どうも!僕です!!

今日はこちら!! 



ムカデ人間2




はい!予告通り前回「ムカデ人間」の続編「ムカデ人間2」です!!





監督は前作同様トム・シックスです!前回の登場人物はほぼ全員死んでしまったので、果たしてどういった続編なのかというところなのですが、世界観がガラッと違うので「続編」って言い方とはちょっと違うかもですね。



前作でムカデとなった3人のうち最後列の女性ジェニーを演じたアシュリン・イェニーがアシュリン・イェニーとして出てきます。


完成




この左側の人ですね。






まぁ詳しくはあらすじを説明していきますが、例によってグロ耐性の無い人は見ないようにお願いします!前回以上に活字のみでも十分気分を害する作品ですので!!ホントははしょりたいとこも多々あるんですが、映画ブロガーの名にかけて逐一報告します!!!













↓↓↓以下、グロ表現あり↓↓↓





















ではあらすじ。




映画「ムカデ人間」を見ているうちにその発想の虜になってしまった主人公(ローレンス・R・ハーヴィー)。

発達障害を患い、精神的な病も抱え持病の喘息にも悩まされる日々。そんな彼ですが地下駐車場の係員の仕事中も「ムカデ人間」のDVDに夢中。そしていつしか『自分も「ムカデ人間」を作ってみたい』と思うようになります。




地下の人気が少ない駐車場が勤務地なのを良いことに、訪れたお客様方を次々と襲う主人公。



襲う





襲ったお客様は拉致し、彼がこっそりと借りていた倉庫へと移します。











襲う→監禁→襲う→監禁を繰り返していく主人公。お察しの通り彼らは「ムカデ」要因です。



監禁












ここでの主人公の恐怖加減!何が怖いって深いこと考えずに適当にやりまくってるから度を越してターゲットを殺しちゃったりしてるわけです。

そしてちょっと頭のおかしいこの主人公は何故か号泣!!

悲しむ



心臓マッサージとか繰り返して必死の蘇生を試みますがいやいやお前が殺ったんだろ!!って感じです。









悲しみにくれる主人公でしたが、「また違うの捕まえりゃいいや」とばかりに犯行を続けていきます。


ここまで来ると彼はもう全く見境ありません。男女も問いませんし妊婦とかいう都合も全く意に介さず!








パッと見ムカデというよりもなめくじっぽいですが、とにかく着実に人数が揃ってきてます!!

なめくじ






ここで主人公の家庭に事件が。精神的にちょっと問題のある主人公がまさにお荷物でしかなくとってもあたりの冷たい母。「ムカデ人間」を愛好している息子に激怒し、主人公が大切にしていた「ムカデ人間」ファイルをビリビリに破いてしまいます。








号泣し悲しみくれつつも、母に対する確固たる殺意の芽生えた主人公。

殺意


完全にやばいスイッチ入っちゃってます。




このあとはお約束の展開で、母親を抹殺しちゃう主人公なのでした。



更に!



イェニー



タランティーノの映画のオーディションと偽り、前作の出演者アシュリン・イェニーを呼び出すことにも成功!!





彼女を倉庫に押し込めたところで準備完了!!



12人



全12人のムカデ要員が勢揃いしました!!
そう!今回はなんと12人も繋がっちゃいます!!







ちゃっかり白衣なんか身に着けちゃってる主人公ですが、彼が使う道具はこれ!!


DIY




いやいや日曜大工じゃん!!週末のお父さんじゃん!!!


日曜大工!!今で言うDIYです!しかしDIYとは「Do It Yourself」の略!!専門業者でない人が
何かを作ったりすること(wikipediaより)です!



そう!彼は医師じゃないけど!!それでも!!自身で作り上げるのです!!!










ムカデ人間を!!!!!
















というわけで工作スタート!!

さすがにスクショはエグすぎるのでカットします!活字での説明ですが、本当に本当にエグいので「絶対自分は大丈夫!!!」っていう人だけ見てくださいね!!!余すとこなく紹介しますから!!!



















まずは


  • ハンマーで各々の歯を除去
  • ナイフを膝に入れ、ハサミで靭帯を切除
  • それぞれ順番に並べ、肛門と口をホッチキスで接合


要は1作目と同じ事をやってるんですね。まぁ1作目を見て感化された人がやってるんだからそうなりますよね。しかし彼らはこれを麻酔無しでやられてます。地獄。地獄ですよ。





とにもかくにも雑なムカデ人間(10人バージョン)完成!!



雑





酷ぇ・・・。彼らはホッチキスで口を他人の肛門に繋がれ、膝の靭帯を麻酔なしで切られてます・・・。
痛みで気絶とかしないのが不思議でしょうがないです。

ちなみに主人公の雑な施術のせいでこの時点で2人命を落としてます。








さぁこっからはマジで見てられないですよ・・・。






お次は食事をさせたい主人公。犬の食事用の皿に食べ物を用意し、先頭のアシュリン・イェニーに食べさせようとしますがプライドズタズタのイェニーは断固拒否。


ならばと主人公は、イェニーの口に漏斗を突っ込み無理やりスープを飲ませます。ホントかなり奥まで突っ込むんですよこれが。




と、ここで主人公の携帯電話に着信が。ムカデの中で唯一口が開いているイェニーは必死に大声で助けを呼びます。


あまりの奇声に逆切れの主人行。なんとニッパで彼女の舌を引っこ抜いてしまいます。




痛い痛い痛い痛い痛い!!!!閻魔大王じゃないんだから何も抜かなくても!!!





彼がやらせたいのはウ○コの連結。しかしたかだか先頭の1人がスープを飲んだだけでそうやすやすと便が出るはずも無く、ムカデのおなかを押しても何も起きません。


ならばと下剤を無理やり注入する主人公。途端にウ○コリレーがスタートし、主人公はもう超ご満悦です。





ここからは主人公オリジナル企画。

彼は幼少時代に父親から性的虐待を受けていました。その影響か、彼は自分の性器を少し痛めつけたくなる傾向があるんです。ちなみに普段のオ○ニーは紙やすりでコイてます。




そんな変わった性癖の持ち主である彼が手に取ったのは針金(有刺鉄線かも)。それを自分のイチモツに巻くと、最後尾の女性に・・・・。







というわけです。もう不快すぎる。不快の極みです・・・。







かつてない快感を味わい、よだれをダラダラ垂らしながら絶頂を迎えた主人公。


しかしその時、死んでいたと思われた妊婦の女性が突如覚醒!



破水をしながら必死に外へと逃げ出します。






追いかける主人公。逃げる妊婦。




車に飛び移り鍵をかける妊婦。しかしその時産気が止まらず、車内で出産してしまった妊婦さん。


生存本能の最たるものなのか。彼女は産んだばかりのわが子を踏み潰しながらアクセル全快でその場から逃げ出したのでした・・・。





正直僕はココが見ていて一番キツかったですね・・・。








主人公が妊婦を追いかけている最中。ムカデの中の一番気合入ってそうなタトゥーだらけのおっさんが、「うぉらぁっぁああ!!」と自分の口を無理やり肛門から剥ぎ取ります。





おっさんがちょうど6番目だったので。5人と5人にわかれてしまったムカデ達。


予定に無い展開にブチギレの主人公。おっさん側の5人のムカデを全員銃殺しちゃいます。




もう一方のムカデの先頭イェニー。何とか体を伸ばして部屋の電気をオフ。


主人公が電気を点けた途端、主人公が持ってきていた本物のムカデのガラス製の虫かごが投げつけられます。



なんとか直撃は回避した主人公。ムカデの反抗に激しく憤った主人公は、ムカデの2番目~5番目を殺害します。


最後の1人となったイェニー。





主人公のスキを突いてキン○マ攻撃!!ヤツが倒れたところでケツの穴に漏斗をぶっ刺します!!




そして漏斗の中にムカデを投入!!




主人公の直腸で暴れまわるムカデ!!!イェニーがやることも意外とエグい!!!





激怒した主人公は、ナイフであっさりとイェニーを殺害します。






ムカデ全員が死亡。夢が儚く散った主人公は、泣き叫びながらその場を後にします。




シーンは変わり、いつもの地下駐車場。




主人公はいつもどおり「ムカデ人間」のDVDを見ています。





しかしそこには子供の泣き声が鳴り響く・・・・。












終わり









★感想★
内容を知らずにこの記事を見てくれた方、いかがだったでしょうか?酷いでしょ・・・。まぁ実際に映像を見るともっとヤバいんですが・・・。
なんていうか、「痛い」とか「汚い」とか、この世のそういう類のものを全て詰め込んだ作品ですね。終始辛くて救いが全く無い。思いつくまではいくかも知れないけどそれを実際に映像で表現するっていうのがすごいですよね。見ていて何が一番辛かったかで自分の痛点を確認できますね。良い実験台になる映画じゃないですかね。まぁ結局全部キッツいんですけど・・・。ちなみに僕は妊婦さん出産からのくだりが一番きつかったっす。マジで目を覆いたくなるシーン。
まぁただですよ。実際のところストーリーとしてはわりとよく出来てるとは思いました。主人公の性癖とか、本物のムカデとか。伏線とまでは言えないにしても、キチンとしたストーリーとして繋がってるとは思います。
あと主人公にセリフが一個も無いんです。これが良かった。不気味さが際立ちましたね。このローレンス・R・ハーヴィーとかいう俳優さんやりますね。それとも地でいってるのかな?いやいやそう思わせるくらいの名演技だったと思いますよ。ちょっと精神障害を患った主人公がマジで怖かったです。人に苦痛を与えるのを何とも思わず淡々とこなしていく感じは、恐怖としか言えないです。
前編白黒っていうのも良かった。これも不気味さがよく際立ちました。「すげぇ滅入る話なんだな」っていう認識が出来ましたね。っていうよりもグロすぎて多分白黒じゃないと見れない気もするし正直助かりました。ただトム・シックスの粋な演出で、ウ○コだけは何故か色付きでした・・・。



しかし本当に噂に違わぬグロさでしたね・・・。最終的にみんな殺されますが、正直殺されたほうが数倍楽ですよ。色々言いたいことはあるけど、とにかく見てもらったほうが早い。ハンパじゃないっす・・・。






あと、これは声高らかに宣言したいのですが・・・。決して僕はグロ好きとかちょっと変態とかではないですからね!!!グロさが話題の映画だったので確認したかっただけです!!そしてマジですごいから逆にみんなに見て欲しいだけです!!!









ちなみに今年、2015年夏に「ムカデ人間3」が公開されるらしいです。





3はなんと・・・

















500人繋がるらしいですよ!!!!


















お試しあれ!!





ムカデ人間2  2011年 オランダ

ジャンル:ホラー
監督:トム・シックス
出演:ローレンス・R・ハーヴィー
    アシュリン・イェニー








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