に尖ったモノをぶっ刺すという呪いなんて全く関係ない殺し方で事態は終息します。














1年後、沙羅は女優として着々と成功を収めていき、多くの仕事をもらえるように。
しかし彼女のロケ現場には、まだ例のマネキンの顔が残っているのでした・・・。














おわり



















★感想★
まずざっくりした印象を言うとですね、「そこそこの人が見に来てそこそこ金儲けできればいいかな」くらいにしか思ってない作品だなと思いました!ここまで雑~な印象の作品は稀です僕の中で。
いろいろ納得のいかないことが多すぎまして。

まずね、人の死が軽いんですよ。めっちゃくちゃ。
だってさ、劇場内で変死体が発見されたら当然警察が来ますよね?するとスケベ脚本家が「稽古したいからもういいでしょ?」みたいなこと言ってすぐ舞台にスイッチ切り替えるんですよ。
いやいや、普通に考えて現場検証とかもっと時間がかかるんだから全然稽古どころじゃないでしょ。しかも警察も「む、むぅ・・・」みたいな事言って静止できてないんですよ。この無能刑事が!
その後主人公役葵が死んでも、沙羅以外は「何で死んだか」よりも「次の主役は」ってとこに目が行っちゃってサクッと葵のこと忘れちゃってるんですよ。いやいや、確かに葵はちょっと嫌なヤツだったけどせめて通夜には行ってあげて。
っていうかさ、マネキンが襲ってくるんですけど、死ぬほど足が遅いのに捕まえれることは10,000,000歩譲って別にいいとしても、やっぱ攻撃方法がチューっていうのはこれいかがなもんですかね。この殺人マネキンはチューしてなんか人のオーラみたいなのを吸い取って殺すんですよ。「うわっ!怖くなっ!」と思いましたね。何故最後に少し愛があるのか意味不明。
っていうかマネキンが動き出すまでは脚本家が散々大暴れしてるんだからさ、そいつの死ぬところ見せろよ!!!例えばさ、脚本家がS○Xを匂わせるときにもう女優とかにバンバン無理矢理チューしちゃって、ほいでその対比というか皮肉った感じでコイツがチューで殺されちゃうっていう方が何か良くね?それをね、脚本家が足引きづられてどっか連れて行かれるところで終わりなんですよ。もっと見せてよ!!!そいつ結構重要だったんだから!!!

まぁこの他にもいろいろあるんですけど、これらの事を全て忘れ去らせてくれる級の驚愕のラストがあるんですね。


前述の通り「ちょうだいちょうだいって・・・・あげないんだから!!」っていう決め台詞と共に普通に鋭利なものでぶっ刺すというね・・・。

「ちょうだいちょうだいって・・・・あげないんだから!!」

これはね、ホント近年稀に見る気の利いてない台詞ですよ。こっちはもう「う・・・うん!」としか言えないですよね。考えてみれば絶妙に普通の台詞。そういった意味では少し気の弱めな普通の女の子沙羅の決め台詞としては合ってるのか・・・とか思ったんですけど、いやいや今まで散々違和感あることしかして来なかったんだから、ここはもっと思いっきり斜め上に飛び跳ねていいはず!やっぱり意味がわかりません。








で、いよいよ腫れ物に触れるような話に入っていくんですが・・・。













えーぱるる問題ですね。
まぁ映画初主演ってことらしいですが、僕お世辞にもこの子の演技が良いとは言えないと思うんですよね。
なんかね、表情があんまし区別つかないっていうか。笑った顔と嫌がる顔の区別がつかない感じでした。それと僕が一番思ったのは叫び声。「きゃ~~~~~っ!!!!」っていうのはホラー映画のみならず必要な要素と思うんですが、そのトーンがちょっと高すぎるというか。きゃ~~じゃなくて「き``ゃ``~~」に聞こえるというか・・・。なんか1オクターブ上に行っちゃってて脳天に突き刺さるような声なんですよね。それって本当に怖い時のトーンなのかもしれないですけど、なんか少なくともこの作品には合ってない気がします。
元々「塩対応」が有名らしいですが、要するにいつも低血圧っぽい感じって事でしょ。その低いテンションをそのままキープしつつ演技してどうにかこうにか脈絡を付けてる印象。だから普通のシーンでもなんか違和感がありましたね。

それプラス劇団EXILEの町田啓太もなんかやっぱ舞台っぽい演技に見えてしまって、こっちもイマイチでしたね。




中田監督は、要するにぱるるの素の部分に注目したっぽい事言ってますが見てる側としてはそんなの知ったことか、です。ぱるるが心の奥底に孤独感とか寂しさを感じていてそれが演技に出て客席の怖さを届けるって寸法でしょうが、そもそもこっちはぱるるぱるるとしてみてませんから。先入観無しに主人公を見てるのにそこにぱるるっぽさをぶつけられても困ります。ぱるるのパッと見の普通感ってのは作品に滑らかに入ったとは言いがたく、「こんな地味なヤツが主役張れるとしたら普通は脚本家とヤった後じゃね?」という違和感しかありませんから。ぱるるぱるるっぽさがうまく働いてなく、ぱるるぱるるっぽさを不自然に見せようとして結果ぱるるがスベってます。沙羅は沙羅であってぱるるではない。同様にぱるるぱるるであって沙羅では無いのです。ぱるるぱるるっぽさが本当に出るのはぱるるがカメラの前でぱるるやってるビジネスぱるるの時じゃなくて、ぱるるぱるるやってビジネスぱるるのスイッチを切って家に帰った時です。つまりぱるるの本当のぱるるっぽさを知ってるのはぱるるだけなのです。だからぱるるでもない我々がぱるるぱるるたる部分、いわば本質ぱるるの部分をぱるぱる言ってはいけないのです。

大体ぱるるのぱるるっぽさを買ったみたいに言ってますが、主役オーディションをAKBに限定してやってる時点でどうもきな臭いです。「クロユリ団地」でもAKB使ってますし、何やらホントにきな臭いです。ちなみにどっちの作品も企画は秋元康です・・・。



総括して、キャスティングがおいおいおいって感じになっていて、もの凄く悪い言い方をすると単なる客寄せパンダにしかなってないように見えました。「ぱるる~~きゃわいい~~~」とか「啓太君❤ステキ❤」みたいな。
それは別に大いに結構なんですが、別にどっちとも好きでも嫌いでもない人にとっては「う~ん」になるんですよね。


その証拠かどうかは別として、これは僕的には想定内だったんですが、劇場には中高生ばかりでしたよ。終了後に「怖かった~」って女の子が言ってたのはなんか微笑ましかったですね。「ムカデ人間2」見せたろか、と思いましたけどね。












一応言っときますよ!このブログは僕が100%個人的な見解をただ述べているだけであって、作品や役者さんを貶したりするものでは決してありませんから!!












ぱるる好きにはおすすめです!

















お試しあれ!!
















劇場霊  2015年  日本


ジャンル:ホラー
  監督:中田秀夫
  出演:島崎遥香
      足立梨花
      高田里穂
      町田啓太


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ラストナイツ

どうも!僕です!!


今日はこちら!!






「ラストナイツ」です!久々に劇場で見てきた作品を紹介します!


今年2015年11月から日本で公開されている作品で、ハリウッド映画なんですが監督はなんと日本人の紀里谷和明。宇多田ヒカルの元彼ですね。「CASSHERN」「GOEMON」に次ぐ3作品目で、初のハリウッド進出です。


主演はクライブ・オーウェン。「クローサー」でアカデミー賞にノミネートされたイギリス人です。あとはこのブログでももうお馴染みのモーガン・フリーマンやニュージーランド人のクリフ・カーティスやノルウェー人のアクセル・ヘニーやイスラエル人・イラン人・韓国人などなど、完全なる多国籍軍で構成されたキャストなのであります。
ちなみに日本人の出演は伊原剛志。「硫黄島からの手紙」にも出てたので、じわじわ海外進出しつつありますねこの人。












ということで中身なんですが、まぁ宣伝の時点でかなり大っぴらに内容を言っているんですね。



そう、要するに「忠臣蔵」です!
一応知らない人のために解説。日本の芸能においても数多くの作品がある歴史的な実話です。
簡単に言うと、なんかおかしい対応によって切腹を命じられた戦国大名がいて、事実を知ったそいつの家来たちがブチ切れて敵討ちをするっていうお話。まぁ勧善懲悪的なお話であり、男共の忠誠心みたいなのをかっこよく描いた作品なんですね。


で、これを西洋の騎士版にアレンジしたものをカナダ人の2人組が脚本化してて「何これ?面白そうじゃん」と目をつけたのが監督の紀里谷っち。





こういった経緯で「ラストナイツ」が誕生したわけでございます。





















とある帝国のとある国。ここを治めるバルトーク卿(モーガン・フリーマン)は騎士道を重んじており、自分の家臣であり軍の隊長のライデン(クライブ・オーウェン)にも教えてきました。


ある日、都のギザ・モット大臣(アクセル・ヘニー)に呼び出されたバルトーク。これは要するに「賄賂よこせや」って意味であり、当然硬派なバルトークは断固拒否。
しかしあまりにも堂々と拒否してしまい、ギザ・モットはブチ切れ。


いろいろあってバルトークは打ち首に。しかもよりによって全幅の信頼を置ける息子同然のライデンに斬られてしまう事になります(決してライデンが裏切ったわけではありませんよ)。


その後はお決まりのコースで、バルトークの国はめちゃめちゃにされてしまい、軍人も国民も今までの生活を奪われてしまいます。






大事な師匠を失い廃人同然になったように見えたライデンでしたが、その瞳の奥底には確固たる復讐の炎が燃え上がっていました。







かつての軍を再結成したライデンは、念密な下準備の元宿敵ギザ・モットを倒します。










彼らの行動は一般市民の心を打ちましたが、さすがに帝国の幹部であるギザ・モットを殺したってわけじゃあ無罪放免とは行かないもんで、皇帝は部下一同は見逃してやる代わりにライデンを打ち首にすることにします。








そんなわけで刑が執行されるライデン。その目は一体何を思うのか・・・。




















おわり









★感想★
ね!忠臣蔵でしょ!
だからやっぱ「男たちの忠義」みたいなテーマっていうのはもちろん男の僕からするとゾクッとするものはあるし、正直そこの持って行き方ってのはある程度は良くできてる。
んで公式HPにもいろんな人がコメントしてるんですが、やっぱこう「魂」とか「信頼」とかっていうワードが似合う作品に仕上がってるんですね。極寒の地で撮影がなされていること以上に、作品全体に冷た~~~く乾いた空気感が常にあります。そんな中でメラメラと燃え上がってくるのが男たちの忠義であり誇りであり魂であり。つまりは本当に強く人の心に根ざされた思いというのは、時に「死」すらも恐怖と感じない程の何かを奮い立たせるのだ!そういった古来の日本に強くあった「武士的」な発想・思想っていうのを西洋風にアレンジするという発想+実際にそれができてるっていうことは、これはもうエポックメイキングと言っていいでしょう。
日本で言いたいこと言い過ぎて干されてしまった紀里谷監督。しかしそれでも彼にはまだやりたいことがあった!彼は決してハリウッドに行きたかったわけではなく、やりたい事を達成させるため、その手段としてハリウッドの地を選んだ・・・!そしてその彼がハリウッド1発目に送り出したのがこの「西洋版忠臣蔵」!それは熱き男たちのもはや愚直とも言えよう熱き思い・願い・信念・魂、そして何より忠誠心!その全てが入り混じり、正義の男が忠義の限りを尽くす、THE男の最強エンターテイメント!!それが「ラツ」なのです!!!!!











はい、えーそんなことはどうでも良くってですね。
まぁ確かにそういう精神的メッセージの部分は大いにわかるんですが、作品としてもうちょっと色んなキャラにフィーチャーして欲しかったですね。
主人公の味方側で言うと、副隊長の男と若い青年くらいにしかスポットが行ってないし、敵になるとギザ・モット以外はその側近の軍人にしかスポットが行ってない。
ここの部分が足りてないせいでね、ちょっと終盤のバトルがややあっさりに見えてしまうというか。
その副隊長と若い青年へのスポットもちょっと浅めなんで、いざバトルで死んだときは「あ、死んだ」くらいになってしまうんですね。敵に至ってはもう1人だけなんで、この側近の軍人イトーって名前が付いてるらしいですが、こいつが死んだ時点で「あ、もうあとはギザ・モットだけじゃん」と推理が簡単にできてしまうわけで、実際そうなるんですよ。
で、これの何が問題かって言うとですよ。結局最後のバトルで味方側も多くの死者を出してるんですが、いかんせんこっちはあんましキャラ知らない→一般兵が死んでもフィーチャーできないっていう現象が起こります。そしてそれが意味するのは、妙にサクサク行ってる感じがしちゃうってことなんですね。長い間考えた作戦だからなのかは知りませんが、えらい首尾よくいってる感じになっちゃうんですよ。いや、見てる最中はいいんですよ。「よーし、いけいけー!ギザ・モットぶっ殺せー!」とは思えるんですが、終わってみると「おい、ちょっと待てこれ。何か足りねーぞ」って思えちゃいますがな。
一応青年が死ぬところに感傷的なシーンがあるんですが、「うーん。そこまでコイツのこと知らないから早く切り替えようよー」と思っちゃうんですよね。








ただね!正直残念だったのはここくらいかな!って思います!




特にみんなが言ってる「質の高い映像」って言うのは非常に良くわかる。「わー。きれーーーい」って思える感覚だし、なんか矛盾みたいなのも特になかったと思います。


だからこそ!キャラ立ち問題が非常に残念!「惜しい」とかってレベルじゃなくて、結構致命的に足りないレベルだと思います。
これはね、もう30分くらい時間伸びてもいいからしっかり描いてしっかり作りこんで欲しいところでした。




なんかスカスカした感じの作品に見えました!でも結構贅沢な要望かもですね。















んで劇場のお話をするとですね。まぁ公開から1週間あまりの割にはちょっといくらなんでも人が少なすぎないかなー?ってくらいスッカスカでした。まぁ日本映画界の陰謀で宣伝が手薄ってことを考慮してもちょっと少ない・・・。家の近くじゃなくてちゃんと都市部の劇場に行ったんですけどね。
んでこれが一番意外だったんですが、客の年齢層の高さ!50代とか60代とかじゃなくてがっつりどう見ても80代のおばあちゃんとか見てたんですよ。
このおばあちゃんがまた厄介でね・・・。まぁ基本的に映画館ってあんま音出しちゃいけないのがマナーみたいなとこあるじゃないですか。咳払いすらタイミング見計らうみたいな。ただこのおばあちゃんは致命的なミスを犯しててですね。異常な量の荷物を持ってるんですよ。でそれがまたあのカシャカシャなるコンビニとかの白いビニール袋でね。2時間ずっとカシャカシャ言わせてましたよwwってか置けよ床にww何でずっと持ってんの。
このおばあちゃん以外にも70代っぽい老夫婦みたいな人たちがチラホラいたり、普通におじいちゃんが一人で見に来てたりしました。本当に本当に嘘でもなんでもなくて6割くらいがおじいちゃんおばあちゃんなんですよ。
だからまず席は指定されたところには座らないわバカでかい音量の着メロが流れるわ。ちなみに僕が買った席も違うおじいちゃんに占領されてました。空いてたから別のところに座りましたけどね。

一体なんでこんなご老人ばかりが・・・?お年寄りの間で映画ブームが来てるのか?そんなことを1人で考えていたんですが、フッと答えが浮かんできました。



























































忠臣蔵か!(キラーン)



















そう、多分皆さんは「また忠臣蔵の映画があるんじゃろ?」とか言って見に来たんですよ!!多分孫とかに「忠臣蔵の映画があるらしいから調べてくれ」って言ってこの作品を知ったんでしょう。「らすとないついちまい」とか言ってるところを想像すると胸が熱くなりました。
いや、決して馬鹿にしてるわけじゃないんですよ。ただ時代劇の忠臣蔵を見れると思って来てらっしゃる方が少なからずいたと思って、そう考えると完全なミスリードにはまった感があってなんかかわいそうに思えてしまって・・・。僕の後ろのおじいちゃんはモーガン・フリーマンが死ぬシーンでいびきかいて寝てましたよ。そこめっちゃ大事やん。




























まぁそんなこんなで実はご老人に人気の作品でございます。

紀里谷映画過去3作の中では一番良い出来と思います!

「300」とか「グラディエーター」とかと似た雰囲気の作品です!


















お試しあれ!!








ラストナイツ  2015年    アメリカ


ジャンル:ドラマ
  監督:紀里谷和明
  出演:クライブ・オーウェン
      モーガン・フリーマン
      伊原剛志


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スター・ウォーズ エピソードⅠ、Ⅱ、Ⅲ

どうも!僕です!!


今日はこちら!!

スター・ウォーズ


「スター・ウォーズ」です!以前エピソードⅣ、Ⅴ、Ⅵを紹介しましたので、今日はその前日譚となるエピソードⅠ~Ⅲまでを紹介したいと思います。

今年2015年の12月に待望のシリーズ最新作エピソードⅦが公開になるってことで、このタイミングで新3部作となる3作を紹介いたします。




旧3部作と違って、新3部作は全て総製作指揮のジョージ・ルーカスが監督も勤めています。




で、この新3部作ってのは旧3部作で登場した銀河帝国軍の軍人であり主人公ルークの父親であるダース・ベイダーの、彼がダース・ベイダーになるまでを描いた作品なんですね。



というわけで今回の3部作は、前回の3部作よりも時間軸が遡ります。







ルークを冒険に連れ出したジェダイ、オビ=ワン・ケノービの若き頃を演じるのはユアン・マクレガー。「トレインスポッティング」や「ムーラン・ルージュ」で有名な人。
そしてその若きオビ=ワンの師匠ジェダイ、クワイ=ガン・ジンを演じるのはリーアム・ニーソン。このブログで言うと「バットマン ビギンズ」「ダークナイト ライジング」なんかに出てます。
そして後にダース・ベイダーになる青年アナキン・スカイウォーカーを演じるのは、ヘイデン・クリステンセン(エピソードⅡ、Ⅲのみ)。「海辺の家」なんかで脚光を浴びた俳優なんですが、今回のスターウォーズで主役に抜擢されるや否や、その演技が酷評に酷評されゴールデンラズベリー賞というクソ演技した人をさらし首にする賞を2度も受賞してしまいます。その影響かどうかは知りませんが、その後彼の代表作ってのは特にありません。
ヒロインであり、ルークの母親となるパドメを演じるのはナタリー・ポートマン。「レオン」「ブラックスワン」なんかで有名。







まぁその他色々出演者がいるんですが紹介しきれないんで中身へ!!













まずはエピソードⅠ。





遠い昔はるかかなたの銀河系。

銀河共和国と通商連合との間で対立が勃発。少々手荒な通商連合は、ナブーという星を包囲します。
事態解決を図る銀河共和国の無能な元老院は、2人のジェダイ、クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービを交渉役として通商連合の元へ派遣します。


ジェダイ



しかし交渉は実現せず、激しい戦闘が開始されます。

通商連合はバトルドロイドを大量に用意しており、ジェダイ2人はナブーが危険にさらされていることを悟りナブーへと逃げ込みます。

道中グンガン族のジャージャー・ビンクスという気色の悪いヤツを仲間にし、ナブーの女王パドメを連れて銀河共和国首都惑星コルサントへと向かいます。


ジャージャー




しかし途中で攻撃を受け、宇宙船が故障した一行はタトゥイーンという星へ立ち寄り船の修理をすることに。







そしてその星の部品屋で奴隷として働かされていたのがアナキン(ジェイク・ロイド)。

アナキン




しかし彼はポッドレースという危険な競技にも参加するすごい少年。クワイ=ガンは、少年のその力は彼の中に潜む並外れたフォースの力によるものだと見抜きます。




この少年の魅力に惹かれたクワイ=ガン。無一文同然の彼は、次に行われるポッドレースでアナキンが勝てば部品をもらえる+アナキンを奴隷から解放するという賭けを部品屋の大将と取り付けます。






いざ始まったレースでは、アナキンがフォースの力をうまく利用し見事勝利。


開放されたアナキンは、直った船でクワイ=ガン達と共に旅立つことになります(この時にちょっとだけダース・モールが襲撃してくる)。









コルサントに到着した一行。

ジェダイ2人→ジェダイ評議会にアナキンを弟子にすることをお願いするが断られる。
パドメ→共和国議会議長に不信任案を提出。新しい議長に信頼できる議員パルパティーンを推す。でも新しい議長が決まるまで時間がかかりそう、でも待てないのでナブーに帰ることに。


ってことでナブーへとんぼ返りのパドメ。もちろん来る時と同じ一行が護衛に付きます。









ナブーは既に乗っ取られてる状態でしたが、女王側はグンガン族を味方につけ遂に全面抗争が開戦。






クワイ=ガンはダース・モール(レイ・パーク)にやられてしまいますが、彼の敵は弟子のオビ=ワンが討ちます。

倒す






ジェダイとアナキンの勇敢な戦いぶりによって通商連合の脅威から開放されたナブーには、つかの間の平和が訪れるのでした・・・。





















続いてエピソードⅡ。



エピソードⅠから10年後。ドゥークー伯爵(クリストファー・リー)という男が分離主義というものを唱え、それに多くの惑星が共鳴。多数の星が銀河共和国からの脱退を表明します。

そこで銀河共和国は「万が一のときに備えて軍を設立したほうがいいよね」ってことになり、その是非を問う投票を行うため、女王から元老院の議員となっていたパドメがコルサントにやってきます。



しかしパドメは怪我こそしなかったもののテロに遭遇。こりゃまずいって事で顔見知りのジェダイ、オビ=ワンとアナキン(ヘイデン・クリステンセン)が召還され、彼女の警護を仰せつかります。


警護






テロの犯人は誰なのかを捜してるところ、容疑者を捕獲。しかし口を割らせるところで別の刺客がそいつを殺してしまい、真相はわからず仕舞い。しかし殺人道具の吹き矢から情報を集め、オビ=ワンは真相を確かめるためにカミーノという星に向かいます。






一方のアナキン。パドメは身を潜めるためにナブーへと戻り、アナキンもそれに同行します。

のんびりと過ごして行くうちに2人は恋仲に(ジェダイは恋愛禁止)。

1







その頃オビ=ワンはカミーノに到着。カミーノでは現地人がせっせとクローンによる兵隊を作成していました。そしてそれを依頼したのは10年前に死んだジェダイ、サイフォ=ディアスだって言うからもうびっくりのオビ=ワン。どうやら極秘の計画だったみたいです。

そしてそこで先の刺客を殺した張本人、賞金稼ぎのジャンゴ(テムエラ・モリソン)を発見。必死の捕物帳を繰り広げますが、ジャンゴをジオノーシスという惑星に逃がしてしまいます。





一方好色ジェダイのアナキン。彼は母親が苦しんでいる夢に悩まされており、それを何かのお告げだと感じてパドメと共に任務ほったらかしで故郷タトゥイーンへと戻ります。









母親シミ(ペルニラ・アウグスト)は既に別のところに売られており、なおかつタスケン・レイダーという山賊みたいな集団に襲われて誘拐されたとのこと。
急いでタスケン・レイダーのアジトへと向かったアナキンでしたが、時既に遅し。最後の力を振り絞った母と最後の言葉を交わし、母の最期を看取ります。










完全にブチギレモードのアナキンは、タスケン・レイダー達を老若男女問わず全てぶっ殺します。


ブチギレ










その頃オビ=ワンは、ジオノーシスで分離主義軍のバトルドロイド製作現場を目撃。助けを求めますが、通商連合と組んでいた分離主義軍のトップ・ドゥークー伯爵に捕まってしまいます。
ドゥークーはオビ=ワンに共闘を持ちかけますがオビ=ワンは断固拒否。
助けに向かったアナキンとパドメも捕まえ、3人に死刑を執行します。




しかし死刑執行の途中でウィンドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)というジェダイ初め、200人のジェダイが彼らを救出。更に例のクローンを率いたヨーダも登場し、遂にクローン対バトルドロイドの全面戦争が勃発します。


戦争





形勢逆転に焦るドゥークーは逃走。追うオビ=ワンとアナキン。




最後は2対1のライトセーバーバトルとなりますが、ドゥークーが1枚も2枚も上手。アナキンは片腕をちょん切られてしまいます。ヨーダの追撃も振り切りジオノーシスを脱出したドゥークーは、コルサントに到着。

暗黒卿ダース・シディアスに、予定通りクローン戦争が勃発したことを告げたのでした・・・。
















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LUCY

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LUCY



「LUCY」です!2014年のフランス映画。「人間は脳の10%しか活用していない。では100%になったらどうなるのか?」ということをテーマに、主人公ルーシーが徐々に覚醒していく様を描いたSF作品です。





監督は「レオン」のリュック・ベッソン。このブログでは「ジャンヌ・ダルク」を紹介しました。


主演は「アベンジャーズ」のスカーレット・ヨハンソン。その他はご存知モーガン・フリーマンや、「悪魔を見た」で紹介したチェ・ミンシクなどが出演しています。












では中身。










主人公ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、ひょんなことから謎のアジア系マフィアに拘束されます。


拘束







そして強制的に眠らされた彼女は謎の青い薬の運び屋と任命され、パケに入ったその薬を腹部に埋め込まれます。




ちなみにその薬はCPH4という名称で、普段10%しか活用されていない人間の脳を覚醒させるすんごい薬なのです。






ルーシーが別のマフィアに身柄を移された頃、医療ミスのせいかルーシーに埋め込まれたその薬はパケからちょっと出てしまいます。つまり自動的に体内に取り込まれてしまったわけです。






脳の覚醒率20%に達した彼女は、無敵の強さを誇り見事マフィアの元から脱出。病院へ行ってとりあえず体内のパケを取り除いてもらいます。






ちなみに同時進行で別の場所で授業を開いているノーマン博士(モーガン・フリーマン)の解説によると、覚醒率20%に達すると自らの肉体を掌握し意のままに操ることができるようになる、そうです。
40%に達すると、今度は他者を意のままに支配することができる。それ以上覚醒すると、今度は物質の支配ができるようになる・・・。そして100%になるとどうなるのか・・・。それは「想像もつかない」とおっしゃっております。








そしてご想像の通り、覚醒度が徐々に上がっていくルーシーは無双状態になっていきます。


まずは自分に薬を埋め込んだマフィアのボス(チェ・ミンシク)に軽~く仕返しをしておいて、残りのパケの居場所を突き止めます。

仕返し











その後ルーシーは、麻薬取締官に情報をタレ込みCPH4を回収しつつ、脳科学の権威ノーマン博士と落ち合います。





そして完全に覚醒し、脳科学の権威をもはるかにしのぐ知識を得た彼女はノーマン博士に自分の知識を伝えていきます。




その頃やられたマフィアのボスは、子分を連れて仕返しにやってきます。ならばとルーシー。
回収したCPH4を全て自分に投与し、覚醒度100%を目指します。
そして彼女の持つ膨大な知識は、コンピューターを作ってそれをノーマンに渡すことを約束します。




マフィアの猛攻を警察が食い止めている頃、ルーシーは遂に覚醒!!!




覚醒



 
「そんなことになるなら覚醒しなくていい!」と全ての人が思うであろう大胆かつ斬新、何よりダサい覚醒っぷり!覚醒とビームに何の関係があるのかさっぱり!そして何故よりによって口からなのか!


この全ての謎の答えは見つかりません!なぜなら僕の脳は10%しか活用されていないから!!










ビームが終了したルーシーは、今度は黒くてとにかく気持ち悪い触手のようなものを伸ばしていき、研究室内のあらゆる機械を吸収し始めます!!


触手




コピー機やビデオカメラなど、現代で言うとそこまでハイテクでもないようなメカをわざわざ吸収するルーシー!なぜそんなものが必要なのか!解説は無いからわかりません!っていうかあってもわからないでしょう!

なぜなら僕の脳は10%しか活用されてないから!!!この時彼女の覚醒度は70%程度です!








まだまだ止まらないルーシーの覚醒モード!80%を上回ると遂に時空を超越したか、彼女は研究室の椅子に座ったまま世界各地を観光!

超越



何故今観光なのか!何故今なのか!っていうかそこまでファンタスティックな能力を手に入れたならまずマフィアと外で戦ってる警察を助けてあげてほしいものですが!!

全ての理由は全くの謎!!なぜなら僕の脳は10%しか活用されていないから!!!!








時も場所も自由に操れるようになったルーシーは、人類が誕生した時まで戻り人類最初の女性と言われるほぼ猿の通称「ルーシー」と接触。

猿






ルーシーと猿ーシーが接触した瞬間、ルーシーは一気に地球の外へ。宇宙まで飛ばされます。
時間は激しく後退し、地球が誕生する前へと遡ります。













警察がマフィアを一掃した頃、ルーシーは遂に100%覚醒。

100%


赤黒い次世代コンピューターと化した彼女は、ノーマンに約束のデータを渡し、その瞬間彼女は塵一つ残さず消え去ります。










しかし彼女は「私は至るところにいる」と言うメッセージを残していたのでした・・・。















おわり










★感想★
難しい話・・・なのかなこれは?ホントにね、さっぱりわからないというか・・・。
そもそも「人間は脳の10%しか活用していない」っていう理論さえ学者の中では賛否両論らしくてですね。まぁそこはいいとして、やっぱ活用の度合いが上がっても物理的な法則とか時間とかまで自由自在に操れるっていうのは些か納得いかないというか・・・。単純に「2人以上が100%活用したらどうなんだよ」って思いますね。時間と時間のぶつかり合いみたいなんが発生するんですかね?「時間戻しちゃうぞ!!」「やめろ!進めちゃうぞ!!」みたいな。

ま!いいですそこは!どうせ僕は10%しか活用できてませんから!10%の脳で理解しようとしても無理な理論なんでしょう!


じゃ映画としてどうなんだってことなんですが、まぁ神経細胞の中をCPH4が駆け巡る描写とかは見てて面白いし目を瞠るものはあります。
だがしかしね、それ以外にも色々とCG使った部分があるんですよ。それこそルーシーが覚醒していく様とか。そういった特殊エフェクト系の画像の加工と、音楽とかが相まったときの感覚っていうのがなーんか野暮ったいと言うか、ちょっと間の抜けた風に見えなくも無いんですよね。
昔の古臭い映像使ったりとか意外といろんな方法使ってるんですけど、そう言った諸々のバランスがあんまり良いとは言えない気がして、どことなく違和感を持ったまま作品を見てしまいました。

でね、この違和感っていうのの最大の要因は、ずばり「登場人物全員の物分りの良さ」ですね。これに尽きると思います。
って言うのもこの作品は約90分なんです。正直この長さで面白い作品を作れるのが僕は一番すごいと思ってます。この尺度で満足いく作品を作ってくれればもうサイコーって長さなんです僕の中で。
で、今作はというと、はっきり言って時間足りなさ過ぎだろって感じです。
作中のどこに重きを置いたのかはわかりませんが、とにかく話を早く進める為なのか登場人物がものすごい理解度。ルーシーがいきなり病院の手術室に飛び込んで「腹の中のパケ取れやオラァ」って言い出すんですが、医者はものの数秒で「あ、はい・・・」みたいになるんですよ。普通さ、「え?何の袋ですか?」とか「いやいや、そんな事よりあんた何なんですか!!」とかあるでしょ!一応その前にちょっとだけそういうやり取りがあるんですが、すぐに言うこと聞いちゃう不思議なお医者さんなんです。だいたいルーシーは手術室にいきなり入ってきて手術中の患者に「転移してるからすぐ死ぬよー」みたいなこと言って射殺してますからね。なおかつ麻酔も無しに「腹切れやー」ですからね。これに1,2分で対応できる医者の頭の回転の速さったらないでしょ。お前がもう脳みそ覚醒してんじゃねーかよ。
あといきなりルーシーから電話もらったノーマンの理解も早すぎだし、フランスの刑事のデル・リオもルーシー受け入れるの早すぎ!!全員チートです!既にみんな15%くらい使ってますきっと!

まぁこういった所の違和感を序盤から携えて見ているところ、クライマックスのマフィアと警察の銃撃戦でもおかしな部分が。
マフィアのボスが子分を引き連れてルーシー達がいる建物に入ってくるんですが、なんと親分が先頭に立って銃を乱射してます。


乱射

このシーン自体はね、「ダークナイト」のジョーカーを彷彿とさせるなかなか派手なシーンで結構良かったんですよ。
ただその後もボスはずっと先頭で頑張るんですよ。


いや、違う違う!それは大将じゃなくて鉄砲玉の仕事だから!!剣で戦うならいいとして銃撃戦だから先頭に出たら真っ先に死んじゃうよ!!


そんな僕のツッコミも虚しく、彼は異常な強さで前進して行くのです。




いやさぁ・・・。おかしいじゃんさっきから。って感じでもう激萎えですよ。
難しいテーマを題材にしてるのにこんな有様だから、肝心な部分・100%でどうなるか!?みたいな部分も「もうどっちでもいいよ」現象が起きてしまうんですねぇ・・・。
















と、言うわけで僕の中では「難しいお話」というよりは「別にどうでもいい話」程度に収まっちゃいました。
まぁリュック・ベッソンお得意のカーアクションシーンは面白いですけどね!作品全体に漂う現実味の無さがここだけは良いように働いてます。
あとはやっぱ悪役の撮り方はうまいですね!アジア系マフィア全員に風格を感じました!彼らが主人公といってもいいくらい!その中でもチェ・ミンシクはやっぱいいですね。
なんかこう「はぁ~」みたいな一瞬ダルそうにするところとか、なんかちょっと余裕綽々というか。やってることの割りにすごい平然としてる。でも平然としすぎてない、いい~~~感じの雰囲気出てます!良い役者さんだ。


















脳科学に興味がある人とか、細かい演出とか気にならない人は見たら面白いかもですよ!90分程度の作品なんでお気軽にどうぞ!!















「時」だけが真実の尺度    ルーシー
















お試しあれ!!



LUCY/ルーシー   2014年   フランス


ジャンル:SF
  監督:リュック・ベッソン
  出演:スカーレット・ヨハンソン
      モーガン・フリーマン
      チェ・ミンシク




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クローズZEROⅡ

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zeroⅡ


「クローズZEROⅡ」です!2009年の日本映画で、依然ご紹介した「クローズZERO」の続編。芹沢軍団を倒した滝谷源治の鈴蘭制覇への葛藤と、鈴蘭VS鳳仙の2校全面抗争を描いた本格バイオレンスアクションムービーです。





監督、主要キャストは前回と同じです。

今回からの登場は、阿部進之助、金子ノブアキ(RIZE)、阿部亮平、綾野剛、三浦春馬などなどでございます。



















ということで話の中身。












芹沢軍団を倒したものの、強敵リンダマンを倒すことができず鈴蘭制覇まであと一歩の源治。

源治




っていうか喧嘩が強いだけでGPS以外の生徒が付いて来るわけではなく、GPSの勢力は言うほど伸びてません。







そんな矢先、いろいろあって鳳仙高校という鈴蘭級の不良校と休戦協定を破って全面戦争をすることになります。





決闘の時までに鈴蘭をまとめようと奮闘する源治でしたが、そううまいことはいきません。
とは言え「今まとまってないからちょっと待ってね」と鳳仙に言えるはずもなく。それは源治のプライドが許しません。



源治は決死の覚悟で1人鳳仙へと乗り込みます。


1人






勝ち目の無い戦いに没頭する源治!と、その時!


到着



鈴蘭の看板を1人で守ろうとした源治の助太刀に鈴蘭生徒全員が参加!鈴蘭全員が源治を「頭」と認めた瞬間です!!!
























芹沢、開口一番!

芹沢




「ウチの大将に随分なことしてくれるじゃねぇか!!!」

























源治が来るまでは一番鈴蘭制覇に近かったこの男の何よりもシブ過ぎる一言が開戦の狼煙!!
芹沢派もGPSも関係無い!ここにいる全ての人間が鈴蘭か鳳仙のどちらか!ここにいる全ての人間が源治の手足か鳴海(金子ノブアキ)の手足!しかしその一つ一つの手足は一瞬のスキから両番長の首元を抉る超危険分子!






全員の感情に一切のブレが無くなったところで本当の全面戦争開始!!
















ぬおおおおぉぉぉおおぉぉぉぉぉおお!!!!!


開戦





















長い戦いの末、最後は源治が鳴海を成敗。全面戦争は鈴蘭に軍配が上がったのでした。





時は経て、源治を初めとする3年生たちは皆卒業式を迎えます。







源治は懲りずに、その日もリンダマンに立ち向かっているのでした・・・。


リンダマン








終わり















★感想★
面白いですね!構成とかめっちゃ良いと思います。
まず最初に言っとくんですけど、この手の映画は現実離れしてるっていうのは百も承知で見ましょうね!この鈴蘭VS鳳仙の抗争が現実に起こったとしたら、絶対にテレビに出るし警察来るし、担任・校長の責任問題どころか教育委員会まで会見を開くはめになります。
そういう現実を一切無視して鈴蘭制覇がどうとか抗争がどうとかって言ってる時点で「あ、この映画は飛躍してる映画だな」ってわかるので、現実に置き換える事は抜きにして考えてます。

で、今作がどうだったかって言うと、前述の通り構成が良かった。って言っても別に変わった構成してるってわけではないんです。ただ、とにかく作品の重きを最後の鳳仙校内でのド派手な乱闘騒ぎに持ってきていて、そこまでの持って行き方がスタンダード&気持ちいい!ってことなんです。
要は、頭ではなく幹部がいますよね。ナンバー2.3.4.5くらいまでかな。ここらへんのそれぞれの因果関係というか、「コイツはコイツとライバル関係になりますよー。コイツらが最後にタイマン勝負しますよー」っていう構図を着々と作って行ってくれて、ほんで最後に実際それが実現される時のまぁ潔い事!サクっと行きます。ただその割りにそれぞれの感情の高ぶりの理由っていうのはちゃんと納得行くようにはなってるので、話のスピードがやや速いくらいっていう印象。それっていうのはストーリーモノの作品だと「いやちょっと待ってよ」ってなるんだけど、この手の作品で行くと非常にちょうど良い。退屈しない作りになってます。
じゃあ何で準備の部分がしっかりしてるのに退屈しないのか。答えは単純明快、ずっと殴り合ってるからです。多分撮り方もうまいんでしょう、やっぱそれなりに迫力があって見ごたえがあります。
キャスト的にも前作からの人はもちろんとして、金子ノブアキであったりとか阿部亮平や、意外と綾野剛なんかも良い味出してて単純に楽しい映画になってますよ。
ただ演技の話なんですが、金子ノブアキ。面構えとかめっちゃいいしすごい絵になるんですが、でかい声を出すときに右手に力が入るという少々独特の癖があるみたいです。ちょっと気になりました。



















納得いかないところが無いわけではなくてですね。
まずね、ヤクザのくだりどうでもよくね?ってことですね。前作は鈴蘭OBのヤクザ拳さんのアドバイス等があって源治が奮闘するってことでまぁよかったんですが、今作に至っては全然関係無いようにどうしても見えてしまうんですね。浅~~~い部分での源治の感情の変化の要因となってるだけであって、ストーリーそのものとは関係無いじゃん、と。まぁこれに関しては、川西という男も関連してくるんです。川西という男は鈴蘭のOBで、2年前に鳳仙との抗争の際に当時の鳳仙の頭・美藤真喜男を刺し殺してしまったという過去があります。当然川西の出所後鳳仙の生徒たちが復讐に来るわけですが、そこに現在の鈴蘭が巻き込まれ、結果休戦協定が破られるというわけで、まぁ物語にエンジンをかける紐的な役割を担ってるんですね。ただ走り始めてしまえば紐はいらないわけで、この紐の着地点として+前作で良い役所だった拳さんをほったらかしにはできねぇ!って感じでこのヤクザ側のエピソードがあるんですね。
退屈しない構造とか先に言いましたけど、ヤクザの話に関しては終始かったるいですね。

あと物理的におかしいというか・・・。クライマックスでは両校がワイルドバンチ的並びで激突します。「ダークナイト ライジング」のクライマックスみたいな感じで、本当に「うわあああぁぁぁぁあああああ!」と両軍正面衝突なんですよ。
で、おかしいのはここからで、鳴海と源治は屋上でタイマンをするという約束をします。つまりは「源治が屋上目指して敵をバッタバッタ倒していくゲーム」ということが誰にでも理解できます。
で、源治は芹沢達の助けをもらいながらグラウンドから校舎へ。そして校舎を1F→2Fと上っていくわけです。要は「死亡遊戯」ですよ。で、ドンドン上って行くと「よくここまで来れたな・・・」と敵の幹部が登場します。まぁこういうベタな演出っていうのは嫌いじゃないんですが、物理的におかしい。



「あれ?お前さっきまでグラウンドにいたよね?」








と、僕は言いたい。可能性としてはみんながドンパチやりあってる間にこそ~っと横をすり抜けて上で準備をしてたってことが考えられるんです。ただね、すっごい人が密集してるんですよ校内は!恐らくそれは無理!じゃあ非常階段からとか別ルートで上がってきてたか?でも意味ある?それ?


っていうかこの屋上ゲームを始めるって鳴海が言い出すんですが、そんなこと言っといて鳴海は群集に突入していきます。

「いやいや!お前はおとなしく屋上で待っててよ!」
と僕は言いたい。万が一道中でやられちゃったら興ざめですからね。







































否!!!!!










いいんですそんなのはどうだって!この作品は、ただクライマックスの鳳仙校内での教育委員会も目を瞑るほどの激しい大乱闘を楽しむ映画なんです!!
それを物理的にどうだとか心情がどうだとか血が出すぎて普通は死んでるとかあーだあーだあーだあーだ言うヤツはもう見るな!見なくて良い!もうずっと頭をひねらすサスペンスだけ見とけ!





これは頭を空っぽにして楽しめる完全100%エンターテイメント映画なんです!1つになった鈴蘭がいかに強いのかを楽しむ映画です!!

男同士のシブいやり取りみたいなのが散りばめられているので、男は「くぅ~。シブいぜ~。」って思えばいいし、女性は「あ~ん。ス・テ・キ❤」ってなればいいんです!








空っぽで楽しむ映画です!!!

















お前、外れくじ引いたぞ      滝谷源治



















お試しあれ!!





クローズZEROⅡ   2009年   日本


ジャンル:アクション
  監督:三池嵩史
  出演:小栗旬
      金子ノブアキ     他






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クラウン

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クラウン



2013年のアメリカ映画。息子の誕生日を祝うためにピエロの格好をした男が、その衣装が脱げなくなり徐々に豹変し始める、という「ホステル」のイーライ・ロス製作のホラー作品です。



ちなみにこの作品は、とある学生が半分ネタで今作のような「ピエロの衣装が脱げなくなって~~~」というホラー作品の偽予告をイーライ・ロスの名前を無断で使用してyoutubeに載せたところ、それが本物のイーライ・ロスの目に留まり本当に映画化されちゃったというなかなか興味深い背景がある作品なんです。


っていうわけで監督はその無断で名前を使用したジョン・ワッツ。もちろん初めての監督作品ですが、なんと2017年公開予定の新作「スパイダーマン」の監督にも抜擢されてるというからなんともまぁ凄まじいサクセスストーリーでございます。
あと脚本も、ジョン・ワッツと共に動画を投稿したクリストファー・フォードが担当しています。




主演はアンディ・パワーズ。奥さん役はローラ・アレン。どちらもTVシリーズが有名な役者さんです。












では中身。




不動産会社勤務のケント(アンディ・パワーズ)は、自分の管理物件の倉庫からちょろまかしたピエロの衣装を使い、息子の誕生日パーティーを盛り上げます。


しかしパーティーが終わっても衣装が脱げない!!


もはや鼻すら取れない!!


取れない






鼻は無理矢理ちぎったものの、衣装は皮膚に張り付いて全く取れません。っていうかケントの体調も徐々におかしくなっていきます。







調べていくうちに、この衣装は悪魔の皮膚であり、身に着けたものは悪魔になっていくということがわかります。

ちなみにピエロというものは元来はかなり凶暴な悪魔であり、冬には洞窟に篭り毎月1人ずつ子供を食っていた程残虐だそうです。現在こそ周囲がその恐怖を忘れ去ってしまった為にピエロは道化となりましたが・・・。




自分の危険を感じつつ家族の危険も考えたケントは、1人逃避行します。













でも子供を食べたい!!!!

食べる




元来の悪魔ピエロへと徐々に変身していくケント。無性に腹が減るし、食べたい衝動を抑えることができません。



ちなみにこの悪魔ピエロケントを呪縛から解き放つためには、5人の子供の生贄が必要だとか。








そんなわけでケントは、自分で衝動を抑えるよう努力しつつも確実に子供を食らっていきます。


そしてケントは悪魔ピエロLv.99に。

最終形態




最後の5人目の生贄に彼が希望したのは何とわが子のジャック(クリスチャン・デスティファノ)。当然必死に守る妻メグ(ローラ・アレン)。








最後はメグが泣く泣く最愛の夫を殺害し、ジャックは無事守られました。

絶命したケントの肉体からピエロの衣装がはがれ、悪魔の皮膚は大事に保管されるのでした・・・。













おわり








★感想★
一言で言うと「ザ・フライ」っぽい。っていうのもケントの断末魔というか死に様がね、まさに「ザ・フライ」なんです。ドロドロ溶けていって変な色した体液を垂れ流すというね。最後にケントがメグに助けを請うところとかも「ザ・フライ」でブランドルがヴェロニカに自分を撃てと言ったシーンにどこか似てます。っていうか最後に急にケントの意識が戻ってくるので、そういう演出をしたかったから半ば無理矢理入れたように見えなくもなかったですね。
まぁこの手の作品が「ザ・フライ」みたいなクラシック作品に影響を受けてるのはしょうがないとして、それ抜きに作品としてどうなんだってことなんですが・・・。う~ん。どうも設定が一人歩きしてるというか・・・。いやいや全然ストーリーの展開としては納得してるんだけど、なんか山場があんまし無かったかな~って思いましたね。遊具の中でピエロが待ち構えてるシーンはワクワクしたんだけど、そこ以外でなんかこうグッと来る演出っていうのが無かったです。ラストはホラー作品ではもはやお約束の家の中での大バトルが繰り広げられるわけで、そういったところはまぁ普通にいいんですけど。
とにかくね、あんまししっかり見せてくれないんですよねいちいち。もうちょっとピエロが子供をバリバリ骨だけになるまで食べるシーンとか見せてくれたら、それこそまさに相当なカオスであり、かなり印象的な絵になってたと思うんです。この作品で印象的な絵といったら、滑り台からもがれた腕と大量の血が落ちてくるところくらいですかね。じゃあそれをどうもいだのかとか、子供がどんなに怖がってたのかとかの描写が少ないので、詳細な部分はこちらの想像にお任せ状態。ってなもんでそこの想像はあくまでも推測でしかないもんだから、下積みが無い状態でクライマックスに臨むことに。結果怖さ半減って感じで・・・。
全然撮り方が下手とかでは無いと思うんで、単純に「しっかり見せてくれる」だけで大分面白かったと思うんですが。一番痛々しかったのはケントが鼻を無理矢理ひっぺがすシーンですかね。大事なところにグロさが無いんだもん・・・。

まぁ逆に言うとそういった部分の描写を抑えていることで、万人が見れる一種のファミリームービーとして仕上がったとは言えるかもですね!結局グロいの苦手な人はそういう方向の作品は避けてしまいますから、より多くの人が見れる、耐性の無い人でもOKな作品と言えるでしょう!

 
ホラーっぽい、言ってみればベタとも言える演出が、例えステレオタイプだとしてもうまいとは思いました。ただ前述の不満点があるので、僕の中ではそこそこ位の評価ですかね。悪いけど。
ピエロっていう題材はやっぱなかなか恐怖心を煽るテーマだし、ビジュアルの完成度もなかなかだったと思います。そういった良い点もあるので、尚のことストーリーの山場の無さが残念でした。



予想の斜め上を言ってくれる作品では無いかなーと思った僕でした!!


















お試しあれ!!



クラウン  2013年   アメリカ

ジャンル:ホラー
  監督:ジョン・ワッツ
  出演:アンディ・パワーズ
      ローラ・アレン
      ピーター・ストーメア



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