どうも!僕です!!
今日はこちら!!

「オブリビオン」です!2013年にアメリカで公開されたSF作品。
監督はジョセフ・コシンスキーという人。「トロン・レガシー」というこれまたSF作品で監督デビューをした人で、「オブリビオン」は2作目。原作もこの人が作ったみたいです。
主演は以前「ミッション:インポッシブル」でスーパーアクションをご紹介したトム・クルーズ。
その他名作メーカーモーガン・フリーマンも出演。「ショーシャンクの空に」でも出てましたね。
あと「007/慰めの報酬」に出てたオルガ・キュリレンコも出演。
ちなみに総制作費は1億3千万ドルとも言われているなかなかの金満映画です!!
ではそのあらすじ!!
時は西暦2077年。約半世紀前に「スカヴ」とかいう地球外生命体が月を破壊し、地球を侵略。月を失い混沌に陥った地球は、地震等の自然災害によりはちゃめちゃに。核兵器をも使いながら「スカヴ」と戦い何とか勝利した人類たち。しかしその代償=放射能により人類は地球を失ったんだとか。

次の住まいを探す人類たちは、宇宙管制センター「テット」を建設。一時そこに仮住まいをし、後に土星の衛星「タイタン」への移住を計画しています。

そんな中特殊な任務を請け負い、地球に残っているのがジャック(トム・クルーズ)とヴィカ(アンドレア・ライズブロー)。彼らは地球の海水を核エネルギー化する採水プラントを諦めの悪いスカヴ連中から守るのが仕事です。ドローンと呼ばれる超特殊な戦闘型監視機も一緒です。

(空中浮遊しているジャックとヴィカのアジト)
はい!よろしいでしょうか!ここまでがこの映画の世界観です!もはや因数分解どころか展開すらもできる自信が無い超超文系頭の僕にはいささか難しい設定ですが、こんな残念な未来がこの映画の舞台です。
ジャックがいつも通りパトロールをしていると、謎の宇宙船が墜落するのを目撃。調べてみると「NASA オデッセイ号」と書いてあります。
まさか人間!?
そのまさか!
敵と認識し、攻撃しようとするドローンをなんとかかわし、ジュリアという1人の女性を救出。アジトへと連れて帰ります。

このジュリアという謎の女性。目を覚ますや否や寝ぼけ眼で「ジャック・・・」と呟きます。
ジャックのことを知っているのか・・・?
実はジャックは度々謎の夢を見ていました。それは地球にいるときの記憶みたいな生々しい夢で、会ったことも無い謎の女性がいつも登場してくる夢です。
しかしジャックはこの任務につく上で必要な下処理として、5年前以降の記憶を全て消されています。なのでその女性が誰かは思い出せていなかった。
しかし今ピンと来た!!その女性とはこのジュリアさんなのです!!
一体2人にはどんな関係があるのか・・・。
謎に包まれたまま、ジャックとジュリアは墜落したオデッセイ号のフライトレコーダーを見つけるため墜落現場へ行きます。
なんとかフライトレコーダーは見つけますが、運悪くスカヴの襲撃に遭います!!

あえなく捕獲された二人。スカヴのアジトへ連れて行かれるとマルコム・ビーチ(モーガン・フリーマン)というリーダー格の男が登場。ルックスがかなり怪しいです。

しかしビーチさんからの話は超衝撃的。要約すると、
言いつけを守りまっすぐ汚染地区へと向かうジャックとジュリア。
そこにはNYのエンパイア・ステートビルの廃墟が。そしてそこでジュリアに真実を告げられます。
「あなたは私の夫だった」と。
ようやく記憶を取り戻したジャック。
しかしアジトへ戻ると大事件!いろいろあって、ヴィカがドローンに殺されちゃいます。
こりゃやばいってことで地上へ避難するジャックとジュリア。
飛空挺に乗って逃亡。ドローンとドンパチやりながらなんとか逃げ切り、とある砂漠に不時着。
するとそこにジャックと同じ型の飛空挺が登場!!

警戒しながら近づくと、なんと乗組員はジャックと全く同じ顔!!

さぁ!こっからが僕の中でのこの映画一番の名シーン!!
ジャックVSジャックというもう完全にイミフなバトルの開始です!!

なんとかジャックに打ち勝ったジャック。
そしてジャックは悟ります。自分がクローンであること。そしてヴィカもクローン。
真実を知ってテンションさげポヨなクローン人間ジャック。
色々寄り道をして更に真実を突き詰め、ビーチたちの下へと戻ります。そして更に真実が。
ジャックは元々宇宙飛行士。タイタンを調査するためにオデッセイ号に乗っていました。そこにはヴィカもジュリアも一緒です。しかし宇宙空間に突如「テット」が出現。もはや激突は免れないと察した船長ジャックと助手席にいたヴィカ。他の乗組員が「冷凍状態」で寝ている部分を切り離し地球へ強制送還。
残ったジャックとヴィカはテットに吸収されます。
その後テットから謎の飛行船が大量襲来。その飛行船の中からは無数のジャックのクローン。地球のカリスマだったはずの宇宙飛行士ジャックが無表情に人類たちを殺戮していった・・・。
というまぁ悲しい真実ですな。
悲しみにくれるジャックは、ビーチたちの作戦を自ら実行。ビーチたちが持っていたドローンに超強力な核兵器を積み、宇宙船でテットの中へ。
「テット」の人工知能をうまいこと騙し、ジャックとビーチの2人は決死の自爆!

どかーん!!
「テット」をやっつけたことにより、地球上で暴れまわっていたドローンも停止。
人類は再び再起を誓うのでした・・・。
★感想★
久々ひどい映画を見たって感じですね。超科学的要素が多すぎて話についていけません。っていうかクローンが出てくる時点でもはやなんでもありな気がします・・・。
なんかダラダラと世界観を伝えられて、何でもありな真実をドヤッて感じで突きつけられて、納得のいかないスムーズな宿敵撃破。いったいどこで盛り上がればいいのやら。ジャック同士のバトルだけはちょっと笑えましたけど。だいたい地球上の人類を滅亡させるくらいの力がある人工知能をそんな簡単に騙せんのかよって思うし・・・。そもそも「テット」をやっつけたところで何か解決したの?地球外生命体がまた「テット」作ったら終わりじゃね?っていうか地球外生命体の奴らも機械に任してないで自分でやれよ!楽すんな!!!
結局地球外生命体の正体が一切わからないので、本当の黒幕が全くわからない。絶対ただの中ボスですよ「テット」なんて。
だいたい見てこのラストシーン!!

この「巨大な敵に向かっていく」感・・・。ブァァアアーーーなんて緊張感溢れるBGMと一緒に出てくるんですが・・・。いやいやだから中ボスだろ「テット」は!
この映像の感じ・・・。監督は絶対ゲーム好きですよこりゃ。単なる趣味の垂れ流しですなこりゃ。
言いたいことはまだまだありますが、とても書ききれないのでここらへんでやめときます。ホント僕には全く合わない映画でした・・・。
この映画はストーリーどうこうよりも、荒んだ地球・未来の地球の世界観・映像美を楽しむ映画ですね。
そんな作品が好きな人にはオススメできますよ。宇宙船同士の銃撃戦とか好きな人は絶対好きだろうし。
お試しあれ!!
オブリビオン 2013年 アメリカ
ジャンル:SF
監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:トム・クルーズ
モーガン・フリーマン
オルガ・キュリレンコ

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「オブリビオン」です!2013年にアメリカで公開されたSF作品。
監督はジョセフ・コシンスキーという人。「トロン・レガシー」というこれまたSF作品で監督デビューをした人で、「オブリビオン」は2作目。原作もこの人が作ったみたいです。
主演は以前「ミッション:インポッシブル」でスーパーアクションをご紹介したトム・クルーズ。
その他名作メーカーモーガン・フリーマンも出演。「ショーシャンクの空に」でも出てましたね。
あと「007/慰めの報酬」に出てたオルガ・キュリレンコも出演。
ちなみに総制作費は1億3千万ドルとも言われているなかなかの金満映画です!!
ではそのあらすじ!!
時は西暦2077年。約半世紀前に「スカヴ」とかいう地球外生命体が月を破壊し、地球を侵略。月を失い混沌に陥った地球は、地震等の自然災害によりはちゃめちゃに。核兵器をも使いながら「スカヴ」と戦い何とか勝利した人類たち。しかしその代償=放射能により人類は地球を失ったんだとか。

次の住まいを探す人類たちは、宇宙管制センター「テット」を建設。一時そこに仮住まいをし、後に土星の衛星「タイタン」への移住を計画しています。

そんな中特殊な任務を請け負い、地球に残っているのがジャック(トム・クルーズ)とヴィカ(アンドレア・ライズブロー)。彼らは地球の海水を核エネルギー化する採水プラントを諦めの悪いスカヴ連中から守るのが仕事です。ドローンと呼ばれる超特殊な戦闘型監視機も一緒です。

(空中浮遊しているジャックとヴィカのアジト)
はい!よろしいでしょうか!ここまでがこの映画の世界観です!もはや因数分解どころか展開すらもできる自信が無い超超文系頭の僕にはいささか難しい設定ですが、こんな残念な未来がこの映画の舞台です。
ジャックがいつも通りパトロールをしていると、謎の宇宙船が墜落するのを目撃。調べてみると「NASA オデッセイ号」と書いてあります。
まさか人間!?
そのまさか!
敵と認識し、攻撃しようとするドローンをなんとかかわし、ジュリアという1人の女性を救出。アジトへと連れて帰ります。

このジュリアという謎の女性。目を覚ますや否や寝ぼけ眼で「ジャック・・・」と呟きます。
ジャックのことを知っているのか・・・?
実はジャックは度々謎の夢を見ていました。それは地球にいるときの記憶みたいな生々しい夢で、会ったことも無い謎の女性がいつも登場してくる夢です。
しかしジャックはこの任務につく上で必要な下処理として、5年前以降の記憶を全て消されています。なのでその女性が誰かは思い出せていなかった。
しかし今ピンと来た!!その女性とはこのジュリアさんなのです!!
一体2人にはどんな関係があるのか・・・。
謎に包まれたまま、ジャックとジュリアは墜落したオデッセイ号のフライトレコーダーを見つけるため墜落現場へ行きます。
なんとかフライトレコーダーは見つけますが、運悪くスカヴの襲撃に遭います!!

あえなく捕獲された二人。スカヴのアジトへ連れて行かれるとマルコム・ビーチ(モーガン・フリーマン)というリーダー格の男が登場。ルックスがかなり怪しいです。

しかしビーチさんからの話は超衝撃的。要約すると、
- 俺たちはエイリアンじゃなくて人間の生き残り
- タイタンに移民なんていねーよ
- 「テット」が本当の人類の敵だよ
言いつけを守りまっすぐ汚染地区へと向かうジャックとジュリア。
そこにはNYのエンパイア・ステートビルの廃墟が。そしてそこでジュリアに真実を告げられます。
「あなたは私の夫だった」と。
ようやく記憶を取り戻したジャック。
しかしアジトへ戻ると大事件!いろいろあって、ヴィカがドローンに殺されちゃいます。
こりゃやばいってことで地上へ避難するジャックとジュリア。
飛空挺に乗って逃亡。ドローンとドンパチやりながらなんとか逃げ切り、とある砂漠に不時着。
するとそこにジャックと同じ型の飛空挺が登場!!

警戒しながら近づくと、なんと乗組員はジャックと全く同じ顔!!

さぁ!こっからが僕の中でのこの映画一番の名シーン!!
ジャックVSジャックというもう完全にイミフなバトルの開始です!!

なんとかジャックに打ち勝ったジャック。
そしてジャックは悟ります。自分がクローンであること。そしてヴィカもクローン。
真実を知ってテンションさげポヨなクローン人間ジャック。
色々寄り道をして更に真実を突き詰め、ビーチたちの下へと戻ります。そして更に真実が。
ジャックは元々宇宙飛行士。タイタンを調査するためにオデッセイ号に乗っていました。そこにはヴィカもジュリアも一緒です。しかし宇宙空間に突如「テット」が出現。もはや激突は免れないと察した船長ジャックと助手席にいたヴィカ。他の乗組員が「冷凍状態」で寝ている部分を切り離し地球へ強制送還。
残ったジャックとヴィカはテットに吸収されます。
その後テットから謎の飛行船が大量襲来。その飛行船の中からは無数のジャックのクローン。地球のカリスマだったはずの宇宙飛行士ジャックが無表情に人類たちを殺戮していった・・・。
というまぁ悲しい真実ですな。
悲しみにくれるジャックは、ビーチたちの作戦を自ら実行。ビーチたちが持っていたドローンに超強力な核兵器を積み、宇宙船でテットの中へ。
「テット」の人工知能をうまいこと騙し、ジャックとビーチの2人は決死の自爆!

どかーん!!
「テット」をやっつけたことにより、地球上で暴れまわっていたドローンも停止。
人類は再び再起を誓うのでした・・・。
★感想★
久々ひどい映画を見たって感じですね。超科学的要素が多すぎて話についていけません。っていうかクローンが出てくる時点でもはやなんでもありな気がします・・・。
なんかダラダラと世界観を伝えられて、何でもありな真実をドヤッて感じで突きつけられて、納得のいかないスムーズな宿敵撃破。いったいどこで盛り上がればいいのやら。ジャック同士のバトルだけはちょっと笑えましたけど。だいたい地球上の人類を滅亡させるくらいの力がある人工知能をそんな簡単に騙せんのかよって思うし・・・。そもそも「テット」をやっつけたところで何か解決したの?地球外生命体がまた「テット」作ったら終わりじゃね?っていうか地球外生命体の奴らも機械に任してないで自分でやれよ!楽すんな!!!
結局地球外生命体の正体が一切わからないので、本当の黒幕が全くわからない。絶対ただの中ボスですよ「テット」なんて。
だいたい見てこのラストシーン!!

この「巨大な敵に向かっていく」感・・・。ブァァアアーーーなんて緊張感溢れるBGMと一緒に出てくるんですが・・・。いやいやだから中ボスだろ「テット」は!
この映像の感じ・・・。監督は絶対ゲーム好きですよこりゃ。単なる趣味の垂れ流しですなこりゃ。
言いたいことはまだまだありますが、とても書ききれないのでここらへんでやめときます。ホント僕には全く合わない映画でした・・・。
この映画はストーリーどうこうよりも、荒んだ地球・未来の地球の世界観・映像美を楽しむ映画ですね。
そんな作品が好きな人にはオススメできますよ。宇宙船同士の銃撃戦とか好きな人は絶対好きだろうし。
お試しあれ!!
オブリビオン 2013年 アメリカ
ジャンル:SF
監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:トム・クルーズ
モーガン・フリーマン
オルガ・キュリレンコ

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