どうも!僕です!!今日はこちら!!
「グラントリノ」です!!2008年アメリカで公開された映画。
監督、主演はクリント・イーストウッド!!監督しながら自分で主演しちゃってしかも大ヒットしちゃうなんてもうどんだけ映画に愛されてる人なんでしょうか!!この人が監督してる映画はいっぱいあるので今後もバシバシ紹介していきたいと思います!!
ではあらすじ。超超超頑固オヤジのウォルト(クリント・イーストウッド)はある日妻を亡くしてしまいます。1人暮らしが始まったわけですが、その頑固さが所以か友達付き合い近所付き合いはほとんどありません。神への信仰心も無く、ただひたすら自分の思うがままに行動し、生きていきます。そんなオヤジの唯一と言って良い誇りが、自分が所有する名車「グラントリノ」ってわけです。あまりに大事すぎて孫に「おじいちゃんが死んだらこの車どうなるの?」って訊かれるともうこの表情。
セリフが一切無いシーンなんですがもう怖すぎ。仮にも血の繋がった孫に対してこの冷たい目線を注ぐとはいやはや頑固を通り越してただの鬼です。
こんな性格のウォルトなので親子関係もいまいち。今までは奥さんがクッション役になってくれていたんでしょうが、その奥さんがいなくなった今、家族関係もあんましよろしくないというわけ。
さぁしかしそんな日常にスパイスをブチ込んでくれるのがお隣に住んでるアジア系のご家族。ここにタオ(ビー・ヴァン)という少年がいるのですがまぁコイツがウジウジしたうだつの上がらないアンポンタン。とにかく根暗でとても男らしくありません。
そんなタオがトボトボ道を歩いていると、絵に描いたようなコテコテアメリカンスタイルの不良たちが登場。
アメリカナイズ100%の因縁をつけられますが、ビビりのタオは当然無視。しかし恐らくかなりの暇人なんでしょう、アメリカン不良たちはしつこく因縁をつけてきます。
そこにたまたま通りかかったのがなんとタオの従兄、通称スパイダー!!すかさずタオを助けてくれます!!
運転席の彼がそうなんですが、まぁ似ても似つかない親戚同士だこと!!
「汚ねぇ米つきバッタがぁ!!」
「ああ!?チャーハンぶつけんぞ!?」
と、レベルが高いのか低いのかよくわからない文句をぶつけ合う両者。とりあえずうまいことアメリカン不良達は帰ってくれました。
しかしこの事件をきっかけにタオを自分たちの仲間に取り入れたいスパイダーとその仲間(以下、スパイダーズ)。「まずはお前を男らしくしてやる」的なことを言い、最初の任務を命じます。
それはお隣に停まってる名車、つまりウォルトのお宝「グラントリノ」を盗め、というもの。
シブシブ納得したタオは行動に移しますが当然大失敗!!!
武装した最強ジジイ、ウォルトに難なく撃退されてしまいます。
さぁさぁ盗難に失敗したスパイダー氏。しかし彼はタオのことを諦めずしつこく付きまといます。タオの姉ちゃん、スー(アーニー・ハー)が止めても全く言うこと聞かず。
スパイダー氏は無理やりタオを連れて行こうとしますが家族は当然大騒ぎ!!スパイダーズとタオの家族がモミクチャやっているとそこには1人の男が立っていた!!!!
安定の怖さ。ブレませんよ彼は。どうやら一味はいつの間にか隣人ウォルトの縄張りに入っていたみたいです。さすがに恐怖メーターが振り切れたスパイダーズはスタコラ退散。
これをきっかけにウォルトとタオ一家は急接近。スーの人柄にウォルトも惹かれていき、両者は仲良しになっていきます。
頑固オヤジと仲良しになったスーは思い切って弟タオの就活。
タオは最初はウォルトの家のお手伝いをし、それを見込まれて建築会社を紹介してもらいます。
心機一転仕事を頑張っていたタオですが、ここでまたしてもならず者の従兄スパイダー氏率いるスパイダーズ登場。
どこまでもタオに固執するスパイダーズ!他にやることは無いのかと言いたくなるくらいしつこいです!
前回恥をかかされた御一行は、そのケジメを取るためにタオにヤキを入れに来たみたい。
顔に根性焼きまで入れちゃう始末!!ここまでやるのか!!!
みなさん忘れちゃいけませんよ!!タオはあくまでスパイダー氏の従弟!!!
親戚にここまでやるとはスパイダー氏ぶっとんでます!!なんてパンクな奴なんでしょう!!
スパイダー氏の暴挙は止まりません!!
なんと今度はタオの家を銃撃!!マシンガンみたいなのぶっ放してます!!従弟ですよ従弟!!!従弟の家を銃撃です!!
中の人はカスリ傷で済みましたが、スーの姿が無い!!まさかスーの身に何か・・・・?みんなでそんな心配しているとスーがようやくご帰宅!!
ああああぁぁぁぁぁああああああぁぁああああ!!!!!
無表情というか完全に生気を失った目つきのスーさんが無言の帰宅!!!
スーさん、やはりヤツらにやられたみたいです!!
従弟ですよ従弟!い・と・こ!!スパイダー氏完全に冠婚葬祭での気まずさよりも今現在の怒りのほうが上回ってるみたいです。
さぁさぁさぁ!!あまりにもやりすぎのスパイダーズに対して、黙っちゃおけねぇ男がここにいますよ・・・。
完全にスイッチが入った頑固じじい。彼はある作戦を決行。その作戦とは・・・
なんと単身彼らのアジトへ!!
そして彼らを挑発し・・・・
撃たれちゃう!!!
住宅街での銃声に当然警察はすぐに急行、目撃者も多数。しかもウォルトは丸腰だったとか。丸腰のおじいちゃんにみんなして銃を撃ちまくったのだから長期刑は免れない。つまりこれからタオたちはスパイダーズにおびえずに幸せに暮らしていける・・・・。
というのがウォルトの書いた絵図。そしてまさしくその通りになったのです!!
その後ウォルトの遺言により、グラントリノはタオの元へと移った・・・・。
っていうお話です。
★感想★
嫌いじゃないですね僕は。なんかこう血沸き肉踊る感じは全く無いですが、頑固なジジイと素朴なアジア人が仲良くなっていくっていうところは見ていてほんわかして気持ちよかったです。タイトルにはなっていますが実際のところグラントリノっていう車はそこまで重要じゃない気がしますんで車に興味ない人も全然見れますよ。スタンダードなヒューマンドラマって感じです。
しかしちょっと気に入らない点。
作中タオ一家と仲良くなっていくウォルトですが、そのところどころで病気であるところを垣間見せます。それを見ていて「あーこれウォルト死ぬやつかな」とか思って見てました。確かに死んだんですがまさかの銃撃とは。それなら病気の描写いらなくね?って思いました。病気であることを息子に電話で告げようとしたら息子が冷たかったっていうシーンがあるので、それが銃撃の覚悟に繋がるのかもしれませんけど・・・。そんな理由いくらでも作れるんだからわざわざ意味深な病気の描写をいれる意味がよくわかりませんでした。
あとクリント・イーストウッドが監督の「パーフェクトワールド」て映画があるんですけど、それと雰囲気似てるなって思いました。「パーフェクトワールド」もこんな感じのヒューマンドラマなんですよねぇ。主人公死ぬし。
もしかしてクリント・イーストウッドって主人公殺したがりなんですかね?今後見漁って研究しようと思います!!
基本的には良い映画とは思います!!
お試しあれ!!!
グラントリノ 2008年 アメリカ
ジャンル:ドラマ
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド
ビー・ヴァン
アーニー・ハー
クリストファー・カーリー
映画評論・レビュー ブログランキングへ
「グラントリノ」です!!2008年アメリカで公開された映画。
監督、主演はクリント・イーストウッド!!監督しながら自分で主演しちゃってしかも大ヒットしちゃうなんてもうどんだけ映画に愛されてる人なんでしょうか!!この人が監督してる映画はいっぱいあるので今後もバシバシ紹介していきたいと思います!!
ではあらすじ。超超超頑固オヤジのウォルト(クリント・イーストウッド)はある日妻を亡くしてしまいます。1人暮らしが始まったわけですが、その頑固さが所以か友達付き合い近所付き合いはほとんどありません。神への信仰心も無く、ただひたすら自分の思うがままに行動し、生きていきます。そんなオヤジの唯一と言って良い誇りが、自分が所有する名車「グラントリノ」ってわけです。あまりに大事すぎて孫に「おじいちゃんが死んだらこの車どうなるの?」って訊かれるともうこの表情。
セリフが一切無いシーンなんですがもう怖すぎ。仮にも血の繋がった孫に対してこの冷たい目線を注ぐとはいやはや頑固を通り越してただの鬼です。
こんな性格のウォルトなので親子関係もいまいち。今までは奥さんがクッション役になってくれていたんでしょうが、その奥さんがいなくなった今、家族関係もあんましよろしくないというわけ。
さぁしかしそんな日常にスパイスをブチ込んでくれるのがお隣に住んでるアジア系のご家族。ここにタオ(ビー・ヴァン)という少年がいるのですがまぁコイツがウジウジしたうだつの上がらないアンポンタン。とにかく根暗でとても男らしくありません。
そんなタオがトボトボ道を歩いていると、絵に描いたようなコテコテアメリカンスタイルの不良たちが登場。
アメリカナイズ100%の因縁をつけられますが、ビビりのタオは当然無視。しかし恐らくかなりの暇人なんでしょう、アメリカン不良たちはしつこく因縁をつけてきます。
そこにたまたま通りかかったのがなんとタオの従兄、通称スパイダー!!すかさずタオを助けてくれます!!
運転席の彼がそうなんですが、まぁ似ても似つかない親戚同士だこと!!
「汚ねぇ米つきバッタがぁ!!」
「ああ!?チャーハンぶつけんぞ!?」
と、レベルが高いのか低いのかよくわからない文句をぶつけ合う両者。とりあえずうまいことアメリカン不良達は帰ってくれました。
しかしこの事件をきっかけにタオを自分たちの仲間に取り入れたいスパイダーとその仲間(以下、スパイダーズ)。「まずはお前を男らしくしてやる」的なことを言い、最初の任務を命じます。
それはお隣に停まってる名車、つまりウォルトのお宝「グラントリノ」を盗め、というもの。
シブシブ納得したタオは行動に移しますが当然大失敗!!!
武装した最強ジジイ、ウォルトに難なく撃退されてしまいます。
さぁさぁ盗難に失敗したスパイダー氏。しかし彼はタオのことを諦めずしつこく付きまといます。タオの姉ちゃん、スー(アーニー・ハー)が止めても全く言うこと聞かず。
スパイダー氏は無理やりタオを連れて行こうとしますが家族は当然大騒ぎ!!スパイダーズとタオの家族がモミクチャやっているとそこには1人の男が立っていた!!!!
安定の怖さ。ブレませんよ彼は。どうやら一味はいつの間にか隣人ウォルトの縄張りに入っていたみたいです。さすがに恐怖メーターが振り切れたスパイダーズはスタコラ退散。
これをきっかけにウォルトとタオ一家は急接近。スーの人柄にウォルトも惹かれていき、両者は仲良しになっていきます。
頑固オヤジと仲良しになったスーは思い切って弟タオの就活。
タオは最初はウォルトの家のお手伝いをし、それを見込まれて建築会社を紹介してもらいます。
心機一転仕事を頑張っていたタオですが、ここでまたしてもならず者の従兄スパイダー氏率いるスパイダーズ登場。
どこまでもタオに固執するスパイダーズ!他にやることは無いのかと言いたくなるくらいしつこいです!
前回恥をかかされた御一行は、そのケジメを取るためにタオにヤキを入れに来たみたい。
顔に根性焼きまで入れちゃう始末!!ここまでやるのか!!!
みなさん忘れちゃいけませんよ!!タオはあくまでスパイダー氏の従弟!!!
親戚にここまでやるとはスパイダー氏ぶっとんでます!!なんてパンクな奴なんでしょう!!
スパイダー氏の暴挙は止まりません!!
なんと今度はタオの家を銃撃!!マシンガンみたいなのぶっ放してます!!従弟ですよ従弟!!!従弟の家を銃撃です!!
中の人はカスリ傷で済みましたが、スーの姿が無い!!まさかスーの身に何か・・・・?みんなでそんな心配しているとスーがようやくご帰宅!!
ああああぁぁぁぁぁああああああぁぁああああ!!!!!
無表情というか完全に生気を失った目つきのスーさんが無言の帰宅!!!
スーさん、やはりヤツらにやられたみたいです!!
従弟ですよ従弟!い・と・こ!!スパイダー氏完全に冠婚葬祭での気まずさよりも今現在の怒りのほうが上回ってるみたいです。
さぁさぁさぁ!!あまりにもやりすぎのスパイダーズに対して、黙っちゃおけねぇ男がここにいますよ・・・。
完全にスイッチが入った頑固じじい。彼はある作戦を決行。その作戦とは・・・
なんと単身彼らのアジトへ!!
そして彼らを挑発し・・・・
撃たれちゃう!!!
住宅街での銃声に当然警察はすぐに急行、目撃者も多数。しかもウォルトは丸腰だったとか。丸腰のおじいちゃんにみんなして銃を撃ちまくったのだから長期刑は免れない。つまりこれからタオたちはスパイダーズにおびえずに幸せに暮らしていける・・・・。
というのがウォルトの書いた絵図。そしてまさしくその通りになったのです!!
その後ウォルトの遺言により、グラントリノはタオの元へと移った・・・・。
っていうお話です。
★感想★
嫌いじゃないですね僕は。なんかこう血沸き肉踊る感じは全く無いですが、頑固なジジイと素朴なアジア人が仲良くなっていくっていうところは見ていてほんわかして気持ちよかったです。タイトルにはなっていますが実際のところグラントリノっていう車はそこまで重要じゃない気がしますんで車に興味ない人も全然見れますよ。スタンダードなヒューマンドラマって感じです。
しかしちょっと気に入らない点。
作中タオ一家と仲良くなっていくウォルトですが、そのところどころで病気であるところを垣間見せます。それを見ていて「あーこれウォルト死ぬやつかな」とか思って見てました。確かに死んだんですがまさかの銃撃とは。それなら病気の描写いらなくね?って思いました。病気であることを息子に電話で告げようとしたら息子が冷たかったっていうシーンがあるので、それが銃撃の覚悟に繋がるのかもしれませんけど・・・。そんな理由いくらでも作れるんだからわざわざ意味深な病気の描写をいれる意味がよくわかりませんでした。
あとクリント・イーストウッドが監督の「パーフェクトワールド」て映画があるんですけど、それと雰囲気似てるなって思いました。「パーフェクトワールド」もこんな感じのヒューマンドラマなんですよねぇ。主人公死ぬし。
もしかしてクリント・イーストウッドって主人公殺したがりなんですかね?今後見漁って研究しようと思います!!
基本的には良い映画とは思います!!
お試しあれ!!!
グラントリノ 2008年 アメリカ
ジャンル:ドラマ
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド
ビー・ヴァン
アーニー・ハー
クリストファー・カーリー
映画評論・レビュー ブログランキングへ
コメント