プロシネマリーグ(ネタバレ満載)

言いたい放題での映画批評!! ネタバレ・解説等内容を詳細に語るときがあるのでご注意!

2015年02月

キャストアウェイ


どうも!僕です!!
今日はこちら!!

キャストアウェイ




「キャストアウェイ」です!2000年のアメリカ映画で、1人の男が無人島に漂流するお話です。

監督はロバート・ゼメキス。「バックトゥザフューチャー」シリーズの監督として有名ですね。
主演はトム・ハンクス。この人の作品は「プライベート・ライアン」を以前紹介しました。ロバート・ゼメキスとは、名作「フォレスト・ガンプ」で以前タッグを組んでます。
ヒロインはヘレン・ハントっていう人。「恋愛小説家」っていう映画でアカデミー主演女優賞を取ったこともある人です。


まぁとにかくこの映画は登場人物が少ないです。トム・ハンクス演じる主人公が無人島で生活するシーンが大半なのでそりゃそうなりますわな。



ちなみに「cast away」っていう英語は、「漂流した」とか「見放された」ていう意味があるらしいです。参考までに。






ではあらすじ。





運送会社フェデックスの管理者として働くチャック(トム・ハンクス)。彼は時間にとても厳しい男で、2,3分の荷物の遅れも許さない厳粛な人間です。



恋人ケリー(ヘレン・ハント)との結婚も意識していたクリスマスの夜、チャックとケリーはクリスマスプレゼントを交換します。チャックは、ケリーの祖父の形見の懐中時計(ケリーの写真入り)をもらい大喜び。その時計を大事に握り締めながら、彼は貨物飛行機へと搭乗します。



大晦日を共に過ごす予定の二人でしたが、その約束は果たされず。
嵐の影響で操縦不能となった飛行機は、太平洋へと墜落してしまいます。




奇跡的に一命を取り留めたチャック。目が覚めると無人島へ漂流していました。


漂流



思いがけずキャストアウェイしちゃったチャック。自分と一緒に漂流してきたフェデックス社の荷物をとりあえず何個か回収し、途方に暮れます。




サバイバルの知識などほとんどないチャック。ココナツの実を砕くことにすら難儀する状況の中、なんとか生き永らえていきます。

山頂へ上り島の全域を確認していると、海辺にとある遺体を発見。


それは飛行機の乗組員のものでした。遺体を放置するのも気の毒なので、埋葬してあげることに。しかし使えそうなもの(靴など)は拝借します。



その夜。遠~~~~~~くの方に船の明かりを発見。


「助けてくれぇぇぇえええええ!!!!!!」

と奇声を発しながらゴムボートで船へと近づくチャック。しかしこの島を囲む波はなかなかに高い。ゴムボート風情ではあっさりと転覆に追い込まれ、近づくことすら出来ないのでした。


ゴムボートは壊れてしまい、しかも自分まで負傷。さらにその日は大雨と来たもんでもはや泣きっ面に蜂状態。文字通りの孤島で行きぬくことは予想以上に大変なのだと痛感したチャックなのでした。





翌日、この日までに回収したフェデックス社の荷物を開封することにしたチャック。お客様の荷物を勝手に空けることはもちろんタブーですが、背に腹は代えられません。

食べ物が入っていると良いのですが、それぞれの中身はビデオテープ・離婚同意書・バレーボール・スケート靴・女性用のドレスなどなど・・・。使えるのか使えないのか・・・。





とりあえずそれらの荷物は保存。そして生きていくためには食べ物が必要で、食べ物をちゃんとした状態で食べるにはやはりが必要だと言う結論に至ります。






来る日も来る日も、木で木をこすり続ける日々。必死こいてこすっていたところで、チャックは手を負傷し血だらけに!!


ストレスがピークに達したチャックは、先ほどの荷物たちに当り散らします。


まぁしかし当たったところでどうしようもない。自分に火をつけても木に火はつかないので、もう一度トライすることに。


暴れたときに自分の血が付いたバレーボール。そこに顔を書き、「ウィルソン」と名づけます(ウィルソン社製なので)。




ウィルソン



ウィルソン君(ただのバレーボール)を自分の方に向かせ、いざリトライ。




空気をうまく取り込めば火を起こせることに気付き、見事大成功!!



火





ようやく火をゲットしたチャック。カニなどを焼いて食べることが出来るようになり、ココナッツ生活からようやくおさらばできました。


なんとなくウィルソン君(ただのバレーボール)に親近感の沸いたチャックは、彼と一緒に宴に更けるのでした。








しかしそれはここでの生活が出来るようになったと言うことでしかなく、根本的な解決にはなりません。








それから4年後・・・・













4年後






見てくださいこの人。チャックですよこれ。やせ細っちゃって風貌が完全に別人。
漂流者Lv.99って感じです。
ちなみにこれは遠くから銛で魚を一突きしたシーン。







もはや魚も生で食べちゃうくらい成長したチャック。完全に途方に暮れていました。




ウィルソン君(ただのバレーボール)とも超仲良くなっていて、常に一緒にいてよく話しかけるほどの関係に。











そんな中、2m四方のドアか壁かの破片のような板が島に流れてきます。

「これは使える」と考えたチャック。




いかだを作り、この板を帆として使えば、例の高い波を超えられる。いちかばちか海に出れば、誰かに見つけてもらえるかもしれない!!!





スケート靴を改造して作った斧で木を切り、いかだを作り、木を剥いで作ったロープやビデオテープを使っていかだを組み立てます。









いかだも完成し、いざ出発。もちろんウィルソン君(ただのバレーボール)も一緒です。作戦通り例の波もうまく越えることに成功し、4年間を過ごした無人島と別れを告げるチャック。









道中嵐に遭い、ウィルソン君(ただのバレーボール)が海に流されてしまいます。体力が限界に近づいているチャックは助けに行くこともできず、「許してくれ~」と号泣しながら、ウィルソン君(ただのバレーボール)と今生の別れを告げるのでした。









いよいよ体力が尽きるかというところで、とある船に発見されなんとか生き永らえたチャック。











しかしまさか4年間無人島でサバイバルをしていたとは周りの人間は誰一人思いもしてなかったわけで、そこには厳しい現実が待っています。




自分の葬式は既に行われていたみたいだし、なにより恋人ケリーは別の男と結婚していて子供までいます。







「本当は今でもあなたのこと愛してるわ!!」





そういうケリーと愛の確認をしながらも、二人は別れを告げます。









その後のチャック。彼は無人島で荷物を開けた際に、1つだけ開けなかった荷物がありました。それは羽のマークが付いていた荷物です。

「この荷物のおかげで僕は生き延びました」



そういう置手紙と一緒に荷物を届けたチャック。






一仕事終えた彼は、次はどこへと出発するのか・・・・。





















終わり。



★感想★
「僕は嫌いじゃない」っていうくらいでしたね。「サバイバル」っていうあまり無いジャンルの映画なので、他の作品との比較はなかなかに難しい・・・。一言で言うと「終始トム・ハンクスがかわいそうな映画」です。
頑張って火を起こすシーン等はこっちも「頑張れ!頑張れ!」っていう気持ちでは見れました。っていうのもトム・ハンクスがいい感じに3枚目俳優なんですよねこの人。だから感情移入はしやすいです。頼りない面が多々あるので、「本当に困ってるんだな」って感じれます。
ただのバレーボールと友達になったりすることで、チャックがいかに孤独でそれがつらいことなのかを伝えようとしてたのはよかったですね。「無人島で暮らすなら何持っていく?」みたいな話とかよくあるけど、やはり実際は早々簡単なものではないなっていうことが、ちょっとだけリアリティを持って考えることが出来る作品ですね。

ただ気になるのは「フェデックス」と「ウィルソン」。2つとも実在する会社で、この2社の名前はまぁくどいくらい出て来ます。はっきり言って宣伝効果がかなり生まれてる気がするんですが・・・。


お金の匂いがしますねはっきり言って・・・。






そこがちょっと気になった作品でした。











お試しあれ!!!



キャスト・アウェイ  2000年  アメリカ

ジャンル:ドラマ
  監督:ロバート・ゼメキス
  出演:トム・ハンクス
      ヘレン・ハント
      クリス・ノース











映画評論・レビュー ブログランキングへ





























 

猿でもわかる湾岸戦争~イラク戦争

湾岸戦争は1990年に始まった戦争です。イラクがクウェートに侵攻を始めた結果、イラク対多国籍軍の構図で行われたもの。




そのきっかけ、流れはこんな感じ。







イラク:やべーマジで金ないわー。イランとの戦争で金使いすぎたな。どうしよ。


アメリカ:お前ら金無いから輸出とかしてやんねぇよ


イラク:いやいやマジきついっすそれは!大体オレの国石油で儲けるしかないのに石油の物価安すぎんだろ・・・。ん?クウェート何やってんだ?


クウェート:よいしょ。よいしょ。OPECが石油の産出量とか規定してたけど関係ないっしょ。いっぱい作っちゃお。


イラク:何やってんだあいつら!ルール守れよ!ってかあいつらオレんとこの油田もちょっと開拓してね?許せん・・・・。







イラク:おらおらぁ!!お前らの石油よこせやぁ!!侵攻してやんぜぇ!!バババババ!!(これで石油産出量が下がって石油の物価が上がる!なおかつオレんとこの取り分も増えて一石二鳥!!)



クウェート:ふぇぇぇ・・・。あっという間に併合されちゃったよぉ・・・。



多国籍軍:おい待てや!!かわいそうだろ!!

アメリカ:弱いものいじめは許さん!!(戦争って儲かるし、やっちゃいますか♪)


米・多国籍軍:イラクぶっ殺す!!!ババババババババ!!!!!





イラク:いやいや強すぎ。参った。











湾岸戦争終了












こんな感じです。1988年までイラクとイランは激しい戦争をやってました。国連の下、停戦協定を結んで約8年間の戦争が終わったイラクでしたが、戦争のせいで借金まみれになってたことが湾岸戦争の原因の1つであるのは確かです。
みなさんご存知のサダム・フセインの独裁政治の下、ゴリゴリ作戦で戦争貧乏からの復興を企んだみたいですが、さすがに世界中の国を相手にしては勝ち目は無かったわけですね。







その後湾岸戦争の後始末が待っているわけですが、まぁここもうまくは行きません。






~1991年~

国連:おいイラク。経済制裁解除して欲しかったら大量破壊兵器全部捨てろや。


イラク:何言ってんすか~。ばっちり処分進んでますよ~。


調査機関:どれどれ調べてみるか。


イラク:え、何ちょっとやめてよ。勝手に色んなとこ見ないでよ。


調査機関:いやいや何も無いんだろ!だったらいいじゃん!!


イラク:いや無いけどさ~。でもなんか気が進まないんだよね~。





なかなか見せない期間がず~っと続く・・・







~1998年~
米・英:さっさと見せろやぁ!!ドーーーン!!!←空爆


イラク:痛い痛い痛い!!でも見せないよ~ん。



世界中:怪しい・・・・。




~2001年~

9.11テロ勃発





アメリカ:とりあえずアフガニスタンはボコったけどさ、イラクも実際テロ組織支援してんじゃね?


イラク:何言ってんすかぁ~。


~2003年~

CIA:独自に調べてみたんすけど、イラクは完全に黒っすわ。


アメリカ:何ぃ!もう国連の許可なんか取ってらんねぇ!!おらおらぁ!!!!!ババババババ!!!


イラク:勘弁してけろ・・・。





こんな感じです。いわゆる「イラク戦争」は2003年のアメリカ主体の有志連合の攻撃で始まります。当時のアメリカ大統領ブッシュによってその年の内に勝利宣言みたいなのが発せられますが、実際は2011年のアメリカ完全撤収まで戦闘は続いたみたいです。
そもそもアメリカが始めた攻撃に対しては世界中から?マークは出てたみたいですけどね。色んな大義名分はあっても結局は「大量破壊兵器がイラクにあるって決め付けてるんでしょ?」っていうわけです。そして最後までイラクから大量破壊兵器は出てこないってオチなわけですから、なかなか煮え切らない話です。













色んな武装組織みたいなのがあるので実際は結構複雑ですけど、おおまかにはこんな感じです。

この地域は民族がいっぱいあって、歴史上迫害みたいなのもいっぱい起きてるので完全なる平和が訪れるのはまだまだ先なんでしょうね。






戦争映画がいっぱいあるってのもなんだか因果なもんですねぇ・・・。


















ハート・ロッカー

どうも!僕です!!

今日はこちら!!
 
ハートロッカー





「ハート・ロッカー」です!!



2008年のアメリカ発戦争映画。イラク戦争中のアメリカ軍の爆弾処理班を描いた作品です。


アカデミー賞では監督賞・作品賞をはじめ、6部門を受賞した名作です!


主演は「アベンジャーズ」や「ボーン・レガシー」なんかに出てるジェレミー・レナー。

あとは以前「メメント」「L.A.コンフィデンシャル」なんかで紹介したガイ・ピアースも出てます。すぐ死ぬけど。




ちなみにこの作品の監督は、キャスリン・ビグローという女性。史上初のアカデミー監督賞を女性で受賞という偉業を成し遂げたお方で、ジェームズ・キャメロンという有名監督の元嫁でもあります。







戦争映画を見るにはその舞台の時代背景がわかると、より雰囲気がつかめると思います。今回はイラク戦争が舞台ということで、解説ページを例によって作りました。












予備知識が欲しい人はクリック!!

       ↓
「猿でもわかる湾岸戦争~イラク戦争」
















ではあらすじ。







イラク戦争中のイラク首都バグダッド郊外。トンプソン(ガイ・ピアース)、サンボーン(アンソニー・マッキー)、エルドリッジ(ブライアン・ジェラティ)の三人は、街中に拡散されている爆弾の処理をするチーム。

トンプソンが爆弾の処理役。サンボーンとエルドリッジはその警備・援護をする係りです。

ある日街中に放置されている爆弾を処理していると、突如その爆弾が爆発。
どうやら敵の罠だった様で、トンプソンはあえなく命を落としてしまいます。





トンプソンの代わりにチームに入ったのはジェームズ(ジェレミー・レナー)という男。






新たなチームで任務に取り掛かる三人でしたが、このジェームズという男は少々自分勝手な男。

そもそも爆弾処理は、「実行役(ジェームズ)が爆弾に近づき処理、残る援護役(サンボーンとエルドリッジ)がそれを遠くから援護、周りに敵がいないかの警備をし必要とあらば敵を攻撃・撃退する」というのが基本的なスタイル。

しかしジェームズときたらまぁ緊張感の無い男で、そもそもニヤニヤしながら仕事をするし、「目くらまし」とか言って発炎筒を使ってサンボーンとエルドリッジの視界から消えたり、無線にも応答しなかったり・・・。


大量の爆弾を見つけた時には、「死ぬなら気持ちよく死にたい」とか言って防爆スーツという宇宙服みたいなスーツを脱いだりと、とにかく破天荒。

死を恐れていないのか、それともそう振舞っているだけなのか・・・。




しかしジェームズの腕は確かなようで、援護班2人の活躍もあり任務は問題なくこなされていきます。




ただ、サンボーンとエルドリッジの2人はジェームズに対する不信感を強めていきます。
協調性が無く、自分の好き勝手にやるジェームズのやり方はチームワークを乱します。


彼らの任務地はバグダッドの街中。一般市民がたくさんいる中で任務に取り掛かるため、「善良な市民のフリをした敵」がいるかもしれないわけです。
こういったパッと見ではわからない敵がいる状況のため、一瞬の油断・隙が命取りになるわけです。そんな中でのジェームズの行動はもはやこのチームのアキレス腱となってるってわけ。


ましてやエルドリッジはちょっとビビりの新米兵士。
そもそもトンプソンの死にエルドリッジはちょっと責任を感じてます。トンプソンを死に追いやった爆弾を起動させた犯人をエルドリッジは見つけていました。
しかしビビりのエルドリッジはそいつを撃つことが出来ず。結果犯人の捕獲は間に合わず、爆弾は起動されてしまった・・・、というわけです。


もはやカウンセリングを受けるレベルにまでナーバスなエルドリッジにとって、ジェームズはただただ神経を逆なでするだけの存在になっているのです。








そんな中、任務のために砂漠を走っていると車がパンクして身動きが取れなくなっている味方部隊を発見。

レンチを貸してあげてパンクを直しているところ、敵の銃撃に遭います。



味方が次々やられていく中、必死に応戦するジェームズチーム。




遠くの建造物からこちらを狙撃しているのがわかり、ジェームズが観測手・サンボーンが攻撃手・エルドリッジが警備役として応戦することに。
地上戦にも長けていたジェームズは、冷静に状況を判断しつつビビりのエルドリッジも懸命にフォロー。
ジェームズとサンボーンの抜群のコンビネーションにより、建造物内の敵は見事殲滅。ジェームズに勇気付けられたエルドリッジも初めて敵を殺すことにも成功。

初めてと言ってもいいくらいのチームワークでこの窮地を乗り切った3人。これを機に3人は仲良くなっていくのでした。





その後とある建物に入ると、キャンプ地近くでジェームズが仲良くなっていた「ベッカム」と名乗るサッカー少年が死んでいるのを発見。「人間爆弾」となって命を落としていました。
ベッカムの遺体から爆弾を回収し、建物を去ろうとしたところで現地視察に来ていたケンブリッジ中佐(クリスチャン・カマルゴ)が爆死。

戦争の悲惨さを改めて痛感した3人・・・。



さらにその夜。とある箇所で爆弾が爆発。現場を検証していると、爆弾は遠隔操作で犯人たちはちょっと離れたところにいることが判明。そいつらをひっ捕らえるのは通常ジェームズ達の仕事ではありません。
しかしこの騒動を安全なところから見物していたであろう彼らを許せないジェームズは、犯人捕獲を決意。
サンボーンとエルドリッジも仕方なくついて行きます。




結果はエルドリッジが拉致られかけ、そこをなんとか食い止めるのが精一杯だったと言う散々なもの。
この一件により負傷したエルドリッジは幸か不幸か、本国へ一足先に戻ることに。


「お前のせいだ!!クソッタレ!!」と、ジェームズに捨て台詞を吐きながら・・・。






その後、ジェームズたちは全身に爆弾を巻きつけられた現地人を発見。
大勢の人が見守る中、その爆弾を取り外そうと試みるジェームズ。しかしその爆弾は時限装置付。残り時間が二分程度しかない上、鉄製の南京錠も付いているせいで作業は捗らず。結局爆弾を取り外すことは出来ず、その現地人は無残にも爆死をしてしまうのでした・・・。







煮え切らない最後の任務を終えたジェームズ達。念願の本国帰還を果たします。




家族との幸せな時間を過ごすジェームズ。





しかし、「戦争の麻薬作用」に犯されている彼は、再び戦場へと戻るのでした・・・・。














★感想★
期待値の割には「ん~」って感じでした。ストーリーの軸がイマイチです。作品冒頭で「戦闘での高揚感は時に激しい中毒となる。戦争は麻薬である」っていう文章が出てくるので恐らくそこが軸かと思います。
ジェームズはその麻薬に犯されてる人で、エルドリッジはその真逆。しかしジェームズにも時には人間的な部分、弱さみたいなのもある。結局は戦地に戻るけどね・・・。っていう話とは思います。まぁただ「はい、そうですか」程度のことであって、つまらなくは無いけどそこまでそそられるものも無い感じですね。
「戦争」というどんなに想像しても想像しきれない、今の僕とは到底かけ離れた環境が舞台なのでいささか仕方ない部分はあると思います。しかしそれを言い出すと「戦争映画」というジャンルの否定になりますよね。
戦争映画の面白みといえば、A「大迫力のバトルシーン」B「超泣ける人間模様」C「紐解かれる歴史」のどれかだと思うんですよね。この映画は低予算で製作されてるため、Aは無し。BとCで頑張る感じなんですが、なんか弱いんですよねー。少なくとも泣けはしないです。
ただこの「面白くもなんとも無いけどめっちゃ悲惨」っていうのが事実なのかもしれませんね。映画さながらにドンパチやってド派手に死ぬだけが戦争ではないんでしょう。面白くなくして戦争がいかにダメなことかを伝えるっていう超高度な技を使っている作品なのかもしれませんねこりゃ。

まぁ悪い風に書きましたが、そもそも戦争映画は第二次世界大戦中を題材にした映画が多いので、イラク戦争が舞台のこういう映画も必見だなとは思いました。爆弾処理中のシーンはまぁまぁ緊張感あります。そこまでつまらない映画でもないですよ。最後のサンボーンの語りのシーンなんかは、なかなか見てるほうを引きつけるものがあります。



まぁただドンパチ系の戦争映画が見たい人にはあんまオススメはできないかな。派手さは無いです。











今現在は、ご存知のように中東情勢がなかなか劣悪なので勉強がてら皆さんにも見て欲しいと思います。



中東が題材の映画もこれからちょいちょい紹介していきたいと思います!!














お試しあれ!!!





ハート・ロッカー  2008年  アメリカ



ジャンル:戦争
  監督:キャスリン・ビグロー
  出演:ジェレミー・レナー
      ガイ・ピアース
      アンソニー・マッキー
      ブライアン・ジェラティ


















映画評論・レビュー ブログランキングへ











 

カッコーの巣の上で

どうも!僕です!!

今日はこちら!!





「カッコーの巣の上で」です!1975年のアメリカ映画。当時のアカデミー賞の作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・脚本賞の主要5部門を総なめした超名作です!!


過酷な刑務所暮らしを逃れるため、精神病患者のフリをして精神病院に逃れてきた一人の犯罪者と、そこで暮らす患者たちの人間ドラマを描いた作品です。




監督はミロス・フォアマンという人。「アマデウス」なんかが有名ですね。

そして主演は以前「シャイニング」でもご紹介したジャック・ニコルソン!あのジャケで変な顔してた人です!

その他出演は、ニコルソンの親友・ダニー・デヴィート。「バットマン・リターンズ」とかに出てるらしいです。






ちなみにイギリスの雑誌が選んだ「映画史に残る名演技ランキング」みたいなので、ジャック・ニコルソンがこの作品で堂々の1位を受賞しています!!イェイ!すごい!!

ちなみに2位は「レイジング・ブル」のロバート・デニーロだそうです。それもいつか紹介したいですな。









ほんであらすじ。

まぁとんだ荒くれ者で何度も逮捕歴がある男・マクマーフィー(ジャック・ニコルソン)。今回も淫行の容疑で逮捕されたわけなんですが、強制労働をどうしてもしたくない彼は精神病患者を装いとある精神病院に送られてきます。



精神病院には精神病院のルールがあり、怖~い婦長(ルイーズ・フレッチャー)がそれを厳しく取り締まる日々。
当然精神に異常なんて無いマックはなかなかそのルールを守ろうとしません。
何かあればすぐギャンブルに持っていこうとしたり、グループワークなんかやめて野球のワールドシリーズを見ようとか言い出したり・・・。あまりに退屈すぎて耳が聞こえない聾唖の患者・チーフ(ウィル・サンプソン)に無理やりバスケットを教えたりともうやりたい放題。マックは完全に病院の異端者となります。



しかしマックが精神病患者ではないと確信を持てない病院側は、マックを追い出すという決断ができないでいます。




病院がもたもたしている間にマックはさらにやりたい放題。患者仲間を勝手に外に連れ出し、みんなで釣りを楽しんだりバスケットの試合を始めたり・・・。




そんなマックの行動に心を打たれたか、周りの患者たちも徐々に変わっていきます。


というのも、この病院には「患者の意思を尊重させる」という風土があまり無いみたいで、マックはそれに対して不満を持っていました。



その思いが伝わったのか否か、他の患者たちは徐々に「意思」を持ち始めます。今までほぼ帳面消しだったグループワーク(ディスカッション)も、盛り上がるようになっていきます。




病院内の空気が変わりつつある中、マックに衝撃の事実が突きつけられます。


マックの考えでは、「拘留期間は約70日。その期間が経てば病院を出れる」という算段でした。しかし実際は、病院の判断でいくらでも病院内に留めれるというのです。



「こりゃやべぇ」とばかりに、マックは脱獄ならぬ「脱病院」を決意します。






そんなある日事件が。タバコを没収されてることに腹を立てたチェズウィック(シドニー・ラシック)がグループワーク中に発狂。他の仲間も発狂する中、彼らを助けようとするマックと病院の用心棒的な男達による乱闘騒ぎが勃発します。今までほぼ置物同然だった聾唖患者チーフも参戦しもうもみくちゃに。


もみくちゃ






事態が落ち着くと、マック・チェズウィック・チーフの3人はお仕置きの電気療法を受けさせられるはめになります。
まずはチェズウィックが治療に。マックとチーフが2人でベンチに座って順番を待っていると、なんとチーフが普通に喋りだします!!どういうわけか、彼は聞こえず喋れずのフリをしてこの病院にいるみたいなのです。恐らく精神疾患も無し。
なぜ病院にいるのかはわかりませんが、マックは「いつか一緒に出よう」と誘います。しかしチーフは、「オレには無理だ」的なことを言います。自分に自信が無いのか何なのか・・・。



時は進んでクリスマスの夜。婦長たちも帰り当直の人間のみになった頃、マックは女友達を病院に呼びつけます。「Hさせてやる」と言ってバカな看守もあっさり買収(実際はその後酔いつぶれるだけ)。他の患者たちも呼びつけ、それはそれは楽しい楽しい今まででは考えられなかった大パーティーが開宴します。



宴会






大宴会も終焉に近づいた頃、マックは作戦通り脱出することにします。看守が寝ていて鍵ががら空きなんてチャンスは恐らく二度と無いですからね。


一人ひとりに挨拶をしていると、いつも恋愛の悩みばかりを抱えている青年患者ビリー(ブラッド・ドゥーリフ)がマックの女友達の1人キャンディ(マーヤ・スモール)に恋をしていることがわかります。
この脱出劇にビリーも誘っていたマックは、「待っててやるから童貞を捨てて来い」的なことを言い、ビリーとキャンディの2人を個室に押し込めます。






「すぐ終わるだろ・・・」




そう思っていたマックでしたが、なんと2人の営みが終わるのを待っている間に寝過ごしてしまうという大チョンボ!!





翌朝出勤してきた病院関係者たちに全てバレてしまい、作戦は失敗に終わります。




裸になって女と2人して寝ていたビリーも当然婦長から大目玉。




「お母さんに報告しときます。」と婦長は堂々と宣言。


それだけは絶対に困るビリーは婦長に懇願します。しかし婦長は全く聞く耳を持たず、さらに院長室に連れて行けと用心棒隊に命令します。










引きずられていくビリー。










洗面所へ行けと命令されるその他の患者たち。













その隙を突いてマックとチーフは再び逃亡しようとしますが、用心棒隊に見つかりまたしてもバトルモードに!





















しかしその時、院長室のほうから悲鳴が!!!!!!
















皆が駆けつけると、なんとそこにはビリーがガラス片で自分を傷つけ横たわっている姿が!!!!

ビリー















ビリーをここまで追い込んだ婦長を許せないマック!!!婦長に襲い掛かり、首を絞め殺そうとします!!









しかしここでもあと一歩のところで用心棒隊に捕まり、ビリーは命を落としたものの婦長は一命を取り留めたのでした。











月日が経ち、病院に日常生活が戻ります。しかし殺人未遂を犯したマックは一人隔離されてしまいます。

隔離だけならまだしも、彼はロボトミー手術を受けさせられます。それにより、感情が無くなった廃人状態のマック。もはや話すことすらままなりません・・・。






それに気が付いたチーフ。マックの事が不憫でならない彼は、ベッドに横たわるマックに枕を押し付け、マックを殺してしまいます。






マックが生前、持ち上げようとした水飲み場があります。マックは持ち上げることはできませんでしたが、「チャレンジする姿勢」をみんなに見せ付けました。





チーフはその水飲み場を豪快に持ち上げ、窓にドカーンと投げつけて脱走します。











そしてマックの思いと共に、外の世界へと旅立ったのでした・・・・。

















★感想★
いやー良い映画でした!!!雰囲気的には「ショーシャンクの空に」に似てますね。違うのは主人公の立ち位置。ショーシャンクの主人公は冤罪でしたが、今作の主人公はがっつり犯罪者です。
まぁそういうのは抜きにして、いわゆる弱い立場の人間をマックがカンフル剤となって一人ひとりを炊きつけていくっていうのは見ていて非常に気持ちの良い物がありましたね。基本的にマックはクズなんですが、そのクズっぷりが他の患者たちに良い様に働いていってるのがよくわかりました。病院抜け出してみんなで釣りを楽しむシーンは、本当に見ていて笑顔になるというか心温まります。大の大人が些細なことではしゃいでるシーンは名シーンと思います。
そもそもがっつりの悪党と精神病患者の間に友情が生まれるっていうのが、なんかこう心をキューっと締め付けるものがあります。特に患者側の方は、本質的に悪い人間が恐らくいないので余計に感情移入がしやすいですね。











まぁただですよ・・・。この映画、まさにジャック・ニコルソンありき!!これに尽きます!!!








彼の演技。僕からすると「コテコテの欧米人」って印象が強いですね。ウインクかましたりとか眉毛をピクピクさせたりとか。ちょっとコミカルな演技をさせるとホント天才と思いますこの人。
締めるとこは締めるというか、強弱がはっきりしていてとても見ていて気持ちが良いです。





ホント僕の中で超ゴリ押しの役者ですジャック・ニコルソン!!












その彼の代表作「カッコーの巣の上で」!マジで良い映画と思います!!

ちなみに「カッコーの巣」っていうのは、精神病院のことを差別的に言う時に使う表現みたいです。豆知識。










この作品は「感動のアメリカ映画ランキング」みたいなのでも上位に入ってるっぽいです!!









「ランキング」系を信頼する人は特にお試しあれ!!




















カッコーの巣の上で  1975年  アメリカ



ジャンル:ドラマ
  監督:ミロス・フォアマン
  出演:ジャック・ニコルソン
      ルイーズ・フレッチャー
      ブラッド・ドゥーリフ
















映画評論・レビュー ブログランキングへ




 

クローズZERO

どうも!僕です!!

今日はこちら!! 




クローズ


「クローズZERO」です!高橋ヒロシ原作の漫画「クローズ」を映画化した作品。


「嘘だろ」ってくらい不良しか集まらない最低偏差値校「鈴蘭高校」を舞台にした不良アクション映画です。

「岸和田少年愚連隊」とか「龍が如く」などバイオレンスものに定評のある三池崇史が監督。



出演はイケメンばっかで豪華です!!
主演はルパン役がだだズベリだったという小栗旬!
ライバルを演じるのは隠し子俳優、山田孝之!
助演は元宮崎あおいの旦那、高岡奏輔!
等々見たことある顔がたくさん出てきます!!







お話としましては、不良のたまり場である県内随一の不良高校「鈴蘭高校」をシメるのは誰なんだ!って話です。
あまりにも不良が多すぎて収拾がつかず、何年歴史があるのか知りませんが未だかつて鈴蘭を制した男がいないのが鈴蘭高校。





そんな鈴蘭に3年生から転向して来たのが滝谷源治(小栗旬)。こいつの家はヤクザで、親父は鈴蘭OB。「親父でも成し遂げれなかった鈴蘭制覇をやってのければ組をもらえる」という破格と言うか完全に頭がイカれてる好条件の下、鈴蘭制覇を目論みます。




とりあえずE組の番長忠太(鈴乃助)をボコって、E組の勢力をゲットした源治。新参者ゆえに鈴蘭の現状をいまいち理解していない源治は、忠太から説明を受けます。









↓以下、鈴蘭の現状




3年生には、「鈴蘭制覇に最も近い男」、A組の芹沢多摩雄(山田孝之)が健在。そもそも芹沢自体が化け物みたいに強いうえに、軍団には超強力な幹部もいるってんだからまさに今現在最強の勢力。三上兄弟(伊崎右典・央登)率いるB組も吸収し、勢いは増すばかり。


しかしだからと言って簡単に制覇できないのが鈴蘭。C組には牧瀬(高橋努)という番長が存在。芹沢に何度負けても立ち向かい、その折れない姿勢によりクラスの人間のハートも掴んでいるという厄介な男。
D組には学校一の切れ者伊崎(高岡奏輔)なんかもいます。


さらに鈴蘭制覇には何の興味も無いが、強さがとにかく異次元で「鈴蘭史上最強」とも噂されるリンダマンこと林田(深水元基)や、暴走族「武装戦線」に所属する阪東(渡辺大)なんかもいるもんだからまぁ大変。







さぁみなさん理解できましたか?忘れちゃいけないのは、これ全部高校生のお話ってことです。しかも1つの高校でここまで様々な人間活劇があるってんだからさすが鈴蘭ですね。







とりあえず鈴蘭制覇に励む源治。ドンパチドンパチやりながら、ケンカの強さだけでなく「諦めない姿勢」とか「人間性」みたいなので仲間を増やします。


結果GPS(GENJI・PERFECT・SEIHA)とかいうダッセー連合が結成されます。制覇を英語に変換できず「SEIHA」ってなっちゃうのがカワイイですね。不良高校っぽい雰囲気出てます。











最終決戦を前に構図が完成。

要は最初に説明した芹沢軍団VSその他です!芹沢軍団じゃなかった人たちはみんなGPS(GENJI・PERFECT・SEIHA)に入っちゃいました。




つまり勝ったほうの頭が鈴蘭制覇!





芹沢軍団が勝てば芹沢が制覇!



GPS(GENJI・PERFECT・SEIHA)が勝てば源治が制覇!









というわけで校庭で最終決戦がスタート。


武装戦線の横槍なんかもあって、最後は芹沢VS源治のタイマンに。











命からがら源治がなんとか勝利し、見事鈴蘭制覇に成功!よっしゃ!!















と、思ってたんですが・・・。彼には「リンダマン」という大きな忘れ物が。こいつを倒さない限り鈴蘭を制覇したとは言えない・・・。







いざ勝負を挑むものの、リンダマンに全く歯が立たない源治。





しかしここまで来て鈴蘭制覇を諦めるわけにはいかない!!!








ってことでお前をぶっ殺して本当の鈴蘭制覇だ!!うおおおぉぉぉおおおおお!!!




ラスト





そんなにジャンプしたらかえってパンチが弱くなる気が・・・。

あと小栗旬の表情がちょっとおもろいです。






果たして結果は・・・。






ってラストです。










★感想★
面白かったですね!現実離れ度合いがちょうど良いです。
雰囲気的には「ドロップ」に似てますが、あんな駄作と一緒にしてはいけません。あれは自叙伝的な雰囲気を出してるくせに都合の悪いところをうやむやにしてリアリティを無くし、「映画だからおもしろくしないとね」みたいな言い訳をする世紀の駄作です。
しかしこの「クローズZERO」に関しては元々ちょっと現実から飛躍した世界観なので全然OK。完全にフィクションって誰にでもわかります。だから「こんな高校生いねーよw」とかも許せます。要はこの世界観についてこれるかどうかですね。100%エンターテイメント。ふざけた人間ボウリングのシーンがあるんですが、まさにそれが「この映画はそういう世界観ですよ」っていうサインですね。
まぁただオカルトが入ってない分、「そこはしっかりしてよ・・・」ってとこもありましたね。
まずラストシーンが大雨の中での大乱闘なんですが、大雨の割りにちょっと日が差してるんです。空も雨天にしては明るいし。「あー撮影の時本当は天気良かったのかなー」とか思っちゃいました。いやっていうか雨のシーンがちょいちょいあるんですが、「そんなに?」っていうぐらいどしゃ降りなんですよこれが。排水溝から水が溢れるんじゃないのっていうくらいのどしゃ降り。天気雨ってたまにあるけどさ、あそこまで降ってたらさすがに日は差さないでしょ小池さん!!濡れた服に太陽光が反射する雰囲気が欲しかったのかもしれないですけど、そんな異常気象はさすがにケンカ中の不良達もちょっとは触れるでしょ。
あとこれもラストの大乱闘シーンなんですが、いかんせん全員が同じ制服なもんで状況が全くわからん!やってるほうもわかんねーだろ絶対!!あんだけ人いるんだから絶対間違って味方殴ってる奴いるぞきっと!!みんな全国どこにでもある普通の学ランなんだから!!せっかく絆が生まれてる話なんだからGPS(GENJI・PERFECT・SEIHA)オリジナルTシャツとか着せても良かったんじゃない?と思いました。

まぁ制服の件はまだ良いとしましょう。その方が学園物っぽさも出るし。ただ天気雨(超豪雨)はねぇ・・。ちょっと萎えましたあれは。ましてやラストバトルなので余計に残念。





ただ総括的には全然面白いと思います。そんな細かいこと考えてみる映画じゃないし。大人数での迫力あるバトルシーンとかを楽しむ映画なので、前述の不満は許容範囲内です。









ほんでね、超個人的な感想!!


かっこいい






山田孝之いいっすね!演技も良いしかっこいいわ!!胸毛生えてるけど!!














いつか続編も紹介します!!








お試しあれ!!!



クローズZERO   2007年  日本


ジャンル:アクション
  監督:三池崇史
  出演:小栗旬
      山田孝之
      高岡奏輔
      桐谷健太
      上地雄輔
      遠藤要







映画評論・レビュー ブログランキングへ










































 

グラディエーター

どうも!僕です!!

今日はこちら!!








「グラディエーター」です!2000年に公開された映画。ローマ帝政時代のコロセウムで戦う剣闘士(グライディエーター)を題材にした歴史映画です。興行収入が4億5千万ドルと大変成功し、アカデミー賞でも作品賞や主演男優賞を獲得したまさに名作です!
監督はリドリー・スコット。「エイリアン」や「ブラックホーク・ダウン」などを監督した人ですね。今公開中の「エクソダス」もこの人が監督です。
主演はケツ顎俳優ラッセル・クロウ!「L.Aコンフィデンシャル」なんかも以前紹介しましたね。あとは「ザ・マスター」なんかに出てたホアキン・フェニックスって人も出てます。





なんとなく時代の雰囲気が「300(スリーハンドレッド)」に似てる作品です!例によって超男臭い獰猛な作品でしょう!!






ではあらすじ。ローマ軍の将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)は、部下からの信頼も厚い頼れる将軍。

マキシマス









ゲルマニア遠征も無事勝利します。

戦いも1段落。ようやく故郷に帰れるかと思った矢先、ローマ皇帝アウレリウス(リチャード・ハリス)からとある相談事が。

相談



アウレリウスの考え。

  • ちょっとローマでかくなりすぎたわ。このままじゃ危ないな。
  • 元老院に政権を戻して民主的な国にしたいんだわ。
  • でもオレ多分もうちょいしたら死ぬからオレにはできそうもないのよ。
  • 自分のことを後継者と思っている俺の息子コモドゥスはそんなことできねぇよな。
  • アイツめっちゃ野心強いし、人間的にもアウトだし、後継者にはしないつもりなんだよね。
  • っていうかオレお前が一番信用できるんだ。お前オレが死んだらローマ皇帝になんない?


まぁいきなりローマ皇帝になれと言われても二つ返事で「はい」とは言えませんよね。今後は故郷に帰って家族とゆっくり過ごすつもりだったマキシマスは、「考えさせてくれ」と告げてその場を後にします。












さぁ次は本来の後継者コモドゥス(ホアキン・フェニックス)にそれを告げる番。

















マキシマスに皇帝の座を譲ろうと思っている事を告げると、コモドゥスはもうこの表情。

嘘でしょ



「え?嘘でしょ?」



完全に寝耳に水。困惑したコモドゥス。









「私は父上のことをめっちゃ愛してたのに~~~~」

殺す




親子で熱い抱擁を交わしたかと思いきや、そのまま目一杯アウレリウスを体に押し付けるコモドゥス。結局アウレリウスは窒息死しちゃいます。




自分に都合の悪い考えを闇に葬ったコモちゃん。父も死んだことで、この瞬間から彼がローマ皇帝です。



アウレリウスが死んだことを知り、亡骸に会いに来たマキシマス。


コモドゥスが殺したと気付いたマキシマスは、「テメェが殺ったんだな」とばかりにコモちゃんをギロリ。

ギロリ



さぁさぁすぐに権力を発揮したがる小物なコモちゃん。皇帝に忠誠を誓わなかったマキシマスを捕らえ、すぐさま処刑させようとします。












不意打ちにより捕まってしまったマキシマスでしたが、「ここで死ぬわけにはいかねぇ!!」とばかりに衛兵に反撃!


反撃






多少傷は負ったものの、なんとか処刑されずに済んだマキシマス。しかし自分が処刑されると言うことは故郷の家族も危ない!!






妻子を守る為、マキシマスはダッシュで帰宅!!!
ダッシュ






しかし・・・




無慈悲



時既に遅し。最愛の妻と1人息子はなんとも無残な姿でマキシマスをお出迎えしたのでした・・・。





完全に絶望のどん底に落ちたマキシマス。二人の墓を作ると、完全に気力0となり、その場で倒れこんでしまいます。




しかし次に彼が目を覚ますと・・・。



奴隷




なんか運ばれてます!!何かに捕まってしまったみたいです!!







ズッカバルとかいう片田舎に連れてこられたマキシマス。その後状況を把握するに、どうやら彼は奴隷になってしまったみたいです。
奴隷になって何をさせられるのやら・・・。しかしそこにプロキシモ(オリヴァー・リード)という男が登場。コロセウムで行われる剣闘会に出す奴隷を探してたこの男にマキシマスは拾われます。


プロキシモ




もはや廃人のマキシマスは、只々流れに従うばかり。とりあえず剣闘会に出ることにしますが、もう完全に無表情。自分の前にいる男が恐怖のあまり小便を漏らしていてもこの表情です。

ため息

(きったねー)←心の声






とにもかくにもバトルスタート!!


しかしこのバトルかなりエグい!そもそもバトルを見せるのではなく、人が殺される瞬間を見せるのがこのコロセウムの売り!奴隷たちはあくまでも死ぬのが役目なので、マキシマスのチームはドンドンやられちゃいます!!

バトル



やっぱり死にたくは無いマキシマス!さすがの廃人ももう戦う戦う!!!!!!


バトル2


この戦いのルールは奴隷チームが2人一組で鎖に繋がれ、1人が剣、1人が盾を持つというもうやりづらくてしょうがない状況!

動きづらいってのに敵がドンドン攻撃してくるもんだから忙しくってしょうがない!!





狭いコロセウムのフィールド内でたくさんの決闘が行われています!!まさにカオス!!


バトル3






なんとか緒戦を生き永らえたマキシマス。っていうかそもそも元ガチのローマ将軍のマキシマスは、そこらへんの奴隷たちが束になってかかかってきても勝てるはずがありません。娯楽ではなく本当のバトルの最前線にいたわけですからね。


というわけで既にチート級の実力のマキシマスは、あっという間にこのコロセウムの人気者になっちゃうのでした。

人気者






一方その頃、非人道的なやり口でローマ皇帝となったコモちゃんは、どうにかして自分本位の専制的な政治をやりたくて仕方ありませんでした。しかしあんまりやりすぎると民衆からの反発が怖いので、新しい娯楽を与えてやることにします。
それは剣闘会!!元来、父アウレリウスが禁止したはずの剣闘会。何の因果か、それを死んだアウレリウスの追悼記念と言うことで復活させることにします。





帝都ローマで剣闘会がある・・・。その情報を聞いたプロキシモはそれに出たくて仕方ありません。エースのマキシマスがいる今なら帝都ローマでも戦えると思ってるんですね。

出たい


しかし当のマキシマスはまだ軽い廃人の状態で、まったく乗り気じゃありません。ですが、プロキシモのお話はなかなか良い話。
なんでも彼も昔は剣闘士だったとか。勝って勝って勝ちまくって、民衆の人気者になった。最終的に彼は奴隷から解放された。しかもその解放されるとき、ローマ皇帝が自ら目の前に現れてきて賛辞の意味で木剣を与えてくれるのだとか。



この話に目から鱗のマキシマス。

復讐




皇帝が目の前に・・・。ははぁん・・・。








尊敬する父親同然のアウレリウス、愛する妻、1人息子。全てを奪ったコモドゥスが憎くてしょうがないマキシマスは、皇帝の前に立ち彼を殺すことを目標に剣闘士として名を上げることを決意します。










というわけでローマのコロセウムにやってきたプロキシモ一同。しかし今回の役柄もこれまたまいっちんぐ。ボエニ戦争のガザの戦いを再現すると言う半ば余興のような雰囲気の戦い。「勇敢なローマ軍の戦いが今ここによ蘇る!!」みたいな口コミのセッティングですが、マキシマス達の役はローマ軍ではなくカルタゴ軍!完全にやられ役です!!

ローマ軍の敵役をさせらる元ローマ将軍!なんと皮肉な現実なんでしょう!!





いざバトルスタート!!


馬車に乗ったローマ軍に囲まれてしまうプロキシモ軍!

囲まれる



しかし元々はもっと多くの兵隊を率いていたマキシマス!だってガチの将軍だもの!!

巧みに陣形を操り相手の馬車を撃破!!

陣形



予想外の反撃にローマ軍は統制が取れなくなりぐっちゃぐちゃに!!


ぐちゃぐちゃ







一気に形勢逆転!!馬を奪ったマキシマスは完全に無双モード突入!!
「ぶっ殺す!!!」とばかりに馬で相手を猛追します。おらおらぁ!!!

無双





一度掴んだ流れは離さないプロキシモ軍!!!マキシマスに続けとばかりにローマ軍をボッコボコに!!!
ボコボコ





大方の予想を裏切り見事大金星を収めたプロキシモ軍。観客から大歓声を浴びるのでした。

歓声







この戦いを見ていたコモちゃん。明らかに一人だけ強かったマキシマスが気になり、「あの仮面の男に会いたい」と言い出します。



フィールドまで下りていき、コモちゃんが「顔を見せろ」と言うとマキシマスは仮面を取り、「マキシマスと申します。絶対いつか復讐します。」と言い放ちます。


これにはコモちゃんももうこの表情。

嘘



「嘘ぉ~。生きてたの~。やっばぁ~(汗)」




完全に焦ってるコモ氏。しかしここで殺そうにも、彼は観衆の人気者であるため反対されてしまいます。







そこでコモ氏。後日にある刺客を送ります。それは5年ぶりにコロセウムに復活したという無敗のチャンピオンタイグリス!!


タイグリス





しかしタイグリスに勝って欲しいわけではなく、あくまでマキシマスが死んでくれればそれで良いコモ氏。

というわけでフィールドにを放ちます。この虎ちゃんがつながれている鎖は、コモ氏の手下が管理しています。タイグリスには手が届かず、マキシマスにはがっつり襲いかかれるように長さが調整されてます。


トラ


「ガオーッ!!!」






しかしくどいようですが、マキシマスは元ガチの将軍。猛獣だろうが無敗のチャンピオンだろうが関係ありません。

冷静にトラを殺した後、タイグリスをやっつけるのでした。

勝った



倒れているが息はあるタイグリス。コモ氏は「殺せ」と命令しますが、マキシマスは見逃してあげることに。すると観衆はマキシマスの慈悲に感嘆。



ますますカリスマとなるマキシマスに我慢ならない小物のコモドゥスちゃんは、またしてもフィールドへ下りていきます。

マキシマスを刺激するためか、「お前の息子は女の子のように悲鳴をあげ、嫁さんは娼婦のように声を上げてたぜ。ぐへへ。」なーんて腹の立つことを言い出します。



しかし全く相手にしないマキシマス。


しぶい!


いや~しぶいっすねぇ。






この頃からコモちゃんは完全に理性崩壊。

とんだシスコン野郎のこの男。実の姉ちゃんに「俺の子供を産めー!」とか言って発狂したかと思いきや、いきなり優しくペッティングしようとしたりもうやりたい放題。

襲い掛かる






しかしこの姉さんは実はマキシマスの元カノで、彼の脱走計画に一枚も二枚も噛んでます。





それに気がついたコモちゃんは、あえて脱走計画チームを泳がせ、奴らが実行に移したときに捕獲するというネズミ捕り作戦を決行。




捕獲




この計画に絡んだ人物は、コモちゃんの姉以外はほぼ捕獲されてしまいます。



続きを読む
記事検索
ギャラリー
  • 無限の住人
  • サウルの息子
  • フューリー
  • フューリー
  • フューリー
  • マリアンヌ
  • ビリギャル
  • ビリギャル
  • ビリギャル
QRコード
QRコード
カテゴリー
最新コメント
  • ライブドアブログ